JPH0476411B2 - - Google Patents
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- JPH0476411B2 JPH0476411B2 JP60119881A JP11988185A JPH0476411B2 JP H0476411 B2 JPH0476411 B2 JP H0476411B2 JP 60119881 A JP60119881 A JP 60119881A JP 11988185 A JP11988185 A JP 11988185A JP H0476411 B2 JPH0476411 B2 JP H0476411B2
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- JP
- Japan
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- electromagnetic flowmeter
- core
- separation
- yoke
- magnet mechanism
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/586—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters constructions of coils, magnetic circuits, accessories therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電磁式流量計であつて、その磁石機
構が測定管に外側から装着可能である2つの磁極
と、1つの外側のヨークとから構成されていて、
しかも少なくとも1つの分離面を有しており、か
つ上記の磁極がそれぞれ極片と、巻線を保持した
鉄心区分とを備えている形式のものに関する。
構が測定管に外側から装着可能である2つの磁極
と、1つの外側のヨークとから構成されていて、
しかも少なくとも1つの分離面を有しており、か
つ上記の磁極がそれぞれ極片と、巻線を保持した
鉄心区分とを備えている形式のものに関する。
従来技術
上記形式の公知の流量計では、2つの磁極の極
片は直径方向で向き合つてセラミツク測定管に接
触している。鋼製ケーシングが磁気帰還のための
ヨークとして用いられている。各磁極の鉄心区分
の半径方向でみて外側の端部と所属のヨークとの
間には分離面が存在している。分離面に沿つて分
離することによつて測定管が両端面により大きな
直径を持つ接続フランジを有している場合にも磁
石機構を機能上適切に取付けることが可能であ
る。
片は直径方向で向き合つてセラミツク測定管に接
触している。鋼製ケーシングが磁気帰還のための
ヨークとして用いられている。各磁極の鉄心区分
の半径方向でみて外側の端部と所属のヨークとの
間には分離面が存在している。分離面に沿つて分
離することによつて測定管が両端面により大きな
直径を持つ接続フランジを有している場合にも磁
石機構を機能上適切に取付けることが可能であ
る。
この構成では磁石機構は測定管のフランジより
も半径方向に著しく突出している。そのために外
寸が比較的大きい。その上にこの磁石機構は多く
の場合流量計を2つの接続管のフランジの間で固
定するために用いられる締付けボルトの貫通を阻
止する。かかる締付けボルトの形状と数について
はそれぞれ使用される基準によつて指定されてい
る。
も半径方向に著しく突出している。そのために外
寸が比較的大きい。その上にこの磁石機構は多く
の場合流量計を2つの接続管のフランジの間で固
定するために用いられる締付けボルトの貫通を阻
止する。かかる締付けボルトの形状と数について
はそれぞれ使用される基準によつて指定されてい
る。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、冒頭に記載の形式の電磁式流
量計の磁石機構を、他の状態は同一のままでより
小さな全体寸法が得られ、かつ特に締付けボルト
によつて測定される空間内に取付けることが可能
であるように小形化することである。
量計の磁石機構を、他の状態は同一のままでより
小さな全体寸法が得られ、かつ特に締付けボルト
によつて測定される空間内に取付けることが可能
であるように小形化することである。
問題点を解決するための手段
上記の課題を解決するための本発明の手段は、
冒頭に記載の形式の電磁式流量計において、鉄心
区分が半径方向でみて外側の端部において該鉄心
区分に続く磁石機構構成部材と分離面を持たずに
結合されており、かつ分離面が漂遊磁束のための
