JPH0472333A - 化粧品容器または化粧雑貨品 - Google Patents
化粧品容器または化粧雑貨品Info
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- JPH0472333A JPH0472333A JP18510690A JP18510690A JPH0472333A JP H0472333 A JPH0472333 A JP H0472333A JP 18510690 A JP18510690 A JP 18510690A JP 18510690 A JP18510690 A JP 18510690A JP H0472333 A JPH0472333 A JP H0472333A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンパクト容器9ロ紅容器等の化粧品容器、
または化粧用ブラシ等の化粧雑貨品に関するものである
。
または化粧用ブラシ等の化粧雑貨品に関するものである
。
コンパクト容器の構造としては、例えば第1図及び第2
図に示すようなもの、あるいは第3図及び第4図に示す
ようなものか挙げられる。
図に示すようなもの、あるいは第3図及び第4図に示す
ようなものか挙げられる。
第1図及び第2図に示すコンパクト容器Aは、容体(1
)の前部に凹部(2)を設け、この凹部(2)の奥面に
係合突起(3)を設けるとともに、蓋(4)の前部に垂
下片(5)を設け、二の垂下片(5)の前方側において
更に下方に延びる保合部材(6)を設すてなるものであ
る。そして、この係合部材(6)に前記容体(1)の保
合突起(3)と係合する保合突起(7)を設けるととも
に、前記垂下片(5)の下端、または横壁(8)の下面
を係合面として形成している。また、前記凹部(2)に
は、水平軸を中心に回動する操作しバー(9)を配し、
二の操作しバー(9)の頂面には前記両保合突起(3)
、 (7)の両側において後方側に延びる突片(10)
、 (10)を設けている。
)の前部に凹部(2)を設け、この凹部(2)の奥面に
係合突起(3)を設けるとともに、蓋(4)の前部に垂
下片(5)を設け、二の垂下片(5)の前方側において
更に下方に延びる保合部材(6)を設すてなるものであ
る。そして、この係合部材(6)に前記容体(1)の保
合突起(3)と係合する保合突起(7)を設けるととも
に、前記垂下片(5)の下端、または横壁(8)の下面
を係合面として形成している。また、前記凹部(2)に
は、水平軸を中心に回動する操作しバー(9)を配し、
二の操作しバー(9)の頂面には前記両保合突起(3)
、 (7)の両側において後方側に延びる突片(10)
、 (10)を設けている。
従って、閉蓋状態においては上記突片(10)、 (1
0)か前記の係合面に当接しており、操作レバー(9)
の下部前面を押圧してこの操作しバー(9)を回動させ
る二とにより、前設突片(10)、 (10)か前記係
合面を押し上げて蓋を開放するようになっているのであ
る。
0)か前記の係合面に当接しており、操作レバー(9)
の下部前面を押圧してこの操作しバー(9)を回動させ
る二とにより、前設突片(10)、 (10)か前記係
合面を押し上げて蓋を開放するようになっているのであ
る。
この種の構造のコンパクト容器においては、操作レバー
(9)を回動し、係合突起(3)、 (7)を押し上げ
て蓋(4)を開放する際の動きをスムーズにするために
、操作レバー(9)の両端部(+1)、 (11)及び
/又は係合突起(3)、 (7)に流動パラフィンやシ
リコンを塗布することか行われる。
(9)を回動し、係合突起(3)、 (7)を押し上げ
て蓋(4)を開放する際の動きをスムーズにするために
、操作レバー(9)の両端部(+1)、 (11)及び
/又は係合突起(3)、 (7)に流動パラフィンやシ
リコンを塗布することか行われる。
