JPH0476408A - 相対変位検出方法および装置 - Google Patents

相対変位検出方法および装置

Info

Publication number
JPH0476408A
JPH0476408A JP2189507A JP18950790A JPH0476408A JP H0476408 A JPH0476408 A JP H0476408A JP 2189507 A JP2189507 A JP 2189507A JP 18950790 A JP18950790 A JP 18950790A JP H0476408 A JPH0476408 A JP H0476408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
relative displacement
diffraction grating
displacement detection
directions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2189507A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoriyuki Ishibashi
石橋 頼幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2189507A priority Critical patent/JPH0476408A/ja
Publication of JPH0476408A publication Critical patent/JPH0476408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は第1と第2の物体、特に超LSIの製造に利用
されるマスクとウェハとの相対位置合わせを実現するた
めの相対変位測定方法および装置に関する。
(従来の技術) 相対変位の検出方法として本発明者等は、第8図に示す
ような方法を先に提案している。(例えば特願昭61−
135172号) 第8図において、X方向が位置合わせ方向、2方向がギ
ャップ検出方向である。第1の物体たるマスク101上
にX方向のピッチp1およびp2の一次元回折格子10
2と103が、又、第2の物体たるウェハ104上には
前記回折格子のストライブ方向とは直行方向のストライ
ブを有する一次元回折格子105と106とが配置され
ている。
これらの2組の回折格子に対してレーザ光が交互に照射
された時に得られる回折光の中で、例えばI、(0,1
)と12 (0,1)(位置合わせ方向に0次で、それ
と直交方向に1次)が交互に受光されI と■2との差
△I−fl、(屹 1)−12(0,1)lの交流成分
がその交互照射の周波数(f)で同期検波される。そし
てその時の信号(第9参照)を用いてマスク101とウ
ェハ104のギャップ検出が行われていた。
しかし、この従来の方法には以下のように3つの改善す
べき問題点がある。
■ 2組の(2対の)回折格子が用いられいるためこれ
ら2組の回折格子の間で照明強度の不均一性が生じると
ギャップ設定点が設計値と異なり正確なギャップ設定が
行えない。
■ ウェハに形成された2つの回折格子のそれぞれに反
射率の差が生じるとギャップ設定が前記と同様に正確に
設定できない。特に半導体の製造工程では、その製造プ
ロセス毎に所定距離離れている2つの回折格子で反射率
の異なる場合が十分考えられる。
■ 2組の回折格子を配置する必要があるため、回折格
子の占有面積が大きくなってしまう。(1組の場合の2
倍以上必要。)この場合、半導体製造プロセス毎に回折
格子が必要なケースでは、回折格子を形成するスペース
が確保できなくなる。
以上のような問題点が生じていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の相対位置測定においては、■ 2組
の(2対の)回折格子が用いられいるためこれら2組の
回折格子の間で照明強度の不均一性が生じるとギャップ
設定点が設計値と異なり正確なギャップ設定が行えない
■ ウェハに形成された2つの回折格子のそれぞれに反
射率の差が生じるとギャップ設定が前記と同様に正確に
設定できない。特に半導体の製造工程では、その製造プ
ロセス毎に所定距離離れている2つの回折格子で反射率
の異なる場合が十分考えられる。
■ 2組の回折格子を配置する必要があるため、回折格
子の占有面積が大きくなってしまう。(1組の場合の2
倍以上必要。)この場合、半導体製造プロセス毎に回折
格子が必要なケースでは、回折格子を形成するスペース
が確保できなくなる。
といった問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
その目的とするところは、覆接の条件の違い(例えば、
