JPH0476513A - 顕微鏡観察装置 - Google Patents
顕微鏡観察装置Info
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- JPH0476513A JPH0476513A JP19007090A JP19007090A JPH0476513A JP H0476513 A JPH0476513 A JP H0476513A JP 19007090 A JP19007090 A JP 19007090A JP 19007090 A JP19007090 A JP 19007090A JP H0476513 A JPH0476513 A JP H0476513A
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Links
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 11
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 5
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、落射照明材の顕微鏡観察装置など半透過部材
を有していてそこにおける透過光及び反射光の一方を照
明光として用い且つ他方を観察光として用いるようにし
た顕微鏡観察装置に関する。
を有していてそこにおける透過光及び反射光の一方を照
明光として用い且つ他方を観察光として用いるようにし
た顕微鏡観察装置に関する。
この種従来の顕微鏡観察装置としては、例えば実開昭5
8−170609号に記載のものかある。
8−170609号に記載のものかある。
これは、正立像を俯視角のついた状態で得るためのポロ
ミラー系を有し、該ポロミラー系のうちの1枚をハーフ
ミラ−とし、該ハーフミラ−を通して落射照明を供給す
る顕微鏡観察装置である。そして、上記ハーフミラ−の
裏面反射による有害反射光を小さくするため、上記ハー
フミラ−の半透膜の透過率に対する反射率の比を3以上
にし、それによって、裏面反射光による像の影響を相対
的に小さくして殆ど二重像としては見えないようにして
いる。
ミラー系を有し、該ポロミラー系のうちの1枚をハーフ
ミラ−とし、該ハーフミラ−を通して落射照明を供給す
る顕微鏡観察装置である。そして、上記ハーフミラ−の
裏面反射による有害反射光を小さくするため、上記ハー
フミラ−の半透膜の透過率に対する反射率の比を3以上
にし、それによって、裏面反射光による像の影響を相対
的に小さくして殆ど二重像としては見えないようにして
いる。
又、特開平2−99911号公報に記載の顕微鏡観察装
置は、結像光束中に半透過部材を設けた時の表面及び裏
面における両反射光による二重像を除去するために、該
半透過部材の二つの面を非平行にして二つの像が一致す
るようにしている。
置は、結像光束中に半透過部材を設けた時の表面及び裏
面における両反射光による二重像を除去するために、該
半透過部材の二つの面を非平行にして二つの像が一致す
るようにしている。
以上のように、実開昭58−170609号公報に記載
の顕微鏡観察装置では、ハーフミラ−の半透膜の透過率
に対する反射率の比を3以上にして、裏面反射光による
像の影響を相対的に小さくしているが、この場合透過率
が非常に低いために落射照明光の光量が弱くなってしま
い、暗い像を観察することになってしまうという問題が
ある。
の顕微鏡観察装置では、ハーフミラ−の半透膜の透過率
に対する反射率の比を3以上にして、裏面反射光による
像の影響を相対的に小さくしているが、この場合透過率
が非常に低いために落射照明光の光量が弱くなってしま
い、暗い像を観察することになってしまうという問題が
ある。
この顕微鏡の見えが暗いということは、観察者が不快感
を覚えることにもつながり、非常に大きな問題である。
を覚えることにもつながり、非常に大きな問題である。
又、明るくしようとして照明ランプのワット数を上げる
ことも考えられるか、このような場合には熱の問題が大
きくなって放熱を考えた構造にしなければならなくなる
という問題がある。
ことも考えられるか、このような場合には熱の問題が大
きくなって放熱を考えた構造にしなければならなくなる
という問題がある。
一方、特開平2−99911号公報に記載の顕微鏡観察
装置では、半透過部材の断面を楔状にして、半透過部材
の表面での反射光による像と裏面での反射光による像を
一致させるようにしているが、一致させるためにはそれ
なりに楔角をある範囲内に正確に入れなければならず、
加工にも苦労が多い。即ち、楔角が設計値よりずれれば
、二重像が認識されてしまう。
装置では、半透過部材の断面を楔状にして、半透過部材
の表面での反射光による像と裏面での反射光による像を
一致させるようにしているが、一致させるためにはそれ
なりに楔角をある範囲内に正確に入れなければならず、
加工にも苦労が多い。即ち、楔角が設計値よりずれれば
、二重像が認識されてしまう。
本発明は、上記問題点に鑑み、像を暗くせずに、製造が
容易でありながら、二重像が生じないようにした顕微鏡
観察装置を提供することを目的としている。
容易でありながら、二重像が生じないようにした顕微鏡
観察装置を提供することを目的としている。
本発明による顕微鏡観察装置は、
光束を分割する半透過面と該半透過面に対する対向面と
を非平行にして該対向面における反射光が観察視野外へ
行くように構成した半透過部材を備えていることを特徴
としている。
を非平行にして該対向面における反射光が観察視野外へ
