JPH0470527A - 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造 - Google Patents

電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造

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JPH0470527A
JPH0470527A JP2183078A JP18307890A JPH0470527A JP H0470527 A JPH0470527 A JP H0470527A JP 2183078 A JP2183078 A JP 2183078A JP 18307890 A JP18307890 A JP 18307890A JP H0470527 A JPH0470527 A JP H0470527A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は分布型温度センサ、特にラマン散乱型光ファ
イバ式分布型温度センサを用いて電力ケーブル線路の事
故発生地点を検出するシステムに関し、特にその分布型
温度センサの温度検知部である光ファイバを電力ケーブ
ル線路に布設する構造に関するものである。
従来の技術 最近に至り、電力ケーブル線路における地絡事故等の事
故の発生地点を検出するシステムとして、例えば特開平
1−267428号公報に記載されているように、ラマ
ン散乱型光ファイバ式分布型温度センサを用いたシステ
ムが開発されている。
すなわち、ラマン散乱型光ファイバ式分布型温度センサ
は、その温度検知部である光ファイバの長さ方向におけ
る温度分布を計測することができ、したがってその光フ
ァイバを電力ケーブルに沿わせておけば、電力ケーブル
線路における地絡事故等の事故により温度上昇した位置
(ピーク位置)を検出して、事故発生地点を知得するこ
とができるのである。
前述のようなラマン散乱型光ファイバ式分布型温度セン
サによる温度分布計測原理は次の通りである。すなわち
、光フィバに光を入射すれば、光ファイバ内のわずかな
屈折率のゆらぎや光ファイバを構成する分子、原子によ
る吸収、再発光などによる光の散乱が生しる。この散乱
光には、入射光と同し波長の充であるレーレ散乱光と、
入射光とは異なる波長の充であるラマン散乱光とがある
後者のラマン散乱光は、光ファイバを構成する分子、原
子の熱振動により発生する散乱光で、その強さは温度に
大きく依存する。そこで入射光として特定波長のパルス
光(通常はレーザパルス)を使用し、散乱光により光が
戻ってくるまでの時間の遅れとラマン後方散乱光の強さ
を検出することで、光ファイバの長さ方向各位置の温度
を計測することができるのである。
ところで一般に電力ケーブル線路の布設にあたっては、
ある長さの電力ケーブル(単位ケーブル)を順次接続し
て行くことが行なわれており、したがって電力ケーブル
線路には必ず接続部が存在する。一方、電力ケーブルの
保守については、長距離の電力ケーブル線路の全長にわ
たって同一の担当部所や担当者が保守・管理を行なうこ
とは稀であり、一般には電力ケーブル線路が複数の保守
区間に分けられて、各保守区間について別の部所あるい
は保守責任者が担当するのが通常である。そしてこの場
合、保守区間の境界(保守分界点)は一般に電力ケーブ
ルの接続部に置かれるのが通常である。
そこで前述のような光ファイバ式分布型温度センサを用
いた電力ケーブル線路事故点検出システムを実際に適用
するべく、検出用光ファイバを電力ケーブル線路に沿わ
せて布設するための従来の具体的な方法としては、第6
図に示すような方法が採用されていた。
第6図において、電力ケーブル線路1は、接続部2A、
2B、2Cを介して複数の単位ケーブル3A、3B、3
C,3Dを直列状に接続した構成とされており、この電
力ケーブル線路1は各単位ケーブル3A〜3Dごとに接
続部2A〜2Cの中央位置を区間境界として複数の保守
区間4八〜4Dに区分されている。そして各保守区間4
A〜4Dの単位ケーブル3A〜3Dにはそれぞれ独立の
検出用光ファイバ5A、5B、5C,5Dが各ケブルに
沿うように布設されている。そして各光ファイバ5A〜
5Dの端末は、分布型温度センサ計測部6A〜6Dに接
続されており、さらに各計測部6A〜6Dはホストコン
ピュータ9に接続されている。
このようなシステムにおいては、各単位ケーブルごとに
、換言すれば各保守区間ごとに独立に電力ケーブル線路
における温度上昇ピーク位置すなわち地絡事故などの事
故発生地点を検出することができる。
発明が解決しようとする課題 前述のように電力ケーブル線路の保守管理においては、
保守区間ごとに保守管理の担当部所や担当者が異なるか
