JPH0473706A - バックトーク効果防止型光ファイバ - Google Patents

バックトーク効果防止型光ファイバ

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JPH0473706A
JPH0473706A JP2187698A JP18769890A JPH0473706A JP H0473706 A JPH0473706 A JP H0473706A JP 2187698 A JP2187698 A JP 2187698A JP 18769890 A JP18769890 A JP 18769890A JP H0473706 A JPH0473706 A JP H0473706A
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JP
Japan
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optical fiber
face
laser beam
laser
backtalk
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Pending
Application number
JP2187698A
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English (en)
Inventor
Shinya Okumura
信也 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0473706A publication Critical patent/JPH0473706A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
    • G02B6/4207Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms with optical elements reducing the sensitivity to optical feedback

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバックトーク効果防止型光ファイバに関し、特
にレーザ加工装置において光ファイバを用いてレーザ発
振器から被加工物ヘレーザ光を導く場合にレーザ発振器
と光ファイバの間の接続部で発生する反射光の戻り方向
を変更し、バックトーク効果を低減する光ファイバに関
するものである。
〔従来の技術〕 レーザ加工装置は、現在、被加工物の切断、穴開け、溶
接等に利用されている。レーザ加工装置では、レーザ発
振器で出力された所定のエネルギーを有するレーザ光は
、被加工物が配設された箇所まで誘導され、被加工物の
所要の箇所にレーザ光を照射する。被加工物に対してレ
ーザ光によっていかなる処理を施すかということについ
ては、レーザ光のモード、ビーム径、エネルギー密度な
どによって定められる。レーザ発振器で出力されたレー
ザ光を被加工物まで導く手段としては、従来、複数の反
射鏡を用いて光路を変更し被加工物まで導く方法や、光
ファイバを用いて導く方法がある。
〔発明が解決しようとするする課題〕
レーザ加工装置において、レーザ発振器と被加工物の間
に光ファイバを配設し、この光ファイバでレーザ光を被
加工物に案内する場合には、従来、バックトーク効果と
いう問題が起きた。バックトーク効果とは、レーザ発振
器がら出力されたレーザ光が、出力部で凸レンズにより
収束して光ファイバの端面より内部に入ろうとする時、
光ファイバ端面で反射現象が生じ、がなりのレーザ光が
レーザ発振器に戻りレーザ発振器に不必要なエネルギー
が与えられ、発振状態が不安定になるという不具合が発
生する。
本発明の目的は、光ファイバで被加工物に対しレーザ光
を供給するように構成されたレーザ加工装置において、
光ファイバの端面で生じる反射光に起因するバックトー
ク効果を低減させるバックトーク効果防止型光ファイバ
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る第1のバックトーク効果防止型光ファイバ
は、レーザ発振器の出力端部に光学的に接続され、レー
ザ発振器がら出力されるレーザ光を導入して、被加工物
まで誘導する光ファイバにおいて、出力端部に臨む光フ
ァイバ端面をレーザ光の光軸に対して傾斜させて形成し
たことを特徴点として有する。
前記の構成を有するバックトーク効果防止型光ファイバ
において、光ファイバ端面を、凸型円錐形又は凹型円錐
形に形成して傾斜面を形成することができる。
本発明に係る第2のバックトーク効果防止型光ファイバ
は、レーザ発振器の出力端部に光学的に接続され、レー
ザ発振器から出力されるレーザ光を導入して、被加工物
まで誘導する光ファイバにおいて、出力端部に臨む光フ
ァイバ端面が、出力端部から出力されるレーザ光の中心
軸に対して傾斜するように、光ファイバを出力端部に取
付けたことを特徴点として有する。
前記第1又は第2のバックトーク効果防止型光ファイバ