行くように構成した半透過部材を備えていることを特徴
としている。
上記構成によれば、上記対向面における反射光即ち有害
反射光が観察視野外へ行くようになっているので、半透
過面の透過率を落とす必要がなく、従って明るい落射照
明が得られるので、像を暗くせずに済む。又、半透過部
材の楔角も有害反射光を観察視野外へ行かせることがで
きれば目的が達せられるので、楔角の公差か比較的大き
くても許され、従って製造も容易である。
反射光が観察視野外へ行くようになっているので、半透
過面の透過率を落とす必要がなく、従って明るい落射照
明が得られるので、像を暗くせずに済む。又、半透過部
材の楔角も有害反射光を観察視野外へ行かせることがで
きれば目的が達せられるので、楔角の公差か比較的大き
くても許され、従って製造も容易である。
以下、図示した実施例に基づき本発明の詳細な説明する
。
。
第1区は本発明による顕微鏡観察装置の第1実施例の光
学系の平面図、第2図は上記第1実施例の光学系の側面
図である。
学系の平面図、第2図は上記第1実施例の光学系の側面
図である。
1は光源、2はコンデンサーレンズ、3は光束を分割す
る半透過面3aと該半透過面3aに対する対向面3bと
が非平行に構成された楔形の半透過部材、4は半透過部
材3を透過した光を反射して図示しない対物レンズを介
して物体面に向けると共に該物体面からの光を反射して
半透過部材3に向ける第1反射部材、5は半透過部材3
での反射光を反射する第2反射部材、6は第2反射部材
5での反射光を更に反射して図示しない接眼レンズに向
ける第3反射部材である。そして、光源1とコンデンサ
ーレンズ2と半透過部材3と第1反射部材4と図示しな
い対物レンズとで落射照明系を構成している。又、図示
しない対物レンズと第1反射部材4と半透過部材3と第
2反射部材5と第3反射部材6と図示しない接眼レンズ
とで観察系を構成し、この観察系の中で半透過部材3と
第1乃至第3反射部材4乃至6とでポロミラー系即ち像
正立系を構成している。
る半透過面3aと該半透過面3aに対する対向面3bと
が非平行に構成された楔形の半透過部材、4は半透過部
材3を透過した光を反射して図示しない対物レンズを介
して物体面に向けると共に該物体面からの光を反射して
半透過部材3に向ける第1反射部材、5は半透過部材3
での反射光を反射する第2反射部材、6は第2反射部材
5での反射光を更に反射して図示しない接眼レンズに向
ける第3反射部材である。そして、光源1とコンデンサ
ーレンズ2と半透過部材3と第1反射部材4と図示しな
い対物レンズとで落射照明系を構成している。又、図示
しない対物レンズと第1反射部材4と半透過部材3と第
2反射部材5と第3反射部材6と図示しない接眼レンズ
とで観察系を構成し、この観察系の中で半透過部材3と
第1乃至第3反射部材4乃至6とでポロミラー系即ち像
正立系を構成している。
本実施例は上述の如く構成されているから、光源1から
の照明光束は、コンデンサーレンズ2により集光され、
半透過部材3を透過し、第1反射部材4で反射され、図
示しない対物レンズの射出瞳近傍に光源1の像が形成さ
れつつ物体面を照明する。
の照明光束は、コンデンサーレンズ2により集光され、
半透過部材3を透過し、第1反射部材4で反射され、図
示しない対物レンズの射出瞳近傍に光源1の像が形成さ
れつつ物体面を照明する。
一方、物体面からの光束は、第1反射部材4゜半透過部
材3.第2反射部材5.第3反射部材6によって夫々反
射され、図示しない接眼レンズにより正立像として観察
される。尚、接眼鏡筒は単眼でも双眼でも良い。
材3.第2反射部材5.第3反射部材6によって夫々反
射され、図示しない接眼レンズにより正立像として観察
される。尚、接眼鏡筒は単眼でも双眼でも良い。
ところで、本実施例の半透過部材3は、半透過面3aと
対向面3bとが非平行になっているので、第3図に示し
た如く、対向面3bで反射した有害光は半透過面3aで
反射した結像光と全く異なる方向即ち観察視野外へ行く
。従って、半透過面3aの透過率を落とす必要がないの
で明るい落射照明が得られ、その結果像を暗くせずに済
む。又、半透過部材3の楔角も有害反射光を観察視野外
へ行かせることができれば目的が達せられるので、楔角
の公差が比較的大きくても許され、従って製造も容易で
ある。又、結像光束に関しては、半透退部材3の半透過
面3aでの反射光のみが正規の光束であって、有害光は
完全に除去できるので、見えは極めて良い。又、本実施
例では、半透過部材3での反射光束が結像光束であって
、透過光束が照明光束であるので、楔形の半透過部材3
による結像性能の劣化は考えなくとも良い。又、半透過
部材3が楔形であることにより若干の照明ムラはあるが
、実用上は全く問題はない。
対向面3bとが非平行になっているので、第3図に示し
た如く、対向面3bで反射した有害光は半透過面3aで
反射した結像光と全く異なる方向即ち観察視野外へ行く
。従って、半透過面3aの透過率を落とす必要がないの
で明るい落射照明が得られ、その結果像を暗くせずに済
む。又、半透過部材3の楔角も有害反射光を観察視野外
へ行かせることができれば目的が達せられるので、楔角
の公差が比較的大きくても許され、従って製造も容易で
ある。又、結像光束に関しては、半透退部材3の半透過
面3aでの反射光のみが正規の光束であって、有害光は
完全に除去できるので、見えは極めて良い。又、本実施
例では、半透過部材3での反射光束が結像光束であって
、透過光束が照明光束であるので、楔形の半透過部材3
による結像性能の劣化は考えなくとも良い。又、半透過
部材3が楔形であることにより若干の照明ムラはあるが
、実用上は全く問題はない。
