JPH0470832B2 - - Google Patents

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JPH0470832B2
JPH0470832B2 JP4519881A JP4519881A JPH0470832B2 JP H0470832 B2 JPH0470832 B2 JP H0470832B2 JP 4519881 A JP4519881 A JP 4519881A JP 4519881 A JP4519881 A JP 4519881A JP H0470832 B2 JPH0470832 B2 JP H0470832B2
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Kunio Nagashima
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電話交換機等の加入者回路に関す
る。
一般に時分割電話交換機の加入者回路には、通
話電流の供給、外来サージに対する保護、電鈴信
号の送出、加入者の監視、2線4線変換、加入者
試験、平衡不平衡変換等の各種の機能が要求され
る。
この発明はこの内特に通話電流の供給、外来サ
ージに対する保護、加入者の監視、2線4線変換
および平衡不平衡変換の機能に関する。
従来2線4線変換および平衡不平衡変換には、
電話回線に接続された第1の巻線と、一端が交換
回路入力に接続された第2の巻線と、一端が交換
回路出力に接続された第3の巻線とからなる三巻
線変成器と、前記第2の巻線の他端および前記第
3の巻線の他端に一端が、地気に他端がそれぞれ
接続された平衡回路網とによつて構成される回路
が知られていた。
この三巻線変成器を用いた加入者回路において
は各電話器への給電は前記第1の巻線を通して行
なわれることが多く、この場合この給電々流によ
る磁心の飽和を防ぐ目的から、前記三巻線変成器
には形状の大きな磁心を用いなければならなかつ
た。
さらにまた従来の加入者回路は通話電流の供給
を行なう為の蓄電池と電話機との間に直列にリレ
ー巻線を挿入することによつて加入者の監視を行
なうとともにこのリレー巻線の直流抵抗によつて
通話電流の制限を行なつていた。
この為電話回線の距離が短かい場合には蓄電池
から供給される電力の大半はリレー巻線で熱エネ
ルギーとして消費され電力の利用効率が著しく劣
化するとともに加入者回路の集積化を阻む一因と
なつていた。
この発明の目的は小型、軽量で大きな電力を消
費することなく集積化の容易な加入者回路を提供
することにある。
この発明によれば、一方の出力が電話回線に接
続された2出力DC−DCコンバータと、電話回線
のA線、B線間に挿入されたインピーダンス素子
と、前記2出力DC−DCコンバータの一方の出力
を流れる電流を検出する電流検出回路と、前記2
出力DC−DCコンバータの他方の出力に入力が接
続され、音声信号を除去する低域波器と、交換
回路出力に第1の入力が、前記電流検出回路の出
力に第2の入力が、前記低域波器の出力に第3
の入力がそれぞれ接続された加算回路と、前記加
算回路の出力を基準電圧と比較する第1の比較回
路と、前記第1の比較回路の出力に応じて2出力
DC−DCコンバータの出力を制御する制御回路
と、前記2出力DC−DCコンバータの他方の出力
に一方の入力が、交換回路出力に他方の入力が、
交換回路入力に出力がそれぞれ接続された減算回
路と、前記電流検出回路の出力に入力が、中央制
御装置に出力がそれぞれ接続され前記電流検出回
路の出力があらかじめ定められた値と比較する第
2の比較回路と、前記2出力DC−DCコンバータ
の他方を出力に一端が、前記加算回路の第3の入
力に他端がそれぞれ接続され、前記第2の比較回
路の出力によつて開閉制御の行われるスイツチ素
子とを少なくとも有することを特徴とする加入者
回路が得られる。
次にこの発明について図面を参照して説明す
る。
第1図は従来の加入者回路の一例を示す回路図
である。
第1図によれば従来の加入者回路は、第1の端
子100に一端が、第2の端子101に他端がそ
れぞれ接続された巻線の途中に直流阻止コンデン
サ102が挿入された第1の巻線103と、第3
の端子104に一端が接続された第2の巻線10
5と、この第2巻線の105の他端に一端が、第
4の端子106に他端がそれぞれ接続された第3
の巻線107とによつて構成される変成器108
と、前記直流阻止コンデンサ102の一端に一端
が接続された第1のリレー巻線109と、前記直
