JPH047547Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH047547Y2
JPH047547Y2 JP19066685U JP19066685U JPH047547Y2 JP H047547 Y2 JPH047547 Y2 JP H047547Y2 JP 19066685 U JP19066685 U JP 19066685U JP 19066685 U JP19066685 U JP 19066685U JP H047547 Y2 JPH047547 Y2 JP H047547Y2
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JP
Japan
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sound
case
electromagnetic relay
megaphone
movable part
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JP19066685U
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JPS6298138U (ja
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Publication date
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Priority to EP86112502A priority patent/EP0214652A3/en
Publication of JPS6298138U publication Critical patent/JPS6298138U/ja
Priority to US07/195,449 priority patent/US4975623A/en
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Publication of JPH047547Y2 publication Critical patent/JPH047547Y2/ja
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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の分野〉 この考案は車両用点滅装置に適した電磁継電器
に関するものである。
〈従来技術とその問題点〉 一般に、車両用点滅装置では、方向指示灯の電
流を断続するために電磁継電器が使用される。方
向指示灯の点滅動作は外部、すなわち運転者側で
動作音として良好に聞き取れる必要がある。
従来、電磁継電器の可動部、たとえば可動鉄片
が復帰位置に変移した際、該可動鉄片の一部をケ
ースの壁部に衝突させて動作音として外部へ発音
させるようにしたものがある。
しかし、上記構成のものは、可動鉄片の衝突音
が外部に拡散して音が小さく、したがつて運転者
側ではこれを聞き取れにくい欠点がある。
〈考案の目的〉 この考案は上記従来のものの不具合を解消する
ためになされたもので、動作音を外部に比較的大
きな音で伝搬させることができる電磁継電器を提
供することを目的としている。
〈考案の構成と効果〉 この考案の電磁継電器は、接点同士の接触音な
いしは可動部の復帰位置での固定体に対する衝突
音をケースの壁部に伝達させて外部に動作音とし
て発するようにした電磁継電器において、上記ケ
ースの壁部を取り囲む筒形のメガホン部をケース
の外面に設けたことを特徴とするものである。
この考案においては、可動部の復帰位置での衝
突音や接点同士の接触音を外部から動作音として
知ることができるうえ、上記衝突音や接触音が筒
形のメガホン部で一方向へ集中されるため、外部
に大きな音として伝搬されることになる。
〈実施例の説明〉 以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図はこの考案に係る電磁継電器の一例を示
すものである。同図において、1は合成樹脂等か
らなるケースであり、内部には、配線基板2、配
線基板2に固定された電磁石部3および電磁石部
3で駆動される可動部4等が収容されている。5
は配線基板2に装着された発振回路構成用の素子
である。
上記電磁石部3は、ヨーク6、ヨーク6に固定
された鉄心7、鉄心7に電気絶縁的に巻装された
電磁コイル8等からなる。可動部4は、ヨーク6
の上端に枢支された可動鉄片9、可動鉄片9のヒ
ンジを構成する復帰用のばね10等からなる。上
記可動部4の上面には、その復帰位置で固定体で
あるケース1の上壁1aの内面に衝突する突部1
1が設けられている。上記ケース1の上壁1aの
外面には、上記突部11に衝突される部分を中心
にしてこれを取り囲むように筒形のメガホン部1
2が一体形成されている。13,14は接点であ
る。
上記構成の電磁継電器を車両用点滅装置に組み
込んだ場合、運転者の方向指持操作にともなつて
発振回路の発振で電磁コイル8への通電が断続さ
れ、可動鉄片9が鉄心7の上端に対する吸着・離
反動作を繰り返す。これにより、図示しない方向
指示灯が点滅するとともに、可動部4の復帰位置
で突部11がケース1の上壁1aの内面に衝突す
る。このため、運転者等は上記突部11の衝突音
を方向指示灯の点滅動作音として知ることができ
る。とくに、上記ケース1に設けたメガホン部1
2により上記衝突音が一方向へ集中して大きくな
るため、動作音として聞き取りやすいものとな
る。
上記メガホン部12は上記のようにケース1に
一体形成すれば製作も容易であるが、これに限定
されるものではなく、たとえば第2図に示すよう
にケース1とは別体のメガホン部20を装着する
ようにしてもよい。その場合、上記メガホン部2
0の突出長を調整できるように構成してもよい。
また、第3図のように内面30aが先端側末広が
り状のメガホン部30を使用すれば、一層音を大
きくすることができる。勿論、この場合、メガホ
ン部30の全体を先端側末広がり状にしてもよ
い。
なお、上記の例では、可動部4の一部11がケ
ース1の上壁部1aの内面に直接衝突するように
したものであるが、可動部4を他の固定体を介し
て衝突するものであつてもよい。
また、可動部4の衝突音を動作音とするものに
限らず、接点13,14の接触音をケース1の上
壁部1aの内面に伝達させるようにしたものであ
つても、メガホン部を設けることにより、同一の
効果を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電磁継電器の一例を示
す一部破断正面図、第2図および第3図はそれぞ
れこの考案の要部の変形例を示す部分断面図であ
る。 1……ケース、1a……壁部、4……可動部、
11……突部、12,20,30……メガホン
部、13,14……接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接点同士の接触音ないしは可動部の復帰位置で
    の固定体に対する衝突音をケースの壁部に伝達さ
    せて外部に動作音として発するようにした電磁継
    電器において、上記接触音もしくは衝突音が伝達
    されるケースの壁部を取り囲む筒形のメガホン部
    を上記ケースの外面に設けたことを特徴とする電
    磁継電器。
JP19066685U 1985-09-10 1985-12-11 Expired JPH047547Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19066685U JPH047547Y2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11
EP86112502A EP0214652A3 (en) 1985-09-10 1986-09-10 Electromagnetic relay
US07/195,449 US4975623A (en) 1985-09-10 1988-05-16 Electromagnetic relay for transmitting operating sounds thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19066685U JPH047547Y2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6298138U JPS6298138U (ja) 1987-06-23
JPH047547Y2 true JPH047547Y2 (ja) 1992-02-27

Family

ID=31144099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19066685U Expired JPH047547Y2 (ja) 1985-09-10 1985-12-11

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JPS6298138U (ja) 1987-06-23

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