JPH0473252A - 刺繍枠取外し機構付刺繍機 - Google Patents
刺繍枠取外し機構付刺繍機Info
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- JPH0473252A JPH0473252A JP18326190A JP18326190A JPH0473252A JP H0473252 A JPH0473252 A JP H0473252A JP 18326190 A JP18326190 A JP 18326190A JP 18326190 A JP18326190 A JP 18326190A JP H0473252 A JPH0473252 A JP H0473252A
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- frame
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- 238000009956 embroidering Methods 0.000 title abstract 7
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 230000008569 process Effects 0.000 description 17
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 15
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、刺繍枠の交換か可能な刺繍機の改良に関す
る。
る。
〔従来の技術]
通常、刺繍機は往復動する刺繍針とこの往復動に交差す
る平面内を移動可能な基枠とを備えている。そしてこの
基枠に刺繍枠ホルダが形成され、この刺繍枠ホルダに対
して刺繍枠か着脱自在に取付けられる形式のものか開発
されている。この構成を備える刺繍機では、予め最適の
刺繍枠に被刺繍布をセットしておき、これを刺繍枠ホル
ダを介して基枠に取付ける。
る平面内を移動可能な基枠とを備えている。そしてこの
基枠に刺繍枠ホルダが形成され、この刺繍枠ホルダに対
して刺繍枠か着脱自在に取付けられる形式のものか開発
されている。この構成を備える刺繍機では、予め最適の
刺繍枠に被刺繍布をセットしておき、これを刺繍枠ホル
ダを介して基枠に取付ける。
この場合、作業の迅速性を図るためには刺繍枠の着脱作
業が容易になしえることが好ましい。
業が容易になしえることが好ましい。
このために、刺繍枠を刺繍枠ホルダに挿入するたけて刺
繍枠か刺繍枠ホルダに固定される構造か提案されている
。
繍枠か刺繍枠ホルダに固定される構造か提案されている
。
また、1つのミシンヘッドに対応して複数個の刺繍枠が
取付けられるようにし、1つの刺繍枠に対して刺繍を施
している間に他の刺繍枠を基枠から取外し、刺繍済の布
を取外したうえで新たな被刺繍布をセットし、再度基枠
に取付けるようにして、刺繍動作を中止させないで刺繍
作業の迅速化を図る技術も知られている。
取付けられるようにし、1つの刺繍枠に対して刺繍を施
している間に他の刺繍枠を基枠から取外し、刺繍済の布
を取外したうえで新たな被刺繍布をセットし、再度基枠
に取付けるようにして、刺繍動作を中止させないで刺繍
作業の迅速化を図る技術も知られている。
〔発明か解決しようとする課題〕・
前記従来の技術によると、刺繍枠の取付は作業性は便利
となっているか、これを取外す作業性は必すしもよくな
い。刺繍枠は基枠によって相当な高速度で移動されるこ
とから、刺繍枠と基枠とは相当な強度で結合されており
、これを取外すときにはこの結合力以上の力で引き離す
ことか必要とされる。
となっているか、これを取外す作業性は必すしもよくな
い。刺繍枠は基枠によって相当な高速度で移動されるこ
とから、刺繍枠と基枠とは相当な強度で結合されており
、これを取外すときにはこの結合力以上の力で引き離す
ことか必要とされる。
特に、−の刺繍枠て刺繍しなから、他の刺繍枠を取外す