流阻止コンデンサ102の他端に一端が、地気に
他端がそれぞれ接続され前記第1のリレー巻線1
09と同一の磁心に巻かれた第2のリレー巻線1
10と、前記第1のリレー巻線109の他端にマ
イナスの端子が、地気にプラスの端子がそれぞれ
接続された蓄電池111と、前記第2の巻線10
5の他端に一端が、地気に他端がそれぞれ接続さ
れた平衡回路網112と、第5の端子113に一
端が、第6の端子と114に他端がそれぞれ接続
され前記第1および第2のリレー巻線109,1
10によつて開閉制御の行なわれるリレー接点1
15とを含む。
第1図において電話機により第1の端子100
と第2の端子101との間に対地平衡の形で加え
られた音声信号は変成器108によつて対地不平
衡の形に変換された後、第3の端子104を経て
図示していない交換回路入力に伝達される。
一方、交換回路によつて第4の端子106に対
地不平衡の形で加えられた音声信号は変成器10
8によつて対地平衡の形に変換された後、第1の
端子100と第2の端子101との間に接続され
た電話機に送出される。
この時、第1の端子100と第2の端子101
との間に接続される線路および電話機のインピー
ダンスと平衡回路網112のインピーダンスとが
充分平衡していなければ、第1の巻線103によ
る磁界と第3の巻線107による磁界とが打ち消
して合つて第3の端子104には第4の端子10
6に加えられる音声信号による誘起電圧は現われ
ない。
また第1図において電話機への給電は、蓄電池
111により地気−第2のリレー巻線110―第
1の巻線103−第2の端子101−線路および
電話機−第1の端子100−第1の巻線103−
第1のリレー巻線109−蓄電池111の経路で
行なわれ給電電流は第1および第2のリレー巻線
109,110および変成器108の第1の巻線
103の直流抵抗によつて制限を受ける。
ここで第5の端子113および第6の端子11
4には図示していない中央制御装置が接続され、
前記第1および第2のリレー巻線109,110
を流れる通話電流によつて開閉制御の行なわれる
リレー接点115を監視することにより電話機の
オンフツク、オフフツク検出が行なわれる。
このような従来の加入者回路では直流重畳によ
る音声信号の劣化を防ぐため変成器108の磁心
に形状の大きなものが用いられ、更に第1、第2
のリレー巻線109,110および変成器108
の第1の巻線103の直流抵抗によつて多くの電
力を消費していた。
第2は本発明の第1の実施例を示すブロツク図
でありDC−DCコンバータとして特にフライバツ
クコンバータを用いた例を示す。
第2図によれば、この発明の第1の実施例はプ
ラスの端子が地気に接続された蓄電池200と、
この蓄電池200のマイナスの端子に一端が接続
された第1の巻線201と、この第1の巻線20
1と同一の磁心に巻かれた第2の巻線202と、
一端が地気に接続された第3の巻線203とから
なる変成器204と、前記第1の巻線201の他
端にコレクタが、地気にエミツタがそれぞれ接続
されたトランジスタ205と、前記第2の巻線2
02の一端にカソードが、第1の端子206にア
ノードがそれぞれ接続された第1のダイオード2
07と、この第1のダイオード207のアノード
に一端が、前記第2の巻線202の他端に他端が
それぞれ接続された第1の平滑コンデンサ208
と、この第1の平滑コンデンサ208の一端に入
力の一方が、第1の端子206に入力の他方が、
第3の端子210に出力がそれぞれ接続され利得
Kを有する電流検出回路211と、この電流検出
回路211の出力に一端が、地気に他端がそれぞ
れ接続され抵抗値Rを有する第1の抵抗器212
と、前記第1の端子206に一端が接続された第
1の直流阻止コンデンサ213と、この第1の直
流阻止コンデンサ213の他端に一端が、第2の
端子209に他端がそれぞれ接続される抵抗値
Rpを有する第2の抵抗器214と、前記第3の
巻線203の他端にカソードが接続された第2の
ダイオード215と、この第2のダイオード21
5のアノードに一端が、地気に他端がそれぞれ接
続された第2の平滑コンデンサ216と、前記第
2のダイオード215のアノードに一端が、地気
に他端がそれぞれ接続された第3の抵抗器217
と、前記第2のダイオード215のアノードに入
力が接続され300Hz以下の遮断周波数を有する低
域波器218と、第4の端子219に第1の入
力が、前記第3の端子210に第2の入力が、前
記低域波器218の出力に第3の入力を、それ
ぞれ接続された加算回路220と、プラスの端子
が地気に接続され超電力ESを有する第1の基準電
