JPH0474703B2 - - Google Patents

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JPH0474703B2
JPH0474703B2 JP59066234A JP6623484A JPH0474703B2 JP H0474703 B2 JPH0474703 B2 JP H0474703B2 JP 59066234 A JP59066234 A JP 59066234A JP 6623484 A JP6623484 A JP 6623484A JP H0474703 B2 JPH0474703 B2 JP H0474703B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明は、マイクロコンピユータを使用した複
写機、プリンタ、フアクシミリ装置等の画像記録
装置の自己診断装置に関するものである。
(従来技術) マイクロコンピユータを使用した複写機等にお
いては、自己診断装置を具備したものが、現在一
般的であるが、実際に故障原因を捜す場合におい
て必ずしも十分とは言えない。特に、コピー用紙
等の搬送系におけるスリツプ、ひつかかり等によ
る転送タイミングの遅れは、デジタルカウンタ又
はロジツクアナライザ等の計測器を用いて、デー
タを採取しないと状況把握ができない場合が多
い。
しかしながら、これらの計測器を用いてデータ
を採取する場合には、該計測器の準備、計測箇所
へのプローブの接続等に多くの時間がかかるとい
う問題があつた。
(目的) 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点、す
なわち、タイミングデータを採取する際の計測器
の準備及びプローブの接続作業の必要性を除去
し、簡易にタイミングデータを採取することがで
きるようにすることにある。
(概要) 本発明の特徴は、画像記録のコンソールパネル
に、通常の画像記録モードと自己診断モードとを
切替えるモード切替手段と、該自己診断モードを
選択した際に、前記複数のセンサおよび機構部品
のコードを指示する機能と、これらのセンサおよ
び機構部品に関連する電気信号の立上がりおよび
立下がり指示する機能とを有する入力キーとを少
なくとも設け、該コンソールパネル上の入力キー
から、計測開始に対応するセンサまたは機構部品
のコード、およびこれに関連する電気信号の立上
がりまたは立下がり、ならびに測定終了に対応す
るセンサまたは機構部分のコード、およびこれに
関連する電気信号の立上がりまたは立下がりを指
示することにより、容易に、測定を希望するセン
サ又は機構部分の選択と、それに関連する電気信
号の立上がり又は立下がりの選択ができるように
した点、及び前記測定開始から終了時点までのタ
イミング計測値を計測する手段と、該タイミング
計測値を読み出す手段とを設け、計測した値を任
意に読み出させるようにした点にある。
(実施例) 以下に、本発明を実施例によつて説明する。第
1図は本発明の一実施例の概略構成図を示す。
図において、1は複写機本体を示す。複写機本
体1には、周知のように、プラテン2、光学系3
および感光体ドラムが図示されているように配置
されており、また、コピー用紙の搬送路5上の適
当な位置にジヤムの検知等に使用されるコピー用
紙の存在を感知するセンサ6a〜6cが複数個配
列されている。さらに、コピー用紙搬送路5上に
は、レジストレーシヨン用のゲート7が設けられ
ており、このゲート7の動作は、後述するマイク
ロコンピユータ(以下、マイコンと略す)によつ
て制御される。
なお、図中の8は給紙トレイ、9は定着装置、
10は排紙トレイを示す。
さらに、複写機本体中には、図中の符号11で
示されている機構部品、例えば光学的走査装置駆
動用、感光体ドラム駆動用、定着装置駆動用ある
いは現像装置駆動用の各種モータ等、これらのモ
ータへの電力の供給を制御するリレーやソレノイ
ド、および前記モータからの動力を被駆動装置に
伝達するのを制御するクラツチ等が含まれてい
る。これらの機構部品11はマイコンからの信号
によつて制御される。
前記したコピー用紙を検知するセンサ6a〜6
c、定着装置9の温度を検知するセンサあるいは
その他のセンサから情報は、波形整形回路12で
波形整形され、周辺インタフエイス13を経てマ
イコン中に取り込まれる、 マイコンは、良く知られているように、中央処
理装置14(以下、CPUと呼ぶ)、リードオンリ
ーメモリ15(以下、ROMと略す)、ランダム
アクセスメモリ16(以下、RAMと略す)、タ
イマ17、割込みブロツク18および周辺インタ
フエイス13,19等から構成されている。
