JPH0476769A - 予約発券システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は予約発券システムに関し、特に商業・興業・輸
送業などにおける入場券や座席予約券の発券システムに
関する。

従来技術 従来、この種の発券システムにおいては、劇・映画・ス
ポーツの試合などの催し物や鉄道・ノ（ス・飛行機など
の乗り物の事前予約を行う場合、年月日・時刻・座席指
定番号などの情報を印刷した予約券を発行し、その予約
券を予約者に渡している。

実際には予約を受付ける窓口かあり、その窓口に設置し
た特別の発券機から予約券を発行している。

入場券や座席券の予約行為そのものは、データベース（
コンピユータ化・非コンピユータ化を問わない）を有す
る予約システム（手動または自動）において、電話やコ
ンピュータ通信によって実行可能である。

しかしながら、予約者が予約券を受取るためには直接発
券所へ出向くか、あるいは郵送によるしかなく、また予
約券を受取る際に代価の支払いまたは決済が必要である
。

一方、通信回線による予約行為や支払い行為はコンピユ
ータ化が可能であり、各種コンピユータ化された対話型
予約システムやＡ　Ｆ　Ｔ　（ＡｕＬｏｍａｔｊｃ　Ｆ
ｕｎｄ　Ｔｒａｎｓｆｅｒ　　；自動代金支払い方式）
も実用の領域に入ってきている。

このような従来の発券システムでは、発券行為に特別な
発券機が必要であり、予約者が予約券を受取るためには
直接発券所へ出向くか、あるいは郵送によるしかなく、
また予約券を受取る際に代価の支払いまたは決済が必要
であるので、予約行為や支払い行為としては電話やパー
ソナルコンピュータにより家庭などに居ながらにして個
人的に実行することができるにもかかわらず、予約券の
発券に関しては特別な発券設備を必要とし、電気通信に
よって予約券を入手することができないという問題があ
る。

発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべく
なされたもので、家庭などに居ながらにして個人的に予
約を行って予約券を入手することができる予約発券シス
テムの提供を目的とする。

発明の構成 本発明による予約発券システムは、予約申込みにより順
次空き情報を抹消するこ止で予め設定された定員数の登
録を行う予約発券システムであって、前記空き情報を格
納する予約データベースと、ユーザ端末からの予約申込
み情報に応じて前記予約データベースに前記空き情報が
あるか否かを検出する検出手段と、前記検出手段により
前記空き情報があることが検出されたとき、前記空き情
報に対応する予約許可情報を生成する生成手段と、前記
生成手段により生成された前記予約許可情報を前記ユー
ザ端末に送出する予約許可情報送出手段と、窓口端末か
らの前記予約許可情報に基づいて前記予約データベース
を検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果に応じ
て発券許可情報を送出する発券許可情報送出手段とを有
することを特徴とする。

本発明による他の予約発券システムは、予約申込みによ
り順次空き情報を抹消することで予め設定された定員数
の登録を行う予約発券システムであって、 前記空き情報を格納する予約データベースと、ユーザ端
末からの予約申込み情報に応じて前記予約データベース
に前記空き情報があるか否かを検出する検出手段と、前
記検出手段により前記空き情報があることが検出された
とき、前記空き情報に対応する予約許可情報を生成する
生成手段と、前記生成手段により生成された前記予約許
可情報を前記ユーザ端末に送出する予約許可情報送出手
段と、窓口端末からの前記予約許可情報に基づいて前記
予約データベースを検索する検索手段と、前記検索手段
の検索結果に応じて発券許可情報を送出する発券許可情
報送出手段とを有する予約センタと、 前記予約申込み情報を前記予約センタに送出する送出手
段と、前記送出手段により送出された前記予約申込ろ情
報に応じて前記予約センタから送られてきた前記予約許
可情報を紙葉類に印字する印字手段とを有するユーザ端
末と、 前記紙葉類から前記予約許可情報を光学的に読取る読取
り手段と、前記読取り手段により読取られた前記予約許
可情報を前記予約センタに送出する送出手段と、前記送
出手段により送出された前記予約許可情報に応じて前記
予約センタから送られてきた前記発券許可情報に基づい
て発券する発券手段とを有する窓口端末とからなること
を特徴とする。

