JPH0472453B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0472453B2 JPH0472453B2 JP60124036A JP12403685A JPH0472453B2 JP H0472453 B2 JPH0472453 B2 JP H0472453B2 JP 60124036 A JP60124036 A JP 60124036A JP 12403685 A JP12403685 A JP 12403685A JP H0472453 B2 JPH0472453 B2 JP H0472453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- cable
- chamber
- filler
- sealed
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/08—Cable junctions
- H02G15/10—Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes
- H02G15/113—Boxes split longitudinally in main cable direction
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、継手部分から地下水ならびにケーブ
ル心部の水を遠ざけるための、埋設ケーブル継手
用の密閉箱に関するものである。
ル心部の水を遠ざけるための、埋設ケーブル継手
用の密閉箱に関するものである。
発明の背景と問題点
電話ケーブルならびに電力ケーブルは、個々の
住宅や事業所につながれるケーブルを長く連続し
たものにするためにある間隔で繰り返し継がれて
いる。ケーブルの多くは溝を掘つた中に納め、敷
設が終つた後に石や土で埋め戻される。ケーブル
継手には電気的な短絡を防ぐために水が入らない
ようにしなければならず、継手部分を囲うため
に、米国特許第3240868号、同第3466380号、同第
3518358号、同第3806630号、同第3836694号、同
第3919460号、同第3992569号、同第4152538号な
らびに同第4283592号に開示されている密閉箱の
例にあるように数々の密閉箱が提案されている。
この継手用密閉箱は、往々にして掘つた溝の底に
据えられ、溝を埋めて埋設される。このような場
合、米国特許第3240868号、同第3836694号ならび
に同第3992569号に示されているように、ケーブ
ルが密閉箱の一端から中に入り継手部分が密閉箱
の中心部分に保持されそしてケーブルが他端から
出てゆくように継手ケースが一般によく用いられ
ている。このような密閉箱は、継手ケースを取巻
く地下水が継手部に入り込むのを防ぐことができ
る反面、たとえその継手ケースが米国特許第
3836694号ならびに同第3992569号に開示されてい
るように、充てん剤で満たされている場合でも、
現在使用されている埋設継手ケースはいずれも、
継手ケースの外側でケーブルのコアの部分にしみ
こんだ水がケーブルの心の部分を継手部まで徐々
に入りこんでゆくのを防ぐのに完全に効果的であ
ることは言い難い。
住宅や事業所につながれるケーブルを長く連続し
たものにするためにある間隔で繰り返し継がれて
いる。ケーブルの多くは溝を掘つた中に納め、敷
設が終つた後に石や土で埋め戻される。ケーブル
継手には電気的な短絡を防ぐために水が入らない
ようにしなければならず、継手部分を囲うため
に、米国特許第3240868号、同第3466380号、同第
3518358号、同第3806630号、同第3836694号、同
第3919460号、同第3992569号、同第4152538号な
らびに同第4283592号に開示されている密閉箱の
例にあるように数々の密閉箱が提案されている。
この継手用密閉箱は、往々にして掘つた溝の底に
据えられ、溝を埋めて埋設される。このような場
合、米国特許第3240868号、同第3836694号ならび
に同第3992569号に示されているように、ケーブ
ルが密閉箱の一端から中に入り継手部分が密閉箱
の中心部分に保持されそしてケーブルが他端から
出てゆくように継手ケースが一般によく用いられ
ている。このような密閉箱は、継手ケースを取巻
く地下水が継手部に入り込むのを防ぐことができ
る反面、たとえその継手ケースが米国特許第
3836694号ならびに同第3992569号に開示されてい
るように、充てん剤で満たされている場合でも、
現在使用されている埋設継手ケースはいずれも、
継手ケースの外側でケーブルのコアの部分にしみ
こんだ水がケーブルの心の部分を継手部まで徐々
に入りこんでゆくのを防ぐのに完全に効果的であ
ることは言い難い。
本発明による問題点の解決手段
本発明は、少なくともその一端にそこを通つて
ケーブルが密閉箱の中に入つてくるようになされ
た一つの開口部を有する硬質プラスチテイツク製
外箱から成る埋設ケーブル継手用密閉箱を提供す
る。この外箱のそれぞれの端の開口部に隣接して
一つの下部室が設けられ、その下部室内でケーブ
ル外被ならびにいかなる絶縁材料も終るようにな
された状態で密閉箱の中へ導入されるケーブルの
部分を保持するようになつている。さらに、外箱
の内部には、それぞれの端の開口部から密閉箱の
長手方向に、それぞれの端の開口部との間に一つ
の下部室を有するように、間を隔てて一つの上部
室が設けられている。この上部室には、密閉箱が
正しい姿勢に置かれた際にそれぞれの下部室から
上方にある間隔をおいて設けられた一つのケーブ