ここに、CPU14は、マイコン全体の制御と
監視を行うと共に、データ処理を行う機能を有し
ている。ROM15は大別するとプログラムエリ
アとコントロールデータエリアの二つのエリアを
有している。そして、プログラムエリアには、制
御用メインルーチンプログラム、制御用サブルー
チンプログラム、モニタプログラムあるいは本発
明に関わるプログラムを含む故障診断プログラム
等が記憶されている。一方、コントロールデータ
エリアには、複写機の制御に必要なコントロール
データが記憶されている。
さらに、RAM16には複写機制御用のワーキ
ングエリアおよび任意プログラムエリアが設けら
れ、任意プログラムエリアにはサービスエンジニ
アがコンソールパネル上の各種キーを操作して入
力した任意のプログラムが記憶される。
マイコンから出力された制御信号は、周辺イン
タフエイス19を経て前記リレー、クラツチ、モ
ータおよびソレノイド等の部品機構11に送ら
れ、これらのオン、オフのタイミングおよびモー
タの回転速度等を制御する。
第2図は、前記ROM15の故障診断プログラ
ムに含まれるタイミング計測機能設定のプログラ
ムのフローチヤートを示す。これは、例えば第1
図において、コピー用紙がレジストレーシヨン用
ゲート7を出てからセンサ6bあるいは6cに到
着するまでの時間または前記各種のモータの動力
を前記光学的操作装置や感光体ドラム等に伝える
ために、クラツチをオンにしている時間等の計測
を行う機能を設定するプログラムである。なお、
下記の説明においては、計測の開始時をフロム
(FROM)と呼び、計測の終了時をツー(TO)
と呼ぶ。
次に、第2図によつて、タイミング計測機能設
定のプログラムを説明する。先ず、フロム側の測
定点入力かツー側の測定点入力かの判断が行われ
る(ステツプS1)。次に、フロム側の測定点のコ
ードのセツトが要求される(ステツプS2)。
ここに、前記コードは、前記各センサ、構成部
品に付された番号であり、サービスエンジニアの
操作しやすい自己診断専用の番号が振り当てられ
る。
続いて、フロム側測定点からマイコンに入力し
てくる信号の立当がり又は立下がりの指定を要求
される(ステツプS3)。次いで、ステツプS2およ
びS3で入力され、前記RAM16に記憶されたデ
ータが正しく入つたかどうかをチエツクするため
に、フロム側の測定条件の表示が行われる(ステ
ツプS4)。次に、機能設定が完了したかとうかの
判断が行われる(ステツプS5)。ツー側の機能設
定がまだ行われていなければ、ステツプS1へ戻
る。
ステツプS1では、次にツー側が選択され、ス
テツプS6およびS7において、前記ステツプS2及
びS3と同様に、ツー側測定点コード入力、立上
がり/立下がり指定が要求される。指定されたデ
ータは前記RAM16に記憶される。ステツプS8
においては、これらのツー側測定条件の表示が行
われる。
ステツプS5がイエスになると、タイミング計
測機能の設定は終了する。
このように、上記した機能を有するプログラム
によれば、フロム側測定点とツー側測定点の選択
および各測定点における信号の立上がりまたは立
下がりの選択が任意に行えることは明らかであ
る。
次いで、前記したタイミング計測機能設定のプ
ログラムを用いて、立上がり、立下がり等の計測
する測定条件およびセンサ、構成部品等の測定点
を具体的に設定する方法について第3図を参照し
ながら説明する。なお、第3図は複写機のコンソ
ールパネル上にあるコピーカウント枚数表示装置
およびコピーセツト枚数表示装置を示す。
先ず、エンジニア用に設けられた自己診断スイ
ツチをオンにすると、コンソールパネル上の前記
表示装置上に、第3図1に示されているような自
己診断コード入力待ちの表示が現れる。次に、テ
ンキー等によりタイミング計測自己診断コードを
入力する。例えば、同図2に示されるように、
「30」を入力する。
次に、割込みコピーキーを押して、該プログラ
ムをラン状態にすると、同図3の表示になり、フ
ロム側測定点コードの入力待ちとなる。また、こ
の時、コンソール上の各種キーおよび表示器は、
例えば第1表のように、その機能が切り換えられ
る。
ここで、タイミング測定ポイントとしては、入
出力すべての信号が指定できる。つまり、一般に
入出力オン、オフチエツク自己診断でコード付け
されているもの全てを測定点の対象とすることが
できる。
第1表 通常複写モード時
タイミング計測自己診断モード時 コピーストツプ →立上り指定 コピーカウント枚数表示
→入力されたコードの表示 コピーセツト枚数表示→入力されたコードの表示 テンキー →10進数入力 クリア →クリア 割込みコピー