運転方式で用いられる場合には、移動中の基枠から刺繍
枠を取外さなければならず、その作業性は悪い。
運転方式で用いられる場合には、移動中の基枠から刺繍
枠を取外さなければならず、その作業性は悪い。
この結果、1つの刺繍機に多数のミシンヘッドが設けら
れ、多数の刺繍縫いを同時に行う形式の刺繍機等の場合
には刺繍枠の取外しに時間がかかって被刺繍布の交換に
手間取り、他方の刺繍枠に対する刺繍縫いが終了しても
なお刺繍枠の交換が追付かないといった現象か生しる。
れ、多数の刺繍縫いを同時に行う形式の刺繍機等の場合
には刺繍枠の取外しに時間がかかって被刺繍布の交換に
手間取り、他方の刺繍枠に対する刺繍縫いが終了しても
なお刺繍枠の交換が追付かないといった現象か生しる。
そこで、本発明は刺繍縫いが終了した刺繍枠を刺繍縫い
が終了後の所定のタイミンクで基枠から簡便に取外せる
手段を設け、作業性を向上させることを解決すべき課題
とするものである。
が終了後の所定のタイミンクで基枠から簡便に取外せる
手段を設け、作業性を向上させることを解決すべき課題
とするものである。
上記課題は、往復動する刺繍針と、
前記刺繍針の往復動方向に交差する平面内を移動可能な
基枠と、 前記基枠に形成された刺繍枠ホルダと、被刺繍布を展開
した状態で保持し、前記刺繍枠ホルダに着脱可能な刺繍
枠とを備え、展開した状態の被刺繍布を前記刺繍針の往
復動と同期して前記基枠と共に移動させて刺繍縫いする
刺繍機において、 前記刺繍枠を前記刺繍枠ホルダに装着した状態でロック
する手段と、 刺繍縫いが終了後の所定のタイミングで、該刺繍縫いが
終了した被刺繍布を保持している前記刺繍枠の前記ロッ
ク手段を解除する手段とを有することを特徴とする刺繍
枠取外し機構付刺繍機によって解決される。
基枠と、 前記基枠に形成された刺繍枠ホルダと、被刺繍布を展開
した状態で保持し、前記刺繍枠ホルダに着脱可能な刺繍
枠とを備え、展開した状態の被刺繍布を前記刺繍針の往
復動と同期して前記基枠と共に移動させて刺繍縫いする
刺繍機において、 前記刺繍枠を前記刺繍枠ホルダに装着した状態でロック
する手段と、 刺繍縫いが終了後の所定のタイミングで、該刺繍縫いが
終了した被刺繍布を保持している前記刺繍枠の前記ロッ
ク手段を解除する手段とを有することを特徴とする刺繍
枠取外し機構付刺繍機によって解決される。
本発明によると、刺繍縫いが終了後の所定のタイミンク
で、刺繍縫いが終了した刺繍枠の刺繍枠ホルダに対する
ロック手段が自動的に解除されるために、前記刺繍枠の
取外し作業か容易となり刺繍枠の交換スピードか向上す
る。
で、刺繍縫いが終了した刺繍枠の刺繍枠ホルダに対する
ロック手段が自動的に解除されるために、前記刺繍枠の
取外し作業か容易となり刺繍枠の交換スピードか向上す
る。
先ず、本発明の第1実施例を第1図から第5図により説
明する。
明する。
第1図は刺繍機1の全体斜視図を示しており、第2図は
刺繍機1の刺繍テーブル2上の全体平面図を示している
。
刺繍機1の刺繍テーブル2上の全体平面図を示している
。
刺繍テーブル2上には6台のミシンヘット1゜A−10
Fか設置されており、各ミシンヘット10A〜IOFに
刺繍針12か上下動可能に収容されている。ミシンヘッ
ドIOA〜IOFの下方で刺繍テーブル2の上面には基
枠4がX方向(図中左右方向)の移動機構(図示されて
いない)と、Y方向(図中上下方向)の移動機構(図示
されていない)とにより水平面内を移動可能にセットさ
れている。
Fか設置されており、各ミシンヘット10A〜IOFに
刺繍針12か上下動可能に収容されている。ミシンヘッ
ドIOA〜IOFの下方で刺繍テーブル2の上面には基
枠4がX方向(図中左右方向)の移動機構(図示されて
いない)と、Y方向(図中上下方向)の移動機構(図示
されていない)とにより水平面内を移動可能にセットさ
れている。
こ−の基枠4に刺繍枠ホルタ6A−1,6A−26A−
3〜 6F−1,6F−2,6F−3か取付けられてい
る。即ち、ミシンヘットIOAに対応する位置に刺繍枠
ホルダ6A−1,6A2.6A−3が取付けられ、ミシ