磁気通路の外部に配置されていることである。
冒頭に記載の形式の電磁式流量計において、鉄心
区分が半径方向でみて外側の端部において該鉄心
区分に続く磁石機構構成部材と分離面を持たずに
結合されており、かつ分離面が漂遊磁束のための
磁気通路の外部に配置されていることである。
実施態様
本発明の実施態様によれば分離面が鉄心区分の
横断面積よりも大きな面積にわたつて広がつてい
る。分離面は鉄心区分の横断面積よりも著しく大
きな面積、例えば4倍〜20倍の面積にすべきであ
る。この方法で分離面における誘導は更に著しく
低下することができる。更には磁位差およびした
がつてアンペア回数が更に低下せしめられる。
横断面積よりも大きな面積にわたつて広がつてい
る。分離面は鉄心区分の横断面積よりも著しく大
きな面積、例えば4倍〜20倍の面積にすべきであ
る。この方法で分離面における誘導は更に著しく
低下することができる。更には磁位差およびした
がつてアンペア回数が更に低下せしめられる。
同時に上記2つの手段を使用すると、アンペア
回数を20〜30%減少させることができる。これは
巻線の容積をほぼ1/2に低下させることに相当す
る。それというのも1つには外側のより長い巻線
を省略し得ること、1つには線材抵抗を維持する
場合に線材長さがより短いために線材断面積をよ
り小さくすることによる。
回数を20〜30%減少させることができる。これは
巻線の容積をほぼ1/2に低下させることに相当す
る。それというのも1つには外側のより長い巻線
を省略し得ること、1つには線材抵抗を維持する
場合に線材長さがより短いために線材断面積をよ
り小さくすることによる。
主磁束をして分離面を越えさせるために必要で
ある、磁位差の部分は困難なく全体の磁位差の1
%以下、有利には0.3%以下に減じることができ
る。その場合分離面は幅約0.2mmを有していても
よい。この数値は大量生産でも困難なく達成する
ことができる。分離面が不可避的な製作誤差によ
る相異する寸法を持つた場合に、この寸法の相違
に影響される誤差はきはめて小さいので、測定結
果には重要ではない。
ある、磁位差の部分は困難なく全体の磁位差の1
%以下、有利には0.3%以下に減じることができ
る。その場合分離面は幅約0.2mmを有していても
よい。この数値は大量生産でも困難なく達成する
ことができる。分離面が不可避的な製作誤差によ
る相異する寸法を持つた場合に、この寸法の相違
に影響される誤差はきはめて小さいので、測定結
果には重要ではない。
優れた実施態様においては、鉄心区分が分離面
を持たずに中間板と結合されており、中間板は漂
遊磁束を受容するために巻線よりも突出してい
て、しかもヨークとの間に分離面を構成してい
る。この場合には漂遊磁束は極片の縁部から直接
中間板に流れ、したがつて分離面を貫通する必要
はない。
を持たずに中間板と結合されており、中間板は漂
遊磁束を受容するために巻線よりも突出してい
て、しかもヨークとの間に分離面を構成してい
る。この場合には漂遊磁束は極片の縁部から直接
中間板に流れ、したがつて分離面を貫通する必要
はない。
別の実施態様では、鉄心区分は分離面を持たず
にヨークと結合されており、かつヨークは分離面
を構成するために分割されている。この場合には
漂遊磁束は極片の縁部からヨークに直接流れる。
同様に漂遊磁束は分離面を貫通する必要はない。
にヨークと結合されており、かつヨークは分離面
を構成するために分割されている。この場合には
漂遊磁束は極片の縁部からヨークに直接流れる。
同様に漂遊磁束は分離面を貫通する必要はない。
鉄心区分とこれに続く磁束機構構成部材との間
における分離面の存在を避けるためには種々の方
法がある。例えば前記の両部材を一体に構成する
ことができる。測定管軸線に対して直角に延びた
薄板を使用してもよく、薄板はそれぞれ鉄心区分
とこれに続く磁束機構構成部材を覆つている。鉄
心区分とこれに続く磁石機構構成部材とは導磁的
に互いに結合してもよい。この結合は例えば導磁
性の金属はんだを用いて結合することができる。
鉄部材は互いに、例えば電子ビーム溶接または圧
接によつて溶接してもよい。
における分離面の存在を避けるためには種々の方
法がある。例えば前記の両部材を一体に構成する
ことができる。測定管軸線に対して直角に延びた
薄板を使用してもよく、薄板はそれぞれ鉄心区分
とこれに続く磁束機構構成部材を覆つている。鉄
心区分とこれに続く磁石機構構成部材とは導磁的
に互いに結合してもよい。この結合は例えば導磁
性の金属はんだを用いて結合することができる。
鉄部材は互いに、例えば電子ビーム溶接または圧
接によつて溶接してもよい。
巻線がデイスク形巻線であると特に有利であ