実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、予約センタ１の予約データベース１０
は予約対象、年月日時、座席番号、予約者名などからな
る予約情報および予約の有無を示す空き情報を記録し、
それらの情報を読出すことができる。

予約受付は回路１１は通信回線１００を介してユーザ側
端末２からの予約申込み情報を受付けると、その予約申
込み情報を予約情報照合・書込み回路１２に送出する。

予約情報照合・書込み回路１２は予約受付は回路１１か
ら予約申込み情報を受取ると、その予約申込み情報が受
付は可能か否かを判定するために予約データベース１０
から予約情報を読出し、予約申込み情報との照合を行う
。

その照合の結果、予約申込み情報に対応する座席番号が
空いていれば、予約情報照合・書込み回路１２はその座
席番号の予約情報に予約者名を書込み、空き情報を抹消
する。

予約者名の書込みにより予約データベース１０の予約情
報が完成すると、予約情報照合・書込み回路１２はその
予約情報を予約許可情報生成回路１３に送出する。

予約許可情報生成回路１３はその予約情報、すなわち一
つの予約単位あるいは発券単位にある数字列（文字列や
記号列でもよい）からなる予約許可情報を生成して割付
ける。

ここで、予約許可情報としての数字列は桁数が充分に長
く、同一のものが他に無く、−見してランダムで意味を
なさないものがよい。いずれにせよ、第三者が有為なも
のとして容易に作り出せないようなものであればよい。

その後に、予約許可情報生成回路１３は予約許可情報を
予約データベース１０の予約情報に対応する位置に書込
むとともに、その予約許可情報を予約受付は回路１１に
送出する。

予約受付は回路１１はその予約許可情報を通信回線１０
０を介してユーザ側端末２に送出する。

ユーザ側端末２では人出力部２１が予約センタ１からの
予約許可情報を受取ると、その予約許可情報を表示部２
２に表示するとともに、印字部２３でその予約許可情報
を適当な用紙に印字する。

これら入出力部２１や表示部２２、および印字部２３は
市販のパーソナルコンピュータやプリンタにより実現可
能である。

また、印字部２３で予約許可情報を印字するときに、予
約申込み情報を一緒に記録することにより予約の控えと
することができ、印刷様式や用紙の大きさも自由に設定
することができる。このとき、用紙に市販されている特
殊なものを用いることにより、予約許可情報のコピーを
防止するようにしてもよい。

この予約許可情報が印字された用紙が予約者により窓口
に提示されると、窓口側端末３では０ＣＲ（光学式文字
読取装置）３１により該用紙から予約許可情報を読取り
、読取った予約許可情報を入出力部３２および通信回線
１０１を介して予約センタ］に転送する。

予約センタ１の予約受付は回路１１は通信回線１００を
介して窓口側端末３からの予約許可情報を受取ると、そ
の予約許可情報を予約情報照合・書込み回路１２に送出
する。

予約情報照合・書込み回路１２ては予約受付は回路１１
から予約許可情報を受取ると、その予約許可情報によっ
て予約データベース１０の検索を行い、予約許可情報に
対応する予約情報が予約データベース１０に記録されて
いるかどうかを調べる。

その検索の結果、予約許可情報に対応する予約情報が予
約データベース１０に記録されていれば、予約情報照合
・書込み回路１２はその予約情報とともに発券許可情報
を予約受付は回路１１に送出する。

予約受付は回路１１はその予約情報および発券許可情報
を通信回線１０１を介して窓口側端末３に送出する。

窓口側端末３では入出力部３２が予約センタ］からの予
約情報および発券許可情報を受取ると、その予約情報を
表示部３３に表示するとともに、予約情報に基づいて発
券部３４て入場券や座席指定券を発行する。