半導体の製造プロセス毎の条件の違い)に影響されずに
正確な相対位置変化の検出を可能とし、また、回折格子
の占有面積が大きくならないような相対位置検出方法お
よびその装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明においては、第1の物体に第1の回折格子および
第2の物体に第2の回折格子がそれぞれ設けられ、これ
ら第1あるいは第2の回折格子の少なくともどちらか一
方に光を照射し、第1および第2の回折格子でそれぞれ
回折して得られる回折光を受光して第1と第2の物体と
の相対変位を検出する相対変位検出方法において、前記
光を所定の2方向から前記第1あるいは第2の回折格子
に照射する工程と、 前記第1および第2の回折格子でそれぞれ回折して得ら
れる所定の回折光I およびI ′をそれぞれ所定の周
波数で交互に受光して同期検波する工程と、 前記同期検波出力信号に基づいて前記第1および第2の
物体の相対変位を検出する工程と、を含むことを特徴と
している。
また、本発明においては、第1の物体に第1の回折格子
および第2の物体に第2の回折格子がそれぞれ設けられ
、これら第1あるいは第2の回折格子の少なくともどち
らか一方に光を照射し、第1および第2の回折格子でそ
れぞれ回折して得られる回折光を受光して第1と第2の
物体との相対変位を検出する相対変位検出装置において
、前記光を所定の2方向から前記第1あるいは第2の回
折格子に照射するための照射手段と、前記第1および第
2の回折格子で回折して得られる所定の回折光l お、
よびI ′をそれぞれ所定の周波数で交互に受光して同
期検波する受光手段と、 前記同期検波出力信号に基づいて前記第1および第2の
物体の相対変位を検出する検出手段と、を含むことを特
徴としている。
(作  用) 上記相対位置合わせ方法及び装置においては、1組(1
対)の回折格子を用いて時間的に交互に検出光を受光す
るため、回折格子を2組み設ける必要はなく、覆接の条
件の違い(例えば、半導体の製造プロセスによる2組の
反射型回折格子のそれぞれの反射率の違い)等の影響を
請けることがなく、位置合わせ、あるいはギャップ設定
点の変動かなく相対位置検出精度が格段に向上する。
また、回折格子か1紐(1対)ですむため、回折格子の
占有面積が1/2以下となり、形成できる回折格子が2
倍以上となり、それぞれの製造プロセス毎に回折格子を
形成することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
なお、以下の実施例は、相対位置合せのうちギャップ設
定(2方向の位置合せ)について詳細な説明をするが後
述するようにX方向の位置合せについても同様に実施で
きるものである。
第1図は、本発明の一例としての基本的な光学構成を示
すものである。第2図は、ギャップ検出に特に適した回
折格子の構成、第3図は、相対変位検出および相対位置
合わせ装置の概略構成を示す図である。
第1図乃至第3図において、相対位置を検出すべき第1
の物体たるマスク1と第2の物体たるウェハ2は、それ
ぞれマスクテーブル24とウエノ\テーブル25に支持
されている。第3図に示す例ではマスク1とウェハ2は
数十μmのギャップを隔てて対向しており、いわゆるX
線露光装置を想定しているものである。したがって、こ
れらテーブル装置は縦形のテーブル(縦形ステッパ)で
あってもよい。また、縮小投影露光装置に適用する場合
には、マスク1とウェハ2との間に投影レンズ(不図示
)や縮小光学系、例えば反射ミラー(X線の場合では多
層膜反射ミラー等)等、(いずれも不図示)が介在され
る。
レーザ光源6からは、例えばP波の偏光状態の直線偏光
の光が送出されE−0(電気光学変調素子)7に入射さ
れる。このE−07に印加される電圧を制御することに
よりE−07に入射したP波は、そのままP波の出射光
になる場合と、その偏光面が90″だけ回転したS波の
出射光を切り替え制御することができる。
具体的にはE−0に印加される電圧Eが、E−0の場合
はP波入射=P波出射 E−Eoの場合はP波入射→P波出射 ただし、Eoは所定の電圧、 という関係を満足している。
したがって印加電圧Eが ただし、t:時間、T二周期、f−1/T:周波数矩形
波の関数で与えられると、E−07の出射光としてP波
とS波が周波数fで交互に出射される。
そしてこの出射光はウォラストンプリズム(あるいはダ
ブルウォラストンプリズムあるいはローンヨンプリズム
等)8に入射される。ここでウォラストンプリズム8は
、P波はそのまま透過させ(入射光と同じ角度で)、S
波は任意の角度αだけ傾いて透過させるという性質の光
学素子である。
次にウォラストンプリズム8の出射光は第1および第2
のレンズ9.10へ入射する。このレンズ9.10は同
じ焦点距離のレンズである。
