JPH0473753B2 - - Google Patents

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JPH0473753B2
JPH0473753B2 JP61199412A JP19941286A JPH0473753B2 JP H0473753 B2 JPH0473753 B2 JP H0473753B2 JP 61199412 A JP61199412 A JP 61199412A JP 19941286 A JP19941286 A JP 19941286A JP H0473753 B2 JPH0473753 B2 JP H0473753B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直線運動による加速度を検出する加
速度検出器に関し、特に直交する3軸方向の加速
度を一体化した検出器構造で検出する3軸加速度
検出器に関する。
(従来技術) 従来、直線運動による加速度を検出する加速度
検出器にあつては、加速度によりプルーフ・マス
に発生する慣性力を、磁界中に置かれた導体に電
流を流すことにより発生する電磁力によつてバラ
ンスさせ、電磁力を発生する電流を加速度信号と
するサーボ型の加速度検出器が知られたおり、こ
のサーボ型加速度検出器としては、例えば第4図
に示すものがある。
第4図a,bにおいて、40はケースであり、
ケース40内には、フレキシブルヒンジ42によ
つてプルーフ・マス44が加速度の入力軸方向に
偏位自在に設けられる。プルーフ・マス44の右
側にはトルカマグネツト46により入力軸方向の
力を発生するトルカコイル48が装着され、更に
プルーフ・マス44の加速度による偏位を検出す
る発光素子50と受光素子52でなる偏位ピツク
アツプが設けられる。
またフレキシブルヒンジ42は第4図cに取り
出して示すように、入力軸に直交する方向の剛性
を大とし、入力軸方向に対してのみ偏位できる構
造をもち、入力軸に直交する方向の加速度を受け
ても誤差を生じないようにしている。
このようなサーボ型加速度検出器の動作は、入
力軸に沿つて加速度が加わると、フレキシブルヒ
ンジ42で支えられたプルーフ・マス44が偏位
し、この偏位はピツクアツプで検出され、サーボ
アンプ56の入力となる。サーボアンプ56で増
幅された電流はプルーフマス44に取り付けられ
たトルカコイル48に流れ、ベース側に固定され
ているトルカマグネツト46による磁束とトルカ
コイル48を流れる電流の作用でプルーフ・マス
42に慣性力と逆向きの電磁力を発生し、この電
磁力で偏位が零となるようにプルーフ・マス42
を押し戻す。そして、このときのトルカコイル4
8に供給された電流が加えられた加速度に正確に
比例するので、この電流を例えば読取り抵抗の両
端電圧として計測することによつて加速度の大き
さを知ることができる。
また、3軸方向の加速度を一体化した検出器構
造で検出する3軸加速度検出器としては、例えば
第5図に示す米国特許第4372520号のものが知ら
れている。
この第5図に示す3軸加速検出器にあつては、
4つの磁極を内周に備えたステータ24の中に、
Z軸方向の電磁力を発生する4つのコイル10
0,102,104,106、X軸方向の電磁力
を発生する2つのコイル118,120、更にY
軸方向の電磁力を発生する2つのコイル132,
134を設け、第4図の実施例と同様、3軸方向
の加速度によるプルーフ・マスの偏位を零とする
ように各コイルに電流を流して電磁力によりバラ
ンスさせ、各コイル電流から3軸方向の加速度を
検出するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の加速度検出器
にあつては次の問題があつた。
まず第4図に示した1軸加速度検出器の場合、
3軸方向の加速度を検出するためには、3個の加
速度検出器を準備し、これらを一定の角度関係に
保持固定する取付具を必要とし、従つて部品点数