ル継手支持部があり、さらにそれぞれの下部室か
ら上部室内のケーブル継手支持部に通ずる一つの
ケーブル通路がある。また上部室ならびにそれぞ
れの下部室の内部へ充てん剤を注入し得るような
装置が設けられている。上部室ならびにケーブル
の端末部がその中を通つている各下部室とケーブ
ル通路には充てん剤が満たされている。使用状態
においては、密閉箱の中に入つているケーブルの
コアの部分に含まれている水があつたとしても、
それが下部室内のケーブル外被の端部まで来たと
ころでケーブルの周りならびにケーブルのレベル
より上にある充てん剤にぶつかり、この充てん剤
が水の圧力と釣り合い、水が上部室内のケーブル
継手の所まで上つてくるのを防ぐのである。
ケーブルが密閉箱の中に入つてくるようになされ
た一つの開口部を有する硬質プラスチテイツク製
外箱から成る埋設ケーブル継手用密閉箱を提供す
る。この外箱のそれぞれの端の開口部に隣接して
一つの下部室が設けられ、その下部室内でケーブ
ル外被ならびにいかなる絶縁材料も終るようにな
された状態で密閉箱の中へ導入されるケーブルの
部分を保持するようになつている。さらに、外箱
の内部には、それぞれの端の開口部から密閉箱の
長手方向に、それぞれの端の開口部との間に一つ
の下部室を有するように、間を隔てて一つの上部
室が設けられている。この上部室には、密閉箱が
正しい姿勢に置かれた際にそれぞれの下部室から
上方にある間隔をおいて設けられた一つのケーブ
ル継手支持部があり、さらにそれぞれの下部室か
ら上部室内のケーブル継手支持部に通ずる一つの
ケーブル通路がある。また上部室ならびにそれぞ
れの下部室の内部へ充てん剤を注入し得るような
装置が設けられている。上部室ならびにケーブル
の端末部がその中を通つている各下部室とケーブ
ル通路には充てん剤が満たされている。使用状態
においては、密閉箱の中に入つているケーブルの
コアの部分に含まれている水があつたとしても、
それが下部室内のケーブル外被の端部まで来たと
ころでケーブルの周りならびにケーブルのレベル
より上にある充てん剤にぶつかり、この充てん剤
が水の圧力と釣り合い、水が上部室内のケーブル
継手の所まで上つてくるのを防ぐのである。
ここに図示されている埋設ケーブル継手用密閉
箱は電話ケーブルを継ぐために設計されたもので
ある。それは一つの上箱部分12と一つの下箱部
分14とを組み合せて形成される一つの硬質プラ
ステイツク製外箱10から成つている。この下箱
部分14には、その長手方向のそれぞれの縁に沿
つて5個のU字型ラツチ15がついており、また
上箱部分12には、上箱部分12が下箱部分14
に係合して外箱10を形成するためのつがいの突
起16を有する。下箱部分は、密閉箱が溝の中に
うまく落ち着くのを助けるとともにこれを支える
ため密閉箱用のベースを画成する、長手方向の両
側に外側に向かつて広がるベースフランジ17を
形成されている。密閉箱は溝の底にそのフランジ
17がつくようにして溝の中にすえてもよく、あ
るいは更に安定性を増すために、密閉箱自身より
も更に大きい板にフランジの穴を介して締着して
もよい。
箱は電話ケーブルを継ぐために設計されたもので
ある。それは一つの上箱部分12と一つの下箱部
分14とを組み合せて形成される一つの硬質プラ
ステイツク製外箱10から成つている。この下箱
部分14には、その長手方向のそれぞれの縁に沿
つて5個のU字型ラツチ15がついており、また
上箱部分12には、上箱部分12が下箱部分14
に係合して外箱10を形成するためのつがいの突
起16を有する。下箱部分は、密閉箱が溝の中に
うまく落ち着くのを助けるとともにこれを支える
ため密閉箱用のベースを画成する、長手方向の両
側に外側に向かつて広がるベースフランジ17を
形成されている。密閉箱は溝の底にそのフランジ
17がつくようにして溝の中にすえてもよく、あ
るいは更に安定性を増すために、密閉箱自身より
も更に大きい板にフランジの穴を介して締着して
もよい。
外箱10のそれぞれの端には、そこを通つてケ
ーブルが密閉箱の中へ導入される2個のケーブル
用開口部18および19がある。ここに図示され
ている実施例では、通常このケーブル用開口部1
8および19は圧縮可能な発泡プラスステイツク
によつてふさがれる。厚さが均一な発泡プラステ
イツク片21が下箱部分14のそれぞれの端部に
はりつけられている。上箱部分12のそれぞれの
端部にも同じような発泡プラステイツク片22が
はりつけられており、この上側の発泡プラステイ
ツク片22はそれぞれ、継ごうとするケーブルの
直径の範囲に適合させるために、適量の発泡プラ
ステイツクをちぎりとることができるように種々
の半径の所に切り目をつけた円筒形の部分を、そ
れぞれのケーブルの入口通路に沿つて有してい
る。
ーブルが密閉箱の中へ導入される2個のケーブル
用開口部18および19がある。ここに図示され
ている実施例では、通常このケーブル用開口部1
8および19は圧縮可能な発泡プラスステイツク
によつてふさがれる。厚さが均一な発泡プラステ
イツク片21が下箱部分14のそれぞれの端部に
はりつけられている。上箱部分12のそれぞれの
端部にも同じような発泡プラステイツク片22が
はりつけられており、この上側の発泡プラステイ
ツク片22はそれぞれ、継ごうとするケーブルの
直径の範囲に適合させるために、適量の発泡プラ
ステイツクをちぎりとることができるように種々
の半径の所に切り目をつけた円筒形の部分を、そ
れぞれのケーブルの入口通路に沿つて有してい
る。
外箱10のそれぞれの端部の開口部18および
19に隣接して、上箱部分12の壁面と下箱部分