そして第1 第2のレンズ9.10を透過した光はマス
ク1の回折格子3に入射透過し、ウェハ2の回折格子4
で反射回折し、再び回折格子3を透過して受光される。
この受光は、交互に入射する光に対応して生じる回折光
のそれぞれの差(AC成分)が上記周波数fで同期検波
される。同期検波には同期整流回路20(ロックインア
ンプ)が用いられる(第3図参照)。
そして受光した回折光に基づいてギャップずれを検出し
たら、例えばマスクテーブル24の駆動機構21へフィ
ードバックしてマスクテーブル24を移動させギャップ
を所定の値に設定する。
この場合、ウェハテーブル25にZテーブルを搭載して
、ウェハテーブル25を移動させる構成としてもよい。
次に回折格子3への光の入射から受光までをもう少し詳
しく説明する。
第1図に示した光学系の例について述べれば■ レンズ
9,10が同じ焦点距離のものであり、 ■ ウォラストプリズム8がマスク1に形成された回折
格子3と共役位置に配置してあり、■ 回折格子3のピ
ッチP と入射光の入射度αとの間にsinα−2λ/
P  (ただし、λは光の波長)の関係が成立している
ならば、光源6からP波が出射されれば、P波は回折格
子3の格子ピッチの0次の方向(垂直方向)、S波は2
次(角度α)の方向から交互に入射する。
ここで回折格子の構成は、ギャップ検出の場合の一例は
第2図に示すようなものであって、マスクの回折格子3
は、X方向(X方向は位置検出する場合の位置ずれ方向
)にストライブか延びる1次元回折格子、ウェハの回折
格子4は、回折格子3と直交方向にストライブが延びる
1次元回折格子である。
上記回折格子3,4の組合せでは、回折格子3に入射し
た光が透過回折し、回折格子4で反射回折し、再び回折
格子3で透過回折した光は2次元に分布する。
そして、これら2次元分布する回折光の中で、■ (1
,±1)およびI’(1,±1)を交互に受光する。こ
こで、11は例えばP波が入射した時の回折光に対応し
、1 ′はS波が入射しだ時の回折光に対応し、11 
(1,±1)とは、1□ (1,1)又はI、(1,−
1)のどちらでもよいことを示している。
次に、11 (1,1)を複素振幅表示で示すと・e−
+XM     ・・・ (1)ここでZ−yrλ/P
x2争2 X  −2π/P −xM M           x であって、 λ :先の波長 P :マスク(第1の物体)の回折格子のX方向ピッチ χM=マスクの回折格子のX方向の変位2 :マスク(
第1の物体)とウェハ(第2の物体)のギャップ i:虚数単位 上記(1)式よりut  (1,1)の強度11 (1
゜1)は、 11 (1,1)=lu、、(1,1)12=1/8π
   (1+cos 22)・・・ (2)となる。
同様に、 であるから 1  ’  (1,1)−1/8π4 (1+cos 6 Z ) −(4) となる。
上記式(2)および式(4)より回折光の強度1  (
1,1)と1’(1,1)は第4図の実線と一点鎖線の
ようになる。
この実施例においては、11 (1,1)および1’(
1,1)を交互ニE −07ノ変調周波数で同期検波す
ることによりI と工 ′の差、すナワチ△l−1−1
’が得られ、これは第4図に破線で示されている。
第4図に示すように、回折格子3のピッチPx−9μm
の場合、△Iはz−32μmで零クロスするサインカー
ブとなり、図にも示したが約±14μmの広い検出範囲
が得られ、しがも検出範囲は、プラスとマイナス方向で
対象であるため、マスクとウェハとが予めギャップ設定
点に対して±14μmの誤差にプリアライメント(粗位
置合せ)されていれば、32μmのギャップに精密に設
定することが可能となる。
このように、検出範囲が対称で広い範囲にとれることが
本発明の特徴である。
なお、ギャップ検出の実施例にって、上記実施例も種々
変形して用いることができる。
まず、第1図と同一光学構成の場合には、ウォラストン
プリズム8をわずかに回転して配置し、入射光の方向を
0次と2次の方向から例えば1次と3次の方向にするこ
ともできる。0次と2次の場合受光光は1次((0+2
)/2−1)であったが、1次と3次の場合受光光は2
次((1+3)/2−2)となる。
また、光源6としては、直線偏光の光を出すレーザ光源
、あるいはランダム偏光の光を出す光源と偏光子の組合
せ等がある。
また、前記し5た特定の2方向から入射する光がともに
円偏光となるように、ウォラストンプリズム8の後段等
(後段に限定されない)に、2枚の位相板(λ/4波長
板)等を設置すると次の効果が得られる。
すなわち、円偏光の入射光となるため例えば第2の物体
としてウェハが用いられた場合、同一プロセス内におい
てもわずかな場所の違いでわずかな反射率が異なるが、
円偏光としたことにより反射率の影響をまったく受けな
くなり、相対位置検出がさらに安定して精度良く行なえ