また、第3図及び第4図に示すものは、蓋(21)の係
合部(22)と容体(23)の係合部(24)との保合
を、操作レバー(20)を押して蓋(21)の前部傾斜
面(25)を押し上げることにより開放するようになっ
ているコンパクト容器Bである。
合部(22)と容体(23)の係合部(24)との保合
を、操作レバー(20)を押して蓋(21)の前部傾斜
面(25)を押し上げることにより開放するようになっ
ているコンパクト容器Bである。
このコンパクト容器においても、蓋(21)を開放する
際の動きをスムーズにするために、操作レバ(20)の
両端部(26)、(26) 、または保合部(22)。
際の動きをスムーズにするために、操作レバ(20)の
両端部(26)、(26) 、または保合部(22)。
(24)に流動パラフィンやシリコンを塗布する二とか
行われている。
行われている。
第5図は、口紅容器の一例を示している。この口紅容器
は、身(30)に縦溝(3I)を設けて中皿(32)の
突起(33)、 (33)を身(30)の縦溝(31)
に係合させ、更に外筒(34)の内周に切っであるらせ
ん(35)に上記突起(33)、 (33)を係合させ
てなるものである。
は、身(30)に縦溝(3I)を設けて中皿(32)の
突起(33)、 (33)を身(30)の縦溝(31)
に係合させ、更に外筒(34)の内周に切っであるらせ
ん(35)に上記突起(33)、 (33)を係合させ
てなるものである。
そして、口紅の繰り上げ、繰り下げの動きをスムーズに
するために、外筒(34)の内周のらせん(35)に流
動パラフィンやシリコンを塗布している。
するために、外筒(34)の内周のらせん(35)に流
動パラフィンやシリコンを塗布している。
また、第6図は、ネジ付キャップを示している。
二のキャップは、本体(40)の首部(41)に螺条ネ
ジ(42)を設けるとともに、キャップ(45)の内周
面に螺条ネジ(46)を設け、開口部(43)に中栓(
44)を施して蝙条ネジ(42)、 (46)を螺合す
ることにより、閉蓋するようになっている。二のイ・ジ
付キャンプにおいても、締めつけ、締め戻しの動きをス
ムーズにするために、螺条ネジ(42)、 (46)に
流動パラフィンやシリコンを塗布することか行われてい
る。
ジ(42)を設けるとともに、キャップ(45)の内周
面に螺条ネジ(46)を設け、開口部(43)に中栓(
44)を施して蝙条ネジ(42)、 (46)を螺合す
ることにより、閉蓋するようになっている。二のイ・ジ
付キャンプにおいても、締めつけ、締め戻しの動きをス
ムーズにするために、螺条ネジ(42)、 (46)に
流動パラフィンやシリコンを塗布することか行われてい
る。
第7図及び第8図は、化粧料塗布用のブラシを工してい
る。このフラノは、箱形本体(5G)の天面にスライド
カイト溝(5I)を設けるとともに、ブラシ毛(52)
を保持する保持部(53)を有する中皿(54)に操作
レバー(55)を設けて構成されている。そして、操作
しバー(55)をスライドガイド溝(51)に沿って摺
動することにより、ブラシ毛(52)を本体(50)か
ら出し入れするようになっている。
る。このフラノは、箱形本体(5G)の天面にスライド
カイト溝(5I)を設けるとともに、ブラシ毛(52)
を保持する保持部(53)を有する中皿(54)に操作
レバー(55)を設けて構成されている。そして、操作
しバー(55)をスライドガイド溝(51)に沿って摺
動することにより、ブラシ毛(52)を本体(50)か
ら出し入れするようになっている。
二の場合も、摺動をスムーズにするために、保持部(5
3)外周面、ガイド溝(51)等に流動パラフィンやシ
リコンを塗布している。
3)外周面、ガイド溝(51)等に流動パラフィンやシ
リコンを塗布している。
第9図は、ヘアー用ブラシを示している。これは、柄部
り61)とブラン台部(62)とを備えたヘアブラシで