第２図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。図において、本発明の他の実施例は予約センタｌ
に予約許可情報暗号化回路１４および予約許可情報復号
化回路１５を設けた以外は第１図に示す本発明の一実施
例と同様の構成となっており、同一部品には同一符号を
付しである。

また、それら同一部品の動作は本発明の一実施例と同様
である。

予約許可情報暗号化回路１４は予約情報照合・書込み回
路１２てユーザ側端末２からの予約申込み情報と予約デ
ータベース１０の予約情報との照合の結果、予約申込み
情報に対応する座席番号が空いていることが検出され、
予約情報照合・書込み回路１２から予約情報が送られて
くると、その予約情報を予め設定された暗号鍵で暗号化
し、暗号化したものを予約許可情報として予約受付は回
路］１に送出する。

予約受付は回路１１はその予約許可情報を通信回線１０
０を介してユーザ側端末２に送出するので、ユーザ側端
末２の印字部２３でその予約許可情報が適当な用紙に印
字される。

一方、予約許可情報復号化回路１５は窓口側端末３の０
ＣＲ３１により読取られた予約許可情報が予約受付は回
路１１から送られてくると、その予約許可情報を暗号鍵
に対応する復号鍵て復号化し、復号化した予約情報を予
約情報照合・書込み回路１２に送出する。

予約情報照合・書込み回路１２では予約許可情報復号化
回路１５から予約情報を受取ると、その予約情報によっ
て予約データベース１０の検索を行い、その予約情報が
予約データベース１０に記録されているかどうかを調べ
る。

その検索の結果、予約情報が予約データベース１０に記
録されていれば、予約情報照合・書込み回路１２はその
予約情報とともに発券許可情報を予約受付は回路１１に
送出する。

予約受付は回路１１はその予約情報および発券許可情報
を通信回線１０１を介して窓口側端末３に送出するので
、窓口側端末３の発券部３４で予約情報に基づいて入場
券や座席指定券が発行される。

このように、ユーザ側端末２から予約センタ１に予約申
込み情報が送られてきたとき、予約データベース１０に
記録された予約情報から予約申し込み情報が受付は可能
と判定されれば、その予約情報の空き情報を抹消して予
約許可情報生成回路１３または予約許可情報暗号化回路
１４により予約情報から予約許可情報を生成してユーザ
側端末２に送出するとともに、窓口側端末３の０ＣＲ３
１で読取られた予約許可情報が予約センタ１に送られて
きたとき、その予約許可情報に基づいた予約データベー
ス１０の検索結果に応じて発券許可情報を窓口側端末３
に送出するようにすることによって、データ通信機能お
よび印字機を有するパーソナルコンピュータ程度のデー
タ処理装置を持つことで、家庭などに居ながらにして個
人的に予約をし、予約券を入手することができる。

尚、本発明の一実施例および他の実施例において、予約
センタ１とユーザ側端末２および窓口側端末３とを夫々
接続する通信回線１００，１０１は上述のようなデータ
通信が可能なものであればよいか、通信回線１００の予
約センタ１側に暗号化回路を設け、ユーザ側端末２側に
復号化回路を設けて予約センタ１からユーザ側端末２に
送出される予約許可情報の盗聴を防止することにより、
予約許可情報の流出を防ぐことができる。

また、通信回線１００に公開暗号化方式を使用すること
によっても、予約センタ１からユーザ側端末２に送出さ
れる予約許可情報の盗聴を防止することができ、システ
ムの安全性を向上させることができる。

さらに、ユーザ側端末２が予約センタ１から予約許可情
報を受取ったときに出力する応答信号に暗証番号などを
付加すれば、窓口側端末３における重複発券を防止する
ことができる。

