JPH0473832A - 真空スイッチ管の可動電極棒 - Google Patents

真空スイッチ管の可動電極棒

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JPH0473832A
JPH0473832A JP18777590A JP18777590A JPH0473832A JP H0473832 A JPH0473832 A JP H0473832A JP 18777590 A JP18777590 A JP 18777590A JP 18777590 A JP18777590 A JP 18777590A JP H0473832 A JPH0473832 A JP H0473832A
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JP
Japan
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movable electrode
bolt
male screw
switch tube
vacuum switch
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JP18777590A
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Mitsumasa Yorita
寄田 光政
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は真空遮断器の操作機構に連結されて開閉動作
が行われる真空スイッチ管の可動電極棒に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第5図は例えば実開昭56−72433号公報に示され
た従来の真空スイッチ管の可動電極棒を示す部分断面図
、第6図は第5図のA部の拡大断面図であり、図におい
て、1は可動電極端子で、この可動電極端子1は通常銅
棒が用いられる。2は操作用ボルトで、この操作用ボル
ト2は可動電極端子1より強度の高い例えばステンレス
などの鉄系材料が用いられる。3は操作用ボルト2と一
体に形成された嵌合部で、この嵌合部3は可動電極端子
1内に嵌合固着される。そして、上記操作用ボルト2お
よび可動電極端子1に嵌合固着された嵌合部3により真
空スイッチ管の可動電極棒4が構成されている。また、
操作用ボルト2には真空遮断器の操作機構との連結を容
易にするために雄ねじが形成されている。
このように構成された真空スイッチ管の可動電極棒は真
空遮断器の操作機構に連結され、開閉操作が行われてい
た。真空遮断器に組み込まれている真空スイッチ管は耐
電圧特性が優れているため、接点のギャップ長が他の遮
断器に比べ小さくできるため、真空遮断器の操作機構は
トルグやリンクなどを多用し、そのため可動軸の軸心は
真空遮断器の投入位置、開極位置、または移動中におい
て絶えずずれが発生していた。そのため、真空スイッチ
管の可動電極棒4には投入動作の場合圧縮荷重と曲げ荷
重、開極動作の場合引っ張り荷重と曲げ荷重とが加わっ
ていた。
これらの荷重は主として操作用ボルト2で受は持つこと
になり、当然ながら圧縮、引っ張り、曲げ荷重が加わる
ことになる0通常真空スイッチ管の可動電極棒4には倒
れや捩れ防止のため、ガイドが設けられているため、接
点を開閉する軸心方向には自由であるが、軸心と直角方
向に対してはガイドにより位置が固定されており、その
ため操作用ボルト2に加わった曲げ荷重は一層高くなっ
ていた。それにも拘らず、操作用ボルト2には単に雄ね
じが切られているだけであったため、加わった曲げ荷重
は第5図に示すように主として可動電極端子1側の雄ね
じの終端のB部に集中していることが解った。
〔発明が解決しようとする諜B] 従来の真空スイッチ管の可動電極棒は以上のように構成
されているので、雄ねじ終端で荷重を受は持たねばなら
ず、しかも雄ねじの形状が一定であるため、これら荷重
の繰り返しに対して機械的寿命の短いものしかできない
という問題点があった。また、上記繰り返し機械寿命を
改良するためには単純に操作用ポルト2の径を太くする
ことで可能となるが、可動電極端子1の導体面積が少な
くなるために電流通電能力が低下してしまうという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、操作用ボルトの外形を変化させずに機械的強
度を向上させることができるようにした真空スイッチ管
の可動電極棒を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る真空スイッチ管の可動電極棒は可動電極
端子に嵌合し、外部に雄ねじが形成された操作用ボルト
に可動電極端子側の雄ねし終端にねじの谷部の曲率半径
