JPH0477042A - サージ保護回路 - Google Patents

サージ保護回路

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JPH0477042A
JPH0477042A JP18884190A JP18884190A JPH0477042A JP H0477042 A JPH0477042 A JP H0477042A JP 18884190 A JP18884190 A JP 18884190A JP 18884190 A JP18884190 A JP 18884190A JP H0477042 A JPH0477042 A JP H0477042A
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JP
Japan
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zener diode
diode
surge
power supply
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP18884190A
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English (en)
Inventor
Takeshi Miyagawa
猛 宮川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 交換機と中継線で接続されるPCM端局装置に設けられ
、端局側の電子回路を雷サージから保護するサージ保護
回路に関し、 サージ吸収用のツェナーダイオードに短絡破壊が生じた
場合にも、ラインリレーが誤動作することのないサージ
保護回路を提供することを目的とし、 交換機と中継線で接続されるPCM端局装置に設けられ
、該中継線に発生するサージ電圧を吸収して該端局装置
を保護するサージ保護回路であって、異極接続点におい
て中継線4に並列に接続されたダイオードブリッジと、
富亥ダイオードフ゛リッジの同極接続点と地気との間に
接続されて該ダイ 。
オードブリッジを通過したサージ電圧を吸収する第一の
ツェナーダイオードと、該第一のツェナーダイオードに
並列に接続され該第一のツェナーダイオードが破壊短絡
すると動作する切替手段と、該切替手段の動作によって
、前記第一のツェナーダイオードの代わりに、前記ダイ
オードブリッジの同極接続点と地気との間に接続される
第二のツェナーダイオードとを有する構成である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、交換機と中継線で接続されるPCM端局装置
に設けられ、端局側の電子回路を雷サージから保護する
サージ保護回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図は、従来のサージ保護回路の一例を示す図で、本
発明が対象とする交換機と中継線で接続するPCM多重
化端局装置内に設けられた状態を示すものである。
図において、PCM端局装W1は前位交換局からの複数
の電話回線をPCMディジタル多重伝送で受信し、チャ
ネル分離してPCM復調したアナログ音声信号を直流起
動信号に重畳して後位の交換機2に中継線4を介して伝
送する。動作時には端局装置1側のフッタスイッチ回路
11を前位の交換局からの制御信号で制御してオンする
ことによって端局装置1例のAB線を直流的に短絡し、
交換機2に対して直流ループを形成する。すると交換機
2側でA線に接続された一48Vの直流電源21により
、AB線にループ電流が流れラインリレー22が駆動さ
れて交換機2の信号受信回路が起動して、音声信号の受
信準備がなされ。しかる後に端局側のVFトランス12
からループ電流に重畳して音声信号が交換機2側に伝送
されて所定に処理される。
この中継線4に誘起する雷サージ電圧から、端局装置1
例のフックスイッチ回路等の電子回路を保護するために
端局装置1の出口にはサージ保護回路3が接続されてい
る。
サージ保護回路3は、4本のダイオードよりなるダイオ
ードブリッジ31と、このダイオードブリッジ31と地
気との間に接続された2本のツェナーダイオード32a
 、 32bと、平衡用の直流電源33とからなる。
そして中継線4のA線にはダイオード31a、 31b
の、またB線にはダイオード31c、 31dの異極接
続点が接続され、ダイオード31a、31cの一端子接
続点はサージ吸収素子たるツェナーダイオード32aの
+側に接続され、該ツェナーダイオードの一例は一48
Vの平衡用電源を介して接地されている。
またダイオード31b、31dの十端子接続点はツェナ
ーダイオード32bの一例に接続され該ツェナーダイオ
ードの+側は直接接地されている。
中継線4と地気との間に発生した正極性の雷サージはダ
イオード31b及び31dを通ってツェナーダイオード
32bによって吸収され、また負極性の雷サージはダイ
オード31a、31cを通ってツェナーダイオード32
aによって吸収されるので、端局装置1の電子回路側に
ツェナー電圧以上の雷サージが伝達されることはなく半
導体素子からなる電子回路は保護される。
負極性サージ吸収用のツェナーダイオード32aと地気
との間に接続された一48Vの平衡用直流電源33はサ
ージ保護回路3を介してA線が地気接続されることを防