あって、ブラン台部(62)が、柄部(61)から延び
る取付基台(63)と、この取付基台(63)に着脱自
在にスライド係合される取付台(66)とからなり、上
記取付基台(63)の表面に毛足の長いブラシ毛(67
)か植設されているとともに、上記取付台(66)の表
面に毛足の短いブラシ毛(68)か植設されているもの
である。
り61)とブラン台部(62)とを備えたヘアブラシで
あって、ブラン台部(62)が、柄部(61)から延び
る取付基台(63)と、この取付基台(63)に着脱自
在にスライド係合される取付台(66)とからなり、上
記取付基台(63)の表面に毛足の長いブラシ毛(67
)か植設されているとともに、上記取付台(66)の表
面に毛足の短いブラシ毛(68)か植設されているもの
である。
そして、取付基台(63)と取付台(66)との摺動を
スムーズにするために、保合凸部(69)及び/又は係
合凹部(70)に、流動パラフィンやノリコンを塗布し
ている。
スムーズにするために、保合凸部(69)及び/又は係
合凹部(70)に、流動パラフィンやノリコンを塗布し
ている。
[発明か解決しようとする課題〕
上記の如く、摺動部品の動きをスムーズにするために流
動パラフィンやシリコンを塗布することて、確かにある
程度の効果は得られるが、こわらを塗布するのには時間
かがかり、また塗布量も安定しなくてバラツキか発生す
るという問題が発生した。
動パラフィンやシリコンを塗布することて、確かにある
程度の効果は得られるが、こわらを塗布するのには時間
かがかり、また塗布量も安定しなくてバラツキか発生す
るという問題が発生した。
また、経日変化にも弱;、一定した強度を保持すること
かできず、更には消費者の手を汚す二とりのつ−O この発明は上記のような事情に鑑みなされたものであっ
て、常に一定強度に保たれ、且つスムーズな動きを可能
とする摺動部を備えた化粧品容器または化粧雑貨品の提
供を目的とするものである。
かできず、更には消費者の手を汚す二とりのつ−O この発明は上記のような事情に鑑みなされたものであっ
て、常に一定強度に保たれ、且つスムーズな動きを可能
とする摺動部を備えた化粧品容器または化粧雑貨品の提
供を目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る化粧品容器
または化粧雑貨品は以下のような構成をとっている。即
ち、ノリコーン高分子ポリマー成分と該成分以外の熱可
塑性樹脂成分とを主成分とする樹脂組成物の成形物で、
少なくとも一つの摺動部品を構成してなる化粧品容器ま
たは化粧雑貨品である。そして、上記ソリコーン高分子
ポリマーは、樹脂組成物の中に1〜20重量045含有
されていることか好ましい。
または化粧雑貨品は以下のような構成をとっている。即
ち、ノリコーン高分子ポリマー成分と該成分以外の熱可
塑性樹脂成分とを主成分とする樹脂組成物の成形物で、
少なくとも一つの摺動部品を構成してなる化粧品容器ま
たは化粧雑貨品である。そして、上記ソリコーン高分子
ポリマーは、樹脂組成物の中に1〜20重量045含有
されていることか好ましい。
上記の構成において、シリコーン高分子ポリマーか構成
部品の表面に徐々に滲出するため、常に最適な強度か保
たれ、その摺動も極めて安定且つスムーズなものとなる
。
部品の表面に徐々に滲出するため、常に最適な強度か保
たれ、その摺動も極めて安定且つスムーズなものとなる
。
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1:
第1図及び第2図において、コンパクト容器への操作レ
バー(9)をポリアセタール樹脂94%、その中に東し
シリコーン■製のシリコーンコンセントレートBY27
−006マスタ一ペレツト6%(重量パーセント、以下
同じ)を混入し成形した。この場合、BY27−006
マスターペレツトのシリコーン含有量は50%のため、