は1軸加速度検出器の3倍となつて大型化し、コ
スト的にも高価であり、信頼度も低くなるという
問題があつた。
また、第4図cに示したように、プルーフ・マ
スを支持するフレキシブルヒンジ42について、
入力軸の方向で撓み易く且つ入力軸に直交する方
向で剛性を大とする事は互いに矛盾する要求であ
り、例えば加速度感度を上げるために入力軸方向
に撓み易くすると直交方向の強度が不足し、直交
軸方向に大きな加速度を受けるヒンジが破壊に至
らなくともゼロ点変化や直線性の悪化等の性能劣
下が生ずる欠点がある。
一方、第5図に示した3軸加速度検出器にあつ
ては、コイル数が多く、重量及びコストが高くな
り、更に各コイルのプルーフ・マスに対する取り
付け方法が複雑になるためコイル電流によつて発
生する電磁力の方向の直交性の規制について組み
立て上の難点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、簡潔な機構構造により3軸方向の
加速度を正確に検出することのできるコンパクで
コスト的にも安価な3軸加速度検出器を提供する
ことを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあつては、3
軸方向で微小偏位自在に支持され各軸方向の加速
度に応じた慣性力を発生するプルーフ・マスと、
このプルーフ・マスの重心位置を中心として前記
慣性力に対し逆向きとなる3軸方向の電磁力を半
径方向の磁界中で個別に発生する単一のXコイ
ル、Yコイル、及びZコイルと、プルーフ・マス
の加速度による3軸方向の偏位を検出する偏位検
出器と、この偏位検出器で検出した各軸方向の偏
位を零に保つように前記各コイルに電流を流して
前記電磁力を慣性力にバランスさせるサーボ制御
手段とを設けるようにしたものである。
更に、前記各コイルの配置構造としては、半径
方向に磁界を発生する磁極部材の直径回りにXコ
イルを巻き回すと共にこのXコイルに直交する位
置で同じく直径回りにYコイルを巻き回し、更に
磁極部材の外周に円筒状にZコイルを巻き回すよ
うにしている。
(作用) このような本発明の構成によれば、3軸方向に
微小偏位自在に支持された1つのプルーフ・マス
は加速度を受けると固定側となるケースに対し相
対的に偏位し、このプルーフ・マスの偏位が偏位
検出器によつてX,Y,Z方向の偏位として検出
される。検出されたX,Y,Z方向の偏位信号
は、それぞれ増幅器で増幅され、プルーフ・マス
に取付けられたX,Y,Z軸各1個ずつのコイル
に電流を流す。各コイルは永久磁石による磁界中
に置かれているので、それぞれ慣性力に対し逆向
きのX,Y,Z方向の電磁力を発生し、プルー
フ・マスの慣性力による偏位が元の位置に戻るよ
うにフイードバツク制御される。各コイルにより
発生する3軸の復元電磁力はコイル電流に正確に
比例するように作られており、また増幅器のゲイ
ンを充分高く取ることにより、コイル電流はプル
ーフ・マスに働く慣性力、即ち加速度に正確に比
例したものとなり、X,Y,Zコイルの電流は加
速度検出信号として外部に出力される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示した組立分解図
である。
まず構成を説明すると、1は磁性材料で作られ
たケースであり、ケース1の内部に加速度検出器
の機構部品を収納すると共に、磁石3の外側磁路
を形成する。磁石3は受座2によつてケース1の
内側端面に取付けられ、磁石3はZ軸方向に磁化
されている。磁石3に続いては端面に直交する溝
5a,5bを切つたポール5及び円筒状のポール
6が軸方向に順次組付けられ、このケース内の軸
方向に配置したポール5,6の外側に位置するケ
ース1の内周面には、直交する4箇所にポール4
a,4b,4c,4dが取付配置され、これらケ
ース1側のポール4a〜4dと内側のポール6と
の間に直径方向の磁束φを発生するようにしてい
る。ポール5の端面の直交する溝5a,5bと保
持具7との間にはYコイル8とXコイル9が直交