る。比較的低い有効抵抗を維持しながら巻線数を
著しく小さくすることができるので、巻線をきわ
めて薄く構成し、かつこれによつて装置の直径を
きわめて小さく保つことが可能である。その上に
鉄心区分の直径を小さくすることができる。
る。比較的低い有効抵抗を維持しながら巻線数を
著しく小さくすることができるので、巻線をきわ
めて薄く構成し、かつこれによつて装置の直径を
きわめて小さく保つことが可能である。その上に
鉄心区分の直径を小さくすることができる。
実施例
第1図および第2図によれば、測定管1は軸線
方向の貫流路2と各端部にフランジ2,3を有し
ている。測定管は電気絶縁性プラスチツクまたは
有利にはセラミツク製である。
方向の貫流路2と各端部にフランジ2,3を有し
ている。測定管は電気絶縁性プラスチツクまたは
有利にはセラミツク製である。
互いに向き合つた側に各1つの磁極6,7が存
在している。磁極はそれぞれ測定管1の外周面に
接触する極片8もしくは9と巻線12もしくは1
3によつて包囲された鉄心区分10もしくは11
を備えている。これらと一体に中間板14もしく
は15が結合されており、中間板は軸線方向にお
いても周方向においても巻線12もしくは13お
よび極片8もしくは9よりも突出している。巻線
12,13としてはデイスク形巻線を使用するの
が有利である。磁石機構構成部材である極片8,
9、鉄心区分10,11、中間板14,15と同
様に導磁性材料から成る円筒状のヨーク16がフ
ランジ3,4並びに磁極6,7を包囲している。
在している。磁極はそれぞれ測定管1の外周面に
接触する極片8もしくは9と巻線12もしくは1
3によつて包囲された鉄心区分10もしくは11
を備えている。これらと一体に中間板14もしく
は15が結合されており、中間板は軸線方向にお
いても周方向においても巻線12もしくは13お
よび極片8もしくは9よりも突出している。巻線
12,13としてはデイスク形巻線を使用するの
が有利である。磁石機構構成部材である極片8,
9、鉄心区分10,11、中間板14,15と同
様に導磁性材料から成る円筒状のヨーク16がフ
ランジ3,4並びに磁極6,7を包囲している。
したがつて第1の分離面17がヨーク16と中
間板との間に、かつ第2の分離面18がヨーク1
6と中間板15との間に得られる。
間板との間に、かつ第2の分離面18がヨーク1
6と中間板15との間に得られる。
2つの測定電極19と20が互いに向き合つて
測定管1の内壁に配置されている。測定電極の軸
線は磁極6ないしは7の対称平面に対して直角に
延びている。操作に当つて、巻線12,13によ
つて導かれる電流によつて貫流路2を半径方向に
通過する磁場が作られる。次いで測定電極19と
20との間で流速に応じた電圧信号を取り出すこ
とができる。
測定管1の内壁に配置されている。測定電極の軸
線は磁極6ないしは7の対称平面に対して直角に
延びている。操作に当つて、巻線12,13によ
つて導かれる電流によつて貫流路2を半径方向に
通過する磁場が作られる。次いで測定電極19と
20との間で流速に応じた電圧信号を取り出すこ
とができる。
流量計はシール部材21,22を間に配置して
2つの接続導管23と24との間に締込まれてい
る。測定管軸線を中心にした円上に配置された締
付けボルト25は接続導管のフランジを貫通して
いる。スリーブ状のヨーク16は半径方向におい
て締付けボルト内に完全に含まれる外径を持つて
いる。
2つの接続導管23と24との間に締込まれてい
る。測定管軸線を中心にした円上に配置された締
付けボルト25は接続導管のフランジを貫通して
いる。スリーブ状のヨーク16は半径方向におい
て締付けボルト内に完全に含まれる外径を持つて
いる。
第3図に示された実施例では、ヨーク26が締
付けボルト27によつて締めることのできるクラ
ンプによつて構成されている。クランプは軸線方
向の長さがヨーク26よりも短かく、かつ磁極
6,7に作用するが、フランジ3,4には作用し
ない。したがつてヨークと磁極6,7の中間板1
4,15との間の分離面17,18を短かくする
ことができる。
付けボルト27によつて締めることのできるクラ
ンプによつて構成されている。クランプは軸線方
向の長さがヨーク26よりも短かく、かつ磁極
6,7に作用するが、フランジ3,4には作用し
ない。したがつてヨークと磁極6,7の中間板1
4,15との間の分離面17,18を短かくする
ことができる。
第3図には磁束が書き入れられている。主磁束
φoは貫流路2を通過し、かつヨーク26と2つ
の分離面17,18を介して回路を閉じる。漂遊
磁束φs1は極片8から直接中間板15へ達し、分
離面17を通過しない。漂遊磁束φs2は中間板1