ンヘッドIOBに対応する位置に刺繍枠ホルダ6B−1
,6B2.6B−3が取付けられ、以下同様に、ミシン
ヘット10C〜IOFに対応する位置に刺繍枠ホルダ6
C−1,6C−2,6C−3〜 6F1.6F−2,6
F−3か取付けられている。
3〜 6F−1,6F−2,6F−3か取付けられてい
る。即ち、ミシンヘットIOAに対応する位置に刺繍枠
ホルダ6A−1,6A2.6A−3が取付けられ、ミシ
ンヘッドIOBに対応する位置に刺繍枠ホルダ6B−1
,6B2.6B−3が取付けられ、以下同様に、ミシン
ヘット10C〜IOFに対応する位置に刺繍枠ホルダ6
C−1,6C−2,6C−3〜 6F1.6F−2,6
F−3か取付けられている。
そして、この各刺繍枠ホルダ6A−1,6A2.6A−
3〜 6F−1,6F−2,6F3に刺繍枠8A−1,
8A−2,8A−3〜8F−1,8F−2,8F−3が
着脱自在に取付けられる。
3〜 6F−1,6F−2,6F3に刺繍枠8A−1,
8A−2,8A−3〜8F−1,8F−2,8F−3が
着脱自在に取付けられる。
なお、各刺繍枠ホルダ6A−1,6A−2,6A、−3
〜 6F−1,6F−2,6F−3および刺繍枠8A−
1,8A−2,8A−3〜 8F−1,8F−2,8F
−3は各ミシンヘット10A〜IOFについて共通のた
め、以後は1台のミシンヘッドIOAに対する刺繍枠ホ
ルダ6A1.6A−2,6A−3および刺繍枠8A−1
゜8A−2,8A−3について説明する。したがってア
ルファベットA−Fは省略する。
〜 6F−1,6F−2,6F−3および刺繍枠8A−
1,8A−2,8A−3〜 8F−1,8F−2,8F
−3は各ミシンヘット10A〜IOFについて共通のた
め、以後は1台のミシンヘッドIOAに対する刺繍枠ホ
ルダ6A1.6A−2,6A−3および刺繍枠8A−1
゜8A−2,8A−3について説明する。したがってア
ルファベットA−Fは省略する。
ここで、第2図は異なる形状の刺繍枠8−1.8−2.
8−3を用いた刺繍機1を表しているか、第3図に示す
ように同じ形状の刺繍枠8−1.8−2.8−3であっ
ても可能であることはいうまでもない。
8−3を用いた刺繍機1を表しているか、第3図に示す
ように同じ形状の刺繍枠8−1.8−2.8−3であっ
ても可能であることはいうまでもない。
第4図には1台のミシンヘット10に対する刺繍枠ホル
ダ6−1.6−2.6−3および刺繍枠8−1.8−2
.8−3の結合状態か示されている。
ダ6−1.6−2.6−3および刺繍枠8−1.8−2
.8−3の結合状態か示されている。
ここで、各刺繍枠8−1.8−2.8−3の構造は共通
しており、各刺繍枠ホルダ6−1.62.6−3の構造
もまた共通しているために、ハイフォンに続く番号は省
略して説明する。
しており、各刺繍枠ホルダ6−1.62.6−3の構造
もまた共通しているために、ハイフォンに続く番号は省
略して説明する。
刺繍枠8は中央に開口部8aを有しており、この開口部
8aの周面8bにリンク状の被刺繍布押え部材(図示さ
れていない)か表面側から係合される。被刺繍布は前記
開口部8aの周面8bとリンク状の押え部材との間に挟
まれた状態で同定されて開口部8a内で展開される。
8aの周面8bにリンク状の被刺繍布押え部材(図示さ
れていない)か表面側から係合される。被刺繍布は前記
開口部8aの周面8bとリンク状の押え部材との間に挟
まれた状態で同定されて開口部8a内で展開される。
図中80は刺繍枠8の一端に設けられた結合凸部であり
、刺繍枠8を刺繍枠ホルダ6に取付けるための部材であ
る。結合凸部8Cはその両側面には後記するロック手段
として機能する凹部8dか設けられている。
、刺繍枠8を刺繍枠ホルダ6に取付けるための部材であ
る。結合凸部8Cはその両側面には後記するロック手段
として機能する凹部8dか設けられている。
刺繍枠ホルダ6は、刺繍枠8の結合凸部8Cを裏面から
支える平板6aと前記結合凸部8Cの一側面を支える側
板6bとから構成されており、側板6bには、前記結合
凸部8cの側面に形成された凹部8dに係合する凸部6
dか形成されている。