る。
なお、上記実施例において、ギャップ検出に適用される
回折格子の組合として、第2図に示すものは位置合せと
は無関係(位置ずれの影響を受けない)の例であるが、
第5図に示す1次元と2次元の回折格子の組合せでも同
様の作用・効果が得られ、単にギャップを検出するだけ
であれば、これらの組合せにも限定されない。
次に位置ずれ検出の実施例について説明する。
基本的な構成は、第1図および第3図と同様であって、
受光される回折光の中に位置ずれの情報が含まれていれ
ばよい。
したがって、回折格子3,4の組合せを位置ずれ情報が
得られるような組合せにすればよく、その−例を第6図
に示す。マスク(第1の物体)の回折格子3は先の実施
例と同様の1次元回折格子であって、ウェハ(第2の物
体)の回折格子4は市松状回折格子である。これらの回
折格子の組合せ以外にも位置ずれの情報を含む回折格子
の組合せは種々あるが、上記組合せを設いればギャップ
と無関係(キャップずれの影響を受けない)に位置ずれ
検出が実行でき、その結果、高精度な位置合せが実行で
きる。上記回折格子の組合せでは検出光1.12’はI
2 (0,±1)および12′ (0±1)が検出され
て位置ずれが検出できる。
なお、本発明は、マスク(第1の物体)・とウェハ(第
2の物体)との間に光学系が介在さ、れる場合にも、基
本的には第1図と第3図の構成において、マスク1とウ
ェハ2の間に光学系を挿入してそのまま適用できるが、
種々変形して用いることもできる。例えば、第7図は、
マスク1とウェハ2との間に投影レンズ40が介在され
ているが、アライメント光は、最初にウェハ2に設けら
れた回折格子4に導かれ、反射回折し、その後、マスク
1の回折格子3に導かれて透過回折して受光されるよう
にしてもよい。
なお、本発明全般において、上述の実施例においては2
方向からの入射光を切り替えて照明しているが、本発明
の主旨としては、2方向からの入射光は切り替えずに連
続同時照射で、受光側で選択的に切り替えて受光すれば
(公知の選択的受光手段でよい。)上記実施例と同様の
作用・効果が得られるもので、本発明はその要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して用いることができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、1組(1対)の回
折格子で変位が検出できるため、回折格子の反射率の変
動を受けに<<、高精度な変位検出が行なえると共に、
回折格子の占有面積が少なくてすむため、プロセス毎に
多数の回折格子を形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の相対変位検出装置に適用される光学
系の一例を示す模式図、第2図は、本発明の相対変位検
出に利用される回折格子の一例を示す図、第3図は、本
発明の相対変位検出および相対位置合せ装置の一例を示
す概略図、第4図は、本発明の相対変位検出装置で得ら
れる変位検出信号の特性図、第5図乃至第7図は、本発
明の相対変位検出装置の変形例を示す概略図、第8図は
、従来のギャップ検出の説明図、第9図は、従来のギャ
ップ検出の特性図である。 1・・・マスク(第1の物体)、2・・・ウェハ(第2
の物体)、3・・・回折格子(第1の回折格子)、4・
・・回折格子(第2の回折格子)、6・・・光源、7・
・・E−0(電気光半調素子)、8・・・ウォラストン
プリズム、9,10・・・レンズ、20・・・受光手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1の物体に第1の回折格子および第2の物体に
    第2の回折格子がそれぞれ設けられ、これら第1あるい
    は第2の回折格子の少なくともどちらか一方に光を照射
    し、第1および第2の回折格子でそれぞれ回折して得ら
    れる回折光を受光して第1と第2の物体との相対変位を
    検出する相対変位検出方法において、 前記光を所定の2方向から前記第1あるいは第2の回折
    格子に照射する工程と、 前記第1および第2の回折格子でそれぞれ回折して得ら
    れる所定の回折光I_1およびI_1′をそれぞれ所定
    の周波数で交互に受光して同期検波する工程と、 前記同期検波出力信号に基づいて前記第1および第2の
    物体の相対変位を検出する工程と、を含むことを特徴と
    する相対変位検出方法。 (2)前記光を2方向から照射する工程は、前記光を2
    方向から交互に前記所定の周波数で照射する工程を含ん
    でいることを特徴とする請求項1に記載の相対変位検出
    方法。 (3)前記同期検波する工程は、同一次数の前記回折光
    I_1およびI_1′を受光する工程を含んでいること