操作レバー(9)には実質的にシリコーンを3%含有す
ることになる。
バー(9)をポリアセタール樹脂94%、その中に東し
シリコーン■製のシリコーンコンセントレートBY27
−006マスタ一ペレツト6%(重量パーセント、以下
同じ)を混入し成形した。この場合、BY27−006
マスターペレツトのシリコーン含有量は50%のため、
操作レバー(9)には実質的にシリコーンを3%含有す
ることになる。
このときのシリコーンは、未反応性ポリオルガノシロキ
サンである。
サンである。
また、シリコーン高分子ポリマーとは、重合度50〜1
0000のシリコーンオイル、シリコーンゴムまたは高
重合度の微粒子径(0,5〜2μ)シリコーン樹脂パウ
ダーであり、化学構造としてはジメチルポリシロキサン
ないしそのメチル基の一部か水素、フェニル基、ハロゲ
ン化フェニルハロゲン化アルキル、フルオロエステル、
ビニル、シアノプロピル、ヒドロキソ基等の1種または
2種以上と置換されたポリオルガノシロキサン反応性ポ
リオルガノシロキサンである。
0000のシリコーンオイル、シリコーンゴムまたは高
重合度の微粒子径(0,5〜2μ)シリコーン樹脂パウ
ダーであり、化学構造としてはジメチルポリシロキサン
ないしそのメチル基の一部か水素、フェニル基、ハロゲ
ン化フェニルハロゲン化アルキル、フルオロエステル、
ビニル、シアノプロピル、ヒドロキソ基等の1種または
2種以上と置換されたポリオルガノシロキサン反応性ポ
リオルガノシロキサンである。
また、化粧品原料として使用されるシリコーンとして、
■ジメチルタイプのリニアなシロキサン。
■ジメチルタイプのリニアなシロキサン。
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
■高重合体のポリエーテル変性シリコーン、■揮発性シ
リコーンとして環状ジメチルポリシロキサン、等を混入
することも可能である。
■高重合体のポリエーテル変性シリコーン、■揮発性シ
リコーンとして環状ジメチルポリシロキサン、等を混入
することも可能である。
表1はコンパクト容器Aにおいて、従来品及び流動パラ
フィン塗布品と本発明品との比較データを示している。
フィン塗布品と本発明品との比較データを示している。
もちろん、金型は同しものを用い、寸法も同してあった
。
。
表1
この表をみれば、本発明によるコンパクト容器が、当所
の目的を達成しているものであることか明らかになる。
の目的を達成しているものであることか明らかになる。
即ち、本発明品は平均値324gで、従来品や流動パラ
フィン塗布品に比べてかなり軽くなっていることかわか
る。また、注目すべき数値は、夫々の最大値と最小値と
の幅であって、従来品80g、流動パラフィン塗布品6
0g、本発明品40g、というように、本発明品は、摺
動強度のバラツキか小さく、品質の安定した製品である
ことか確認された。
フィン塗布品に比べてかなり軽くなっていることかわか
る。また、注目すべき数値は、夫々の最大値と最小値と
の幅であって、従来品80g、流動パラフィン塗布品6
0g、本発明品40g、というように、本発明品は、摺
動強度のバラツキか小さく、品質の安定した製品である
ことか確認された。
実施例2:
第3図及び第4図において、コンパクト容器Bの容体(
23)を、耐衝撃性ポリスチレン%94、その中に東し
シリコーン(掬製のソリコーンコンセントレートBY2
7−004マスターペレツト40もを混入して成形した
。二の場合もB Y 27−004マスターペレツトの
ソリコーン含有量は50 % 、 HI P S 50
”6のため、容体(23)には実質的にソリコーンを
206含有することになる。
23)を、耐衝撃性ポリスチレン%94、その中に東し
シリコーン(掬製のソリコーンコンセントレートBY2
7−004マスターペレツト40もを混入して成形した
。二の場合もB Y 27−004マスターペレツトの