支える平板6aと前記結合凸部8Cの一側面を支える側
板6bとから構成されており、側板6bには、前記結合
凸部8cの側面に形成された凹部8dに係合する凸部6
dか形成されている。
平板6a上には側板6bと対向する側に軸6hを中心に
回動可能なL型レバー16(]か配設されており、L型
レバー166は常にスプリング(図示されていない)に
よってストッパ16cに当接する方向(図中左回り)に
付勢されている。L型レバー16dの反ストッパ16c
側の端部には凸部16eか形成されており、L型レバー
16dかストッパ16cに当接している状態で、前記凸
部16eは側板6bの凸部6dと対向している。
回動可能なL型レバー16(]か配設されており、L型
レバー166は常にスプリング(図示されていない)に
よってストッパ16cに当接する方向(図中左回り)に
付勢されている。L型レバー16dの反ストッパ16c
側の端部には凸部16eか形成されており、L型レバー
16dかストッパ16cに当接している状態で、前記凸
部16eは側板6bの凸部6dと対向している。
この構造によって、刺繍枠ホルダ6に刺繍枠8の結合凸
部8cか挿入されると、挿入時に結合凸部8cの先端部
8fかL型レバー16dの凸部16eに当接してL型レ
バー16dをスプリングに抗して図中右回りに回動させ
る。そして、刺繍枠8の結合凸部8cがさらに奥に挿入
されて、先端部8fがL型レバー16dの中央部16f
に当接した状態で挿入が規制されるとともに、L型レバ
ー16dか元の回動位置に戻り、L型レバー16dの凸
部16eおよび側板6bの凸部6dがそれぞれ結合凸部
8cの両端面の凹部8dに係合してロック状態となる。
部8cか挿入されると、挿入時に結合凸部8cの先端部
8fかL型レバー16dの凸部16eに当接してL型レ
バー16dをスプリングに抗して図中右回りに回動させ
る。そして、刺繍枠8の結合凸部8cがさらに奥に挿入
されて、先端部8fがL型レバー16dの中央部16f
に当接した状態で挿入が規制されるとともに、L型レバ
ー16dか元の回動位置に戻り、L型レバー16dの凸
部16eおよび側板6bの凸部6dがそれぞれ結合凸部
8cの両端面の凹部8dに係合してロック状態となる。
図中16bは電磁アクチュエータであり、図示されてい
ない刺繍枠ロック解除装置からの電気信号により、L型
レバー16dをスプリングの力に抗して回動させて、刺
繍枠8と刺繍枠ホルダ6とのロック状態を解除させるも
のである。
ない刺繍枠ロック解除装置からの電気信号により、L型
レバー16dをスプリングの力に抗して回動させて、刺
繍枠8と刺繍枠ホルダ6とのロック状態を解除させるも
のである。
ロック状態か解除されるとL型レバー16dの先端の凸
部16eは刺繍枠8の結合凸部8cから外れ、さらにL
型レバー16dのストッパ16c側の先端16kか結合
凸部8cの先端部8fを押し出すために、作業者は簡単
に刺繍枠8を刺繍枠ホルダ6から取外すことができる。
部16eは刺繍枠8の結合凸部8cから外れ、さらにL
型レバー16dのストッパ16c側の先端16kか結合
凸部8cの先端部8fを押し出すために、作業者は簡単
に刺繍枠8を刺繍枠ホルダ6から取外すことができる。
第4図の下部に各刺繍枠8−1.8−2.83のX軸上
の位置関係か示されている。XOは刺繍針12のX軸上
の原点位置であり、X7は刺繍針12のX軸上の移動限
界を表している。
の位置関係か示されている。XOは刺繍針12のX軸上
の原点位置であり、X7は刺繍針12のX軸上の移動限
界を表している。
ここで、各刺繍枠8−1.8−2.8−3の開口部8a
上の点線18は刺繍縫いの状態において刺繍針12が移
動する範囲の限界を表している。
上の点線18は刺繍縫いの状態において刺繍針12が移
動する範囲の限界を表している。
したがって、刺繍針12の位置P1かX3≦P1≦X4
の範囲内であれば、刺繍枠8−1において刺繍縫いが行
われていることを表しており、X3≦P1≦X4の範囲
内であれば刺繍枠8−2において刺繍縫いが行われてい
ることを表している。
の範囲内であれば、刺繍枠8−1において刺繍縫いが行