において、レーザ発振器の出力端部には光ファイバ端面
の位置を焦点とする凸レンズを備え、この凸レンズによ
ってレーザ光を収束させて光ファイバに導入し、凸レン
ズの焦点距離をf3レーザ光のビーム径をDとしたとき
、光ファイバ端面の傾斜角θを、 tan1(D/f) より大きくしたことを特徴点として有する。
〔作用〕
本発明によるバックトーク効果防止型光ファイバでは、
レーザ発振器の出力端部に接続される光ファイバを、そ
の端面がレーザ光の光軸に対して傾斜するようにして接
続したため、光ファイバ端面で反射されるレーザ光がレ
ーザ発振器側に戻るのを防止し、これによってバックト
ーク効果を低減するようにしている。レーザ発振器で発
生したレーザ光を有効に被加工物に伝送する必要がある
ので、光ファイバ端面の傾斜角は所定条件を満たす角度
に選定される。光ファイバの端面をレーザ光の光軸に対
して傾斜させる構造としては、端面自体を傾斜させて形
成することもできるし、また光ファイバの取付は状態に
おいて予め傾斜状態で取付けることにより傾斜状態を作
ることも可能である。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図はレーザ加工装置の全体構成を概略的に示す。本
図において、1はレーザ発振器、2は光ファイバ、3は
光ファイバ2をレーザ発振器1の出力部に接続するため
のコネクタである。光ファイバ2の他端にはレーザ光を
出射するための出射部4が設けられる。出射部4の先部
は被加工物5に臨んで配設されている。かかる構成によ
り、レーザ発振器1で発振されたレーザ光はその出力部
から出力され、コネクタ3を介して光ファイバ2に入力
され、光ファイバ2で誘導され、出射部4から被加工物
5に照射される。
第2図は、レーザ発振器1の出力部における光学系と光
ファイバ2の端部の構造を示している。
光ファイバ2のレーザ光6を入力する端面7の直前位置
に凸レンズ8が配置されている。凸レンズ8と光ファイ
バ2の距離は、凸レンズ8の焦点距離fである。第2図
中、図示しないレーザ発振器から出力されたレーザ光6
は凸レンズ8の左側では平行光線であり、凸レンズ8に
よって収束され、光ファイバ2の端面7に入力される。
平行光線の状態にあるレーザ光6のビーム直径はDであ
るとする。
第2図で明らかなように、光ファイバ2の端面3は、レ
ーザ光6の光軸6A(又は、光ファイバ2の中心軸と同
じ)に対してθの傾斜角で傾斜するように形成されてい
る。このθは、上記レーザ光6のビーム径D (mm)
と凸レンズ8の焦点距離f (mm)を用いて表すと、 j a n−’ (D/ f ) よりも大きい角度である。実際上、傾斜角θとしては1
0度程度が好ましい。
上記の如く、レーザ発振器1の出力端部と、レーザ光を
伝送する媒体である光ファイバ2との間の接続部を形成
することによって、光ファイバ2の端面7にレーザ光6
が入射しようとする時に端面7で反射されるレーザ光6
′をレーザ発振器1に戻らないようにすることができる
。すなわち、光ファイバ2の端面7を光軸7に対して前
記の条件を満たすθの角度だけ傾斜させるようにしたた
め、端面7で発生する反射レーザ光6′は外側に反射さ
せることができ、レーザ発振器1に戻ることはない。な
おθの大きさについては、あまり大きくすると反射レー
ザ光の量が増大することになるので、反射量を抑制する
ということ及び前記条件を考慮して適宜な角度に設定さ
れる。
第3図はコネクタ3の具体的構成の一例を示す。
第1図では説明の便宜上2を光ファイバとして被覆され
ない状態では示したが、実際には光ファイバ2は被覆部
材9によって保護されている。被覆部材9の端部にはパ
イプ部材10が取り付けられ、更にパイプ部材10の先
には、光ファイバ2の端部を保護するためのフェルール
11が固定されている。フェルール11の筒部の中では
光ファイバ2は被覆されない状態で配置される。更に1
2は接続ナツトであり、この接続ナツトでレーザ発振器
1の出力端部に設けられた接続部に連結される。
第4図と第5図は、光ファイバ2の端面の形状の変更実
施例を示す。第4図によれば、端面7は凸型円錐形に形
成されている。このとき角度θ。
は180−2θ度である。第5図によれば端面7は凹型
円錐形に形成される。このときの角度θ2は180+2
θ度である。
第6図は本発明の他の実施例を示す。第6図において、
13はレーザ発振器を収容するハウジングの一部を示し
、レーザ発振器から出力されたレーザ光は矢印14の如
く進行してくる。ハウジング13の一部には筒状のレセ
プタクル15が形成されている。レーザ光はこのレセプ
タクル15の開口部を通して光ファイバ2に入射される
。第6図中2点鎖線で示された光ファイバ2側の構造は
前記第3図に示された構造と同じである。レセプタクル
15に接続される部分は前記の接続ナツト12である。
第6図に示された実施例では、光ファイバ2の端面目体
については光ファイバの中心軸に対して傾斜させておら
ず、光ファイバ2自体を傾斜させて取付けている。本実
施例では、ハウジング13に形成されたレセプタクル1
5を予め傾斜して形成し、光ファイバ2をレセプタクル
