JPH0472498A - ファン - Google Patents
ファンInfo
- Publication number
- JPH0472498A JPH0472498A JP18506690A JP18506690A JPH0472498A JP H0472498 A JPH0472498 A JP H0472498A JP 18506690 A JP18506690 A JP 18506690A JP 18506690 A JP18506690 A JP 18506690A JP H0472498 A JPH0472498 A JP H0472498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- rotating body
- blades
- rotor
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、換気装置や送風機などのファンに関する。
(従来の技術)
換気装置や送風機に用いられるファンでは、回転軸に取
付けるためのボスを中心に有する回転体の外周に複数の
ブレードを放射方向に沿って配設した構造がある。
付けるためのボスを中心に有する回転体の外周に複数の
ブレードを放射方向に沿って配設した構造がある。
従来、このような構造のファンは、回転体と複数のブレ
ードをキャスト成形によって一体的に製造していた。
ードをキャスト成形によって一体的に製造していた。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように、従来のファンは、回転体と複数のブレー
ドをキャスト成形によって一体的に製造していたため、
特に大型のファンの製造には困難性を有し、大型の成形
型が必要となり、また、ブレード長さや翼形状の異なる
ファンの種類ごとに成形型が必要となり、コストが高い
問題があった。
ドをキャスト成形によって一体的に製造していたため、
特に大型のファンの製造には困難性を有し、大型の成形
型が必要となり、また、ブレード長さや翼形状の異なる
ファンの種類ごとに成形型が必要となり、コストが高い
問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、回転
体とブレードとを別体として特に大型ファンの場合でも
低コストで容易に製造することができるようにし、また
、長さや翼形状の異なるブレードを共通の押出成形品で
対応して製品コストを低減できるファンを提供すること
を目的とするものである。
体とブレードとを別体として特に大型ファンの場合でも
低コストで容易に製造することができるようにし、また
、長さや翼形状の異なるブレードを共通の押出成形品で
対応して製品コストを低減できるファンを提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、回転軸に取付けるためのボス3を中心に有す
る回転体1と、この回転体1の外周部に放射方向に沿っ
て取付けられる複数のブレード2とを備え、前記ブレー
ド2は、回転体1に取付けられる取付部11および回転
体1から突出する翼部12を押出成形にて一体に形成す
るとともに、翼部12をプレス加工にて三次元翼形状に
形成したものである。
る回転体1と、この回転体1の外周部に放射方向に沿っ
て取付けられる複数のブレード2とを備え、前記ブレー
ド2は、回転体1に取付けられる取付部11および回転
体1から突出する翼部12を押出成形にて一体に形成す
るとともに、翼部12をプレス加工にて三次元翼形状に
形成したものである。
(作用)
本発明では、回転体1とブレード2とを別体構造とする
ことにより、回転体1については例えばキャスト成形で
製造してもその成形型はブレード2が一体の場合に比べ
て小型で済むようにし、特に大型のファンでも低コスト
で容易に製造することができるようにしている。
ことにより、回転体1については例えばキャスト成形で
製造してもその成形型はブレード2が一体の場合に比べ
て小型で済むようにし、特に大型のファンでも低コスト
で容易に製造することができるようにしている。
ブレード2については、押出成形品を所定長さに切断し
てプレス加工にて翼部12を三次元翼形状に形成するた
め、共通の押出成形品から長さや翼形状の異なるブレー
ド2を形成可能とし、そのブレード2を共通の回転体1
に取付けることができるようにし、しかも、翼部を三次
元翼形状に形成することにより、自由渦巻特性に近似し
た特性を得て、ファン効率を向上させることができるよ
うにしている。
てプレス加工にて翼部12を三次元翼形状に形成するた
め、共通の押出成形品から長さや翼形状の異なるブレー
ド2を形成可能とし、そのブレード2を共通の回転体1
に取付けることができるようにし、しかも、翼部を三次
元翼形状に形成することにより、自由渦巻特性に近似し
た特性を得て、ファン効率を向上させることができるよ
うにしている。
(実施例)
以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図および第2図において、ファンは、回転体1と、
この回転体1の外周に放射方向に沿って取付けられた複
数のブレード2とから構成されている。
この回転体1の外周に放射方向に沿って取付けられた複
数のブレード2とから構成されている。
前記回転体1は、モータなどにて駆動される回転軸に取
付けるためのボス3と、外周の環状のフランジ部4と、
ボス3およびフランジ部4の軸方向中央に連結された円
盤部5とから一体成形されている。この回転体1の前記
ブレード2の各取付位置には、フランジ部4にブレード
2の取付部11が嵌合される嵌合溝6がブレード2の傾
斜角に応じて傾斜状に形成されているとともに、円盤部
5に嵌合溝6に嵌合されるブレード2の取付部11が嵌
合される嵌合溝7が形成されており、かつ、円盤部5の
表裏面に、嵌合溝6の縁部に沿って突設され嵌合溝6に
嵌合されたブレード2の取付部11が接合される固定台
8がそれぞれ形成されている。なお、各固定台8には、
