JPH0473435A - 粘性継手のオイル充填量の設定方法 - Google Patents
粘性継手のオイル充填量の設定方法Info
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- JPH0473435A JPH0473435A JP18582090A JP18582090A JPH0473435A JP H0473435 A JPH0473435 A JP H0473435A JP 18582090 A JP18582090 A JP 18582090A JP 18582090 A JP18582090 A JP 18582090A JP H0473435 A JPH0473435 A JP H0473435A
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、粘性継手の性能特性を安定化させるためのオ
イル充填量の設定方法に関する。
イル充填量の設定方法に関する。
(従来の技術)
従来、例えば車両の動力伝達機構を構成する粘性継手は
、高粘性オイルを充填した流体室内に複数のインナプレ
ートと複数のアウタプレートを交互に重層状に配設し、
いずれか一方側のプレートを回転させることにより、粘
性オイルの粘性剪断抵抗を利用するか、或いは油温の上
昇に伴なう両プレートの密着化によって生ずるいわゆる
混合摩擦(ハングトルク)を利用することにより他方側
のプレートに回転を伝達している。そしてかかるトルク
の伝達特性は、流体室に充填する粘性オイルの充填量に
よって大きく影響を受け、例えば第6図に示すように体
積率(流体室の容量に対して充填されるオイルの容量の
比率)の変化によってトルク値を変化させる。すなわち
、図中破線で示す35℃の油温の状態では、体積率(横
軸)の増加に伴なってトルク(縦軸)も直線的に増加し
、又実線で示す油温80℃の状態では、体積率の増加に
伴なってトルクは急激に増加する。
、高粘性オイルを充填した流体室内に複数のインナプレ
ートと複数のアウタプレートを交互に重層状に配設し、
いずれか一方側のプレートを回転させることにより、粘
性オイルの粘性剪断抵抗を利用するか、或いは油温の上
昇に伴なう両プレートの密着化によって生ずるいわゆる
混合摩擦(ハングトルク)を利用することにより他方側
のプレートに回転を伝達している。そしてかかるトルク
の伝達特性は、流体室に充填する粘性オイルの充填量に
よって大きく影響を受け、例えば第6図に示すように体
積率(流体室の容量に対して充填されるオイルの容量の
比率)の変化によってトルク値を変化させる。すなわち
、図中破線で示す35℃の油温の状態では、体積率(横
軸)の増加に伴なってトルク(縦軸)も直線的に増加し
、又実線で示す油温80℃の状態では、体積率の増加に
伴なってトルクは急激に増加する。
そこで従来は製品によってトルク値等の性能が異なるの
を防止するため、オイルを注入する前に流体室の容量を
測定し、これから算出した一定の割合率の量のオイルを
注入して所望の体積率を得ていた。そしてオイルの注入
の終えた粘性継手を検査装置によって検査して所定の特
性値が得られない場合には、再度注入したオイル量を増
減させて調整する等の処置をとっていた。
を防止するため、オイルを注入する前に流体室の容量を
測定し、これから算出した一定の割合率の量のオイルを
注入して所望の体積率を得ていた。そしてオイルの注入
の終えた粘性継手を検査装置によって検査して所定の特
性値が得られない場合には、再度注入したオイル量を増
減させて調整する等の処置をとっていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかし従来の方法で体積率を厳密に管理してオイルを充
填した場合でも、品質にバラつきが生じ、性能検査にお
いて所定のトルク範囲を逸脱して不合格となる率が多か
った。そこでその原因を探究した結果、インチプレート
とアウタプレートのプレート面の表面粗さがトルク特性
に大きく関っていることが判明した。
填した場合でも、品質にバラつきが生じ、性能検査にお
いて所定のトルク範囲を逸脱して不合格となる率が多か
った。そこでその原因を探究した結果、インチプレート
とアウタプレートのプレート面の表面粗さがトルク特性
に大きく関っていることが判明した。
すなわち第3図に示すように、これらインナプレート4
とアウタプレート6には円周方向に複数の孔が穿孔され
、例えばインナプレート4には丸孔4aが、アウタプレ
ート6には長孔6aが夫々プレスによって打抜かれてい
る。そしてプレス打抜き時に、打抜き方向に沿って、ダ
レ10とパリ状の突起物11が形成され、特に突起物1
1形成側のプレート表面粗さの最大高さ(Rmaxlが
トルク特性の変化の要因になっているというものである
。つまり第4図に示すように、インチプレート4の厚み
tlとアウタプレート6の厚みtlは、例えば0.6m
mであり、各インナプレート4.4間の間隔toは0.