14の壁面との間に下部室24が画成されてい
る。密閉箱は、中央部の所では、上箱部分にある
ドーム27と下箱部分14の一段高く隆起した継
手支持面28とによつて画成された上部室26を
形成されている。ここに図示されている実施例で
は、継手支持部は一段高く隆起した継手支持面2
8に接着された間隔片の上面29である。この継
手支持部29は、この密封箱が(図に画かれてい
る)直立位置に置かれているときに、下部室24
の上方にある距離を置いており、それによつて下
部室を満たす充てん剤が、下部室内にあるケーブ
ルの部分よりも上方の高さにあるのを確実にして
いる。ある一つの特別な例においては、ここに図
示されている形の密閉箱が、それのために特にこ
の密閉箱が設計された最大径のケーブルを継ぐ場
合、上部室26内にある間隔片の表面上の継手支
持部29が下部室24内にあるこのケーブルの部
分の頂部よりも約3.8cm上方にあるように作られ
ている。上箱部分12内のドーム27は下箱部分
14内の一段高く隆起している継手支持面28よ
りも長く、それら両者の傾斜した端面の間の空間
が、各下部室24から上部室26に至るケーブル
通路30を画成している。
19に隣接して、上箱部分12の壁面と下箱部分
14の壁面との間に下部室24が画成されてい
る。密閉箱は、中央部の所では、上箱部分にある
ドーム27と下箱部分14の一段高く隆起した継
手支持面28とによつて画成された上部室26を
形成されている。ここに図示されている実施例で
は、継手支持部は一段高く隆起した継手支持面2
8に接着された間隔片の上面29である。この継
手支持部29は、この密封箱が(図に画かれてい
る)直立位置に置かれているときに、下部室24
の上方にある距離を置いており、それによつて下
部室を満たす充てん剤が、下部室内にあるケーブ
ルの部分よりも上方の高さにあるのを確実にして
いる。ある一つの特別な例においては、ここに図
示されている形の密閉箱が、それのために特にこ
の密閉箱が設計された最大径のケーブルを継ぐ場
合、上部室26内にある間隔片の表面上の継手支
持部29が下部室24内にあるこのケーブルの部
分の頂部よりも約3.8cm上方にあるように作られ
ている。上箱部分12内のドーム27は下箱部分
14内の一段高く隆起している継手支持面28よ
りも長く、それら両者の傾斜した端面の間の空間
が、各下部室24から上部室26に至るケーブル
通路30を画成している。
隆起している継手支持面28は、アルミニウム
製シールド接合棒32の中央部を納めるように作
られた中心線に沿つた長手方向の溝31によつて
2個の部分に分割されている。このシールド接合
棒32のそれぞれの端部は下部室24の一方にあ
る2本のケーブルの端部を受け入れるように作ら
れている。この目的のために、シールド接合棒3
2のそれぞれの端部は、ケーブル用の開口部18
および19と整合するように作られ、かつケーブ
ルの端部をシールド接合棒32に機械的にしつか
り取り付けるためにケーブル表面を取り囲むホー
スクランプ34を有する2個のケーブル端受皿3
3を有する。シールド接合棒32のそれぞれの端
部に隣接して、可撓性のある金属製の接地用帯金
36がシールド接合棒にしつかり取り付けられて
いる。この接地用帯金36は、それぞれのケーブ
ル端部にあるケーブルシールドコネクタ37から
突き出ているスタツドを通すための穴を形成され
ている。2個のポリ塩化ビニール製のスペーサが
シールド接合棒32の金属製の両半部の間にはさ
み込まれており、シールド接合部を中心の長手方
向の溝31内で整合させ、かつシールド接合棒の
金属製部分も下箱部分14に接触しないようにす
るために、シールド接合棒の両側面から突き出し
たスタツド38を有する。これは、外箱から金属
製のシールド接合棒に至る、およびシールド接合
棒に沿つた水の通り道を排除する。
製シールド接合棒32の中央部を納めるように作
られた中心線に沿つた長手方向の溝31によつて
2個の部分に分割されている。このシールド接合
棒32のそれぞれの端部は下部室24の一方にあ
る2本のケーブルの端部を受け入れるように作ら
れている。この目的のために、シールド接合棒3
2のそれぞれの端部は、ケーブル用の開口部18
および19と整合するように作られ、かつケーブ
ルの端部をシールド接合棒32に機械的にしつか
り取り付けるためにケーブル表面を取り囲むホー
スクランプ34を有する2個のケーブル端受皿3
3を有する。シールド接合棒32のそれぞれの端
部に隣接して、可撓性のある金属製の接地用帯金
36がシールド接合棒にしつかり取り付けられて
いる。この接地用帯金36は、それぞれのケーブ
ル端部にあるケーブルシールドコネクタ37から
突き出ているスタツドを通すための穴を形成され
ている。2個のポリ塩化ビニール製のスペーサが
シールド接合棒32の金属製の両半部の間にはさ
み込まれており、シールド接合部を中心の長手方
向の溝31内で整合させ、かつシールド接合棒の
金属製部分も下箱部分14に接触しないようにす
るために、シールド接合棒の両側面から突き出し
たスタツド38を有する。これは、外箱から金属
製のシールド接合棒に至る、およびシールド接合
棒に沿つた水の通り道を排除する。
使用する場合、ここに図示されているケーブル
継手用密閉箱は、この密閉箱に入つてくる1本の
ケーブル端と、密閉箱から出てゆく2本のケーブ
ル端39とを継ぐタツプ接続(tap splice)を作
るために、各ケーブル端39を一緒にまとめて継
ぐのに用いてもよい。同様にまた、この密閉箱は
分岐接続突合せ接続(butt splice)あるいはイ
ンライン接続(in−line splice)を収納するのに