ブレード2が接合される接合面8Iに図示しないねじ孔
が形成されているとともに、その接合面8Iの端部にブ
レード2の取付部11の縁部が嵌合する突部9が形成さ
れている。また、円盤部5の表裏面の少なくとも一方の
面において、ボス3と各固定台8との間にリブlOが形
成されている。
付けるためのボス3と、外周の環状のフランジ部4と、
ボス3およびフランジ部4の軸方向中央に連結された円
盤部5とから一体成形されている。この回転体1の前記
ブレード2の各取付位置には、フランジ部4にブレード
2の取付部11が嵌合される嵌合溝6がブレード2の傾
斜角に応じて傾斜状に形成されているとともに、円盤部
5に嵌合溝6に嵌合されるブレード2の取付部11が嵌
合される嵌合溝7が形成されており、かつ、円盤部5の
表裏面に、嵌合溝6の縁部に沿って突設され嵌合溝6に
嵌合されたブレード2の取付部11が接合される固定台
8がそれぞれ形成されている。なお、各固定台8には、
ブレード2が接合される接合面8Iに図示しないねじ孔
が形成されているとともに、その接合面8Iの端部にブ
レード2の取付部11の縁部が嵌合する突部9が形成さ
れている。また、円盤部5の表裏面の少なくとも一方の
面において、ボス3と各固定台8との間にリブlOが形
成されている。
前記ブレード2は、前記回転体1に固定される取付部1
1と回転体1から突出する翼部12とが一体に形成され
、取付部11には各固定台8のねじ孔位置に対応して取
付孔13(第3図に示す)が形成され、翼部12は三次
元翼形状に形成されている。
1と回転体1から突出する翼部12とが一体に形成され
、取付部11には各固定台8のねじ孔位置に対応して取
付孔13(第3図に示す)が形成され、翼部12は三次
元翼形状に形成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、ブレード2の製造について説明する。
第3図(暑)に示すように、押出成形によって長尺の押
出成形品2Mを製造する。このとき、押出成形品21に
はX−X軸に合わせて曲率Rが形成されている。ついで
、第3図(b)に示すように、押出成形品2!を所定長
さに切断するとともに押出成形品21の取付部11に取
付孔13を設ける。ついで、第3図(el に示すよう
に、押出成形品21の翼部12にX−X軸よりθの角度
をとったx’−x’軸に合わせた曲率をプレス加工にて
加えて、三次元翼形状に形成する。
出成形品2Mを製造する。このとき、押出成形品21に
はX−X軸に合わせて曲率Rが形成されている。ついで
、第3図(b)に示すように、押出成形品2!を所定長
さに切断するとともに押出成形品21の取付部11に取
付孔13を設ける。ついで、第3図(el に示すよう
に、押出成形品21の翼部12にX−X軸よりθの角度
をとったx’−x’軸に合わせた曲率をプレス加工にて
加えて、三次元翼形状に形成する。
そして、ファンを組立てるには、回転体1のフランジ部
4の各嵌合溝6に外方から各ブレード2の取付部11を
嵌合挿入し、その取付部11を円盤部5の嵌合溝7に嵌
合させるとともに、その嵌合溝7から円盤部5の表裏面
に突出する取付部11の両端を各固定台8の接合面8M
上に接合させ、そして、固定用のボルト21を取付部1
1の取付孔13を通じて各固定台8のねじ孔に螺着し、
取付部11を固定台8に締付は固定する。
4の各嵌合溝6に外方から各ブレード2の取付部11を
嵌合挿入し、その取付部11を円盤部5の嵌合溝7に嵌
合させるとともに、その嵌合溝7から円盤部5の表裏面
に突出する取付部11の両端を各固定台8の接合面8M
上に接合させ、そして、固定用のボルト21を取付部1
1の取付孔13を通じて各固定台8のねじ孔に螺着し、
取付部11を固定台8に締付は固定する。
このとき、回転体1の嵌合溝6にブレード2の取付部1
1を嵌合挿入すれば、その取付部11が円盤部5の嵌合
溝7に当接して挿入方向の位置決めがなされるとともに
、嵌合溝6の縁部および固定台8の突部9によって円周
方向の位置決めがなされるため、取付部11の取付孔1
3と固定台8のねじ孔とが一致し、ボルト21を取付孔
を通じてねじ孔に容易に螺着することができ、組立性が
よい。
1を嵌合挿入すれば、その取付部11が円盤部5の嵌合
溝7に当接して挿入方向の位置決めがなされるとともに
、嵌合溝6の縁部および固定台8の突部9によって円周
方向の位置決めがなされるため、取付部11の取付孔1
3と固定台8のねじ孔とが一致し、ボルト21を取付孔
を通じてねじ孔に容易に螺着することができ、組立性が
よい。
このように構成されたファンでは、ブレード2の翼部1
2を三次元翼形状に形成しているため、羽根車の翼間流
れ状態を、強制渦形式(二次元翼)から自由渦形式(流
れの軸流大速度が羽根の各半径位置において一定)に近
似することにより自由渦形式の特性に近似した特性が得
られ、ファン効率を向上させることができる。
2を三次元翼形状に形成しているため、羽根車の翼間流
れ状態を、強制渦形式(二次元翼)から自由渦形式(流
れの軸流大速度が羽根の各半径位置において一定)に近
似することにより自由渦形式の特性に近似した特性が得
られ、ファン効率を向上させることができる。
また、回転体1とブレード2とを別体構造としているた
め、回転体1については、キャスト成形で製造してもそ
の成形型はブレード2が一体の場合に比べて小型で済み
、特に大型のファンの場合でも低コストで製造すること
ができる。
め、回転体1については、キャスト成形で製造してもそ
の成形型はブレード2が一体の場合に比べて小型で済み
、特に大型のファンの場合でも低コストで製造すること
ができる。
一方、ブレード2については、押出成形品21を所定長
さに切断してプレス加工にて翼部12を三次元翼形状に
形成するため、共通の押出成形品から長さや翼形状の異
なるブレード2を形成でき、しかも、そのブレード2を
共通の回転体1に取付けることができ、ブレード2が一
体の場合のようにブレード長さや翼形状の異なるファン
の種類ごとに成形型を必要とすることなく、製品コスト
を低減することができる。