われていることを表しており、X3≦P1≦X4の範囲
内であれば刺繍枠8−2において刺繍縫いが行われてい
ることを表している。
同様に刺繍針12の位置PかX5≦P1≦X6の範囲内
であれは、刺繍枠8−3において刺繍縫いが行われてい
ることを表している。
であれは、刺繍枠8−3において刺繍縫いが行われてい
ることを表している。
ここで、図から明らかなようにX1〜X6までの値は原
点位置XOを基準として、次のように計算される。
点位置XOを基準として、次のように計算される。
X1=xa
X2=xa+x
X3=xa=x +xb
X4=xa工x +xb−’−x2
X5=xa−t−x ’−、xb十x2−’−xcX
6=xa−1−x ’−xb↓x2+xc−i−x3
第5図は刺繍枠ロック解除装置において実施されるロッ
ク状態解除のための制御のフローチャートである。
6=xa−1−x ’−xb↓x2+xc−i−x3
第5図は刺繍枠ロック解除装置において実施されるロッ
ク状態解除のための制御のフローチャートである。
この制御は、ミシンヘット10の刺繍針12の位置P1
によって刺繍か終了した刺繍枠を検出して、前記刺繍枠
のロック状態を解除するものである。
によって刺繍か終了した刺繍枠を検出して、前記刺繍枠
のロック状態を解除するものである。
先ずステップ100において、上記したX1〜X6まで
の値を設定し、各刺繍枠111−1.8−28−3の刺
繍中のフラグをクリアして運転をスタートする。
の値を設定し、各刺繍枠111−1.8−28−3の刺
繍中のフラグをクリアして運転をスタートする。
次にステップ102で刺繍針12の位置P1を計算する
。そして、ステップ103て刺繍針12の位置P1がX
1≦P1≦X2の範囲内にあるかどうか、即ち刺繍枠8
−1 (第1枠)において刺繍縫いが行われているかど
うかを判断する。刺繍縫いが行われている場合(yes
)にはステップ104で第1枠の刺繍中のフラグ1をオ
ンして、ステップ105でフラグ1以外のフラグかオン
しているかどうかを判断する。現段階ではフラグ1以外
のフラグはオンしていないため(no)、処理は再びス
テップ102に戻り上記の処理か繰り返される。
。そして、ステップ103て刺繍針12の位置P1がX
1≦P1≦X2の範囲内にあるかどうか、即ち刺繍枠8
−1 (第1枠)において刺繍縫いが行われているかど
うかを判断する。刺繍縫いが行われている場合(yes
)にはステップ104で第1枠の刺繍中のフラグ1をオ
ンして、ステップ105でフラグ1以外のフラグかオン
しているかどうかを判断する。現段階ではフラグ1以外
のフラグはオンしていないため(no)、処理は再びス
テップ102に戻り上記の処理か繰り返される。
そして、第1枠において刺繍縫いが終了して、ステップ
103で刺繍針12の位置P1かX1≦P1≦X2の範
囲から外れると(no)、処理はステップ109に進み
、刺繍針12の位置P1かX3≦P1≦X4の範囲内に
あるかどうか、即ち刺繍枠8−2(第2枠)において刺
繍縫いが行われているかどうかを判断する。刺繍針12
の位置PIかX3≦P1≦X3の範囲外にある場合(n
O)はステップ112に進み、刺繍針12の位置Piが
X5≦P1≦X6の範囲内にあるかどうか、即ち刺繍枠
8−3(第3枠)において刺繍縫いが行われているかど
うかを判断する。ここで、刺繍針12の位置P1かX5
≦P1≦X6の範囲内にも無い場合(nO)は刺繍針1
2か移動中であることを示しており、処理は再びステッ
プ102に戻る。そして、この処理が繰り返され、ステ
ップ109て刺繍針12の位置P1かX3≦P1≦X4
の範囲内に存在するようになった時、即ち刺繍枠8−2
(第2枠)において刺繍縫いが始まった時(yes)に
、ステップ110で第2枠の刺繍中のフラグ2をオンに
する。そしてステップ111でフラグ2以外のフラグか
オンしているかとうかを判断する。この時、前述のよう
に第1枠の刺繍中のフラグ1かオンのままであるから(
yeS)、処理はステップ106に進み、ここでフラグ
かオン状態で刺繍縫いを終了した枠、即ち第1枠の表示