も用いることができる。それぞれのケーブル端3
9は、入つてくるケーブル端の個々の絶縁心線4
2が出てゆく方のケーブル端のそれぞれ対応する
個々の絶縁心線に継ぎ合わすことができるよう
に、ケーブル外被40およびシールド41が切除
されている。それぞれのケーブルは、ケーブル外
被40の端部が密閉箱の中へホースクランプ34
の位置より少し奥まで入り込んでいる状態でホー
スクランプ34によつてシールド接合棒32に締
めつけられている。シールドコネクタ37はケー
ブル端に取り付けられ、次いで接地用帯金36
は、継手を継ぐのに先立つて双方のケーブルのシ
ールドをシールド接合棒を介して継ぐために、シ
ールドコネクタから突き出ているスタツドに接続
される。ケーブル外被に沿つて地下水が密閉箱内
に入り込むのを防ぐために密閉箱の入口の部分に
充てん剤がよく接着するような面を提供する密閉
カラー43がケーブル外被40の上にはホースク
ランプ34に隣接して設けられている。好ましい
密閉カラー43は、本発明の譲受人から入手し得
る例えばスコツチ印のB密閉テープに、プリマス
ゴム会社(Plymouth Rubber Company)から
入手し得る例えばTL−192ゴム接続テープ
(Rubber Splicing Tape(D.R.))のような電気
工事用ゴムテープを巻き重ねたものである。次
に、絶縁電線42の接続は、各対の電線用の別々
のコネクタによるか、あるいは、図示されている
ように、各コネクタ内の数対の電線を継ぐモジユ
ールコネクタによつて、継手支持面29の上で行
われる。次に、シールド接合棒と接続組立体が下
箱部分14の中に納められる。次に、作業者は、
使用されているケーブルの直径に合せて上箱部分
12から切り目に沿つて発泡プラスチツク22の
部分を除去し、上箱部分が次に下箱部分の上に被
せられ、下箱部分14についているU字型ラツチ
15が上箱部分12についている突起16に係合
するまで、下方へ押しつける。
継手用密閉箱は、この密閉箱に入つてくる1本の
ケーブル端と、密閉箱から出てゆく2本のケーブ
ル端39とを継ぐタツプ接続(tap splice)を作
るために、各ケーブル端39を一緒にまとめて継
ぐのに用いてもよい。同様にまた、この密閉箱は
分岐接続突合せ接続(butt splice)あるいはイ
ンライン接続(in−line splice)を収納するのに
も用いることができる。それぞれのケーブル端3
9は、入つてくるケーブル端の個々の絶縁心線4
2が出てゆく方のケーブル端のそれぞれ対応する
個々の絶縁心線に継ぎ合わすことができるよう
に、ケーブル外被40およびシールド41が切除
されている。それぞれのケーブルは、ケーブル外
被40の端部が密閉箱の中へホースクランプ34
の位置より少し奥まで入り込んでいる状態でホー
スクランプ34によつてシールド接合棒32に締
めつけられている。シールドコネクタ37はケー
ブル端に取り付けられ、次いで接地用帯金36
は、継手を継ぐのに先立つて双方のケーブルのシ
ールドをシールド接合棒を介して継ぐために、シ
ールドコネクタから突き出ているスタツドに接続
される。ケーブル外被に沿つて地下水が密閉箱内
に入り込むのを防ぐために密閉箱の入口の部分に
充てん剤がよく接着するような面を提供する密閉
カラー43がケーブル外被40の上にはホースク
ランプ34に隣接して設けられている。好ましい
密閉カラー43は、本発明の譲受人から入手し得
る例えばスコツチ印のB密閉テープに、プリマス
ゴム会社(Plymouth Rubber Company)から
入手し得る例えばTL−192ゴム接続テープ
(Rubber Splicing Tape(D.R.))のような電気
工事用ゴムテープを巻き重ねたものである。次
に、絶縁電線42の接続は、各対の電線用の別々
のコネクタによるか、あるいは、図示されている
ように、各コネクタ内の数対の電線を継ぐモジユ
ールコネクタによつて、継手支持面29の上で行
われる。次に、シールド接合棒と接続組立体が下
箱部分14の中に納められる。次に、作業者は、
使用されているケーブルの直径に合せて上箱部分
12から切り目に沿つて発泡プラスチツク22の
部分を除去し、上箱部分が次に下箱部分の上に被
せられ、下箱部分14についているU字型ラツチ
15が上箱部分12についている突起16に係合
するまで、下方へ押しつける。
上箱部分12はその各端部で下部室24の上に
充てん剤注入口44を形成されている。上箱部分
12は上部室26に通ずる別な2個の充てん剤注
入口45をドーム27の端部に形成されている。
好ましくは、硬化する液状の充てん剤49が充て
ん剤注入口44の一方から導入され、また下部室
24に充満させるのに十分な充てん剤がもう一方
の充てん剤注入口の頂部の高さまで注入される。
その後、上箱部分の端のくぼみの部分に一時おい
てあつたキヤツプ48が両端部の充てん剤注入口
44に被せられる。液状の硬化性充てん剤49に
比べて、液状でも固体状でも比重が更に低い再充
てん可能の充てん剤47が、上部の充てん剤注入
口45の一方から上部の充てん剤注入口の他方の
頂部の高さまで上昇して上部室26に充満するま
で、直ちに注入されていてもよい。次に、残りの
2個のキヤツプ48は上部の充てん剤注入口45
を密閉するのに用いることができる。この硬化性
の充てん剤の再充てん可能な充てん剤の組合せ
は、硬化性充てん剤が継手の機械的強度を増す一
方、再充てん可能な充てん剤が応じて作業者に継
手に再充てんさせたり、変更させたりできるとい
う利点がある。地下水は、下部室24においては
硬化性充てん剤49によつて、また上部室26に