ソリコーン含有量は50 % 、 HI P S 50
”6のため、容体(23)には実質的にソリコーンを
206含有することになる。
このコンパクト容器Bについて実施例1と同様表2
(32)には実質的にシリコーンを5%含有することに
なる。
なる。
表3−1にトルクの測定結果を示している。
表3−に
の表をみれは、本発明により得られたコンパクト容器B
か実施例1と同様に優れた効果を奏していることか明ら
かになる。
か実施例1と同様に優れた効果を奏していることか明ら
かになる。
実施例3
第5図において、口紅容器の中皿(32)をポリエチレ
ン909石、その中に東しシリコーン■製のシリコーン
コンセントレートBY27−002マスターペレツ)
I O?4を混入し成形した。この場合B Y27−0
02マスターペレツトはLDPE樹脂5006. ノ
リコーン含有量50%のため、中皿これをみれば、本発
明品のトルクは43gと軽く、スムーズに繰り上がるこ
とか判明した。
ン909石、その中に東しシリコーン■製のシリコーン
コンセントレートBY27−002マスターペレツ)
I O?4を混入し成形した。この場合B Y27−0
02マスターペレツトはLDPE樹脂5006. ノ
リコーン含有量50%のため、中皿これをみれば、本発
明品のトルクは43gと軽く、スムーズに繰り上がるこ
とか判明した。
また、表3−2に、女性9名に口紅を実際に繰り上げ、
繰り下げてもらった触感を評価した結果を示す。
繰り下げてもらった触感を評価した結果を示す。
表3−2
9人による触感テスト
○ 柔らかい △ 普通 × 硬い
二のように、本発明品は、摺動の強度も軽・(、よらつ
きのないものであって且つスムーズな動きか得られるも
のであると8名が評価している。
きのないものであって且つスムーズな動きか得られるも
のであると8名が評価している。
実施例4
第6図において、ネジ付キャップのキャップ(45)を
、ポリプロピレン98%、その中に東しシリコーン■製
のシリコーンコンセントレートBY27−001マスタ
ーペレノl−2’%を混入し成形した。この場合BY2
7−001マスターペレットはPP樹脂50%、 シ
リコン含有量5006のため、キャップには実質的にノ
リコーンを106含有する二とになる。
、ポリプロピレン98%、その中に東しシリコーン■製
のシリコーンコンセントレートBY27−001マスタ
ーペレノl−2’%を混入し成形した。この場合BY2
7−001マスターペレットはPP樹脂50%、 シ
リコン含有量5006のため、キャップには実質的にノ
リコーンを106含有する二とになる。
二のキャップ(45)についての試験結果を表41に結
果を示している。
果を示している。
二の試験条件は、螺条子ノ(42)、 (45)に内容
物、二の場合へアートニ、りを塗布し、本体首部(41
)をキャップをトルクゲーンで15kg−cmて締めつ
け、40°Cの恒温槽に24時間放置した後、トルクケ
ーノで締め戻しの強度を測定した。当社規格では5kg
−cm以上か合格品である(5kg−0m未満ては輸送
中に内容物が漏洩する問題かある)。よって、流動パラ
フィン塗布品は表4 表4−2 また、 上記と同条件において4 0℃の恒温槽に 二のように、従来品11.4kg−cm、本発明品8.
8 k g −c mてバラツキ度が、従来品4kg−
cm、本発明品3kg−Cmと良好な結果か得られた。
物、二の場合へアートニ、りを塗布し、本体首部(41
)をキャップをトルクゲーンで15kg−cmて締めつ
け、40°Cの恒温槽に24時間放置した後、トルクケ
ーノで締め戻しの強度を測定した。当社規格では5kg
−cm以上か合格品である(5kg−0m未満ては輸送
中に内容物が漏洩する問題かある)。よって、流動パラ
フィン塗布品は表4 表4−2 また、 上記と同条件において4 0℃の恒温槽に 二のように、従来品11.4kg−cm、本発明品8.