8mm程度に設定されているため、突起物11の影響は
無視し得ないことになる。モしてかか・るトルク特性の
変化は、特にハングトルク(油温の上昇による粘性オイ
ルの膨張によって内圧が高まり、インナプレートとアウ
タプレートの密着力が作用して混合摩擦により両プレー
ト間の伝達トルク値が急激に高まった時のトルク)特性
において顕著となり、例えば第5図のようなハンプトル
クの上昇パターンで現わされる。
とアウタプレート6には円周方向に複数の孔が穿孔され
、例えばインナプレート4には丸孔4aが、アウタプレ
ート6には長孔6aが夫々プレスによって打抜かれてい
る。そしてプレス打抜き時に、打抜き方向に沿って、ダ
レ10とパリ状の突起物11が形成され、特に突起物1
1形成側のプレート表面粗さの最大高さ(Rmaxlが
トルク特性の変化の要因になっているというものである
。つまり第4図に示すように、インチプレート4の厚み
tlとアウタプレート6の厚みtlは、例えば0.6m
mであり、各インナプレート4.4間の間隔toは0.
8mm程度に設定されているため、突起物11の影響は
無視し得ないことになる。モしてかか・るトルク特性の
変化は、特にハングトルク(油温の上昇による粘性オイ
ルの膨張によって内圧が高まり、インナプレートとアウ
タプレートの密着力が作用して混合摩擦により両プレー
ト間の伝達トルク値が急激に高まった時のトルク)特性
において顕著となり、例えば第5図のようなハンプトル
クの上昇パターンで現わされる。
つまり図中Aは1インチプレートとアウタプレートの所
定枚数のすべての最大高さ(Rmax)が約5〜30μ
の範囲にある場合のトルク特性を示し、Cは、最大高さ
(Rmax)が約2〜4μの範囲にある場合、又同様に
Bは最大高さ(Rmax)が約2μ以下の範囲にある場
合を示す。これによると、旦起動トルクまで上昇したト
ルク(縦軸で示す)は時間(横軸)の経過と共に下降を
始め、(油温の上昇によってオイルの粘性が低下するた
めである。)最下降トルクまで達した後再び上昇を始め
、(ハング状態の開始であり、インナプレートとアウタ
プレートの密着化によるものである。、)Aの場合には
所望のトルクを超えて高いトルク値に達するにも拘わら
ず、Bのような表面粗さの小さなものは所望のトルクま
で達することが出来ず、粘性オイルの粘弾性を十分発揮
させることが出来ない状態となる。
定枚数のすべての最大高さ(Rmax)が約5〜30μ
の範囲にある場合のトルク特性を示し、Cは、最大高さ
(Rmax)が約2〜4μの範囲にある場合、又同様に
Bは最大高さ(Rmax)が約2μ以下の範囲にある場
合を示す。これによると、旦起動トルクまで上昇したト
ルク(縦軸で示す)は時間(横軸)の経過と共に下降を
始め、(油温の上昇によってオイルの粘性が低下するた
めである。)最下降トルクまで達した後再び上昇を始め
、(ハング状態の開始であり、インナプレートとアウタ
プレートの密着化によるものである。、)Aの場合には
所望のトルクを超えて高いトルク値に達するにも拘わら
ず、Bのような表面粗さの小さなものは所望のトルクま
で達することが出来ず、粘性オイルの粘弾性を十分発揮
させることが出来ない状態となる。
以上のような分析から、インナプレートとアウタプレー
トの表面粗さを考慮しないで常に一定の体積率でオイル
を充填した場合には、性能検査時において特性のバラつ
きが生ずることは避は得ないことが判った。
トの表面粗さを考慮しないで常に一定の体積率でオイル
を充填した場合には、性能検査時において特性のバラつ
きが生ずることは避は得ないことが判った。
(課題を解決するための手段)
かかる課題を解決するため、本発明はオイル充填前にイ
ンナプレートとアウタプレートの表面粗さを測定し、基
準表面粗さにおける基準充填量に対して補正を加えた量
のオイルを充填することとした。
ンナプレートとアウタプレートの表面粗さを測定し、基
準表面粗さにおける基準充填量に対して補正を加えた量
のオイルを充填することとした。
(作用)
予め実験値によって基準表面粗さに対する基準充填量と
、表面粗さの程度による補正値を求めておき、測定の結
果対応する量だけ充填量を増減することによって、トル
ク特性の均一化を図ることが出来る。すなわち爾後の性
能検査の合格率が高まって検査のサイクル性が向上する
。
、表面粗さの程度による補正値を求めておき、測定の結
果対応する量だけ充填量を増減することによって、トル
ク特性の均一化を図ることが出来る。すなわち爾後の性
能検査の合格率が高まって検査のサイクル性が向上する
。
(実施例)
本発明のオイル充填量の設定方法の実施例について説明
する。
する。
粘性継手の流体室は、第1図に示すように円筒状のケー
ス1によって画成され、このケース1で囲まれる流体室
2内には回転軸3が回転自在となって設けられている。
ス1によって画成され、このケース1で囲まれる流体室
2内には回転軸3が回転自在となって設けられている。
この回転軸3には、円盤型をしたインチプレート4が軸
方向に沿って複数段けられ、例えば回転軸3外周部に形
成したスプライン部にスプライン結合されるとともに、
各インナプレート4間にガイドリンク5を介装して各間
隔を保持させている。
方向に沿って複数段けられ、例えば回転軸3外周部に形
成したスプライン部にスプライン結合されるとともに、
各インナプレート4間にガイドリンク5を介装して各間
隔を保持させている。
一方、円筒上のケース1内面にもスプライン部が形成さ
れ、このスプライン部に複数のアウタプレート6がスプ
ライン結合されて前記インナプレート4と交互に重なり
合うよう配設されている。そしてこのインナプレート4