を行い、ステップ107て第1枠のロック状態を解除し
く前記した電磁アクチュエータ16bを作動させる)、
さらにステップ108でロック状態を解除した第1枠の
フラグ1をクリアして、処理はステップ102にもとる
。
103で刺繍針12の位置P1かX1≦P1≦X2の範
囲から外れると(no)、処理はステップ109に進み
、刺繍針12の位置P1かX3≦P1≦X4の範囲内に
あるかどうか、即ち刺繍枠8−2(第2枠)において刺
繍縫いが行われているかどうかを判断する。刺繍針12
の位置PIかX3≦P1≦X3の範囲外にある場合(n
O)はステップ112に進み、刺繍針12の位置Piが
X5≦P1≦X6の範囲内にあるかどうか、即ち刺繍枠
8−3(第3枠)において刺繍縫いが行われているかど
うかを判断する。ここで、刺繍針12の位置P1かX5
≦P1≦X6の範囲内にも無い場合(nO)は刺繍針1
2か移動中であることを示しており、処理は再びステッ
プ102に戻る。そして、この処理が繰り返され、ステ
ップ109て刺繍針12の位置P1かX3≦P1≦X4
の範囲内に存在するようになった時、即ち刺繍枠8−2
(第2枠)において刺繍縫いが始まった時(yes)に
、ステップ110で第2枠の刺繍中のフラグ2をオンに
する。そしてステップ111でフラグ2以外のフラグか
オンしているかとうかを判断する。この時、前述のよう
に第1枠の刺繍中のフラグ1かオンのままであるから(
yeS)、処理はステップ106に進み、ここでフラグ
かオン状態で刺繍縫いを終了した枠、即ち第1枠の表示
を行い、ステップ107て第1枠のロック状態を解除し
く前記した電磁アクチュエータ16bを作動させる)、
さらにステップ108でロック状態を解除した第1枠の
フラグ1をクリアして、処理はステップ102にもとる
。
このように、第1枠の刺繍か終了して刺繍針12か次の
第2枠に移動したときに、刺繍が終了した第1枠のロッ
ク状態か解除されるために、作業者か縫い上がった第1
枠の被刺繍布を取外そうと欲するときには、第1枠を刺
繍枠ホルダ6−1から簡便に取外すことかできる。
第2枠に移動したときに、刺繍が終了した第1枠のロッ
ク状態か解除されるために、作業者か縫い上がった第1
枠の被刺繍布を取外そうと欲するときには、第1枠を刺
繍枠ホルダ6−1から簡便に取外すことかできる。
次に、第2枠の刺繍縫いが終了して、第3枠で刺繍縫い
が始まると、ステップ112で刺繍針12の位置PLは
X5≦Pi≦X6の範囲内となり、処理はステップ11
3に進み第3枠の刺繍中のフラグ3をオンし、ついでス
テップ114でフラグ3以外のフラグがオンしているか
どうかを判断する。この時、前述の第2枠の刺繍中のフ
ラグ2かオンのままであるから(yes)、処理はステ
ップ106に進み、ここでフラグがオン状態で刺繍縫い
を終了した枠、即ち第2枠の表示を行い、ステップ10
7、ステップ108で第2枠のロック状態を解除し、フ
ラグ2をクリアして処理をステップ102にもどる。
が始まると、ステップ112で刺繍針12の位置PLは
X5≦Pi≦X6の範囲内となり、処理はステップ11
3に進み第3枠の刺繍中のフラグ3をオンし、ついでス
テップ114でフラグ3以外のフラグがオンしているか
どうかを判断する。この時、前述の第2枠の刺繍中のフ
ラグ2かオンのままであるから(yes)、処理はステ
ップ106に進み、ここでフラグがオン状態で刺繍縫い
を終了した枠、即ち第2枠の表示を行い、ステップ10
7、ステップ108で第2枠のロック状態を解除し、フ
ラグ2をクリアして処理をステップ102にもどる。
このように、上記した制御を繰り返すことにより刺繍布
の交換作業のスピードを向上させることかでき、交換時
に運転を中止することも必要かなくなる。また枠の取外
し作業時の安全性も向上する。
の交換作業のスピードを向上させることかでき、交換時
に運転を中止することも必要かなくなる。また枠の取外
し作業時の安全性も向上する。
第6図は本発明の第2実施例に係る刺繍枠ロック解除の
ための制御フローチャートである。
ための制御フローチャートである。