一方、ＡＦＴと併用することにより、代価の支払いや決
済を確認してから予約許可情報をユーザ側端末２に送出
することも可能であり、窓口側端末３において代価の支
払いや決済を確認してから発券することも可能である。

また、予約センタ］て予約許可情報か確認されたとき、
窓口側端末３において入場券や座席指定券を発行せずに
、そのまま入場させるようにしてもよい。

さらに、予約センタ１からユーザ側端末２への予約許可
情報をバーコードに変換して印字部２３で印刷し、窓口
側端末３の０ＣＲ３１に代えて設けられたバーコードリ
ーダにより予約許可情報を読取るようにしてもよい。

上記の窓口側端末３は予約センタ１と分離しであるが、
窓口側端末３と予約センタ１とを一体化してもよく、こ
れらに限定されない。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、ユーザ端末からの予
約申込み情報に応じて予約データベスに空き情報がある
か否かを検出し、その結果空き情報があることが検出さ
れたとき、空き情報に対応する予約許可情報を生成して
ユーザ端末に送出するとともに、窓口端末からの予約許
可情報に基づいた予約データベースの検索結果に応じて
発券許可情報を送出するようにすることによって、家庭
などに居ながらにして個人的に予約を行って予約券を入
手することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・予約センタ ２・・・・・・ユーザ側端末 ３・・・・・・窓口側端末 １０・・・・・・予約データベース １２・・・・・・予約情報照合・書込み回路１３・・・
・・・予約許可情報生成回路１４・・・・・・予約許可
情報暗号化回路１５・・・・・・予約許可情報復号化回
路２３・・・・・・印字部 ３１　・・・・・・０ＣＲ ３４・・・・・・発券部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）予約申込みにより順次空き情報を抹消することで
   予め設定された定員数の登録を行う予約発券システムで
   あって、前記空き情報を格納する予約データベースと、
   ユーザ端末からの予約申込み情報に応じて前記予約デー
   タベースに前記空き情報があるか否かを検出する検出手
   段と、前記検出手段により前記空き情報があることが検
   出されたとき、前記空き情報に対応する予約許可情報を
   生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前
   記予約許可情報を前記ユーザ端末に送出する予約許可情
   報送出手段と、窓口端末からの前記予約許可情報に基づ
   いて前記予約データベースを検索する検索手段と、前記
   検索手段の検索結果に応じて発券許可情報を送出する発
   券許可情報送出手段とを有することを特徴とする予約発
   券システム。
2. （２）予約申込みにより順次空き情報を抹消することで
   予め設定された定員数の登録を行う予約発券システムで
   あって、 前記空き情報を格納する予約データベースと、ユーザ端
   末からの予約申込み情報に応じて前記予約データベース
   に前記空き情報があるか否かを検出する検出手段と、前
   記検出手段により前記空き情報があることが検出された
   とき、前記空き情報に対応する予約許可情報を生成する
   生成手段と、前記生成手段により生成された前記予約許
   可情報を前記ユーザ端末に送出する予約許可情報送出手
   段と、窓口端末からの前記予約許可情報に基づいて前記
   予約データベースを検索する検索手段と、前記検索手段
   の検索結果に応じて発券許可情報を送出する発券許可情
   報送出手段とを有する予約センタと、 前記予約申込み情報を前記予約センタに送出する送出手
   段と、前記送出手段により送出された前記予約申込み情
   報に応じて前記予約センタから送られてきた前記予約許
   可情報を紙葉類に印字する印字手段とを有するユーザ端
   末と、 前記紙葉類から前記予約許可情報を光学的に読取る読取
   り手段と、前記読取り手段により読取られた前記予約許
   可情報を前記予約センタに送出する送出手段と、前記送
   出手段により送出された前記予約許可情報に応じて前記
   予約センタから送られてきた前記発券許可情報に基づい
   て発券する発券手段とを有する窓口端末とからなること
   を特徴とする予約発券システム。