JPH0473014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0473014B2 JPH0473014B2 JP59103094A JP10309484A JPH0473014B2 JP H0473014 B2 JPH0473014 B2 JP H0473014B2 JP 59103094 A JP59103094 A JP 59103094A JP 10309484 A JP10309484 A JP 10309484A JP H0473014 B2 JPH0473014 B2 JP H0473014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- worm wheel
- gears
- screws
- worm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/02—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
- F16H1/04—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
- F16H1/12—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes
- F16H1/16—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes comprising worm and worm-wheel
- F16H1/166—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes comprising worm and worm-wheel with members rotating around axes on the worm or worm-wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2247—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with rollers
- F16H25/2252—Planetary rollers between nut and screw
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、産業機械、工作機械等の分野におい
て原動機に接続して、後続の従動機を減速させる
ために使用される減速装置に係る。
て原動機に接続して、後続の従動機を減速させる
ために使用される減速装置に係る。
従来、減速装置には棒ねじ状のウオームと歯車
状のウオームホイールの各一個を軸直角に噛合さ
せた機構によるものが多く、その構成上、伝達効
率が悪く、またウオームは鋼製、ウオームホイー
ルは燐青銅(砲金)製とされていたため、ウオー
ムホイールの摩耗が激しい等の難点があつた。
状のウオームホイールの各一個を軸直角に噛合さ
せた機構によるものが多く、その構成上、伝達効
率が悪く、またウオームは鋼製、ウオームホイー
ルは燐青銅(砲金)製とされていたため、ウオー
ムホイールの摩耗が激しい等の難点があつた。
本発明はウオームの代りに複数のローラねじを
使用し、そのローラねじのうち数個を順次一個の
ウオームホイールに螺合させて点接触部を数個と
すること、螺合するローラねじを遊星回動させる
ことによつて効率をよくし、ウオームホイールと
の摩擦を滑り摩擦から転がり摩擦に転じ、もつて
機械的損失を著しく減少させることも目的とす
る。
使用し、そのローラねじのうち数個を順次一個の
ウオームホイールに螺合させて点接触部を数個と
すること、螺合するローラねじを遊星回動させる
ことによつて効率をよくし、ウオームホイールと
の摩擦を滑り摩擦から転がり摩擦に転じ、もつて
機械的損失を著しく減少させることも目的とす
る。
図について詳細に説明すると、従動軸がキー
をもつて係止一体とされたウオームホイール
には、、その軸心に直角にウオーム体を配する。
をもつて係止一体とされたウオームホイール
には、、その軸心に直角にウオーム体を配する。
しかして、このウオーム体は、中央の原動軸
のねじ部にその外周にラジアル方向に等分に
配した複数個のローラねじを螺合させ、その両
側を支持板をもつて回動自在に支承する。該ロ
ーラねじの支持板の内側はそれぞれ歯切りし
てピニオンを形成し、これを原動軸のねじ部
の両側に配した歯車(原動軸にはノツク止
めされている)に噛合させる。ウオーム体はか
かる構成において、その遊星回動する複数個(図
では8個)のローラネジのうち数個(図では2
個)をウオームホイールのF面において螺合さ
せる。
のねじ部にその外周にラジアル方向に等分に
配した複数個のローラねじを螺合させ、その両
側を支持板をもつて回動自在に支承する。該ロ
ーラねじの支持板の内側はそれぞれ歯切りし
てピニオンを形成し、これを原動軸のねじ部
の両側に配した歯車(原動軸にはノツク止
めされている)に噛合させる。ウオーム体はか
かる構成において、その遊星回動する複数個(図
では8個)のローラネジのうち数個(図では2
個)をウオームホイールのF面において螺合さ
せる。
原動機(図示せず)に接続された原動軸が回
動されるとき、そのねじ部に螺合する全部のロ
ーラねじは自転しながらねじ部の周りを公転
し、そのうちウオームホイールに螺合する数個
のローラねじが順次ウオームホイールを回動
し、従動軸を減速回動する。いま、原動軸の
回転数をN0、歯車の歯数をT10、ローラねじ
の歯切り部の歯数をT9とするときのローラね
じの回転数N1は、全体を固定して支持板を
一回転するとき、 N1=T9−T10/T9(N0−1) で表わされ、このローラねじに螺合するウオー
ムホイールの歯数をT3とするとき、従動軸
の回転数N2は、 N2=T9−T10/T3(N0−1) で求められる。
動されるとき、そのねじ部に螺合する全部のロ
ーラねじは自転しながらねじ部の周りを公転
し、そのうちウオームホイールに螺合する数個
のローラねじが順次ウオームホイールを回動
し、従動軸を減速回動する。いま、原動軸の
回転数をN0、歯車の歯数をT10、ローラねじ
の歯切り部の歯数をT9とするときのローラね
じの回転数N1は、全体を固定して支持板を
一回転するとき、 N1=T9−T10/T9(N0−1) で表わされ、このローラねじに螺合するウオー
ムホイールの歯数をT3とするとき、従動軸