配置した状態で組込まれる。即ち、Yコイル8は
Y軸方向に直交するポール6の直径回りに巻き回
されて配置され、一方、Xコイル9はX軸に直交
するポール6の直径回りに巻き回される。
更に、ポール6の外側に直交配置したYコイル
8とXコイル9の外側には、コイル組立体19に
示すように、Z軸回りに円筒状にZコイル10が
Zコイル枠10aによる支持をもつて巻き回され
ている。即ち、第1図の分解組立図にあつては、
コイル組立体19に内蔵されるYコイル8及びX
コイル9の状態を分離して示しており、Zコイル
10を巻き回したZコイル枠10aの中に、磁石
3に続いてポール5、ポール6及び保持具7、更
にポール6の外側に保持具7による支持で直交配
置されたYコイル8及びXコイル9が組込まれ
る。
そして、コイル組立体19内のXコイル9、Y
コイル8及びZコイル10は、ケース1の内周面
に形成した4つのポール4a〜4dとポール6と
の間隔中でポール5の溝5a,5bにより制限さ
れた自由度の範囲内でX,Y,Z方向に可動自在
に組込まれており、Xコイル9、Yコイル8及び
Zコイル10のそれぞれは、内側の円柱状のポー
ル6とケース1の内周面の4箇所に設けた4つの
ポール4a〜4dとの間の磁束φと鎖交するよう
に配置される。
コイル組立体19は振子14の先端に固定され
てプルーフ・マスを形成する。コイル組立体19
に設けたXコイル9、Yコイル8及びZコイル1
0のそれぞれに電流を流すことで、振子14のプ
ルーフ・マスを形成するコイル組立体19に対
し、コイル電流とポール6とケース1のポール4
a〜4d間に生ずる磁束φで定まる電磁力を3軸
方向のそれぞれに発生するようにしている。
このコイル組立体19に発生する3軸方向の力
を第2図のケース1内の組立状態の断面図、及び
第3図の側面図を参照して説明する。
まずケース1の内周に配置した4つのポール4
a〜4dとコイル組立体19の内側に配置したポ
ール6との間には、磁石3より矢印で示す半径方
向の磁束φが発生している。例えば、Xコイル9
を例にとると、Xコイル9のZ軸に平行な部分は
磁束φと鎖交するので、Xコイル9の下側部分に
Z軸の正方向に電流を流し、従つて上側の部分で
はZ軸の負方向に電流を流すと、フレミングの左
手の法則により、Xコイル9の下側部分がX軸の
正方向、Xコイル9の上側部分もX軸の正方向
(磁束φも電流も向きが逆になるため)に電磁力
を生じ、従つてXコイル9全体としてはX軸の正
方向に押される力を受ける。一方、Xコイル9に
流す電流の向きを逆にすると、力の向きも逆とな
り、X軸の負方向に向う力発生する。
Yコイル8については、例えば第3図に示すY
コイル8の右側でZ軸に平行なコイル部分にZ軸
の正方向に電流を流し、従つてYコイル8の左側
のコイル部分ではZ軸の負方向に電流を流すと、
Yコイル8にはY軸の正方向に向う力がフレミン
グの左手の法則に従つて発生する。
更に、Zコイル10については、例えば第3図
において、Zコイル10に時計方向に電流を流す
と、Z軸の正方向に向う力がZコイル10に発生
する。
従つて、X,Y,Zの各コイル9,8,10に
流す電流の向きと大きさを変えることにより、コ
イル組立体19に発生する電磁力による力ベクト
ルの大きさ及び方向を変えることができる。
再び第1図を参照にするに、振子14はコイル
組立体19の反対側においてフレツクス・サポー
ト15の中心部に支点20をもつて支持される。
フレツクス・サポート15の支点20は、Z軸方
向の直線運動に対しては撓み易く、X,Y方向の
直線運動に対しては撓み難いように剛性を大とし
ている。更に、振子14はX軸及びY軸回りには
揺動し易く、Z軸回りには揺動しずらく作られ
る。このように振子14をZ軸方向の直線運動X
軸及びY軸回りの揺動のそれぞれについては撓み
易くし、他の動きに対しては剛性を大とする構造
は、第1図に示したような薄い円板で成るフレツ
クス・サポート15の外周部をケース1に固定す
ることで実現できる。このような振子14の偏位