第4図は第2実施例における光学系の要部を示しており
、これは半透過部材3の楔の向きを逆にしたものである
。従って、この例の場合、有害光の方向が第1実施例(
第3図参照)と異なっている。又、落射照明系の光源の
位置も第1実施例(第3図参照)と異なっているが、何
れの場合も半透過部材3の楔の形状や向きに応じた最適
の位置に設置すれば良い。
、これは半透過部材3の楔の向きを逆にしたものである
。従って、この例の場合、有害光の方向が第1実施例(
第3図参照)と異なっている。又、落射照明系の光源の
位置も第1実施例(第3図参照)と異なっているが、何
れの場合も半透過部材3の楔の形状や向きに応じた最適
の位置に設置すれば良い。
第5図は第3実施例の光学系の要部を示している。上記
第1及び第2実施例では何れも半透過部材3によって曲
がる光軸上にコンデンサーレンズ2の光軸を合わせてい
るが、本実施例では光源1の位置を結像光軸の延長線上
に配置し、コンデンサーレンズ2を偏芯させることによ
り光軸の曲がりに対応させている。
第1及び第2実施例では何れも半透過部材3によって曲
がる光軸上にコンデンサーレンズ2の光軸を合わせてい
るが、本実施例では光源1の位置を結像光軸の延長線上
に配置し、コンデンサーレンズ2を偏芯させることによ
り光軸の曲がりに対応させている。
上述の如く、本発明による顕微鏡観察装置は、像を暗く
せずに、製造が容易でありながら、二重像が生じないよ
うにすることができるという実用上重要な利点を有して
いる。
せずに、製造が容易でありながら、二重像が生じないよ
うにすることができるという実用上重要な利点を有して
いる。
第1図は本発明による顕微鏡観察装置の第1実施例の光
学系の平面図、第2図は上記第1実施例の光学系の側面
図、第3図は上記第1実施例の半透過部材における透過
1反射の様子を示す図、第4図及び第5図は夫々第2実
施例及び第3実施例の光学系の要部を示す図である。 1・・・・光源、2・・・・コンデンサーレンズ、3・
・・・半透過部材、3a・・・・半透過面、3b・・・
・対向面、4・・・・第1反射部材、5・・・・第2反
射部材、6・・・・第3反射部材。
学系の平面図、第2図は上記第1実施例の光学系の側面
図、第3図は上記第1実施例の半透過部材における透過
1反射の様子を示す図、第4図及び第5図は夫々第2実
施例及び第3実施例の光学系の要部を示す図である。 1・・・・光源、2・・・・コンデンサーレンズ、3・
・・・半透過部材、3a・・・・半透過面、3b・・・
・対向面、4・・・・第1反射部材、5・・・・第2反
射部材、6・・・・第3反射部材。
Claims (1)
- 光束を分割する半透過面と該半透過面に対する対向面と
を非平行にして該対向面における反射光が観察視野外へ
行くように構成した反射透過部材を備えた顕微鏡観察装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19007090A JPH0476513A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 顕微鏡観察装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19007090A JPH0476513A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 顕微鏡観察装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0476513A true JPH0476513A (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=16251860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19007090A Pending JPH0476513A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 顕微鏡観察装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0476513A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005316289A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Olympus Corp | 顕微鏡の照明装置 |
JP2006163402A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Leica Microsystems Cms Gmbh | 顕微鏡用光学装置 |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP19007090A patent/JPH0476513A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005316289A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Olympus Corp | 顕微鏡の照明装置 |
JP2006163402A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Leica Microsystems Cms Gmbh | 顕微鏡用光学装置 |
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