の回転数N2は、 N2=T9−T10/T3(N0−1) で求められる。
ウオームホイールのねじ山断面は、従来、台
形状であるのに対し山形状(例えば、圧力角90°)
とし、ローラねじはその向きをねじ部に対し
て反対向き、すなわち、ねじ部が右ねじであれ
ばローラねじは各左ねじとする。しかして、前
述の歯車の噛合は、ねじ部とローラねじとの
間において滑ることなく転がり接触を行わせ、各
ローラねじの回転数を正確に同一とし、ローラ
ねじを遊星回動させる等の作用をする。ねじ部
とローラねじのねじ進み量を同じくするよう
なねじ角度とすることによつて、ローラねじは
左右にズレることなく回動させることができる。
かくしてウオームホイールは、数個のローラね
じと螺合して転がるので、ねじ作用により減速
されて回動する。
形状であるのに対し山形状(例えば、圧力角90°)
とし、ローラねじはその向きをねじ部に対し
て反対向き、すなわち、ねじ部が右ねじであれ
ばローラねじは各左ねじとする。しかして、前
述の歯車の噛合は、ねじ部とローラねじとの
間において滑ることなく転がり接触を行わせ、各
ローラねじの回転数を正確に同一とし、ローラ
ねじを遊星回動させる等の作用をする。ねじ部
とローラねじのねじ進み量を同じくするよう
なねじ角度とすることによつて、ローラねじは
左右にズレることなく回動させることができる。
かくしてウオームホイールは、数個のローラね
じと螺合して転がるので、ねじ作用により減速
されて回動する。
本発明は前記構成、作用により、
〔1〕 高減速比が得られ、
〔2〕 ウオームホイールに対して常に数個のロ
ーラねじが螺合するから点接触部が数個とな
り、ウオームホイールの回動を効率よくし、 〔3〕 ローラねじの遊星回動により、ウオーム
ホイールとの摩擦を転がり摩擦とするから、ウ
オームホイールの回動をスムースに、したがつ
て摩耗を著しく少なくすることができ、 〔4〕 摩耗が少ないから、従来のウオームとウ
オームホイールとの関係における鋼と砲金では
なく、鋼同士の螺合とすることができるので伝
達強度が大となる。
ーラねじが螺合するから点接触部が数個とな
り、ウオームホイールの回動を効率よくし、 〔3〕 ローラねじの遊星回動により、ウオーム
ホイールとの摩擦を転がり摩擦とするから、ウ
オームホイールの回動をスムースに、したがつ
て摩耗を著しく少なくすることができ、 〔4〕 摩耗が少ないから、従来のウオームとウ
オームホイールとの関係における鋼と砲金では
なく、鋼同士の螺合とすることができるので伝
達強度が大となる。
等々の点に特徴を有するローラウオーム減速
機である。
機である。
第1,2図は、本発明に係る実施例の平面図
(ウオームホイールのみ切断して)、側面図(第1
図のイ−ロ断面での)をそれぞれ示す。
(ウオームホイールのみ切断して)、側面図(第1
図のイ−ロ断面での)をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 ねじ部両側に各一個の歯車を固着した原動軸
には、そのねじ部外周に該ねじ部の軸線に平行
に、各両端に歯切り形成した数個のローラねじを
等分に配して前記ねじ部と螺合させると同時に、
ローラねじの前記歯切形成部を前記ねじ部の歯車
に各噛合させて、これらの数個のローラねじをそ
の両端において支承する支持板を回動自在に前記
各歯車に隣接して設け、前記ローラねじの複数に
螺合するウオームホイールを配したことを特徴と
するローラウオーム減速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59103094A JPS60188641A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | ロ−ラウオ−ム減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59103094A JPS60188641A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | ロ−ラウオ−ム減速機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4494484A Division JPS60188655A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | ウオ−ム体とウオ−ムホイ−ルで駆動するロ−ラねじジヤツキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188641A JPS60188641A (ja) | 1985-09-26 |
JPH0473014B2 true JPH0473014B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14345045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59103094A Granted JPS60188641A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | ロ−ラウオ−ム減速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188641A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4316960B2 (ja) | 2003-08-22 | 2009-08-19 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 装置 |
EP1762752A4 (en) * | 2004-06-22 | 2011-08-03 | Nobuyoshi Sugitani | GEAR MECHANISM, PLANETARY WHEEL DEVICE, ROTARY BEARING DEVICE, AND MAGIC PLANETARY WHEEL SPEED REDUCER |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP59103094A patent/JPS60188641A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60188641A (ja) | 1985-09-26 |
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