JPH0474285A - 特定人又は物の位置検出表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔４業上の利用分野〕 本発明は、特定人又は物の位置検出表示装置、より詳細
には、パーティ−会場等における主賓等の特定人や工場
内のロボット等の室内における現在位置をその動きに応
じて検出し、且つ、表示するための装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

多数の人が出席するパーティ−等においては、主賓、招
待客、主催者等が出席者間に紛れ、その所在が直ちには
分らなくなることがある。そのような場合は警護上、会
進行上等支障を来たすが、従来は、そのような場合に当
該特定人の室内における位置を表示するための手段がな
かった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述したように従来は、パーティ−会場等において主賓
等の特定人の室内における位置を検出し、且つ、表示す
るための装置がなかった。

そこで本発明は、そのような装置を提供することを課題
とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、特定人又は物に保持させる赤外線発光装置と
、前記赤外線発光装置からの放射光を選択的に撮像する
撮像装置と、前記１最像装置により取り込まれた画像を
認識して処理する画像認識装置と、前記画像認識装置か
らの処理結果から室内における対象となる人は物の位置
を算出するコンピューターと、前記コンピューターから
の命令により動作する照明装置、ＣＲＴモニタ等の制御
装置とから成る特定人又は物の位置検出表示装置、を以
て上記課題を解決した。

〔作　用〕

撮像装置が特定人又は物が有する赤外線発光装置より放
射される赤外線を撮像し、取り込まれた画像が画像認識
装置において処理され、そノ結果がコンピューターに供
給される。コンピューターにおいては、赤外線の映って
いる座標を解析して室内におりる対象物の位置が算出さ
れる。位置が算出されると、コンピューターからの命令
により、照明装置等が動作し、当該特定人又は物に対し
直接スポットライトを当てたり、その真上の天井をスポ
ット照射したりしてその位置を表示する。

〔実施例］ 以下に本発明の好適な実施例を添付図面を参照して説明
する。

第１図は、本発明に係る位置検出および表示方法の一実
施例のブロック図である。

図中参照番号ＩＯは、パーティ−会場等における主催者
、主賓あるいは特定の招待客等の特定人を示している。

参照番号１は特定人１０が保持する赤外線発光装置を示
している。参照番号２は、ＣＣＤカメラ等の撮像装置で
あって、パーティ−会場の天井等に取り付けられ、パー
ティ−会場全体を描像可能に構成される。なお、１つの
１最像装置で会場全体を撮像できない場合は、複数のＣ
ＣＤカメラ等で撮像装置２を構成することもできる。ま
た、電動式の駆動制御装置を用いてＣＣＤカメラの描像
範囲を制御することもできる。ＣＣＤカメラには赤外線
フィルタが備えられ、赤外線発光装置の放射光を選択的
に撮像するように構成される。

参照番号３は画像認識装置であって、撮像装置２からの
ビデオ信号を基に画像の認識を行なうもので、図示して
はいないが、画像を記憶するフレームメモリを０１ｉ？
えてなる。フレームメモリに蓄積されたパーティ−会場
等の赤外光の輝度分布を示す情報は、ＣＰｔＪ装置４に
て処理され、最も輝度の高い座標位置、あるいは、所定
の輝度を示す座標位置が抽出される。座標点を示す信号
は、ＣＰＵ装置４を介して照明装置、ＣＩｊＴモニタ６
等を含む制御装置５に供給される。制御ｎ装置５は、座
標点を示す信号を用いてスポットライトの照射角度を制
御する。このスポットライトの照射方向は、通常、パー
ティ−会場の天井に向けられ、スポット照ＩＪされた天
井の丁度真下に赤外線発光装置ｌが位置するように制御
される。従って、スポット光にて照射された天井の下方
に赤外線発光装置１を持った特定人ＩＯがいることが分
かる。また、特定人１０にスポットライトが当たるよう
にしてもよい。

制御装置５は、座標点を示す信号からＣＲＴモニタ６を
駆動し、赤外線発光装置１を持った招待客等ＩＯがいる
位置を表示する。なお、スポット光による表示と、ＣＲ
Ｔモニタ６による表示とを同時に行なってもよく、また
、個別に行なうこともできる。

なお、赤外線発光装置ｌは、通常、発光ダイオードで構
成されるが、他の発光装置を用いることもできる。更に
、赤外線発光装置１を所定の周波数で点滅発光させてお
き、画像認識装置３およびＣＰｔＪ装置４において、こ
の周波数で点滅する光の座標を選択的に抽出するように
構成すると、パルティー会場等で使用されるキャンドル
等の他の発光体との認識が容易になる。

上述した例は招待客等の人を対象としたものであるが、
工場内のロボット等の物を対象とすることもできる。

〔発明の効果〕

本発明は上述した通りであって、本発明によれば、多人
数のパーティ−における特定人や無人工場におけるロボ
ット等の室内における位置を常時監視することができ、
以て警備、警護等に役立てることができ、また、式の進
行等に支障を来たすことがない効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例の構成図である。 符号の説明

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）特定人又は物に保持させる赤外線発光装置と、前
   記赤外線発光装置からの放射光を選択的に撮像する撮像
   装置と、前記撮像装置により取り込まれた画像を認識し
   て処理する画像認識装置と、前記画像認識装置からの処
   理結果から室内における対象となる人は物の位置を算出
   するコンピューターと、前記コンピューターからの命令
   により動作する照明装置、ＣＲＴモニタ等の制御装置と
   から成る特定人又は物の位置検出表示装置。