おいては再充てん可能な充てん剤47によつて継
手から密閉されている。下部室24内にあるケー
ブル外被40の端部でこの継手用密閉箱の中へ入
り込む可能性のあるケーブルコアの水は、このコ
アの水の圧力とつり合つている硬化性充てん剤4
9によつて、継手が位置づけられている上部室2
6まで上つてくるのを阻止している。
充てん剤注入口44を形成されている。上箱部分
12は上部室26に通ずる別な2個の充てん剤注
入口45をドーム27の端部に形成されている。
好ましくは、硬化する液状の充てん剤49が充て
ん剤注入口44の一方から導入され、また下部室
24に充満させるのに十分な充てん剤がもう一方
の充てん剤注入口の頂部の高さまで注入される。
その後、上箱部分の端のくぼみの部分に一時おい
てあつたキヤツプ48が両端部の充てん剤注入口
44に被せられる。液状の硬化性充てん剤49に
比べて、液状でも固体状でも比重が更に低い再充
てん可能の充てん剤47が、上部の充てん剤注入
口45の一方から上部の充てん剤注入口の他方の
頂部の高さまで上昇して上部室26に充満するま
で、直ちに注入されていてもよい。次に、残りの
2個のキヤツプ48は上部の充てん剤注入口45
を密閉するのに用いることができる。この硬化性
の充てん剤の再充てん可能な充てん剤の組合せ
は、硬化性充てん剤が継手の機械的強度を増す一
方、再充てん可能な充てん剤が応じて作業者に継
手に再充てんさせたり、変更させたりできるとい
う利点がある。地下水は、下部室24においては
硬化性充てん剤49によつて、また上部室26に
おいては再充てん可能な充てん剤47によつて継
手から密閉されている。下部室24内にあるケー
ブル外被40の端部でこの継手用密閉箱の中へ入
り込む可能性のあるケーブルコアの水は、このコ
アの水の圧力とつり合つている硬化性充てん剤4
9によつて、継手が位置づけられている上部室2
6まで上つてくるのを阻止している。
上箱部分12および下箱部分14はプロピレン
のモールドで成形するのが好ましい。発泡プラス
テイツク片21および22は好ましくはポリウレ
タンフオームで作られ、また継手支持部29を画
成する間隔片はポリ塩化ビニールで作るのが好ま
しい。シールド接合棒はアルミニウム製であるの
が好ましい。現在好適な硬化性充てん剤49には
3Mスコツチキヤスト(Scotchcast)の4407充て
ん、閉塞合成物(Encapsulating and Blocking
Compound)であり、また現在好適な再充てん可
能な充てん剤は3Mのゲラ4441再注入可能充てん
合成物(Gella4441Reenterable Encapsulating
Compound)があり、この両者ともに本発明の譲
受人から入手しうるものである。この組合せは、
接続の前にきれいにされなかつたグリースの詰つ
たケーブルが接続される際でも使用できることが
判つている。加圧ケーブルから無圧ケーブル(グ
リース充てんケーブルを含む)への移行接続も、
本発明の譲受人からのスコツチキヤトのパフレツ
ク4408閉塞合成物(Haplec4408Blocking
Compound)を下部室に、3Mのゲラ4441再注入
可能な充てん合成物(Gella4441Reenterable
Encapsulating Compound)を上部室に使用する
ことにより作り上げることができる。
のモールドで成形するのが好ましい。発泡プラス
テイツク片21および22は好ましくはポリウレ
タンフオームで作られ、また継手支持部29を画
成する間隔片はポリ塩化ビニールで作るのが好ま
しい。シールド接合棒はアルミニウム製であるの
が好ましい。現在好適な硬化性充てん剤49には
3Mスコツチキヤスト(Scotchcast)の4407充て
ん、閉塞合成物(Encapsulating and Blocking
Compound)であり、また現在好適な再充てん可
能な充てん剤は3Mのゲラ4441再注入可能充てん
合成物(Gella4441Reenterable Encapsulating
Compound)があり、この両者ともに本発明の譲
受人から入手しうるものである。この組合せは、
接続の前にきれいにされなかつたグリースの詰つ
たケーブルが接続される際でも使用できることが
判つている。加圧ケーブルから無圧ケーブル(グ
リース充てんケーブルを含む)への移行接続も、
本発明の譲受人からのスコツチキヤトのパフレツ
ク4408閉塞合成物(Haplec4408Blocking
Compound)を下部室に、3Mのゲラ4441再注入
可能な充てん合成物(Gella4441Reenterable
Encapsulating Compound)を上部室に使用する
ことにより作り上げることができる。
外箱10にポリプロピレンを使用する場合に
は、密閉箱全体を充てん剤で満たすとともに、周
知の充てん剤がポリプロピレンにはよく接着しな
いので間隔片29を用いる必要のあることが判つ
ており、したがつて継手を充てん剤で完全に囲つ
た上で、継手が充てん剤とよく接着するポリ塩化
ビニールとだけ接触するようにする必要がある。
このため、ここに図示した実施例では、間隔片材
50は一方の下部室24から上部室26の床面を
越えて反対側の下部室まで密閉箱の全床面に沿つ
て広がつており、更に間隔片材50の一部はドー
ム27の内側にも張りつけられている。またいく
つかの応用例においては、密閉箱全体を満たすの
に硬化性充てん剤あるいは再充てん可能な充てん
剤のいずれか一方の充てん剤だけを用いる方が望
ましい場合もあろう。また本発明の中には、例え
ばバツト継手(butt splice)を作る場合のよう
に、もし2本のケーブル端39が同じ方向からや