8 k g −c mてバラツキ度が、従来品4kg−
cm、本発明品3kg−Cmと良好な結果か得られた。
実施例5:
第7図及び第8図の化粧料塗布具のブラシにおいて、中
皿(54)を、ポリアミド60%、その中に東しシリコ
ーン@)製のシリコーンコンセントレートBY27−0
05マスターペレツト4006を混入し成形した。この
場合BY27−005マスターペレツトはポリアミド樹
脂5006. シリコーン含有量50%のため、中皿
(54)には実質的にシリコーン20%を含有すること
になる。
皿(54)を、ポリアミド60%、その中に東しシリコ
ーン@)製のシリコーンコンセントレートBY27−0
05マスターペレツト4006を混入し成形した。この
場合BY27−005マスターペレツトはポリアミド樹
脂5006. シリコーン含有量50%のため、中皿
(54)には実質的にシリコーン20%を含有すること
になる。
表5にその摺動試験を行った結果を示している。
表5
第9図において、ヘアブラシの取付基台(63)と取付
台(66)をABS樹脂94%、その中に枝毛コート剤
と同成分のシリコンオイル(例えは高重合体のポリエー
テル変性シリコーン)を東しシリコーン■て混練させた
シリコーン高分子ポリマ6%混入し、成形した。
台(66)をABS樹脂94%、その中に枝毛コート剤
と同成分のシリコンオイル(例えは高重合体のポリエー
テル変性シリコーン)を東しシリコーン■て混練させた
シリコーン高分子ポリマ6%混入し、成形した。
実質的にこのソリコーン高分子ポリマーもABS樹脂5
0%、 シリコーン含有量5006であり、取付基台
(63)、取付台(66)には実質的に枝毛コート剤と
同成分シリコンオイルか306き有されることになる。
0%、 シリコーン含有量5006であり、取付基台
(63)、取付台(66)には実質的に枝毛コート剤と
同成分シリコンオイルか306き有されることになる。
表6にその摺動試験を行った強度結果を示す。
二のように、夫々のバラツキが、従来品250g、流動
パラフィン塗布品150 g+ 本発明品100gとな
っており、ここでもバラツキ度の少ない、スムーズな摺
動部品か得られていることか確認された。
パラフィン塗布品150 g+ 本発明品100gとな
っており、ここでもバラツキ度の少ない、スムーズな摺
動部品か得られていることか確認された。
実施例6:
表に
のような、バラツキ強度か従来品250g’71)コン
塗布品650gに比へて本発明品は250gであり、且
つ摺動強度も1510gと軽く比較的スムーズに取付台
(66)を組立てることか出来た。
塗布品650gに比へて本発明品は250gであり、且
つ摺動強度も1510gと軽く比較的スムーズに取付台
(66)を組立てることか出来た。
尚、このブラシにおいては、シリコーン高分子ポリマー
は、その一部か経時的に極めて僅かずつ内部から表面に
ブリードアウトするため、これかダメージヘアに対する
櫛梳き性を向上する効果もある。
は、その一部か経時的に極めて僅かずつ内部から表面に
ブリードアウトするため、これかダメージヘアに対する
櫛梳き性を向上する効果もある。
以上のように、本発明は、化粧品容器または化粧雑貨品
の少なくとも一つの摺動部品に、シリコーン高分子ポリ
マーを混入する二とIこより、適宜のシリコーンを混入
することかできる。そして、シリコーン高分子ポリマー
は、その一部か経時的に極めて僅かずつ内部から表面に
ブリートアウトするため、バラツキか少なく、且つ摺動
のスムーズな成形品か低価格て製造てきるのである。
の少なくとも一つの摺動部品に、シリコーン高分子ポリ
マーを混入する二とIこより、適宜のシリコーンを混入
することかできる。そして、シリコーン高分子ポリマー
は、その一部か経時的に極めて僅かずつ内部から表面に
ブリートアウトするため、バラツキか少なく、且つ摺動
のスムーズな成形品か低価格て製造てきるのである。
第1図及び第2図はコンパクト容器Aの断面図及び斜視
図、第3図及び第4図はコンパクト容器Bの断面図及び
斜視図、第5図は口紅容器の斜視図、第6図はキャップ
の断面図、第7図及び第8図は化粧料塗布用ブラシの断
面図及び斜視図、第9図はブラシの斜視図である。 (1)・・・容体、(9)・・・操作レバー(23)・
・・容体、 (32)・・・中皿(45)・・
・キャップ、 (54)・・・中皿(63)・・・
取付基台 (66)・・・取付台 第1図 紀伊産業株式会社 第 図 第4図 第6 図 Z 第5図 第 ワ 図 第8図 狛
図、第3図及び第4図はコンパクト容器Bの断面図及び
斜視図、第5図は口紅容器の斜視図、第6図はキャップ
の断面図、第7図及び第8図は化粧料塗布用ブラシの断
面図及び斜視図、第9図はブラシの斜視図である。 (1)・・・容体、(9)・・・操作レバー(23)・
・・容体、 (32)・・・中皿(45)・・
・キャップ、 (54)・・・中皿(63)・・・
取付基台 (66)・・・取付台 第1図 紀伊産業株式会社 第 図 第4図 第6 図 Z 第5図 第 ワ 図 第8図 狛
Claims (2)
- (1)シリコーン高分子ポリマー成分と該成分以外の熱
可塑性樹脂成分とを主成分とする樹脂組成物の成形物で
、少なくとも一つの摺動部品を構成してなる化粧品容器
または化粧雑貨品。 - (2)シリコーン高分子ポリマーが、樹脂組成物中に1
〜20重量%含有されている請求項1記載の化粧品容器