さに切断してプレス加工にて翼部12を三次元翼形状に
形成するため、共通の押出成形品から長さや翼形状の異
なるブレード2を形成でき、しかも、そのブレード2を
共通の回転体1に取付けることができ、ブレード2が一
体の場合のようにブレード長さや翼形状の異なるファン
の種類ごとに成形型を必要とすることなく、製品コスト
を低減することができる。
また、回転体1の円盤部5の嵌合溝6にブレード2の取
付部11の両端がほぼ均等に突出する状態で固定してい
るため、ファンの軸方向の重量バランスがよく、ブレー
ド取付部分の応力変動の減少および応力の均一化を図る
ことができる。
付部11の両端がほぼ均等に突出する状態で固定してい
るため、ファンの軸方向の重量バランスがよく、ブレー
ド取付部分の応力変動の減少および応力の均一化を図る
ことができる。
本発明によれば、回転体とブレードとを別体構造とした
ため、回転体については例えばキャスト成形で製造して
もその成形型はブレードが一体の場合に比べて小型で済
み、特に大型のファンの場合でも低コストで容易に製造
することが可能となり、また、ブレードについては、押
出成形品を所定長さに切断してプレス加工にて翼部を三
次元翼形状に形成するため、共通の押出成形品から長さ
や翼形状の異なるブレードを形成でき、そのブレードを
共通の回転体に取付けることができ、ブレードが一体の
場合のようにブレード長さや翼形状の異なるファンの種
類ごとに成形型を必要とすることなく、製品コストを低
減することができ、しかも、翼部を三次元翼形状に形成
することにより、自由渦形式の特性に近似した特性が得
られ、ファン効率を向上させることができる。
ため、回転体については例えばキャスト成形で製造して
もその成形型はブレードが一体の場合に比べて小型で済
み、特に大型のファンの場合でも低コストで容易に製造
することが可能となり、また、ブレードについては、押
出成形品を所定長さに切断してプレス加工にて翼部を三
次元翼形状に形成するため、共通の押出成形品から長さ
や翼形状の異なるブレードを形成でき、そのブレードを
共通の回転体に取付けることができ、ブレードが一体の
場合のようにブレード長さや翼形状の異なるファンの種
類ごとに成形型を必要とすることなく、製品コストを低
減することができ、しかも、翼部を三次元翼形状に形成
することにより、自由渦形式の特性に近似した特性が得
られ、ファン効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファンの一実施例を示す斜視図、第2
図はその一部の拡大斜視図、第3図(1) (b) (
c)はブレードの製造方法を説明する斜視図である。 1・・回転体、2・・ブレード、3・・ボス、11・・
取付部、12・・翼部。 (、CL) (b) 1ドロ」
図はその一部の拡大斜視図、第3図(1) (b) (
c)はブレードの製造方法を説明する斜視図である。 1・・回転体、2・・ブレード、3・・ボス、11・・
取付部、12・・翼部。 (、CL) (b) 1ドロ」
Claims (1)
- (1)回転軸に取付けるためのボスを中心に有する回転
体と、この回転体の外周部に放射方向に沿って取付けら
れる複数のブレードとを備え、前記ブレードは、回転体
に取付けられる取付部および回転体から突出する翼部を
押出成形にて一体に形成するとともに、翼部をプレス加
工にて三次元翼形状に形成した ことを特徴とするファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18506690A JPH0472498A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18506690A JPH0472498A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | ファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472498A true JPH0472498A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16164213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18506690A Pending JPH0472498A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | ファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0472498A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016205196A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126500A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-27 | Hitachi Ltd | ポンプ鋼板製羽根車 |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP18506690A patent/JPH0472498A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126500A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-27 | Hitachi Ltd | ポンプ鋼板製羽根車 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016205196A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン |
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