つてきて、従つて密閉箱の一方の端だけから入る
方が好都合であるようなら、下部室24が一つだ
けあればよい場合も含まれる。
は、密閉箱全体を充てん剤で満たすとともに、周
知の充てん剤がポリプロピレンにはよく接着しな
いので間隔片29を用いる必要のあることが判つ
ており、したがつて継手を充てん剤で完全に囲つ
た上で、継手が充てん剤とよく接着するポリ塩化
ビニールとだけ接触するようにする必要がある。
このため、ここに図示した実施例では、間隔片材
50は一方の下部室24から上部室26の床面を
越えて反対側の下部室まで密閉箱の全床面に沿つ
て広がつており、更に間隔片材50の一部はドー
ム27の内側にも張りつけられている。またいく
つかの応用例においては、密閉箱全体を満たすの
に硬化性充てん剤あるいは再充てん可能な充てん
剤のいずれか一方の充てん剤だけを用いる方が望
ましい場合もあろう。また本発明の中には、例え
ばバツト継手(butt splice)を作る場合のよう
に、もし2本のケーブル端39が同じ方向からや
つてきて、従つて密閉箱の一方の端だけから入る
方が好都合であるようなら、下部室24が一つだ
けあればよい場合も含まれる。
第1図は、本発明により構成された埋設ケーブ
ル継手用密閉箱の分解斜視図、第2図は、ケーブ
ルが内部で接続された状態の第1図の埋設ケーブ
ル継手用密閉箱をその中心線の手前の線に沿つて
切断した長手方向断面図、第3図は第1図の埋設
ケーブル継手用密閉箱を大体において中心線に沿
つて切断した、第2図に類似の長手方向断面図、
第4図は第2図の大体において線4−4に沿つた
横断面図、および第5図は第2図の線5−5に沿
つて横断面図である。 図において、10……外箱、12……上箱部
分、14……下箱部分、15……U字型ラツチ、
16……突起、17……ベースフランジ、18,
19……ケーブル用開口部、21,22……気泡
プラステイツク片、24……下部室、26……上
部室、27……ドーム、28……継手支持面、2
9……継手支持部、30……ケーブル通路、31
……溝、32……シールド接合棒、33……ケー
ブル端受皿、34……ホースクランプ、36……
接地用ベルト、37……ケーブルシールドコネク
タ、39……ケーブル端、40……ケーブル外
被、41……シールド、42……絶縁電線、43
……密閉カラー、44,45……充てん剤注入
口、47……再充てん可能な充てん剤、49……
硬化性充てん剤、50……間隔片材。
ル継手用密閉箱の分解斜視図、第2図は、ケーブ
ルが内部で接続された状態の第1図の埋設ケーブ
ル継手用密閉箱をその中心線の手前の線に沿つて
切断した長手方向断面図、第3図は第1図の埋設
ケーブル継手用密閉箱を大体において中心線に沿
つて切断した、第2図に類似の長手方向断面図、
第4図は第2図の大体において線4−4に沿つた
横断面図、および第5図は第2図の線5−5に沿
つて横断面図である。 図において、10……外箱、12……上箱部
分、14……下箱部分、15……U字型ラツチ、
16……突起、17……ベースフランジ、18,
19……ケーブル用開口部、21,22……気泡
プラステイツク片、24……下部室、26……上
部室、27……ドーム、28……継手支持面、2
9……継手支持部、30……ケーブル通路、31
……溝、32……シールド接合棒、33……ケー
ブル端受皿、34……ホースクランプ、36……
接地用ベルト、37……ケーブルシールドコネク
タ、39……ケーブル端、40……ケーブル外
被、41……シールド、42……絶縁電線、43
……密閉カラー、44,45……充てん剤注入
口、47……再充てん可能な充てん剤、49……
硬化性充てん剤、50……間隔片材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 埋設ケーブル継手用密封箱にして、 少なくともその一端にそこを通してケーブルを
密閉箱の中に導入するための開口部18,19を
有する硬質プラステイツク製の外箱10と、 該外箱の該開口部に隣接して、密閉箱の中に導
入されたケーブルの部分を支持するための、該外
箱の中に含まれる一つの下部室24と、 該開口部から密閉箱の長手方向に、該開口部と
の間に一つの下部室をもつように、間を隔てて設
けられており、かつ該継手用密閉箱が正しい姿勢
に置かれた際に、それぞれの該下部室の上方にあ
る間隔をおいて設けられた一つのケーブル継手支
持部29を有する、該外箱の中に含まれる一つの
上部室26と、 それぞれの該下部室から該上部室内のケーブル
継手支持部に至る、該外箱の中に含まれる一つの
ケーブル通路30と、 該外箱内に該開口部から入り、該ケーブル通路
を経て延び、同様に該外箱に入つてきたもう一方
のケーブル端と該上部室内で継ぎ合わされ、かつ
その際それぞれのケーブ端の外被40およびいか
なる絶縁材41もすべて該下部室内で終るように
なされている、少なくとも一つのケーブル端39
と、 該上部室、それぞれの該下部室ならびにケーブ
ル端がそこを通つているケーブル通路の内部に該
外箱を貫通して充てん剤の注入を可能にするため
の装置44,45と、 該上部室、それぞれの該下部室およびケーブル
端がそこを通つているケーブル通路を満たす充て
ん剤47,49とを含む埋設ケーブル継手用密閉
箱。 2 特許請求の範囲第1項に記載の埋設ケーブル
継手用密閉箱にして、充てん剤の注入を可能にす
るための該装置が、それぞれの該下部室24に連
結する、該硬質プラステイツク製の外箱10の上
面に設けられたレジン注入口44、および該上部
室26に連結する、その上面に設けられたレジン
注入口45を含む埋設ケーブル継手用密閉箱。 3 特許請求の範囲第1項に記載の埋設ケーブル