→選ばれた自己診断モードの実行指示 原稿ストツプ →立下り指定 “淡く”キー →TO側条件設定指示 後方排出キー →コピーモードへ復旧指示 次に、テンキー等により、フロム側コードを入
力する。例えば、「523」を入力すると、同図4が
表示される。その後、信号の立上りでタイミング
計測を始めるか立下がりで行うかを別のキーによ
り設定する。本実施例では、コピーストツプキー
が立上り指定、原稿ストツプキーが立下がり指定
に対応している。コピーストツプキーにより立上
り指定された時は、同図5のような表示になる。
今、コード「523」を有するセンサから第4図
aに示されているような信号が出力されてるとす
ると、上記の設定により、信号の立上りa1が指
定されたことになる。
次いで、“淡く”キーがオンにされる。これに
より、ツー側条件設定への切換えが行われる。こ
の時の表示は、第3図6のようになる。続いて、
前記フロム側の条件設定と同様に、設定ポイント
のコード(本実施例では「599」)がテンキーによ
り入力され(同図7)、さらに、コピーストツプ
キー又は原稿ストツプキーにより立上り又は立下
がりの設定(本実施例では立上り)がなされる
(同図8)。この時の表示は、それぞれ同図の7,
8のようになる。
ツー側コード「599」のセンサから、例えば第
4図bに示されているような信号が出力されてい
るとすると、上記の設定により信号の立上りb1
が設定されたことになる。
その後、他の自己診断に移る場合は、本実施例
では割込みキーをオンにする。そうすると、表示
は同図9のようになる。続いて、テンキーから
「30」が入力され、割込みキー28が押されると、
プログラムはラン状態になつて第3図3の表示と
なり、フロム側測定点コードの入力待ちとなる。
この時、以前に設定したコードは保存されること
になる。なお、設定したコードは、予め定められ
た数だけ保存することができる。
一方、コピーモードに移る場合は、後方排出キ
ーをオンにする。これにより、表示は同図10の
ようになる。なお、同図10の表示の「1」はコ
ピーのセツト枚数、「0」はコピー終了枚数を表
している。
次に、上記のようなタイミング計測機能のサブ
ルーチンの設定が完了した後に、このサブルーチ
ンを用いて実際にタイミング計測を行う動作につ
いて説明する。このサブルーチンは、複写機本体
コピーモード制御のサブルーチン郡の中の一つと
して組込まれ、約20m秒毎に常時コールされる。
第5図は通常の複写モードにおいて、タイミン
グ計測のサブルーチンが実行される様子を示すフ
ローチヤートである。自己診断モードからコピー
モードに移る場合には、後方排出キーをオンにす
ることにより、複写機本体に初期条件が設定され
る(ステツプS9)。例えば、コンソールパネル上
の各キーに、複写モードにおける機能が付与され
る。また、複写枚数は1枚、給紙トレイは下段、
コピー濃度は普通等の初期条件が設定される。
その後、通常の複写のコントロールプログラム
が実行される(ステツプS10)。このコントロー
ルプログラムは、その実行中にタイミング計測の
サブルーチンをコールする(ステツプS11)。最
後に、予定の複写枚数のコピーが終了したか否か
の判断がなされる(ステツプS12)。ノーであれ
ば、ステツプS10に戻り、再度ステツプS10、S11
の動作が行われる。ステツプS12がイエスとなる
と、複写は終了する。
次に、第5図のステツプS11を、第6図で詳細
に説明する。第6図はステツプS11の詳細フロー
チヤートを示す。
ステツプS20…第5図のステツプS10からステ
ツプS11に移ると、先ず第2図又は第3図で機能
設定したタイミング計測機能が有効になつている
か否かの判断を行う。そして、有効で無ければ、
第5図のステツプS10へ戻り、再度コントロール
プログラムの実行がなされる。一方、有効であれ
ば、ステツプS21へ進む。
ステツプS21…タイミング計測中フラグがオン
か否かの判断がなされる。最初はオフであるの
で、次のステツプS22へ進む。
ステツプS22…フロム側の測定条件が成立した
か否かの判断、例えば第4図の信号aがHレベル
になつたか否かの判断がCPU14によつて行わ
れる。フロム側の測定条件が成立したら、イエス
となり、次のステツプS23へ進む。ステツプS22
がノーであれば、ステツプS28へ進む。
ステツプS23…タイミング計測通フラグがオン
になる。その後、第5図のステツプS10へ戻る。
続いて、ステツプS12へ進み、ノーであれば、ス
テツプS10を経て、再度ステツプS11へ進む。
ステツプS11においては、前記と同様にステツ
プS20でイエスとなりステツプS21へ進む。今度
は、ステツプS21はオンとなり、ステツプS24へ
進む。
ステツプS24…時間を計測するための計測タイ
マーあるいはカウンタが+1インクリメントされ
る。