止するためで、この電圧で交換機側の直流電源21と相
殺してフックスイッチ回路11のオン時以外にラインリ
レー22が動作することを防止するためのものである。
この平衡用直流電源は交換機側とは別系統で端局装置か
ら別途に供給される。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に交換機や端局装置の一48V直流電源は±5v程
度で変動するため、上記中継線システムにおける交換機
の直流電源21と端局装置側の平衡用直流電源33との
電源の電圧は等しくないのが通常である。従って第2図
のC点とD点の電位は等しいとは限らない。このような
電源条件においてフックススイッチ回路11がオフ状態
にある場合でも、CD間に生じた電位差によりラインリ
レー22に直流電流が流れようとするが、これはD点が
C点に対して高電位の場合はツェナーダイオード32a
で、また逆の場合はダイオード31aで阻止される。こ
のため、両直流電源間に電位差があっても、フックスイ
ッチ回路オ7時にラインリレー22に直流電流が流れて
回線が誤起動さることが防止される。
ところで、中継線にツェナーダイオードの耐電圧以上の
過大な雷サージが発生すると、ツェナーダイオードが破
壊して短絡してしまう。すると、交換機側と端局装置側
の直流電源の電位差を阻止するものが無いため、上記電
源条件の場合にはフックスイッチ回路11のオフ(回線
非起動時)にも拘わらずサージ保護回路のダイオードを
通ってA線に直流電流が流れ、交換機側のリレー22が
動作してしまい、回線が誤動作するという問題が住しる
。このツェナーダイオードの破壊は、外部から検出する
ことが困難で上記誤動作が原因不明で長時間続き、電話
サービスの質を低下させる。
本発明は上記問題点に鑑み創出されたもので、サージ吸
収用のツェナーダイオードに短絡破壊が生じた場合にも
、ラインリレーが誤動作することのないサージ保護回路
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のサージ保護回路の構成図である。
上記問題点は、第1図に示すように、 交換機2と中継線4で接続されるPCM端局装置lに設
けられ、該中継線4に発生するサージ電圧を吸収して該
端局製置を保護するサージ保護回路3であって、 異極接続点において中継wA4に並列に接続されたダイ
オードブリッジ31と、 該ダイオードブリッジ31の同極接続点と地気との間に
接続されて該ダイオードブリッジ31を通過したサージ
電圧を吸収する第一のツェナーダイオード32a、32
b  と、 該第一のツェナーダイオード32a、32bに並列に接
続され該第一のツェナーダイオードが破壊短絡すると動
作する切替手段35a 、 35bと、該切替手段35
a、35bの動作によって、前記第一のツェナーダイオ
ード32a、32bの代わりに、前記ダイオードブリッ
ジ31の同極接続点と地気との間に接続される第二のツ
ェナーダイオード32a′、32b゛ とを有すること
を特徴とする本発明のサージ保護回路により解決される
〔作用〕
本発明においては、中継線に接続された現用の第一のツ
ェナーダイオードがサージにより破壊されると切替手段
が動作して破壊されていない第二のツェナーダイオード
を所定に接続するので、サージ発生によって第一のツェ
ナーダイオードが破壊されても、正常状態を維持しルー
プ回路に直流電流が流れて本回線を誤動作させることが
ない。
従って過大サージ発生によって電話サービスを停止する
ことなく続けることができる。
〔実施例〕
以下第1図により本発明の詳細な説明する。
なお第2図と同一符号は同一対象物を表す。
本発明は、現用のツェナーダイオードが雷サージ電圧で
破壊されて短絡した場合に動作する切替リレーを設ける
とともに、第二のツェナーダイオードが該第一の短絡ツ
ェナーダイオードの代わりに接続されるようにしたもの
であり、その他は従来の技術と同じである。
第1図において、3は本発明のサージ保護回路で、第2
図と同様に交換機2に中継線4で接続されるPCM端局
装置1の中継線側に設けられる。
ダイオードブリッジ31は4本のダイオードからなり、
ダイオード31aの一極とダイオード32dの土掻との
接続点が中継線のA線に、またダイオード31cの一極
とダイオード31dの土掻とが中継線のB線に接続され
ている。ダイオード31a、 31cの+極接続点は切
替リレー34の切替接点34aの可動側に接続し、ダイ
オード31b、31dの土掻接続点は切替リレー35の
切替接点35aの可動側に接続されている。切替接点3
4aの非動作時閉の固定接点には、負極性サージ吸収用
の第一のツェナーダイオ−ド32aの土掻が接続されそ
の一極は平衡用の48V直流電源を介して地気に接続さ
れている。そしてこの第一のツェナーダイオードの両極
に並列に切替リレー34と該リレー駆動用するための電
源35と正常時に切替リレーへの通電を阻止するダイオ
ード36との直列回路が接続されている。そして第二の
ツェナーダイオード32a”の土掻が切替接点34aの
動作時閉となる固定接点側に接続され、極は平衡用の一
48V直流電源を介して地気に接続されている。
切替接点37aの非動作時閉の固定接点には、正極性サ
ージ吸収用の第一のツェナーダイオード32bの一極が
接続されその土掻は直接地気に接続されている。そして
この第一のツェナーダイオード32bの両極に並列に切