とアウタプレート6には、既述のように第3図に示す複
数の丸孔4a、長孔6aが設けられている。このような
流体室2内には、本発明の方法によって高粘性のオイル
(例えば60000cpsのシリコンオイル等)が封入
される。そしてその後オイルを注入した注入口8はシー
リングボルトで封鎖し、一方注入時に真空引きとして利
用した通孔9にはスチールボールを圧入、かしめる等し
て封止する。
れ、このスプライン部に複数のアウタプレート6がスプ
ライン結合されて前記インナプレート4と交互に重なり
合うよう配設されている。そしてこのインナプレート4
とアウタプレート6には、既述のように第3図に示す複
数の丸孔4a、長孔6aが設けられている。このような
流体室2内には、本発明の方法によって高粘性のオイル
(例えば60000cpsのシリコンオイル等)が封入
される。そしてその後オイルを注入した注入口8はシー
リングボルトで封鎖し、一方注入時に真空引きとして利
用した通孔9にはスチールボールを圧入、かしめる等し
て封止する。
本発明の方法による充填をフローチャート図に示すと第
2図のとおりである。
2図のとおりである。
すなわち体積率の設定は、当初粘性継手のドライ重量を
測定した後流体室のボリュームを測定して算出する。こ
の際基準となる設定流入量は、上記の流体室のボリュー
ムに基準表面粗さの基準設定体積率(例えば90%)を
乗じた値であり、この基準となる設定注入量に対してプ
レート面粗さによる補正値(例えば0.3%〜0.5%
の増。
測定した後流体室のボリュームを測定して算出する。こ
の際基準となる設定流入量は、上記の流体室のボリュー
ムに基準表面粗さの基準設定体積率(例えば90%)を
乗じた値であり、この基準となる設定注入量に対してプ
レート面粗さによる補正値(例えば0.3%〜0.5%
の増。
減)を加味して注入する。なすわち別途測定したプレー
ト面の表面粗さが基準の表面粗さに対して低い時は、補
正によってオイル注入量を増やし、逆にプレート面の表
面粗さが基準の表面粗さより高い時には、オイル注入量
を減らして注入する。
ト面の表面粗さが基準の表面粗さに対して低い時は、補
正によってオイル注入量を増やし、逆にプレート面の表
面粗さが基準の表面粗さより高い時には、オイル注入量
を減らして注入する。
そしてこの補正値は、過去の性能特性検査データに基づ
いて予め定められている。
いて予め定められている。
一方設定流入量の制御は、例えば流量計と開閉バルブを
組合せ、且つパルス加算方式によって流入量をディジタ
ルで制御することの出来る定体積計量装置を用い、補正
した設定注入量をパルス係数で乗じた設定パルス値をc
puで演算処理する。
組合せ、且つパルス加算方式によって流入量をディジタ
ルで制御することの出来る定体積計量装置を用い、補正
した設定注入量をパルス係数で乗じた設定パルス値をc
puで演算処理する。
そしてオイルの注入が完了すると粘性継手の重量を測定
して実体積率を判定する。すなわち充填されたオイルの
重量とオイルの比重から実注入量(容積)を算出して流
体室の容量との比によって所望の体積率が得られたか否
かを判定し、必要な微調整が終えるとオイル注入孔にシ
ーリングボルトを取付け、又真空引きした、通孔にスチ
ールボールを圧入しかしめる。
して実体積率を判定する。すなわち充填されたオイルの
重量とオイルの比重から実注入量(容積)を算出して流
体室の容量との比によって所望の体積率が得られたか否
かを判定し、必要な微調整が終えるとオイル注入孔にシ
ーリングボルトを取付け、又真空引きした、通孔にスチ
ールボールを圧入しかしめる。
こうして組み付けられた粘性継手は検査装置によって見
込み性能特性判定による予備判定を行なった後、本格的
な測定を行ない合否を判断するが、従来に較べてトルク
特性のバラつきが無くなり不合格率を減少させることが
出来る。
込み性能特性判定による予備判定を行なった後、本格的
な測定を行ない合否を判断するが、従来に較べてトルク
特性のバラつきが無くなり不合格率を減少させることが
出来る。
尚、インナプレート及びアウタプレートにプレス打抜き
で穿孔する際発生する突起物11は、通常ロットによっ
である範囲内に定まった値となるため、表面粗さの測定
にあたっては、すべてのプレートを測定する必要はない
。
で穿孔する際発生する突起物11は、通常ロットによっ
である範囲内に定まった値となるため、表面粗さの測定
にあたっては、すべてのプレートを測定する必要はない
。
(発明の効果)
以上のように本発明は、粘性継手にオイルを充填する際
インチプレートとアウタプレートの表面粗さを測定して
、基準表面粗さにおける基準充填量を補正して充填する
ようにしたため、性能検査時における特性が安定し、検
査合格率を高めることが出来る。
インチプレートとアウタプレートの表面粗さを測定して
、基準表面粗さにおける基準充填量を補正して充填する
ようにしたため、性能検査時における特性が安定し、検
査合格率を高めることが出来る。
第1図は粘性継手の縦断面図、第2図は本発明の方法に
よるオイル充填のフローチャート図、第3図はインチプ
レートとアウタプレートの部分的拡大図及び一部断面図
、第4図はインナプレートとアウタプレートの配列を示
す説明図、第5図は表面粗さとハングトルクの関係を示
す比較図、第6図はトルクと体積率の関係を示す説明図
である。 尚同図中、1はケース、2は流体室、3は回転軸、4は
インチプレート、6はアウタプレートを示す。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 1) 容−即問 弁理士
大 橋 邦 度量 弁理士 小
山 有第 図 第 図 第 図
