JPH0471498A - L―塩基性アミノ酸オリゴペプチドの酵素的合成法 - Google Patents

L―塩基性アミノ酸オリゴペプチドの酵素的合成法

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JPH0471498A
JPH0471498A JP18588590A JP18588590A JPH0471498A JP H0471498 A JPH0471498 A JP H0471498A JP 18588590 A JP18588590 A JP 18588590A JP 18588590 A JP18588590 A JP 18588590A JP H0471498 A JPH0471498 A JP H0471498A
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amino acid
reaction
basic amino
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lysine
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JP18588590A
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Keiichi Aso
麻生 慶一
Hiroaki Odaka
小高 博章
Hiroki Ri
李 浩喜
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JNC Corp
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Chisso Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術の分野] 本発明は、L−塩基性アミノ酸であるI4−リジン、L
−オルニチン、L−アルギニンまたはこれらのアミノ酸
誘導体を原料としたL−アミノ酸オリゴペプチドの酵素
を触媒として用いた合成法に関するものである。
「従来の技術1 近年、ペプチドに種々の生理活性が存在することが明ら
かになり、治療、詮所等の囚薬品として、あるいは呈味
物質としての重要性がますます増大し−)つある。ペプ
チドを構成するアミノ酸のうぢ■、−塩基性アミノ酸に
は、栄養学的に重要で種々の生理活性を有するものがあ
る。
例えば、リジンは栄養強化を目的として家畜用飼料に添
加され、アルギニン、オルニチンは、高アンモニア血症
、肝臓機能障害に効果があることが報告されている。そ
こでこれらのアミノ酸を食品に添加することが行われる
が、従来アミノ酸はモノマーの形で食品に添加されてき
た。
しかし、アミノ酸モノマーは、腸からの能動輸送方式に
より運ばれるので、異なるアミノ酸が共存する場合、ア
ミノ酸同士の輸送が競合し、経腸吸収はこの競合により
制限される。したがって、食品の栄養強化を目的として
上記塩基性アミノ酸をモノマーの形として食品に添加し
ても栄養強化を望むのは難しい。
一方、最近ペプチド結合により結合した2〜3個のアミ
ノ酸(ジペプチドまたはトリペプチド)よりなるペプチ
ド分子が上記のアミノ酸モノマーの輸送メカニズムとは
異なったメカニズムによりそのまま腸から吸収されるこ
とが明らかにされた。[D、B、A、 5ilk、 G
ut 15.19N19741: D、M。
Matteva、 Phys、 Rev、、  55.
 537(19751: S、A。
Adibi and Y、S、 Kim、 in Ph
ysiology of gastro−intest
inal tract、 ed、 by L、R,Jo
hnson、 RavenPress New Yor
k(19731]このためリジン、オルニチン、アルギ
ニンなどの塩基付アミノ酸よりなるジペプチドやトリペ
プチドはそれらを構成するアミノ酸モノマーよりも栄養
学的意義が大きく食品添加物として有用である。
また、これら塩基性■、−アミノ酸のジペプチドおよび
i・ジペプチドには上記のごときモノマーとしての栄養
学的価値のみならず種々の生理学的活性も期待できる。
例えば、リジンの二量体であるノジルリジンの誘導体に
は抗菌活性が存在することが報告されている。
[従来の技術の問題点] 現在までに知られているオリゴペプチドの合成法の主な
ものとしては、例えば、ファルマシア、レビュー、3号
、27 +19801に記されているように主として、
化学合成法と酵素法に大別される。
化学合成法としてはカルボキシル活性化法に基づくアン
ド法、混合酸無水物法、カルボジイミド法、活性エステ
ル法、カルボジイミド法でアミノ酸を逐次的に縮合する
方法などをあげることができる。