5から直接極片9に達し、したがつて同様に分離
面18を通過しない。2つの分離面17,18に
おける誘導は公知の構成に比べて数分の1であ
る、というのも相対的に大きな漂遊磁束が分離面
を越えず、かつ分離面を形成する面積が鉄心区分
10もしくは11の横断面積よりも著しく大きい
からである。したがつて分離面を越えるためには
磁位差のきわめて小さな部分で十分である。アン
ペア回数の減少は巻線12,13の著しく小さな
横断面積寸法かつ、これとともにヨークの著しく
小さな外周をもたらす。
φoは貫流路2を通過し、かつヨーク26と2つ
の分離面17,18を介して回路を閉じる。漂遊
磁束φs1は極片8から直接中間板15へ達し、分
離面17を通過しない。漂遊磁束φs2は中間板1
5から直接極片9に達し、したがつて同様に分離
面18を通過しない。2つの分離面17,18に
おける誘導は公知の構成に比べて数分の1であ
る、というのも相対的に大きな漂遊磁束が分離面
を越えず、かつ分離面を形成する面積が鉄心区分
10もしくは11の横断面積よりも著しく大きい
からである。したがつて分離面を越えるためには
磁位差のきわめて小さな部分で十分である。アン
ペア回数の減少は巻線12,13の著しく小さな
横断面積寸法かつ、これとともにヨークの著しく
小さな外周をもたらす。
第4図に示された実施例では磁石機構は薄板3
5から構成されている。磁極36,37はそれぞ
れ極片38,39と鉄心区分40,41から構成
されている。これらはヨーク半部42,43と一
体に結合されており、ヨーク半部42,43は一
緒にヨーク44を構成している。分離面47,4
8は鉄心区分40,41に対してほぼ90℃ずらさ
れた周方向位置にある。分離面の面積を拡大する
ためには分離面47,48は半径方向に対して斜
めに、かつ拡大された半径方向の幅の範囲に存在
している。
5から構成されている。磁極36,37はそれぞ
れ極片38,39と鉄心区分40,41から構成
されている。これらはヨーク半部42,43と一
体に結合されており、ヨーク半部42,43は一
緒にヨーク44を構成している。分離面47,4
8は鉄心区分40,41に対してほぼ90℃ずらさ
れた周方向位置にある。分離面の面積を拡大する
ためには分離面47,48は半径方向に対して斜
めに、かつ拡大された半径方向の幅の範囲に存在
している。
第5図に示された実施例では、結合箇所に導磁
性のビード65もしくは66が設けられるように
配慮した場合には磁極56を別体の構成部材、す
なわち極片58、鉄心区分60および中間板64
から構成し得ることが示されている。ビードは導
磁性のはんだを用いるかまたは溶接によつて実施
することができる。
性のビード65もしくは66が設けられるように
配慮した場合には磁極56を別体の構成部材、す
なわち極片58、鉄心区分60および中間板64
から構成し得ることが示されている。ビードは導
磁性のはんだを用いるかまたは溶接によつて実施
することができる。
ヨークは円筒状である必要はない、空間条件が
許す限りにおいて例えば多角形、例えば正方形で
あつてもよい。
許す限りにおいて例えば多角形、例えば正方形で
あつてもよい。
発明の効果
電磁式流量計では全磁束は主磁束と漂遊磁束と
に分かれ、主磁束は極片から極片へ流れ、かつ測
定管を通過し、漂遊磁束は極片から鉄心区分に続
く磁石機構構成部材に流れる。漂遊磁束は非磁性
材料を通る著しく短い道を進まなければならない
ので、漂遊磁束は一般に主磁束よりも著しく大き
く、例えば3倍である。従来全磁束が分離面を越
えるように導かなければならなかつた。そのため
に分離面ではきわめて高い誘導が生起した。それ
に対して本発明では主磁束のみが分離面を越え、
漂遊磁束は分離面を通過しないように配慮されて
いるので、誘導が相対的に小さい。その結果十分
な主磁束を発生させるためには著しく小さな磁位
差で十分となつた。アンペア回数が相対的に小さ
くなる。巻線の寸法も相対的に小さく保つことが
可能である。
に分かれ、主磁束は極片から極片へ流れ、かつ測
定管を通過し、漂遊磁束は極片から鉄心区分に続
く磁石機構構成部材に流れる。漂遊磁束は非磁性
材料を通る著しく短い道を進まなければならない
ので、漂遊磁束は一般に主磁束よりも著しく大き
く、例えば3倍である。従来全磁束が分離面を越
えるように導かなければならなかつた。そのため
に分離面ではきわめて高い誘導が生起した。それ
に対して本発明では主磁束のみが分離面を越え、
漂遊磁束は分離面を通過しないように配慮されて
いるので、誘導が相対的に小さい。その結果十分
な主磁束を発生させるためには著しく小さな磁位
差で十分となつた。アンペア回数が相対的に小さ