支持構造を更に適切に実現するためには、フレツ
クス・サポート15を構成する薄い円板にダイヤ
フラムと同様、同心円状の蛇腹構造を設けるよう
にしても良く、或いは薄い円板で成るフレツク
ス・サポート15の代わりに振子14の支点20
を数本の細いワイヤでケース1内に吊るすように
しても良い。
振子14のコイル組立体19側に近い部分には
プルーフ・マスのケース1に対する偏位を検出す
るための偏位検出器が設けられる。
第1図は一例として光電式の偏位検出器を示し
ており、振子14を間に介してY軸方向に相対し
て一対の発光素子11aと受光素子13aを配置
し、更にX軸方向に相対して一対の発光素子11
bと受光素子13bを配置しており、発光素子1
1aと受光素子13aによつてX軸方向の偏位を
検出し、また発光素子11bと受光素子13bと
によつてY方向及びZ方向の偏位を検出する。
即ち、発光素子11a,11b及び受光素子1
3a,13bは互いに直交する位置でケース1内
に固定され、発光素子11aと受光素子13aの
光軸中心が通る振子14の軸に直交する部分には
レンズ12aが嵌通配置され、また発光素子11
bと受光素子13bの光軸が嵌通する振子14の
部分にもレンズ12bが嵌通配置される。受光素
子13a,13bは4つの区分された感光面を持
つ4分割受光ダイオードを使用しており、2つず
つの区分された感光面からの出力を差動的に組合
わせることにより、直交する2方向の偏位を検出
することができる。
即ち、発光素子11a又は11bからの光束は
振子14に取付けられたレンズ12a,12bに
より収束され、それぞれ受光素子13a,13b
の受光面に投射される。従つて、振子14に加速
度が作用し、プルーフ・マスが例えばX軸方向に
偏位すると、受光素子13aからの導線21にこ
のX軸方向の偏位に比例した信号が発生し、増幅
器16で増幅された後、増幅器16の出力電流は
組立体19に内蔵したXコイル9にフイードバツ
クされる。このように検出信号に基づいてXコイ
ル9にフイードバツクされる電流はプルーフ・マ
スに作用した慣性力による偏位を戻す方向に作用
し、増幅器16のゲインを高くすることにより、
無視できる程度の微小偏位によつて加速度を受け
てプルーフ・マスに発生するX方向の力をXコイ
ル9に流す電流により発生する電磁力とバランス
させ、このXコイル9に流れる電流を外部に取出
すことでX軸加速度信号の出力を得ることができ
る。
Y軸方向の加速度については、プルーフ・マス
のY軸方向の慣性力による偏位が受光素子13b
により検出され、導線23を介して増幅器18で
増幅されてコイル組立体19に内蔵したYコイル
8にフイードバツクされ、このYコイルに流れる
電流がY軸加速度信号として外部に出力される以
外は前述のX軸加速度の場合と同様、Y軸加速度
によりプルーフ・マスに発生するY方向の慣性力
をYコイル8で発生する電磁力でバランスさせる
ようになる。
更に、Z軸方向の加速度については、受光素子
13aと13bの両方の出力からZ方向の偏位を
検出することができ、このため受光素子13a,
13bの出力は導線22,24によつて増幅器1
7に入力され、増幅器17から得られるZ軸方向
の偏位検出信号に応じた電流をコイル組立体19
のZコイル10に流し、Z軸加速度によりプルー
フ・マスに発生する慣性力をZコイル10による
電磁力でバランスさせる。勿論、増幅器17の出
力電流はZ軸加速度信号として外部に出力され
る。
ここで、Z軸方向の偏位信号を2系統の検出器
から得るようにしているため次の特徴が生ずる。
即ち、発光素子11a,11b、レンズ12
a,12b及び受光素子13a,13bにそれぞ
れ同一規格品を使用すれば、プルーフ・マスのZ
方向の偏位に対し導線22,24に表われる信号
は偏位に比例したほとんど同一の値となるので、
増幅器17で両者を加算することにより偏位検出
のゲインを2倍にすることができる。
また、受光素子11a、レンズ12a、受光素
子13a、導線22、若しくは発光素子11b、