しかしながら、−AQにこれらの化学的合成法は操作が
複雑で、かつ反応条件が過激であるため副反応やラセミ
化が起こりやすく、また生成物の重合度の制御が困難で
あるため目的とするオリゴペプチドの収率が低い。
特に塩基性アミノ酸であるリジンやアルギニンなどでは
α−位以外のアミノ基が反応に関与するのを防ぐためα
−位以・外のアミン基を適当な保護基で保護すると共に
ペプチド結合生成後にこれらの保Jτ基を除去する必要
があり、これらの処理がオリゴペプチドの化学合成の操
作を更に煩雑にしている。
一方、酵素を用いたペプチド合成法では一煎にその反応
条件が温和であること、及び生体触媒である酵素は基質
としてのアミノ酸及びその誘導体の種類、立体化学に対
する特異性が高いことから官能基の保護を必要とせずラ
セミ化の心配もないとされている。
従来報告されている酵素によるペプチド合成法では、酵
素どしてプロテアーゼを用いるが、酵素が本来ペプチド
分解活性を有しているため生じたペプチドが合成と並行
して分解され、しばしば目的とするペプチドが得られな
いという重大な欠点を有していた。
そのため目的とするペプチドを反応系外に沈澱として析
出させることにより生成したペプチドの二次加水分解を
防いだり、酵素活性の調節や反応系への有m溶媒の添加
・により収率の向上を計ることが必要であった。このた
めこれらの方法は必ずしも簡便でなく、有機溶媒による
酵素の失活や生成ペプチドからの有機溶媒の除去などの
欠点を持っている。
[発明が解決しようとしている問題点]上記のごとく化
学合成によるペプチドの合成はその操作が煩雑でかつ反
応条件が過激であるため目的とするペプチドの収率が低
く、また光学純度の高いものを得ることが困難である。
また、酵素法による各種ペプチド合成法についても生成
するペプチドが水溶性であるような場合酵素によるペプ
チドの二次加水分解のため収率よくペプチドを得ること
は難しく、収率向上のために酵素の活性の調節や反応系
からの生成ペプチドの速やかな採取、反応系への有機溶
媒の添加、反応時間の制御など煩雑な作業が必要であり
、酵素を用いた簡便なる方法で水溶性ペプチドを合成す
る方法に関する報告例はない。
本発明者らはL  lp基性アミノ酸とそのジペプチド
、トリペプチドの有用性に鑑み、L−塩基性アミノ酸ジ
ペプチドおよびトリペプチドの有効な製造法について鋭
意研究を重ねた結果、蛋白質加水分解酵素の一つである
トリプシンを触媒として用いることにより、簡便にL−
塩基性アミノ酸のジペプチドおよびトリペプチドもしく
は反応条件を制御することによりジペプチドのみを高収
率で製造できることを見いだし、この知見に基づいて本
発明を完成した。
本発明の目的は、L−塩基性アミノ酸エステルを含む溶
液中に蛋白質加水分解酵素であるトリプシンを存在させ
、一定時間以上反応を行わせることにより該溶液より該
L−アミノ酸のジペプチドおよびトリペプチドのみより
なる重合度の揃ったL−塩基性ペプチドを採取すること
によりL−アミノ酸のジおよびトリペプチドをWA造す
る方法を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、下記i1)・ないしく5)の構成を有する。
(1)L−塩基性アミノ酸エステルを含む緩衝液溶液中
に蛋白質加水分解酵素を存在させ、該酵素の触媒作用に
より該溶液から該L−アミノ酸オリゴペプチドを得るこ
とを特徴とするL−塩基性アミノ酸オリゴペプチドの酵
素的合成法。
(2)前記第+1)項に示した製造法において蛋白質加
水分解酵素としてトリプシンを用いるL−アミノ酸オリ
ゴペプチドの酵素的合成法。
(31前記第+1)項に示した製造法においてL−塩基
性アミノ酸エステルとしてリジン、オルニチンまたはア
ルギニンを用いるL−アミノ酸オリゴペプチドの酵素製
造法。
(4)前記第fl)項に示した製造法において反応温度
4〜50℃で1〜48時間反応させることによりオリゴ
ペプチドのうち該アミノ酸ジペプチドおよびトリペプチ
ドのみを高収率で得ることを特徴とするL−アミノ酸オ
リゴペブヂドの製造法。
(5)前記第(4)項に示した製造法において反応条件
の操作として反応時間を24時間以上とすることにより
該■、−アミノ酸ジペブヂドのみを高収率で得ることを
特徴とするアミノ酸ジペプチドの製造法。
本発明の構成と効果につき以下に詳述する。
本発明において用いる酵素としてはトリプシンを例示し
たがL−塩基性アミノ酸エステルに作用してその基質特
異性及び活性あるいは反応条件により最終産物として該
アミノ酸のジおよびトリペプチドを反応溶液中に蓄積で
きるものであれば動物、植物、微生物由来の蛋白質加水
分解酵素のいずれも用いることができる。
酵素の使用量は、その種類、活性によって異なるが、反
応原料の所定量(例えば、500mM)に対して通常1