ステツプS25…ツー側測定条件が成立している
か否かの判断、例えば第4図の信号bがHレベル
になつたか否かの判断がCPU14によつて行わ
れる。ノーであれば、まだ計測中であるので、前
記ステツプS10に戻り、イエスであれば、ステツ
プS26へ進む。
ステツプS25がイエスになると、以下の各ステ
ツプにより、フロム側の測定条件成立からツー側
の測定条件成立まで時間が計測されたことにな
る。例えば、第4図のT1又はT2が計測された
ことになる。
ステツプS26…希望の測定条件における時間が
計測されると、前記計測タイマー値はコンソール
のインジケータに表示されると共に、メモリへの
記憶が行われる。このインジケータとしては、第
3図のものを用いても良いし、他のものを用いて
も良い。
ステツプS27、S28…計測が終わつたので、タ
イミング計測中フラグがオフにされ、続いて、計
測タイマーがクリアされる。これによつて、次の
計測の用意が完了する。
以上のように、通常の複写が続いている間、サ
ブルーチンによりタイミング計測機能が有効に働
くことになる。この結果、例えば、コピー用紙搬
送路上のコピー用紙が、第1図のゲート7からセ
ンサ6bまでにどれだけの時間がかかつたかが計
測されることになる。
この計測により、転写タイミングが規定のタイ
ミングと合つているか、あるいはこれより早いか
遅れているかを知ることができる。転写タイミン
グが規定のタイミングより早かつたりあるいは遅
かつたりした場合には、サービスエンジニアがこ
れを補正することは勿論である。
なお、第6図のステツプS26において、計測タ
イマー値を計測完了の都度実時間を表示せず、
RAMの不揮発性RAMエリアに順次蓄積してお
き、後で自己診断モードに戻して、表示するよう
にしてもよい。このようにした場合には、サービ
スエンジニアが客先で前記したタイミング計測機
能を有効の状態でセツトしておけば、ユーザが複
写を行う度に前記計測タイマー値が記憶されるの
で、再訪問時に記憶されていたデータを自己診断
によりチエツクすることができ、非常に効率良く
データを採取することができる。
第7図は本発明によるタイミング計測の具体例
を示す。同図aはフロム側にセンサBと立上りコ
ードを入力し、ツー側にセンサAと立下がりのコ
ードを入力した時の例を示す。この時には、期間
T3が計測される。
また、同図bはフロム側にクラツチCと立上り
コードを入力し、ツー側にセンサAと立上りのコ
ードを入力した場合の具体例を示す。この時は、
クラツチCとセンサAとの関係を示す時間T4が
求められる。
これは、例えば、転写タイミング合わせのため
に、レジスト点で用紙を一時停止させ、転写像タ
イミングに合わせて用紙を再スタートさせる際の
クラツチの駆動タイミングと、その後用紙が搬送
されて転写された直後のジヤム検知センサ信号と
のタイミング計測に使用することができる。この
タイミング計測は、転写ずれが起きた場合に、そ
の原因がクラツチの滑りによるものかどうかを、
簡易な設定で検知でき、複写機等の診断には極め
て重要である。
同図cはフロム側にクラツチDと立上りのコー
ドを入力し、ツー側にクラツチDとと立下がりの
コードを入力した場合の例を示す。この例によれ
ば、クラツチDの作動時間T5が計測される。
さらに、クラツチDが、同図dに示されている
ように、連続してオン、オフを繰返す場合には、
前記と同様のコード入力により、時間T6,T7
およびT8の計測が可能になる。
これは、給紙ローラの駆動クラツチのドライブ
波形を示している。すなわち、給紙トレイ中の用
紙を一枚だけさばいて、スタート点まで送り、一
時停止させ、次の搬送力がかかるポイントまで送
出する動作のドライブ波形例を示している。この
ドライブ波形例により、給紙トレイからの用紙の
搬送に異常があつた時に、用紙搬送力に原因があ
るのか、それとも前記ドライブ波形を作る側に問
題があるのかの切り分けをすることができる。
上記の実施例では、フロム側とツー側の2点の
タイミング計測となつているが、ツー側を複数個
用意すれば、基準点から複数のタイミングデータ
を採取することができる。また、FROM〜TOの
組み合わせを複数個用意しておけば、全く異なる
箇所のタイミングデータを同時に取ることができ
る。
さらに、上記の実施例では、サンプル周期が20
m秒であるが、プログラムの組み方で、ある程度
任意のサンプル精度をとることが可能である。た
だし、この条件はプログラム実行余裕時間に影響
されることは当然である。
(効果) 以上のように、本発明によれば、従来のよう
に、計測器の準備およびプローブの接続作業をし
なくても、コンソールパネル上の入力キーを単に
操作するだけで、装置内のセンサまたは機構部品
