JPH0474643A - コンクリート型枠用紙管の製造方法 - Google Patents

コンクリート型枠用紙管の製造方法

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JPH0474643A
JPH0474643A JP18912890A JP18912890A JPH0474643A JP H0474643 A JPH0474643 A JP H0474643A JP 18912890 A JP18912890 A JP 18912890A JP 18912890 A JP18912890 A JP 18912890A JP H0474643 A JPH0474643 A JP H0474643A
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勝之 落
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンクリートで円柱を又はコンクリートに
円孔を形成する際のコンクリート型枠として用いられる
紙管の製造方法の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の紙管を製造する装置として、第2図及び
第3図に示す構成のものがある。この装置は、一端を固
定支持され他端を自由端とされた円筒状のマンドレル1
に、その基端部へ帯状の複数の紙材2a、2b、・・・
・、2gを一端からマンドレル軸に斜めにのり付けして
供給する供給装置3と、マンドレル1に供給される紙材
2a〜2gが螺旋状に巻きつ・けられて紙管に形成され
た部分に対して約1回転巻き掛けられていて走行駆動さ
れる無端平ベルト4とで構成されている。マンドレル1
はその外径が形成しようとする紙管の内径に対応する寸
法に形成されたものである0紙材供給装置3は、第3図
に見られるように、帯状の紙材2a〜2gの各々を一端
から導出されるように支持し導出経路の途中に各紙材の
片面にのり付けするためののり付lI5を設けてあり、
さらに各紙材の張力を調節する調力調整部6を設けであ
る。なお、図における7はパラフィン油の塗布部である
この紙管製造装置は、紙管8を形成する初期において、
紙材2a〜2gの各々の先端部をベルト4とマンドレル
lとの間に挿入して紙管8の先端部を形成する作業が必
要である。その作業は、熟練工が手作業で行うもので、
まず紙材2aの先端部をマンドレルlの外周に螺旋状に
巻きつけて先端がベルト4とマンドレルlの周面との間
に挟み込まれるように挿入し、次に紙材2bの先端部を
紙材2aの上に巻きつけて先端を紙材2aの外面とベル
ト4との間に挿入し、さらに続いて同様に順次紙材2C
52d、2e、2f、2gを挿入して第2図の状態とす
る。
この間ベルト4は低速で矢印の方向に走行駆動されてお
り、低速ではあるが紙管が形成されているのであり、最
初は紙材2aのみによる1層のものであるが、紙材2b
、2c、・・・・と順次巻きつけられていくに従って2
層、3層、・・・・と層が増大して最後に紙材2gが巻
付けられると、所望の紙管8が形成されるようになる。
この段階でベルト4の走行速度が生産速度に上げられる
。この状態は、形成された紙管8がベルト4によってマ
ンドレルlの回りに回転せしめられながらマンドレルl
の自由端側へ送られており、これによって紙材供給装置
3から紙材2a〜2gをマンドレル1へ巻き取る形で紙
管8が形成されているのである。ベルト4はその張力を
大きくすることによって形成された紙管8の外周面から
マンドレルlへ向って巻き締めて押圧する作用力が大き
くなる。この作用力は紙材2a〜2g相互間を良好に接
着させるために必要であるが、これによってマンドレル
1の周面と紙管8の内面との接触圧が増大して摩擦抵抗
が大きくなるから、紙材2aの下面にパラフィン油を塗
布しているのである。連続的に形成される紙管8は適当
な長さに切断して出荷される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の紙管製造装置を用いた紙管の製造方法におい
て、紙管8が形成され始めるまでの紙材2a〜2gの各
先端部をマンドレルlへ巻きつけてベルト4との間に挿
入する作業が、相当に熟練を要する問題がある。また紙
管8が形成され始めるまでに供給される紙材は製品の紙
管にならない損失部分であり、大径の紙管を少量受注生
産するような場合にはコストに材料損失が大きく影響す
る問題がある。この問題は連続しである程度多量に生産
して在庫することで対応できるが、広い置き場所や管理
を必要とする別の問題を生じる。
この発明は、コンクリート型枠用紙管の製造において、
紙管製造装置による紙管形成初期の手作業が必ずし′も
熟練者でなくても確実にできて紙材の損失が少なくなる
ような製造方法を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、従来の紙管製造装置を用い、形成する紙管
の内外径と同様な内外径を有する筒状部とその筒状部に
上記紙管を連続形成するように各紙材を巻き付け積層す
る位置関係に従って紙材の各々の先端を接続する接続部
とを有する筒状治具を予めマンドレルに嵌合させ、次に
上記接続部の各々に上記紙材の先端をそれぞれ接続し、
しかる後に紙管の形成を開始することを特徴とする。
〔作 用〕
筒状の治具は、マンドレルに嵌合させ筒状部にベルトを
巻き掛けてからその各接続部に紙材の先端がそれぞれ接
続される。その時、各紙材の先端は停止している治具の
対応する接続部に接続するのであり、その接続作業には
殆ど熟練を必要としない。なお、ベルトの筒状部への巻
き掛けは紙材の接続後でもよい。各紙材の接続が終って
から、紙管製造装置を作動させると、つまりベルトを走
行させると最初は治具が回転せしめられながら軸方向に
送られ、これによって治具に続いて紙管が形成され、治
具がベルトとマンドレルとの管を外れてしまうとその役
目は終る。以後は従来と同様に紙管を連続的に製造でき
る。
〔実施例〕
第1実施例を第1図を用いて説明する。同図はこの実施
例に用いる治具lOを示す、この治具1oは所望の紙管
11の製造を終った段階でその紙管11を形成するため
に供給した紙材12a〜12gの後端部を紙管11に形