この制御は刺繍縫いの順序を予め、例えば、第1枠→第
2枠→第3枠と設定しておき、刺繍縫いが終了のたびに
前記枠のロック状態を順番に解除していくものである。
2枠→第3枠と設定しておき、刺繍縫いが終了のたびに
前記枠のロック状態を順番に解除していくものである。
ここで刺繍縫い終了のタイミンク信号としては1例とし
て、柄データの終了信号等か使用される。
て、柄データの終了信号等か使用される。
先ず、ステップ200で枠のロック解除の順序を設定す
る。本実施例においては1番目に第1枠2番目に第2枠
、3番目に第3枠のロックを解除するように設定し、順
序カウンタCに初期値lを入力して運転をスタートする
。
る。本実施例においては1番目に第1枠2番目に第2枠
、3番目に第3枠のロックを解除するように設定し、順
序カウンタCに初期値lを入力して運転をスタートする
。
ステップ202ては刺繍縫い終了信号か入力されたかど
うかを判断する。ここで、第1枠で刺繍中てあれは、刺
繍縫い終了信号は入力されておらす(n o)処理はス
テップ202から先に進むことはない。そして、第1枠
において刺繍縫いが終了して終了信号か入力されると(
yes)、ステップ203て順序カウンタCの指示する
枠のロックを解除する。即ち、順序カウンタCの値は初
期値1てあり、1番目の第1枠のロック状態か解除され
る。
うかを判断する。ここで、第1枠で刺繍中てあれは、刺
繍縫い終了信号は入力されておらす(n o)処理はス
テップ202から先に進むことはない。そして、第1枠
において刺繍縫いが終了して終了信号か入力されると(
yes)、ステップ203て順序カウンタCの指示する
枠のロックを解除する。即ち、順序カウンタCの値は初
期値1てあり、1番目の第1枠のロック状態か解除され
る。
ステップ204では順序カウンタCの値を1つ進め、ス
テップ205で順序カウンタCの値か4以上かどうかを
判断する。本処理の場合はC=2であるために(no)
、処理はステップ202に戻る。
テップ205で順序カウンタCの値か4以上かどうかを
判断する。本処理の場合はC=2であるために(no)
、処理はステップ202に戻る。
ステップ202では前回と同様に刺繍縫い終了信号が入
力されてから処理かステップ203に進み、ここで順序
カウンタCの指示する枠のロックを解除する。即ち、順
序カウンタCの値は2であり、2番目の第2枠のロック
状態か解除される。
力されてから処理かステップ203に進み、ここで順序
カウンタCの指示する枠のロックを解除する。即ち、順
序カウンタCの値は2であり、2番目の第2枠のロック
状態か解除される。
このように、同様な処理か繰り返されて3番目の第3枠
のロック状態が解除されて、ステップ204で順序カウ
ンタCの値が4になると、処理はステップ205、ステ
ップ206に進み順序カウンタCの値に初期値1を入力
して再びステップ202に戻る。
のロック状態が解除されて、ステップ204で順序カウ
ンタCの値が4になると、処理はステップ205、ステ
ップ206に進み順序カウンタCの値に初期値1を入力
して再びステップ202に戻る。
このように、本実施例においても第1実施例と同様な効
果が得られる。
果が得られる。
本発明によると、刺繍縫いが終了後の所定のタイミング
で被刺繍布を保持している刺繍枠のロック手段が解除さ
れるために、前記刺繍枠の取外し作業が容易となり、前
記刺繍枠を基枠から迅速に取外すことかできる。
で被刺繍布を保持している刺繍枠のロック手段が解除さ
れるために、前記刺繍枠の取外し作業が容易となり、前
記刺繍枠を基枠から迅速に取外すことかできる。
これによって、刺繍布の交換作業のスピードを向上させ
ることかでき、交換時に運転を中止することも必要なく
なる。また枠の取外し作業時の安全性も向上する。
ることかでき、交換時に運転を中止することも必要なく
なる。また枠の取外し作業時の安全性も向上する。
第1図は第1実施例に係る刺繍機の全体斜視図、第2図
は第1実施例に係る刺繍機の刺繍テーブル2上の全体平
面図、第3図は第1実施例に係る刺繍機の刺繍テーブル
2上の部分平面図、第4図は第1実施例に係る刺繍枠ホ