くなる。巻線の寸法も相対的に小さく保つことが
可能である。
第1図は本発明による電磁式流量計の1実施例
の縦断面図、第2図は第1図のA−A線に沿つた
横断面図、第3図は別の実施例の第2図に相当す
る横断面図、第4図は第3の実施例の横断面図、
第5図は磁極の実施例の横断面図である。 1……測定管、2……貫流路、3,4……フラ
ンジ、6,7,36,37,56……磁極、8,
9,38,39,58……極片、10,11,4
0,41,60……鉄心区分、12,13……巻
線、14,15,64……中間板、16,26,
44……ヨーク、17,18,47,48……分
離面、19,20……測定電極、21,22……
シール部材、23,24……接続導管、25,2
7……締付けボルト、35……薄片、42,43
……ヨーク半部、65,66……ビード。
の縦断面図、第2図は第1図のA−A線に沿つた
横断面図、第3図は別の実施例の第2図に相当す
る横断面図、第4図は第3の実施例の横断面図、
第5図は磁極の実施例の横断面図である。 1……測定管、2……貫流路、3,4……フラ
ンジ、6,7,36,37,56……磁極、8,
9,38,39,58……極片、10,11,4
0,41,60……鉄心区分、12,13……巻
線、14,15,64……中間板、16,26,
44……ヨーク、17,18,47,48……分
離面、19,20……測定電極、21,22……
シール部材、23,24……接続導管、25,2
7……締付けボルト、35……薄片、42,43
……ヨーク半部、65,66……ビード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電磁式流量計であつて、その磁石機構が測定
管に外側から装着可能である2つの磁極と、1つ
の外側のヨークとから構成されていて、しかも少
なくとも1つの分離面を有しており、かつ上記の
磁極がそれぞれ極片と、巻線を保持した鉄心区分
とを備えている形式のものにおいて、鉄心区分1
0,11;40,41が半径方向でみて外側の端
部において該鉄心区分に続く磁石機構構成部材1
4,15;42,43と分離面を持たずに結合さ
れており、かつ分離面17,18;47,48が
漂遊磁束φs1,φs2のための磁気通路の外部に配置
されていることを特徴とする、電磁式流量計。 2 分離面17,18;47,48が鉄心区分の
横断面積よりも大きな面積にわたつて広がつてい
る、特許請求の範囲第1項記載の電磁式流量計。 3 鉄心区分10,11が分離面を持たずに中間
板14,15と結合されており、該中間板が漂遊
磁束φs1,φs2を受容するために巻線12,13よ
りも突出しており、かつヨーク16,26との間
に分離面17,18を構成している、特許請求の
範囲第1項または第2項記載の電磁式流量計。 4 鉄心区分40,41が分離面を持たずにヨー
ク44と結合されており、かつヨークが分離面4
7,48を構成するために分割されている、特許
請求の範囲第1項または第2項記載の電磁式流量
計。 5 鉄心区分10,11がこれに続く磁石機構構
成部材14,15と一体に構成されている、特許
請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1つ
の項記載の電磁式流量計。 6 測定管軸線に対して直角に延びた薄板35が
それぞれ鉄心区分40,41とこれに続く磁石機
構構成部材42,43を覆つている、特許請求の
範囲第1項から第4項までのいずれか1つの項記
載の電磁式流量計。 7 鉄心区分60とこれに続く磁石機構構成部材
64とが導磁的に互いに結合されている、特許請
求の範囲第1項から第4項までのいずれか1つの
項記載の電磁式流量計。 8 巻線12,13がデイスク形巻線である、特
許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1
つの項記載の電磁式流量計。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3420963.8 | 1984-06-06 | ||
DE3420963A DE3420963C2 (de) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | Elektromagnetischer Durchflußmesser |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS60263814A JPS60263814A (ja) | 1985-12-27 |
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