よるオイル充填のフローチャート図、第3図はインチプ
レートとアウタプレートの部分的拡大図及び一部断面図
、第4図はインナプレートとアウタプレートの配列を示
す説明図、第5図は表面粗さとハングトルクの関係を示
す比較図、第6図はトルクと体積率の関係を示す説明図
である。 尚同図中、1はケース、2は流体室、3は回転軸、4は
インチプレート、6はアウタプレートを示す。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 1) 容−即問 弁理士
大 橋 邦 度量 弁理士 小
山 有第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 流体室内に重層状に配設した複数のインナプレート及び
アウタプレートと、この流体室内に充填した粘性オイル
によって回転駆動力を伝達する粘性継手において、 前記流体室内のオイル充填量は、前記インナプレートと
アウタプレートの表面粗さを測定して基準表面粗さとの
差を求め、基準表面粗さにおける基準充填量を補正した
値のオイル量としたことを特徴とする粘性継手のオイル
充填量の設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18582090A JP2825947B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 粘性継手のオイル充填量の設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18582090A JP2825947B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 粘性継手のオイル充填量の設定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473435A true JPH0473435A (ja) | 1992-03-09 |
JP2825947B2 JP2825947B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16177452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18582090A Expired - Fee Related JP2825947B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 粘性継手のオイル充填量の設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2825947B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10292830A (ja) * | 1997-04-17 | 1998-11-04 | Toyota Motor Corp | ビスカスカップリングおよびその設計方法 |
JP2006207831A (ja) * | 2006-05-01 | 2006-08-10 | Toyota Motor Corp | ビスカスカップリングの製造方法 |
EP2375400A2 (en) | 2010-04-09 | 2011-10-12 | Hitachi Consumer Electronics Co. Ltd. | Image display device |
JP2018097411A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 日本電気株式会社 | 工程条件補正装置および補正方法 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18582090A patent/JP2825947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10292830A (ja) * | 1997-04-17 | 1998-11-04 | Toyota Motor Corp | ビスカスカップリングおよびその設計方法 |
JP2006207831A (ja) * | 2006-05-01 | 2006-08-10 | Toyota Motor Corp | ビスカスカップリングの製造方法 |
EP2375400A2 (en) | 2010-04-09 | 2011-10-12 | Hitachi Consumer Electronics Co. Ltd. | Image display device |
US8823633B2 (en) | 2010-04-09 | 2014-09-02 | Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. | Image display device |
JP2018097411A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 日本電気株式会社 | 工程条件補正装置および補正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2825947B2 (ja) | 1998-11-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080911 Year of fee payment: 10 |
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