    を特徴とする請求項1に記載の相対変位検出方法。 (4)前記光を2方向から照射する工程は、2方向から
    照射される光の一方はP波、他方はS波に偏光面を調整
    する工程を含んでいることを特徴とする請求項1に記載
    の相対変位検出方法。 (5)前記光を2方向から照射する工程は、2方向から
    照射される光がそれぞれ円偏光となるように偏光状態を
    調整する工程を含んでいることを特徴とする請求項1に
    記載の相対変位検出方法。 (6)前記光を2方向から照射する工程は、一方の光が
    p次の方向、他方がq次の方向から照射され、前記同期
    検波する工程は、受光する回折光I_1およびI_1′
    として、(p+q)/2次の方向の光を受光する工程を
    含んでいることを特徴とする請求項1に記載の相対変位
    検出方法。 (7)前記相対変位を検出する工程は、前記それぞれの
    回折格子の平面に沿う方向の変位を検出する工程を含ん
    でいることを特徴とする請求項1に記載の相対変位検出
    方法。 (8)前記相対変位を検出する工程は、前記それぞれの
    回折格子の平面に沿う方向とは直行する方向の変位を検
    出する工程を含んでいることを特徴とする請求項1に記
    載の相対変位検出方法。 (9)前記相対変位を検出する工程の後、前記相対変位
    が所定の値となるように前記第1あるいは第2の物体の
    位置を調整する位置調整の工程をさらに有することを特
    徴とする請求項7あるいは請求項8に記載の相対変位検
    出方法。 (10)第1の物体に第1の回折格子および第2の物体
    に第2の回折格子がそれぞれ設けられ、これら第1ある
    いは第2の回折格子の少なくともどちらか一方に光を照
    射し、第1および第2の回折格子でそれぞれ回折して得
    られる回折光を受光して第1と第2の物体との相対変位
    を検出する相対変位検出装置において、 前記光を所定の2方向から前記第1あるいは第2の回折
    格子に照射するための照射手段と、前記第1および第2
    の回折格子で回折して得られる所定の回折光I_1およ
    びI_1′をそれぞれ所定の周波数で交互に受光して同
    期検波する受光手段と、 前記同期検波出力信号に基づいて前記第1および第2の
    物体の相対変位を検出する検出手段と、を含むことを特
    徴とする相対変位検出装置。 (11)前記照射手段は、 前記光を発生する光源手段と、 前記光を前記所定の2方向に分離するための光学手段と
    、 から成ることを特徴とする請求項10記載の相対変位検
    出装置。 (12)前記光源手段は、P波あるいはS波のどちらか
    の直線偏光の光りを発生すものであることを特徴とする
    請求項11記載の相対変位検出装置。 (13)前記光学手段は、前記光を2方向に分離すると
    共に前記回折格子に交互に照射させるためのスイッチン
    グ手段をさらに含むことを特徴とする請求項11記載の
    相対変位検出装置。 (14)前記光学手段は、ウオラストンプリズムあるい
    はダブルウオラストンプリズムあるいはローションプリ
    ズムであることを特徴とする請求項11記載の相対変位
    検出装置。(15)前記スイッチング手段は、E−O(
    電気光学変調素子)を含むことを特徴とする請求項13
    記載の相対変位検出装置。 (16)前記光源手段は、 ランダム偏光の光を発生させる光源と、 前記ランダム偏光の光りをp波あるいはs波のどちらか
    の直線偏光の光に変換する偏光光学系と、から成ること
    を特徴とする請求項11記載の相対変位検出装置。 (17)前記スイッチング手段は、E−Oに入射した直
    線偏光の光の偏光面をそのまま通過させる第1の電圧と
    、前記偏光面を90度回転させる第2の電圧とを前記所
    定の周波数で切り替え印加する電圧制御手段を含むこと
    を特徴とする請求項15記載の相対変位検出装置。 (18)前記光学手段は、前記所定の2方向から照射さ
    れる光が共に円偏光になるようにする手段を含むことを
    特徴とする請求項11記載の相対変位検出装置。
JP2189507A 1990-07-19 1990-07-19 相対変位検出方法および装置 Pending JPH0476408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2189507A JPH0476408A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 相対変位検出方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2189507A JPH0476408A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 相対変位検出方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0476408A true JPH0476408A (ja) 1992-03-11