レンズ12b、受光素子13b、導線24のいず
れかが故障した場合、導線22と導線24に表わ
れる偏位検出信号に差を生ずるので、例えば増幅
器17内に比較回路を設け、この差を検出すれば
偏位検出系の故障を容易に検出することができ
る。
次に、上記の実施例に作用を説明する。
今、X,Y及びZ軸から外れた任意の方向の直
線運動でプルーフ・マスに加速度が加わつたとす
ると、プルーフ・マスが加速度方向に偏位し、こ
のプルーフ・マスの偏位に基づき、受光素子13
aでX軸方向の偏位が、また受光素子13bでY
軸方向の偏位が、更に受光素子13a,13bの
加算出力によつてZ軸方向の偏位が検出される。
受光素子13aで検出されたX軸方向の偏位は増
幅器16で増幅され、Xコイル9に偏位信号に応
じた電流を流し、このためコイル組立体19はX
軸方向の慣性力による偏位に対し逆向きとなる同
じ大きさの電磁力による力を受け、プルーフ・マ
スのX軸方向の偏位を元に戻すようになる。この
ような偏位検出信号に基づいたコイルに電流を流
すことによる偏位方向と逆向きの電磁力によるプ
ルーフ・マスを元に戻す作用は、Yコイル8及び
Zコイル10についても同様に行なわれ、任意の
方向の加速度による慣性力を受けたプルーフ・マ
スは常に初期位置を保つようにフイードバツク制
御され、Xコイル9,Yコイル8及びZコイルに
流れる電流が各方向の加速度信号として外部に出
力される。
更に、第1図の実施例から明らかなように、プ
ルーフ・マスに加速度で作用する慣性力を打ち消
すための電磁力を発生するX,Y,Zコイル9,
8,10はそれぞれ単一のコイルであり、このよ
うなコイルを保持具7、コイル枠10a、単一の
磁石3を使用した構造としているため、X,Y,
Z軸の各方向の電磁力が共通の着力点、即ち力の
中心に作用し、この電磁力が加わる力の中心をプ
ルーフ・マスの重心に一致させるようにコイル組
立体19を配置させることが容易にできる。従つ
て、任意の3軸成分を持つ加速度を受けたとき、
プルーフ・マスの重心に発生する慣性力は発光素
子11a,11b、レンス12a,12b、受光
素子13a,13bによつて構成されるプルー
フ・マスの偏位検出器及びX,Y,Zの各軸の増
幅器16,17,18によるフイードバツク系に
より各コイルに電流を流すことにより発生する電
磁力は、プルーフ・マスの重心位置と同じ位置に
発生することになり、加速度によるプルーフ・マ
スの慣性力と各コイルによる電磁力とのバランス
が高精度で実現される。このため3軸加速度の検
出範囲内で任意の大きさ及び方向の加速度が加わ
つた場合にも、プルーフ・マスの慣性力は各コイ
ルにより発生した電磁力によつて支持され、この
慣性力と電磁力のバランスによりフレツクス・サ
ポート15に力が掛かることはない。
このため、第4図に付した従来の1軸加速度検
出器においてはフレキシブルヒンジによりプルー
フ・マスを加速度の入力軸方向には剛性ができる
だけ小さく、且つ入力軸に直交する方向には充分
な剛性を持たせるという相反する要求を満たす必
要があつたが、本発明にあつては電磁力によりプ
ルーフ・マスは3軸方向でバランスされることか
ら、3軸方向の剛性を小さくすることが可能であ
り、フレツクス・サポート15の剛性の温度変化
及び経時変化による零点や直線性の変動を少なく
でき、この結果、3軸加速度検出器の精度を大幅
に向上することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、3軸
方向の加速度検出構造が一体化されていることか
ら、従来の1軸加速度検出器3個を一定の角度関
係に取付具によつて保持した場合に比べ、部品点
数を大幅に低減し、且つコンパクトとすることが
でき、信頼性及び精度も大幅に向上することがで
きる。
また、従来の3軸加速度検出器にあつてはX,
Y及びZ方向のバランス用の電磁力を発生するた
め、多数のコイルが必要であつたが、本発明にあ
つては、X,Y及びZ軸のそれぞれについて単一