または化粧雑貨品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18510690A JPH0472333A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 化粧品容器または化粧雑貨品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18510690A JPH0472333A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 化粧品容器または化粧雑貨品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472333A true JPH0472333A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16164964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18510690A Pending JPH0472333A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 化粧品容器または化粧雑貨品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0472333A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07138489A (ja) * | 1993-11-17 | 1995-05-30 | Bando Chem Ind Ltd | 軸受用樹脂組成物 |
FR2713455A1 (fr) * | 1993-12-14 | 1995-06-16 | Oreal | Dispositif pour appliquer un produit pâteux, en particulier un produit cosmétique tel que du rouge à lèvres. |
US5894391A (en) * | 1994-09-21 | 1999-04-13 | Sony Corporation | Tape cassette |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710144A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Toppan Printing Co Ltd | Method for designating frame of television picture |
JPS5939952A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-05 | Mazda Motor Corp | 過給機付エンジンの燃料供給装置 |
JPS6112743A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-21 | Mitsuboshi Belting Ltd | 耐摩擦摩耗性のすぐれたポリアセタ−ル樹脂成形体の製造法 |
JPS6328406B2 (ja) * | 1983-11-25 | 1988-06-08 | Kao Corp |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP18510690A patent/JPH0472333A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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EP0658325A1 (fr) * | 1993-12-14 | 1995-06-21 | L'oreal | Dispositif pour appliquer un produit pâteux, en particulier un produit cosmétique tel que rouge à lèvres |
JPH07213336A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-08-15 | L'oreal Sa | ペースト状製品、特に口紅などの化粧製品塗布装置 |
EP0729719A1 (fr) * | 1993-12-14 | 1996-09-04 | L'oreal | Dispositif pour appliquer un produit pâteux, en particulier un produit cosmétique tel que du rouge à lèvres |
US6036387A (en) * | 1993-12-14 | 2000-03-14 | L'oreal | Device for applying a pasty product, particularly a cosmetic product such as lipstick |
US6312179B1 (en) | 1993-12-14 | 2001-11-06 | L'oreal | Device for applying a pasty product, particularly a cosmetic product such as lipstick |
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