Family

ID=16242427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2189507A Pending JPH0476408A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 相対変位検出方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0476408A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4251160A (en) Method and arrangement for aligning a mask pattern relative to a semiconductor substrate
US4371264A (en) Optical system for aligning two patterns and photo-repeater using such a system
US4710026A (en) Position detection apparatus
CA1093297A (en) Plate aligning
EP0581118B1 (en) Light source for a heterodyne interferometer
CA2039257C (en) Measuring method and apparatus
EP0233089B1 (en) Method for aligning first and second objects relative to each other, and apparatus for practicing this method
US5751426A (en) Positional deviation measuring device and method for measuring the positional deviation between a plurality of diffraction gratings formed on the same object
JPH0145215B2 (ja)
EP0309281B1 (en) Apparatus for controlling relation in position between a photomask and a wafer
EP0555213A1 (en) Proximity alignment using polarized illumination and double conjugate projection lens
US5100234A (en) Method and apparatus for aligning two objects, and method and apparatus for providing a desired gap between two objects
JPH07208923A (ja) 位置ずれ検出装置
JPS631031A (ja) 倍率誤差検出装置及びこの倍率誤差検出装置を用いる結像装置
EP0510641B1 (en) Alignment apparatus for use in exposure system for optically transferring pattern onto object
US5448357A (en) Position detecting system for detecting a position of an object by detecting beat signals produced through interference of diffraction light
JPH0642918A (ja) 位置合せ方法及びその装置
USRE34010E (en) Position detection apparatus
JPH0476408A (ja) 相対変位検出方法および装置
JP4798911B2 (ja) 回折干渉式リニアスケール
JPH02272305A (ja) 位置合わせ装置及び位置合わせ方法
JPH09138110A (ja) 回折格子を用いた位置合わせ方法およびその装置
JPH06137814A (ja) 微小変位測定方法およびその装置
JP2694045B2 (ja) 回折格子を用いた位置合せ装置
JP2000018918A (ja) レーザ干渉式可動体の移動量検出装置