替リレー37と該リレーを駆動するための電源38と正
常時に切替リレーへの通電を阻止するダイオード39と
の直列回路が接続されている。そして正極性サージ吸収
用の第二のツェナーダイオード32b°の一極が切替接
点37aの動作時閉となる固定接点側に接続され、土掻
は地気に接続されている。また切替リレー34.37の
動作時閉となる接点34b、37bはアラーム検出回路
5に接続されている。
上記構成のサージ保護回路3において、例えば負極性の
過大な雷サージ電圧が印加されて現用の第一のツェナー
ダイオード32aが雷サージによって短絡破壊したとす
ると、駆動用電源35、ダイオード36、短絡ツェナー
ダイオード32aの閉ループが形成され切替リレー34
に駆動電流が流れて切替リレー34が動作し、切替接点
34aが反転して第二のツェナーダイオード32a゛が
ダイオードブリッジ31と平衡用電源33との間に切替
接続される。これによって以後のサージ吸収に備えると
ともに、交換機側の直流電源21と平衡用電源33との
間に電位差があってもラインリレー22にループ電流が
流れることを阻止するので、回線の誤動作が防止される
また正極性の過大な雷サージ電圧により、現用の第一の
ツェナーダイオード32bが短絡破壊した場合も、同様
に切替リレー37が動作し、第二〇ツェナーダイオード
32b゛がダイオードブリッジ31と地気との間に切替
接続されて、以後の正極性サージ吸収に備える。
これと共に、第一のツェナーダイオードの短絡破壊によ
り切替リレーのメーク接点34b、37bが閉成するこ
とによってアラーム検出回路5の当該回路が動作して所
定のアラームを発するので、これに基づいて局内の保守
要員がサージによるツェナーダイオードの短絡破壊を認
識し、短絡破壊した第一のツェナーダイオードが交換さ
れる。この交換までの間も、第二のツェナーダイオード
35によってサージ保護とラインリレー誤動作防止は継
続して行われる。
なおさらにツェナーダイオードを追加して、サージによ
り第一、第二のツェナーダイオードが共に破壊された後
も、中継線を保護してサービスの質を低下させないよう
に構成しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明のサージ保護回路によれば、
過大サージの発生でサージ吸収用のツェナーダイオード
が短絡破壊した後も、中継回線が誤動作することなく正
常なサービスを提供できるので実用上極めて有効である
第2図は、従来のす 図、 である。
図において、 1−P CM端局装置、 2−交換機、 22−  ラインリレー 31−ダイオードブリツ イオード、 ダイオード、 −ダイオード、 34.37切替リレー 源、 ジ保護回路の一例を示す 11− フックスイッチ回路、 21− 直流電源、 3−サージ保護回路、 ジ、31a、 31b、 31c、 31d  ダ32
a、32b −−一第一のツェナー32a′、32b’
 −−一第二ノツェナ33−平衡用直流電源、 35.38−−リレー駆動用の電 36.39−  ダイオード、 中継線、 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  交換機(2)と中継線(4)で接続されるPCM端局
    装置(1)に設けられ、該中継線(4)に発生するサー
    ジ電圧を吸収して該端局装置(1)を保護するサージ保
    護回路(3)であって、 異極接続点において中継線(4)に並列に接続されたダ
    イオードブリッジ(31)と、 該ダイオードブリッジ(31)の同極接続点と地気との
    間に接続されて該ダイオードブリッジ(31)を通過し
    たサージ電圧を吸収する第一のツェナーダイオード(3
    2a、32b)と、 該第一のツェナーダイオード(32a、32b)に並列
    に接続され該第一のツェナーダイオードが破壊短絡する
    と動作する切替手段(34〜39)と、該切替手段の動
    作によって、前記第一のツェナーダイオード(32a、
    32b)の代わりに、前記ダイオードブリッジ(31)
    の同極接続点と地気との間に接続される第二のツエナー
    ダイオード(32a′、32b′)とを有することを特
    徴とするサージ保護回路。
JP18884190A 1990-07-16 1990-07-16 サージ保護回路 Pending JPH0477042A (ja)

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JP18884190A JPH0477042A (ja) 1990-07-16 1990-07-16 サージ保護回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013153308A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Ricoh Co Ltd 通信装置およびファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013153308A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Ricoh Co Ltd 通信装置およびファクシミリ装置

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