15に接続した時、自然に光ファイバ2の端面がレーザ
光の進行方向に対してθだけ傾斜するようになる。従っ
て本実施例でも、前記実施例と同じように光ファイバ2
の端面で生じる反射の方向を外側にずらし、バックトー
ク効果を防止することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように本発明によれば、光ファイ
バをレーザ光誘導路として利用するレーザ光加工装置お
いて、光ファイバの入射端面を入射するレーザ光の光軸
に対して所定角度傾斜するようにしたため、光ファイバ
端面で反射するレーザ光がレーザ発振器側に戻るのを防
ぎ、バックトーク効果を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はレーザ加工装置の構成図、第2図はレーザ発振
器の出力端部と光ファイバとの接続部の構成図、第3図
は光ファイバ端部のコネクタの構造を示す縦断面図、第
4図及び第5図は光ファイバの端面の形状に関する他の
実施例を示す図、第6図は本発明の他の実施例を示す構
成図である。 〔符号の説明〕 1・・・・・・レーザ発振器 2・・・・・・光ファイバ 3・・・・・・コネクタ 5・・・・・・被加工物 6 ・ ・ 6A ・ 7 ・ ・ 8 ・ ・ 12 ・ 13 ・ 15 ・ レーザ光 レーザ光の光軸(中心軸) 端面 凸レンズ 接続ナツト ハウウジング レセプタクル 第1図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ発振器の出力端部に光学的に接続され、前
    記レーザ発振器から出力されるレーザ光を導入して、被
    加工物まで誘導する光ファイバにおいて、前記出力端部
    に臨む光ファイバ端面を前記レーザ光の光軸に対して傾
    斜させて形成したことを特徴とするバックトーク効果防
    止型光ファイバ。
  2. (2)請求項1記載のバックトーク効果防止型光ファイ
    バにおいて、前記レーザ発振器の出力端部には前記光フ
    ァイバ端面の位置を焦点とする凸レンズを備え、この凸
    レンズによって前記レーザ光を収束させて前記光ファイ
    バに導入し、前記凸レンズの焦点距離をf、レーザ光の
    ビーム径をDとしたとき、前記光軸に対して傾斜させた
    前記光ファイバ端面の傾斜角θを、 tan^−^1(D/f) より大きくしたことを特徴するバックトーク効果防止型
    光ファイバ。
  3. (3)請求項1又は2記載のバックトーク効果防止型光
    ファイバにおいて、前記光ファイバ端面を凸型円錐形に
    形成して傾斜面を形成したことを特徴とするバックトー
    ク効果防止型光ファイバ。
  4. (4)請求項1又は2記載のバックトーク効果防止型光
    ファイバにおいて、前記光ファイバ端面を凹型円錐形に
    形成して傾斜面を形成したことを特徴とするバックトー
    ク効果防止型光ファイバ。
  5. (5)レーザ発振器の出力端部に光学的に接続され、前
    記レーザ発振器から出力されるレーザ光を導入して、被
    加工物まで誘導する光ファイバにおいて、前記出力端部
    に臨む光ファイバ端面が、前記出力端部から出力される
    前記レーザ光の光軸に対して傾斜するように、光ファイ
    バを前記出力端部に取付けたことを特徴とするバックト
    ーク効果防止型光ファイバ。
  6. (6)請求項5記載のバックトーク効果防止型光ファイ
    バにおいて、前記レーザ発振器の出力端部には前記光フ
    ァイバ端面の位置を焦点とする凸レンズを備え、この凸
    レンズによって前記レーザ光を収束させて前記光ファイ
    バに導入し、前記凸レンズの焦点距離をf、レーザ光の
    ビーム径をDとしたとき、前記光ファイバ端面の傾斜角
    θを、tan^−^1(D/f) より大きくしたことを特徴するバックトーク効果防止型
    光ファイバ。
JP2187698A 1990-07-16 1990-07-16 バックトーク効果防止型光ファイバ Pending JPH0473706A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6178039B1 (en) 1998-02-25 2001-01-23 Nec Corporation Light source module and an optical amplifier using the same
JP2013102019A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Toshiba Corp 光中継器及びレーザ加工装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164803A (en) * 1979-06-12 1980-12-22 Fujitsu Ltd Coupling method of semiconductor laser and optical fiber

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