成されていない部分を残して各縁部に直角な後端縁が形
成されるようにそれぞれ切断し、これを接続部13a〜
13gとし、形成された紙管11の後端部を筒状部10
aとして残して切断したものである。この治具10の製
作は接続部13a〜13gとなる部分に紙管11の製造
を終る段階でのり付をしないで紙材12a〜12gを供
給しである程度マンドレルに巻きつけてから後端を適当
に切断しておいて、マンドレルから取外した後で適切に
切断すればよい。
この治具10を用いて従来の紙管製造装置により紙管1
1を製造する場合の手順は次のようになる。
まず、治具lOをマンドレルに嵌合させて筒状部10a
にベルトを巻き掛ける。次に各接続部13T3〜13g
の各々に対応する紙材12a〜12gの先端部を紙材供
給装置から先端部より少し後からのり付けされるように
引出して接続する。その場合の接続は、例えば紙材12
a〜12gの各々の先端縁が側縁に直角となるように接
続しておいて、これを接続部13a〜13gの各端縁に
突き合わせると共に互いに側縁が一致して連続するよう
に位置させて双方の上面に跨るように粘着テープTを貼
りつける。
場合によっては下面にも貼りつけてもよい、そして紙管
製造装置を作動させると、接続部13a〜13gのが紙
管状にマンドレルに巻きつけられ、これに続いて紙材1
2a〜12gがマンドレルに巻きつけられるようになる
0紙材12a〜12gののり付けされた部分が巻きつけ
られるようになると紙管11が形成され始める。かくし
て紙管11が第2図を用いて説明したと同様に連続的に
形成される状態となる。
第2実施例を第4図を用いて説明する。この実施例は、
治具を合成樹脂で形成した例である0図示の治具20は
、第1実施例の紙管11を紙材12a〜12gで形成す
るものとして説明する。治具20は熱可塑性の板材を紙
材12a〜12gの厚さ及び幅が同じである帯状のもの
の一方の端縁が直角に切断されたもの21a〜21gを
準備して紙管11用のマンドレル24又はマンドレルと
同じ外径の円柱状物に紙管11を形成するように螺旋状
に巻回して相互間を接着したものである。図中20aは
筒状部、22a〜22gは接続部であり、その接続部は
直角に切断した端縁が外面に確実に順次露出するように
して形成しである。
この治具20を用いて紙管11を形成する手順は次のよ
うになる。まず、紙管11用のマンドレル24に治具2
0を嵌合させてベルトを巻き掛ける0次に先端を直角に
切断された紙材21aを紙材供給装置から引き出して先
端を接続部22aに突き合わせ、粘着テープTで接続す
る。順次同様に、紙材21bを接続部22bに、紙材2
1c〜21gを対応する接続部22c〜22gに接続す
る。そして紙管製造装置を始動させる。
第2実施例において、治具20を合成樹脂で形成したが
、紙材で形成してもよい、いずれにしても繰返し使用で
きる。
〔発明の効果〕
この発明の方法は、紙管製造装置のマンドレルに、予め
準備した治具を嵌合させてその治具に紙管を形成する帯
状紙材の各々の先端部を接続してから紙管製造装置を作
動させるので、紙管形成開始時の紙材の損失が従来より
も大幅に減少する。
モして治具の接続部と紙料の先端部との接続作業は、接
続位置が決められていて治具及び紙管製造装置が停止し
ている状態で行なうものであるから、熟練者が行う必要
はない。
従って、コンクリ−ト型枠用紙管を注文に応じて少量を
製造しても紙材の損失が少ないごとから、むやみにコス
ト高となることはなく、また熟練者を必要としなことか
ら、生産性が向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例に使用する治具の斜視図
、第2図は従来の紙管製造装置の紙管製造状態を説明す
るための主要部概略平面図、第3図は同紙管製造装置の
紙材供給状態の説明図、第4図はこの発明の第2実施例
に使用する治具の概略平面図である。 l・・・・マンドレル、4・・・・ベルト、10・・・
・筒状治具、10a・・・・筒状部、11・・・・紙管
、 12a〜12g・・・・紙材、 13a〜13g・
・・・接続部、T・・・・粘着テープ、20・・・・筒
状治具、20a・・・・筒状部、22a〜22g・・・
・接続部、24・・・・マンドレル。 特許出願人  神戸樹脂工業株式会社 代 理 人  清 水  哲 はか2省電 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)形成する紙管の内径に対応する外径の円筒状マン
    ドレルに、複数本の帯状の紙材を先端から供給し螺旋状
    に巻きつけ複数層に積層し各紙材相互間を接着して形成
    した紙管部を、この紙管部に上記紙材の螺旋方向に沿う
    ように無端ベルトを巻き掛けて走行させることによって
    回転させると共に軸方向に移動させて紙管を連続的に形
    成するコンクリート型枠用紙管の製造方法において、形
    成する紙管の内外径と同様な内外径を有する筒状部とそ
    の筒状部に上記紙管を連続形成するように上記巻き付け
    積層する位置関係に従って上記紙材の各々の先端を接続
    する接続部とを有する筒状治具を予めマンドレルに嵌合
    させ、次に上記接続部の各々に上記紙材の先端をそれぞ
    れ接続し、しかる後に紙管の形成を開始することを特徴
    とするコンクリート型枠用紙管の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426028B1 (en) * 1996-07-10 2002-07-30 Sarnatech Spritzguss Ag Method for injection molding a roller body from thermoplastic materials

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6426028B1 (en) * 1996-07-10 2002-07-30 Sarnatech Spritzguss Ag Method for injection molding a roller body from thermoplastic materials

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