のコイルだけで済み、コイル構造が大幅に簡略化
されることで検出器自体の小型化は勿論のこと組
立及び調整等も極めて容易であり、その結果、検
出精度の高い性能的に優れた3軸加速度検出器を
得ることができる。
更に、X,Y,Z軸の各コイルにより発生する
電磁力の作用中心をプルーフ・マスの重心に一致
させていることから、プルーフ・マスに作用する
加速度による慣性力とコイルへの通電で発生した
電磁力とのバランスが優れ、電磁力によるバラン
ス状態でプルーフ・マスを支持しているフレツク
ス・サポートに力が掛かることなく、このためプ
ルーフ・マスを3軸方向に小さな剛性で支持する
ことができ、フレツクス・サポートの支持剛性が
小さいことから、温度変化、経時変化等による影
響がなく、3軸方向の各検出精度を大幅に向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した組立分解
図、第2図は第1図のコイル組立体の収納部の断
面図、第3図は第2図の側面図、第4図は従来の
1軸加速度検出器を示した説明図、第5図は従来
の3軸加速度検出器のコイル構造を示した説明図
である。 1……ケース、2……受座、3……磁石、4a
〜4d,5,6……ポール、7……保持具、8…
…Yコイル、9……Xコイル、10……Zコイ
ル、10a……Zコイル枠、11a,11b……
発光素子、12a,12b……レンズ、13a,
13b……受光素子(4分割受光ダイオード)、
14……振子、15……フレツクス・サポート、
16,17,18……増幅器、20……支点、2
1,22,23,24……導線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 3軸方向で微小偏位自在に支持され各軸方向
    の加速度に応じた慣性力を発生するプルーフ・マ
    スと、該プルーフ・マスの重心位置を中心として
    前記慣性力に対し逆向きとなる3軸方向の電磁力
    を個別に発生する半径方向の磁界中に置かれた単
    一のXコイル、Yコイル及びZコイルと、前記プ
    ルーフ・マスの加速度による3軸方向の偏位を個
    別に検出する偏位検出手段と、該偏位検出手段で
    検出した各軸方向の偏位を零に保つように前記各
    コイルに電流を流して前記電磁力を慣性力にバラ
    ンスさせるサーボ制御手段とを備えたことを特徴
    とする3軸加速度検出器。 2 前記Xコイルを半径方向に磁界を生ずる円筒
    状の磁極部材の直径方向に巻き回すと共に、前記
    Yコイルを該Xコイルに直交する位置で同じ直径
    方向に巻き回し、更に前記Zコイルを前記磁極部
    材の円周方向に円筒状に巻き回したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の3軸加速度検出
    器。
JP61199412A 1986-08-26 1986-08-26 3軸加速度検出器 Granted JPS63118668A (ja)

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JP61199412A JPS63118668A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 3軸加速度検出器

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JP61199412A JPS63118668A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 3軸加速度検出器

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JPS63118668A JPS63118668A (ja) 1988-05-23
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