より大きい曲率半径の溝部を形成したものである。
〔作 用〕
この発明における真空スイッチ管の可動電極棒は操作用
ボルトの可動電極端子側の雄ねじ終端に設けた溝部が真
空遮断器の開閉時に発生する荷重による操作用ボルトの
応力を緩和する゛。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図のA部の拡大断面図で、第1図および第2図におい
て第5図と同一または均等な構成部分には同一符号を付
してその重複説明を省略する1図において、5は可動電
極端子1例の雄ねじ終端である繰作用ボルト2と嵌合部
3との付根に形成された溝部で、この溝部5は雄ねじの
谷部径d3より小さい径d4で、かつ雄ねじの谷部の曲
率半径rより大きい曲率半径Rが形成されている。
6は真空遮断器の操作ロンドで、この操作ロッド6には
真空スイッチ管の操作用ボルト2が連結されることにな
る。
次に動作について説明する。
通常、操作用ボルト強度を向上させる方法として外形を
太くして断面積を大きくすることにより強度を向上させ
たり、あるいはもともと材料強度の高い材料を使用する
ことは周知のことである。
また、材料力学上機械構造物に切欠きがあると、その場
所に応力集中を生じることも明らかである。
上記繰ねしの谷部d3も切欠きと考えられ、当然応力が
高くなっていることが予想される。しかし、雄ねじの谷
部d3の形状だけで応力が決まるのであれば、操作用ボ
ルト2はどの場所で破壊しても不思議はない。ところが
、たくさんの真空スイッチ管の機械的開閉寿命試験を行
うと、常に可動電極端子1側の操作用ボルト2の雄ねじ
の終端が破壊することが解った。これは真空スイッチ管
の可動電極棒4には捩れ防止や倒れ防止のためにガイド
が設けられているため、可動電極棒4と真空遮断器の操
作ロッド6に細心ずれなどがあると、このガイドが支点
となり、操作用ボルト2の可動電極端子1例の応力が高
くなるからで、最大の曲げ応力が発生する部分である雄
ねし終端の溝部5の径d4を小さくし、かつ雄ねじの谷
部d3の切欠きの曲率rより曲率半径Rを大きくするこ
とにより雄ねじ終端の溝部5の応力を誰ねじの谷部d3
の応力より低下させることができる。
なお、上記実施例では同一径の可動電極棒4の旋ねじ終
端側の操作用ボルト2に溝部5を形成したものを示した
が、第3図に示すように嵌合部3の径d5が太く、操作
用ボルト2と嵌合部3との付根に溝部5を形成しても上
記実施例と同様の効果を奏する。
また、第4図に示すように可動電極端子1に嵌合する嵌
合部3を操作用ボルト2の径と同一にし、溝部5を嵌合
部3と操作用ボルト2との付根に形成しても、上記実施
例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、真空スイッチものが得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による真空スイッチ管の可
動電極棒を示す断面図、第2図は第1図のA部の拡大断
面図、第3図および第4図はこの発明の他の実施例によ
る真空スイッチ管の可動電極棒を示す断面図、第5図は
従来の真空スイッチ管の可動電−棒の一例を示す断面図
、第6図は第5図のA部の拡大断面図である。 1は可動電極端子、2は操作用ボルト、4は可動電極棒
、5は溝部、 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可動電極端子に嵌合し、外部に雄ねじが形成された操作
    用ボルトを有する真空スイッチ管の可動電極棒において
    、上記操作用ボルトは可動電極端子側の雄ねじ終端にね
    じの谷部の曲率半径より大きい曲率半径の溝部を形成し
    たことを特徴とする真空スイッチ管の可動電極棒。
JP2187775A 1990-07-16 1990-07-16 真空スイッチ管の可動電極棒 Expired - Lifetime JP2549577B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0590834U (ja) * 1992-05-22 1993-12-10 日本航空電子工業株式会社 コンタクト

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5672433U (ja) * 1979-11-08 1981-06-15
JPS60194612U (ja) * 1984-06-06 1985-12-25 マツダ株式会社 締結構造

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JPH0590834U (ja) * 1992-05-22 1993-12-10 日本航空電子工業株式会社 コンタクト

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