圧源221と、この第1の基準電圧源221のマ
イナスの端子に一方の入力が、前記加算回路22
0の出力に他方の入力がそれぞれ接続された第1
の比較回路222と、この第1の比較回路222
の出力に入力が、前記トランジスタ205のベー
スに出力がそれぞれ接続され、第1の比較回路2
22の出力に応じてトランジスタ205のオン、
オフを制御する制御回路(たとえば、昭和55年5
月20日オーム社発行の電子通信ハンドブツク第
727頁図33aのデユーテイ可変発信器)223
と、前記第2のダイオード215のアノードに一
端が接続された第2の直流阻止コンデンサ224
と、この第2の直流阻止コンデンサ224の他端
に非反転入力が、前記第4の端子219に反転入
力が、第5の端子225に出力がそれぞれ接続さ
れた差動増幅器226と、地気にプラスの端子が
接続された第2の基準電圧源227と、この第2
の基準電圧原227マイナスの端子に一方の入力
が、第3の端子210に他方の入力が、第6の端
子228に出力がそれぞれ接続された第2の比較
回路229と、前記第2のダイオード215のア
ノードに一端が、前記加算回路220の第3の入
力に他端がそれぞれ接続され前記第2の比較回路
229の出力によつて開閉制御の行なわれるスイ
ツチ素子230とを含む。
第2図において、第1の端子206および第2
の端子209には線路および電話機が、第4の端
子219には交換回路出力が、第5の端子225
には交換回路入力がそれぞれ接続される。
またトランジスタ205と第1のダイオード2
07および第2のダイオード215とは相補のス
イツチを構成しており、トランジスタ205がオ
ンの時に蓄電池200からの電流によつて変成器
204の励磁インダクタンスにエネルギーを蓄
え、オフの時にこのエネルギーを第1のダイオー
ド207および第2のダイオード215を通して
第1の端子206および第2の端子209に接続
された線路および電話機と、第3の抵抗器217
に供給する。
この時、第1の平滑コンデンサ208および第
2の平滑コンデンサ216はそれぞれ線路および
電話機の直流抵抗ならびに第3の抵抗器217と
ともに出力電圧を平滑化する働きをする。
第2図において第2の巻線202と第3の巻線
203の巻線数が等しく第1の比較回路222の
入力から第1の平滑コンデンサ208および第2
の平滑コンデンサ216に到る伝達関数をA、第
1の平滑コンデンサ208および第2の平滑コン
デンサ216の両端の直流電圧をVp、電流検出
回路211の入力抵抗をrf、第1の端子206お
よび第2の端子209に接続される線路および電
話機の直流抵抗をRL、第1の端子206と第2
の端子209との間の直流電圧をEp、電話器に供
給される直流電流をILとする次式が成立する。
IL=Vp/rf+RL ……(1) Ep=ILRL ……(2) Vp=A{Es−(Vp+KRIL)} ……(3) ここでA≫1、RL≫rfであれば次式が得られ
る。
Ep=ES−KRIL ……(4) すなわち第2図に示した第1の実施例は、第1
の端子206および第2の端子209に接続され
た線路および電話機に対して抵抗値KRの電流制
限抵抗を有する超電力ESの定電圧源として給電を
行なう。
また図示していない交換回路によつて第4の端
子219に加えられる音声信号の電圧をeio、第
1の平滑コンデンサ208および平滑コンデンサ
216の両端の交流電圧をvp、第1の端子206
および第2の端子209に接続される線路および
電話機のインピーダンスをZL、第1の端子206
と第2の端子209との間の交流電圧をep、電流
検出回路211を流れる交流電流をiLとし、音声
帯域における第2の直流阻止コンデンサ213の
インピーダンスが抵抗値Rpに比して十分小さく、
スイツチ素子230が開放状態にあるものとする
と、低域波器218の遮断周波数以上の周波数
に対して次式が成立する。
νp=rfiL+ep ……(5) eO=iL(RpZL) ……(6) νp=A(−KRiL−eio) ……(7) ここでA≫1であれば次式が得られる。
eO=ROZL/KReio ……(8) すなわち、交換回路によつて第4の端子219
に対地不平衡の形で加えられた音声信号は(Rp
ZL)/KRの利得をもつて第1の端子206お
よび第2の端子209に接続された線路および電
話機に対し対地平衡の形で送出される。
一方電話機によつて第1の端子206と第2の
端子209との間に加えられる音声信号の電圧を
eSとし、これによつて電話機を流れる電流をiS
し、スイツチ素子230が開放状態にあるものと