−1,000μMで用いる。これらの酵素は、固定化に
より繰り返し使用が可能である。
基質であるL−塩基性アミノ酸のエステルとしては、種
々のものを用いることができる。例えば、エチル、ブチ
ル、・ヘキシル、ベンジルなどのアルコールのエステル
を例に挙げることができる。また、使用される基質の濃
度としては10〜1.000mMの範囲であるが、反応
途中に適宜基質を添加することも可能である。
反応は、種々の緩衝液中で行われる。該緩衝液としては
、ジエタノルーアミン塩酸、りん酸、はう酸、グリシン
、炭酸緩衝液をはじめ種々のものを必要に応じて用いる
ことができる。反応のpHは、5−1)であるが好まし
くは7−10である。反応温度は4−50℃であるが好
ましくは25−40℃である0反応時間は、限定されな
いが、通常1〜48時間、好ましくは2〜6時間で所定
の目的により更に長時間(例えば、24時間以上)の反
応を行うことができる。
反応の進行に伴いはじめ重合度2−6のペプチドが反応
系内に蓄積される。しかしながら、本反応系において生
成されるペプチドは水溶性であるため更に反応を進める
とともに二次加水分解により重合度が2および3のジペ
プチドおよびトリペプチドへと変換される。更に長時間
の反応を行えば反応溶液中のペプチドの分布はジペプチ
ドに収束する。
反応収率は、反応液の一部を採取し、 IN Na0I
lで60℃、15分処理してエステルを除去後、アミノ
酸自動分析計により残存している遊離のアミノ酸量を求
めることにより算出できる。
以下、本発明をL−塩基性アミノ酸としてリジンおよび
アルギニンをとりあげ、実施例を挙げてさらに詳細に説
明する。
実施例1 (リジンオリゴペプチドの合成とpHの影響)L−リジ
ンエチルエステル500mMを含む0.2Mリン酸ナト
リウム緩衝液(pH8,ol 10mffにたいしてト
リプシンを10μMとなるように添加し、反応温度25
℃で24時間反応させた。
p1)8以外のpit (pH9、pH10,pHll
lでの反応には」二記すン酸ナトリウ・ム緩析液の代わ
りに0.2M炭酸ナトリウム緩衝液を用いて反応を行っ
た。経時的に反応液の一部を採取し、I N NaOH
で60℃、15分処理してエステルを除去後、アミノ酸
自動分析計にて残存している遊離リジン量を求めた。こ
こで反応収率すなわち反応した基質の割合は、次式で与
えられる。
[反応収率1・[(初濃度−残存量)/初濃度]X10
0生成物の重合度の分布は、SP−トヨパールイオン交
換樹脂(商品名)を充、填したカラム(4,6X 50
mm1使用し、溶離液として20mMリン酸緩衝液(p
h6.51 とこれにIM NaCl;2を加えた2種
の溶液を表1に示す比率で濃度勾配をかけて分析した。
表    ま ただし、30分以降はカラムの洗浄及び初発緩(1液の
平衡化のためのものである。
クロマトグラムは、流速0.5mε/minを用い、溶
出液の紫外領域f220nm)の吸光度を測定すること
により分析した。また、各ピークの同定は、質量分析に
よった0水分析法により反応溶液中の2〜6の重合度の
オリゴペプチドを分離定量した。
pHloの緩衝液を用いた時の経時的な反応収率を第1
図に1重合度分布の分析結果を第2図に示した。これら
により、本反応系において反応収率は、反応時間3時間
で最高値62%を示し、24時間後においてもその値は
低下しなかった。
反応初期においては反応溶液中には重合度2〜6のリジ
ンオリゴペプチドの生成が見られるが、反応3時間では
、ジ及びトリペプチドの2 fiII類のみが蓄積され
た。
さらに、24時間後で・は反応溶液中のペプチドはジペ
プチドに収束した。(ジペプチド95%以上、トリペプ
チド5%以内) 実施例2 (リジンオリゴペプチドの合成に対する基質濃度の効果
) 実施例1の反応条件のうち基礎濃度のみを50〜1 、
000m1lの間で種々変化させ反応を行った。この時
の2時間および24時間後の反応収率を表2に示す0分
析法、分析条件は、実施例1と同様に行った。表2より
基質濃度500mMにおいて最高収率(2時間で53%
、24時間で54%)を示した。
表 実施例3 (リジンオリゴペプチドの合成に対する酵素濃度の効果
) L−リジンエチルエステルを20On+Mまたは1.0
00mMを含む 0.2M炭酸ナトリウム緩衝析液pH
10,01)0mβに対してトリプシンを5〜20fl
ILMとなるように添加し25℃で24時間まで反応を
行い、反応の収率を実施例1と同様にして分析した。
この時の2時間後および24時間後での反応収率を表3
に示す。
実施例4 (リジンオリゴペプチドの合成に対する食塩の添加効果
) L−リジンエチルエステルを含む0.2v炭酸ナトリウ
ム緩衝液(pHlO,01]Om (lに対してトリプ
シンを1)01Iとなるように添加し、更に食塩を0.
