JPH0470847U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る巻取り装置の実施例を示
し、巻取り装置の全体斜視図、第２図は本考案に
係る巻取り装置の押しコツプを空圧シリンダによ
り押圧操作する空圧回路図、第３図は小型機にお
ける巻径におけるメカロス値の変化を示す線図で
あり、第３図ａは本願考案の装置と従来装置の巻
径に対するメカロス値の変化を示す線図、第３図
ｂは本願考案の装置と従来装置の巻径に対するメ
カロス値の変化を張力換算で表した線図、第４図
は大型機における巻径におけるメカロス値の変化
を示す線図であり、第４図ａは本願考案の装置と
従来装置の巻径に対するメカロス値の変化を示す
線図、第４図ｂは本願考案の装置と従来装置の巻
径に対するメカロス値の変化を張力換算で表した
線図、第５図は従来の巻取り装置の全体斜視図で
ある。 １０……ボビン、１２……フイルム、１４ａ，
１４ｂ……テーパ穴、１６ａ，１６ｂ……押しコ
ツプ、１８ａ，１８ｂ……支持軸、２０……スリ
ーブ、２２，２６……空圧シリンダ、３０……軸
受け、３４……ハウジング、３６……スリーブ、
３８ａ，３８ｂ……軸受け、４２，４６，５０ａ
，５０ｂ……タイミングプーリ、４４……モータ
、４８……中間軸、６０……ハウジング、６２…
…フレーム、６４……支持軸、６８……押しコツ
プ、７０，７８ａ，７８ｂ……軸受け、７２，７
４，８１，８８……タイミングプーリ、７６……
ハウジング、８０……スリーブ、８２ａ，８２ｂ
……スライドベアリング、８５……中間支持部、
８６……支持アーム、８６ａ……ベアリング、９
０ａ，９０ｂ……タイミングベルト、９６……第
１の電磁切換弁、９８……第２の電磁切換弁、１
００……電磁切換弁、１０２，１０４，１０６…
…圧力調整弁。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボビンの両端に係合してこれを押圧支持す
   べく一対の支持軸を進退移動可能に配設し、前記
   支持軸の一方を回転駆動させて前記ボビンを回転
   しフイルムを巻取る巻取り装置において、 前記一方の支持軸先端に前記ボビン端部と係合
   する押コツプを回転自在に支持し、前記支持軸を
   軸方向に進退移動させる移動手段を設け、前記押
   コツプに直接回転駆動力を伝達する駆動手段を設
   け、この駆動手段を前記支持軸の軸方向の動きに
   同調させるよう構成することを特徴とする巻取り
   装置。 (2) 前記移動手段は、前記支持軸に付加される
   軸方向の作用力を強・弱の２段切換えに構成し、
   前記ボビンと前記押コツプとが係合するテーパ角
   度を必要最少角度としてなる請求項１記載の巻取
   り装置。 (3) 前記駆動手段は、モータと押しコツプの間
   に中間支持部を配設し、この中間支持部は、フレ
   ームに固定されたハウジングと、このハウジング
   に回転自在に支持されたスリーブと、このスリー
   ブに回転伝達可能に係合すると共に軸方向摺動可
   能に支持された中間軸と、前記モータの回転力を
   伝達すべく前記スリーブの一端に設けられた中間
   プーリと、前記中間軸の一端を回転自在に支持す
   べく前記支持軸の一端を回転自在に支持すべく前
   記支持軸の一端に固定された支持アームと、前記
   押しコツプに設けられたプーリにべルトを介して
   回転力を伝達すべく前記中間軸の他端に設けられ
   た駆動プーリとで構成し、前記中間軸を前記支持
   軸の軸方向の動きに同調させるよう構成してなる
   請求項１記載の巻取り装置。 (4) 前記移動手段は、反回転駆動側の押しコツ
   プを移動操作する流体圧シリンダと、これを作動
   する流体圧供給回路と、この流体圧供給回路に設
   けられた第１、第２の電磁切換弁と、この第１の
   電磁切換弁の供給側に接続された高圧設定の圧力
   調整弁と、第２の電磁切換弁の供給側に接続され
   た低圧設定の圧力調整弁とで構成し、前記第２の
   電磁切換弁の供給側に第１の電磁切換弁を接続し
   、前記流体圧シリンダは前記押しコツプの進退移
   動時には高圧で操作し、ボビン回転駆動時には低
   圧で操作するよう構成してなるる請求項１記載の
   巻取り装置。