すると、低域波器218の遮断周波数以下の周
波数に対して次式が成立する。
νp=rfiL+eS ……(9) eS=Rp(iL+iS) ……(10) νp=−AKRiL ……(11) ここでA≫1であれば次式が得られる。
νO=eS ……(12) eS/iS=Rp ……(13) このようにして、第1の平滑コンデンサ208
の両端には、電話機によつて第1の端子206と
第2の端子209との間に加えられる音声信号の
電圧eSに等しい交流電圧が出力される。一方、第
2の巻線202と第3の巻線203の巻線数が等
しければ、第1の平滑コンデンサ208の両端と
第2の平滑コンデンサ216の両端には、常に同
一の出力電圧が得られる。
すなわち図示していない電話機によつて第1の
端子206と第2の端子209との間に対地平衡
の形で加えられた音声信号は、第2のダイオード
215のアノードに対地不平衡の形で得られこの
音声信号はさらに第2の直流阻止コンデンサ22
4および差動増幅器226を経て第5の端子22
5に接続された交換回路入力に伝えられる。
さらにまた第1の端子206と第2の端子20
9との間から第1の実施例を見込んだ音声帯域に
おけるインピーダンスは第2の抵抗214の抵抗
値R〓で定まりこの値は通常600Ωあるいは900Ωに
選ばれる。
第2図において、交換回路によつて第3の端子
219に加えられた音声信号の一部は加算回路2
20−第1の比較回路222−制御回路223−
トランジスタ205−変成器204−第2のダイ
オード215−第2の直流阻止コンデンサ224
の経路で差動増幅器226の非反転入力に加えら
れる。
一方、交換回路によつて第4の端子219に加
えられた音声信号は差動増幅器226の反転入力
にも直接加えられており、前記の変成器204を
経て非反転入力に加えられる音声信号の減算を行
なつている。
また第2の比較回路229は電流検出回路21
1の出力電圧を第2の基準電圧源227の起電力
と比較することよつて加入者ループのメーク・ブ
レークの判定を行ないその結果を第6の端子22
8を経て図示していない中央制御装置に受け渡
す。
ここで第2図に示した低域波器218には音
声帯域の下限300Hzにおいて十分な減衰を示し
10pps、20ppsのダイヤルパルスに対しては平坦
な通過域特性を有する高次のフイルターが要求さ
れる。
一方、スイツチング・レギユレータの閉ループ
に高次フイルターを挿入することは系の安定性に
悪影響を及ぼし発振等の現象を引き起こす。
スイツチ素子230は第2の比較回路229の
出力によつて加入者ループがブレーク状態にある
場合にはオン、加入者ループがメーク状態にある
場合にはオフとなるように制御されこれによつて
低域波器218に低次のフイルターを用いても
良好なダイヤルパルス受信特性が得られる且つま
た先に述べた発振等の現象を防いでいる。
このようにして第2図に示した第1の実施例は
通話電流の供給、加入者の監視、2線4線変換お
よび平衡不平衡変換等の機能を果たす。
さらに第1の端子206および第2の端子20
9に接続された線路および電話機と第4の端子2
19および第5の端子225に接続される交換回
路との間は変成器204によつて絶縁されている
為、外来サージに対して大きな絶縁耐力を有す
る。
第2図に示した変成器204はトランジスタ2
05のスイチング周波数を高くすることによつて
第1図に示した変成器108に比し十分小さくす
ることが可能である。
また電流検出回路211の利得Kを小さく選べ
ば第1の抵抗器212における消費電力を低減す
ることができる。
さらにスイツチ素子230の働きにより負荷の
変動による過渡特性が改善され良好なダイヤル・
パルス受信特性を得ることができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す回路図で
あり第2図に示した電流検出回路211に1つの
発行ダイオード300と2つの発光ダイオード3
01および302を有する光結合素子を用いたも
ので第2図における変成器204の第2の巻線2
02側のみを示した図である。
第3図中第2図と同一番号を付したものは第2
図と同一の構成要素を示す。
第3図における定電流回路303および第1、
第2のFET304,305は差動増幅器を構成
しており抵抗値rfを有する抵抗器306を流れる
電流iLによつて生じる電圧νioを検出する。
抵抗器306の一端と第2のFET305のゲ
ートに接続された抵抗器307の抵抗値をRg
すると受光ダイオード301を流れる電流i1は次
式で与えられる。