1.0.5.1,0.1,5または2.0M添加し、2
5℃で24時間まで反応を行い2時間および24時間後
の反応収率を実施例1と同様にして分析した。
結果を表4に示す。この表より明らかなように塩濃度が
高い秤取率が向上した。
表   4 実施例5 (リジンオリゴペプチドの合成に対するエステル基の効
果) L−リジンのエチル、n−ブチル、n−ヘキシル、ベン
ジルの各エステル200mMを含む0.2M炭酸ナトリ
ウム緩衝液(pH10) 10m1!、にトリプシンを
lOμlとなるように添加し、25℃、40℃、55℃
で24時間まで反応を行い・2時間および24時間後の
反応収率な実施例1と同様にして分析した。
結果を表5に示す。結果、エチルエステルよりもn−ブ
チルエステル、n−ヘキシルエステルの方が高い収率を
示した。
表   5 実施例6 (アルギニンのオリゴペプチドの合成)L−アルギニン
、エチルエステル500mMを含む0514炭酸緩衝液
(pH10,0) 10nlに対してトリプシンを50
gklとなるように添加し、反応温度25℃で24時間
反応させた。反応収率の計算および生成物の分析は実施
例1と同様に行った。
表6に反応収率の時1間経過、第3図に生成物のクロマ
トグラムを示す0図および表より明らかなように60分
の反応で反応収率は最高になり生成したトリペプチドの
分解も速(起こり、長時間反応を継続することによりア
ルギニルアルギニンのみを合成できる。
[発明の効果] 本発明によれば、塩基性アミノ酸であるリジン、オルニ
チン、アルギニンのジペプチド、トリペプチドを酵素を
用いて簡便に製造することができる。
表   6
【図面の簡単な説明】
第 図 第1〜3図は、 本発明の詳細な説明するため の説明図である。 以 上 特 許 出 願 人 チッソ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)L−塩基性アミノ酸エステルを含む緩衝液溶液中
    に蛋白質加水分解酵素を存在させ、該酵素の触媒作用に
    より該溶液から該L−アミノ酸オリゴペプチドを得るこ
    とを特徴とするL−塩基性アミノ酸オリゴペプチドの酵
    素的合成法。 (2)請求範囲(1)項に示した製造法において蛋白質
    加水分解酵素としてトリプシンを用いるL−アミノ酸オ
    リゴペプチドの酵素的合成法。 (31請求範囲(1)項に示した製造法においてL−塩
    基性アミノ酸エステルとしてリジン、オルニチンまたは
    アルギニンを用いるL−アミノ酸オリゴペプチドの酵素
    製造法。 (4)請求範囲(1)項に示した製造法において反応温
    度4〜50℃で1〜48時間反応させることによりオリ
    ゴペプチドのうち該アミノ酸ジペプチドおよびトリペプ
    チドのみを高収率で得ることを特徴とするL−アミノ酸
    オリゴペプチドの製造法。 (5)請求範囲(4)項に示した製造法において反応条
    件の操作として反応時間を24時間以上とすることによ
    り該L−アミノ酸ジペプチドのみを高収率で得ることを
    特徴とするアミノ酸ジペプチドの製造法。
JP18588590A 1990-07-13 1990-07-13 L―塩基性アミノ酸オリゴペプチドの酵素的合成法 Pending JPH0471498A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2708938A1 (fr) * 1993-08-09 1995-02-17 Bioeurope Procédé enzymatique perfectionné de préparation d'oligomères de L-lysine.
FR2740453A1 (fr) * 1995-10-27 1997-04-30 Bieurope Melanges peptidiques, leur preparation et compositions cosmetiques les contenant

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FR2708938A1 (fr) * 1993-08-09 1995-02-17 Bioeurope Procédé enzymatique perfectionné de préparation d'oligomères de L-lysine.
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