継手用密閉箱にして、該硬質プラステイツク製外
箱10が、一つの上箱部分12および一つの下箱
部分14を含み、これらの部分が該外箱を形成す
るために一体に固着されている埋設ケーブル継手
用密閉箱。 4 特許請求の範囲第3項に記載の埋設ケーブル
継手用密閉箱にして、該上部室26が、該上箱部
分12に設けられた一つのドーム27および該下
箱部分14に設けられた一つの隆起した継手支持
面28によつて画成されている埋設ケーブル継手
用密閉箱。 5 特許請求の範囲第1項に記載の埋設ケーブル
継手用密閉箱にして、それぞれの該下部室24が
硬化性充てん剤49を充填され、かつ該上部室2
6が再充てん可能な充てん剤47を充填されてい
る埋設ケーブル継手用密閉箱。 6 特許請求の範囲第1項に記載の埋設ケーブル
継手用密閉箱にして、該下部室24が、該外箱1
0の内部のそれぞれの端部に一つずつ設けられて
いる埋設ケーブル継手用密閉箱。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/618,485 US4554401A (en) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Buried cable splice closure |
US618485 | 1996-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614413A JPS614413A (ja) | 1986-01-10 |
JPH0472453B2 true JPH0472453B2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=24477906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60124036A Granted JPS614413A (ja) | 1984-06-08 | 1985-06-07 | 埋設ケーブル継手用密閉箱 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4554401A (ja) |
JP (1) | JPS614413A (ja) |
AU (1) | AU568744B2 (ja) |
CA (1) | CA1231762A (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5007701A (en) * | 1989-06-29 | 1991-04-16 | Windsor Communications, Inc. | Splice closure apparatus |
US5245133A (en) * | 1991-10-15 | 1993-09-14 | Thomas & Betts Corporation | Moisture-resistant cable splice and sealing structure thereof |
US5251373A (en) * | 1991-10-15 | 1993-10-12 | Thomas & Betts Corporation | Method for protection of cable splices |
US5817979A (en) * | 1995-01-17 | 1998-10-06 | Thomas & Betts Corporation | Bond bar for an electrical cable splice |
JP2827174B2 (ja) * | 1995-04-25 | 1998-11-18 | オーケーファスト株式会社 | 洗浄用樹脂組成物 |
US5962811A (en) * | 1995-04-28 | 1999-10-05 | Thomas & Betts Corporation | Cable splice enclosure |
US5652820A (en) * | 1995-11-13 | 1997-07-29 | Act Communications, Inc. | Fiber optic splice closure and protection apparatus |
ID15837A (id) * | 1996-01-24 | 1997-08-14 | Raychem Sa Nv | Penutup kabel |
US6329601B1 (en) | 1996-06-17 | 2001-12-11 | David L. Bulford | Service wire splice housing |
US6453106B1 (en) | 2000-06-30 | 2002-09-17 | Ge-Act Communications, Inc. | Method and apparatus for a cable location and protection system |
US6485326B1 (en) * | 2000-10-19 | 2002-11-26 | France/Scott Fetzer Company | High-voltage connection enclosure and method |
AU2002213650B2 (en) * | 2000-11-27 | 2008-04-10 | Tappat Engineering Pty Limited | Multi-core electrical cable connection apparatus |