i1=νio/Rg=rf/RgiL ……(14) 一方受光ダイオード302、演算増幅器308
および抵抗値RKを有する抵抗器309は負帰還
増幅器を構成しており、発光ダイオード300の
発光によつて受光ダイオード302を流れる電流
をi2、出力端子210の電圧をνputとすると次式
を得ることができる。
i2=νput/RK ……(15) ここで2つの受光ダイオード301および30
2の特性が十分マツチングしていればi1=i2が成
り立ちこれより次式が得られる。
νput=RK/RgrfiL ……(16) このように第3図に示した出力端子210には
抵抗器306を流れる電流iLに比例した出力電圧
を得ることができる。
第4図は本発明の第3の実施例を示す回路図で
あり、第2図の電流検出回路211としてインダ
クタンス素子400および磁電変換素子401を
用いたもので第2図における変成器204の第2
の巻線202側のみを示した図である。
第4図において第2図と同一番号を付したもの
は第2図と同一の構成要素を示す。
第4図におけるインダクタンス素子400は素
子内を流れる電流に比例した磁界402を発生す
る。
このようにして得られた磁界402はホール素
子等の磁電変換素子401によつて電圧に変換さ
れさらに差動増幅器403によつて増幅された後
に端子210に出力される。
以上述べたように本発明によれば小型、軽量、
集積化が容易で大きな電力を消費することがなく
ダイヤル・パレス受信特性の良好な加入者回路が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加入者回路の一例を示す回路
図、第2図は本発明の第1の実施例を示すブロツ
ク図、第3図は本発明の第2の実施例を示す回路
図、第4図は本発明の第3の実施例を示す回路図
である。 図において109および110はリレー巻線、
112は平衡回路網、115はリレー接点、21
1は電流検出回路、218は低域波器、220
は加算回路、222および229は比較回路、2
23は制御回路、226,308および403は
差動増幅器、230はスイツチ素子、300は発
光ダイオード、301および302は受光ダイオ
ード、303は定電流源、401は磁電変換素子
をそれぞれ表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方の出力が電話回線に接続された2出力
    DC−DCコンバータと、電話回線のA線、B線間
    に挿入されたインピーダンス素子と、前記2出力
    DC−DCコンバータの一方の出力を流れる電流を
    検出する電流検出回路と、前記2出力DC−DCコ
    ンバータの他方の出力に入力が接続され、音声信
    号を除去する低域波器と、交換回路出力に第1
    の入力が、前記電流検出回路の出力に第2の入力
    が、前記低域波器の出力に第3の入力がそれぞ
    れ接続された加算回路と、前記加算回路の出力を
    基準電圧と比較する第1の比較回路と、前記第1
    の比較回路の出力に応じて2出力DC−DCコンバ
    ータの出力を制御する制御回路と、前記2出力
    DC−DCコンバータの他方の出力に一方の入力
    が、交換回路出力に他方の入力が、交換回路入力
    に出力がそれぞれ接続された減算回路と、前記電
    流検出回路の出力に入力が、中央制御装置に出力
    がそれぞれ接続され前記電流検出回路の出力をあ
    らかじめ定められた値と比較する第2の比較回路
    と、前記2出力DC−DCコンバータの他方の出力
    に一端が、前記加算回路の第3の入力に他端がそ
    れぞれ接続され、前記第2の比較回路の出力によ
    つて開閉制御の行われるスイツチ素子とを少なく
    とも有することを特徴とする加入者回路。 2 前記電流検出回路として、光結合素子を用い
    た特許請求の範囲第1項記載の加入者回路。 3 前記電流検出回路として、前記2出力DC−
    DCコンバータの一方の出力と電話回線との間に
    直引に挿入されたインダクタンス素子と、前記イ
    ンダクタンス素子を流れる電流によつて生ずる磁
    界を検出する磁電変換素子とを用いた特許請求の
    範囲第1項記載の加入者回路。
JP4519881A 1981-03-27 1981-03-27 Subscriber's circuit Granted JPS57160294A (en)

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