に関連する電気信号のタイミングデータを簡易に
採取できるという大きな効果がある。
また、本発明によれば、コンソールパネル上に
設けられた入力キーから、測定を希望するセンサ
または機構部品の選択と、それに関連する電気信
号のタイミング計測の立上りまたは立下がりを選
択することができるので、測定を希望するセンサ
または機構部分の選択と、それに関連する電気信
号のタイミング計測の立上りまたは立下りの指示
を極めて容易にできるという効果、および計測し
た値を任意に読み出すことができるという効果を
期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要構成図、第2
図はタイミング計測機能設定のサブルーチンプロ
グラムのフローチヤート、第3図はタイミング機
能設定時に表示される内容の一例の説明図、第4
図はタイミング計測の一具体例を説明するための
波形図、第5図は通常の複写モードにおいて、タ
イミング計測のサブルーチンが実行される様子を
示すフローチヤート、第6図は第5図のサブルー
チンの一例を示すフローチヤート、第7図は本発
明によるタイミング計測の他の一具体例を説明す
るための波形図である。 1……複写機本体、5……コピー用紙搬送路、
6a〜6c……センサ、7……レジストレーシヨ
ン用ゲート、9……定着装置、14……中央処理
装置(CPU)、15……リードオンリーメモリ
(ROM)、16……ランダムアクセスメモリ
(RAM)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 個別にコードが付与された複数のセンサおよ
    び機構部品をその中に有する、マイクロコンピユ
    ータを使用した画像記録装置において、 通常の画像記録モードと自己診断モードとを切
    替えるモード切替手段と、該自己診断モードを選
    択した際に、前記複数のセンサおよび機構部品の
    コードを指示する機能と、これらのセンサおよび
    機構部品に関連する電気信号の立上がりおよび立
    下がり指示する機能とを有する入力キーと、少な
    くとも前記モード切替手段および入力キーによつ
    て設定された状況を表示する表示手段と、を備え
    たコンソールパネルと、 前記自己診断モードを選択した際に、前記入力
    キーによつて指示された測定開始に対応するセン
    サまたは機構部品のコード、および該センサまた
    は機構部品に関連する電気信号の立上がりまたは
    立下がりのコード、ならびに、測定終了に対応す
    るセンサまたは機構部分のコード、および該セン
    サまたは機構部品に関連する電気信号の立上がり
    または立下がりのコードを記憶する第1の記憶手
    段と、 前記画像記録モードによる画像記録の際に、前
    記指示された測定開始に対応するセンサまたは機
    構部品に関連する電気信号の立上がりまたは立下
    がりから、測定終了に対応するセンサまたは機構
    部品に関連する電気信号の立上がりまたは立下が
    りまでの時間を計測する手段と、 該計測時間を記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段から前記計測時間を読み出
    し表示する手段と、 を具備したことを特徴とする画像記録装置の自己
    診断装置。 2 前記第2の記憶手段は、バツテリバツクアツ
    プメモリで構成されていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項記載の画像記録装置の自己
    診断装置。 3 前記第2の記憶手段に記憶された前記計測時
    間を、画像記録モードによる画像記録動作中、実
    時間でコンソール上に表示できるようにしたこと
    を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の画
    像記録装置の自己診断装置。
JP59066234A 1984-04-03 1984-04-03 複写機等の自己診断方式 Granted JPS60208768A (ja)

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JPS60208768A JPS60208768A (ja) 1985-10-21
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JPS60208768A (ja) 1985-10-21

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