WO2002043215A1 (en) * | 2000-11-27 | 2002-05-30 | Tappat Engineering Pty Limited | Multi-core electrical cable connection apparatus |
ES2380503T3 (es) * | 2008-10-30 | 2012-05-14 | 3M Innovative Properties Company | Caja estanca |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2877288A (en) * | 1955-09-30 | 1959-03-10 | Minnesota Mining & Mfg | Splice-protector |
US3240868A (en) * | 1961-10-18 | 1966-03-15 | Hokin & Galvan Inc Ets | Sealed enclosure for spliced cables |
GB1151586A (en) * | 1966-10-17 | 1969-05-07 | Hepworth Electrical Dev Ltd | Improvements in or relating to Bonds for Lead Sheathed Electric Cables |
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US3466380A (en) * | 1967-07-12 | 1969-09-09 | Bell Telephone Labor Inc | Underground distribution closure |
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US3808353A (en) * | 1972-07-03 | 1974-04-30 | Reliable Electric Co | Grounding arrangement for splice case |
US3836694A (en) * | 1972-07-24 | 1974-09-17 | H Kapell | Re-enterable splice enclosure |
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US3915540A (en) * | 1973-04-09 | 1975-10-28 | John T Thompson | Cable bonding assembly for use with spliced cables |
US3919460A (en) * | 1973-08-20 | 1975-11-11 | Perkins Res & Mfg Co | Moisture proof cable splice employing hydrophobic powder |
US3992569A (en) * | 1975-02-11 | 1976-11-16 | Hexcel Corporation | Protective cable enclosure, cable assembly including the same, and method of encapsulating a cable in a protective enclosure |
US4152538A (en) * | 1977-10-19 | 1979-05-01 | Western Electric Company, Incorporated | Pressurized cable termination seal and methods of making |
US4341922A (en) * | 1979-07-18 | 1982-07-27 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Strain-relief brace for cable splice case |
US4283592A (en) * | 1979-08-23 | 1981-08-11 | Akzona Incorporated | Filled electrical splice case |
-
1984
- 1984-06-08 US US06/618,485 patent/US4554401A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-05-20 AU AU42650/85A patent/AU568744B2/en not_active Ceased
- 1985-05-23 CA CA000482132A patent/CA1231762A/en not_active Expired
- 1985-06-07 JP JP60124036A patent/JPS614413A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS614413A (ja) | 1986-01-10 |
US4554401A (en) | 1985-11-19 |
AU568744B2 (en) | 1988-01-07 |
CA1231762A (en) | 1988-01-19 |
AU4265085A (en) | 1985-12-12 |
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