ルタと刺繍枠との結合状態図、第5図は第1実施例に係
る刺繍枠ロック状態解除のための制御フローチャート、
第6図は第2実施例に係る刺繍枠ロック状態解除のだめ
の制御フローチャートである。 ・・・刺繍テーブル ・・・基枠 ・・・刺繍枠ホルダ b・・・電磁アクチュエータ d・・・L型レバー ・・・刺繍枠 C ・結合凸部
は第1実施例に係る刺繍機の刺繍テーブル2上の全体平
面図、第3図は第1実施例に係る刺繍機の刺繍テーブル
2上の部分平面図、第4図は第1実施例に係る刺繍枠ホ
ルタと刺繍枠との結合状態図、第5図は第1実施例に係
る刺繍枠ロック状態解除のための制御フローチャート、
第6図は第2実施例に係る刺繍枠ロック状態解除のだめ
の制御フローチャートである。 ・・・刺繍テーブル ・・・基枠 ・・・刺繍枠ホルダ b・・・電磁アクチュエータ d・・・L型レバー ・・・刺繍枠 C ・結合凸部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 往復動する刺繍針と、 前記刺繍針の往復動方向に交差する平面内を移動可能な
基枠と、 前記基枠に形成された刺繍枠ホルダと、 被刺繍布を展開した状態で保持し、前記刺繍枠ホルダに
着脱可能な刺繍枠とを備え、展開した状態の被刺繍布を
前記刺繍針の往復動と同期して前記基枠と共に移動させ
て刺繍縫いする刺繍機において、 前記刺繍枠を前記刺繍枠ホルダに装着した状態でロック
する手段と、 刺繍縫いが終了後の所定のタイミングで、該刺繍縫いが
終了した被刺繍布を保持している前記刺繍枠の前記ロッ
ク手段を解除する手段とを有することを特徴とする刺繍
枠取外し機構付刺繍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18326190A JPH0473252A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 刺繍枠取外し機構付刺繍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18326190A JPH0473252A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 刺繍枠取外し機構付刺繍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473252A true JPH0473252A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=16132574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18326190A Pending JPH0473252A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 刺繍枠取外し機構付刺繍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0473252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006095757A1 (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Fujifilm Corporation | 多層分析要素 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP18326190A patent/JPH0473252A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006095757A1 (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Fujifilm Corporation | 多層分析要素 |
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