ら、発生した事故がいずれの保守区間で発生したかを知
る必要があり、特に保守区間の境界近傍ではいずれの側
の保守区間で事故が発生したかを正確に検出する必要が
ある。一方、保守区間の境界は一般に単位ケーブルの接
続部であることが多いが、この接続部は電力ケーブルの
通常の部分と比較して地絡事故等の事故発生頻度が著し
く高く、したがって接続部における事故発生位置の検出
精度を向上させることが強く望まれている。
ところてラマン散乱型光ファイバ式分布型温度センサは
、その特性上、温度上昇ピーク位置をかなり正確に検出
することが可能であり、したがってその温度センサを用
いた電力ケーブル線路事故検出システムでもかなりの精
度で地絡事故等の発生位置を検出できるが、前述のよう
な各保守区間の境界位置近傍でその事故発生位置がいず
れの側の区間に属するかを正確に検出するには未だ不充
分であり、また事故発生頻度の高い接続部での事故発生
位置の正確な検出という点からも未た不充分であった。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、電
力ケーブル線路における保守区間の境界位置付近、もし
くは各単位ケーブル相互間の接続部で、地絡事故等の事
故発生地点を正確に検出することができるようにするこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 請求項1に記載の発明の検出用光ファイバ布設構造は、
ラマン散乱型光ファイバ式分布型温度センサの温度検出
部である光ファイバを電力ケーブル線路に沿わせ、電力
ケーブル線路における温度上昇位置を検知して事故発生
地点を検出する電カケーフル線路事故点検出システムに
おいて、電カケーフル線路が複数の区間に区分されてお
り、かつそれぞれの区間において互いに独立の光ファイ
バが電力ケーブルに沿うように布設され、しかも各区間
境界付近においては、隣り合う一方の区間に沿わされた
光ファイバの一部と他方の区間に沿わせた光ファイバの
一部との両者が重複して沿わされていることを特徴とし
ている。
また請求項2に記載の発明の検出用光ファイバ布設構造
は、前記同様にラマン散乱型光ファイバ式分布型温度セ
ンサの温度検出部である光ファイバを電力ケーブル線路
に沿わせ、電力ケーブル線路における温度上昇位置を検
知して事故発生地点を検出する電力ケーブル線路事故点
検出システムにおいて、電力ケーブル線路が複数の単位
ケーブルを直列状に接続した構成とされており、かつそ
れぞれの単位ケーブルについて互いに独立の光ファイバ
か沿わされ、しかも各単位ケーブルの接続部においては
、隣り合う一方の単位ケーブルにK)わされた光ファイ
バの一部と他方の単位ケーブルに沿わせた光ファイバの
一部との両者が重複して沿わされていることを特徴とす
るものである。
作   用 請求項1に記載の発明の光ファイバ布設構造では、電力
ケーブル線路における区間境界付近の領域(以下これを
区間境界領域と記す)において、隣り合う二つの区間に
おける一方の区間のケーブルに沿わされた検出用の光フ
ァイバの一部と他方の区間のケーブルに沿わされた検出
用の光ファイバの一部とが重複して沿わされている。し
たがってその区間境界領域内において地絡事故等の事故
により温度上昇が生じた場合には、異なる2本の光ファ
イバによってその温度上昇ピーク位置すなわち事故発生
位置が検出されることになる。このように異なる2本の
光ファイバによって事故発生位置が検出されれば、その
検出精度が、−本の光ファイバのみによって検出する場
合と比較して格段に高くなる。例えば、1本の光ファイ
バによって得られる温度上昇ピーク位置か必ずしも明確
にあられれていない場合でも、2本の光ファイバからの
情報を重ねることによって明確化することができ、ある
いはまた光ファイバから得られた温度ピーク位置情報が
真の位置からずれているような場合でも、2本の光ファ
イバで得られた位置情報を平均化することによって誤差
を少なくすることができる。したがって区間境界領域内
での事故発生位置を高精度で検出して、その事故発生位
置がいずれの区間に属するかを正確に判別することがで
きる。
また請求項2に記載の発明の光ファイバ布設構造では、
接続部を介して複数の単位ケーブルを直列状に接続した
電力ケーブル線路における各接続部において、隣り合う
一方の側の単位ケーブルに沿わされた検出用の光ファイ
バの一部と他方の側の単位ケーブルに沿わされた検出用
の光ファイバの一部とが重複して沿わされている。した
がって接続部において地絡事故等の事故により温度」―
昇が生した場合には、異なる2本の光ファイバによって
その温度上昇ピーク位置、すなわち事故発生位置が検出
されることになり、そのため前記同様に接続部内での事
故発生位置を高精度で検出することができる。
なお実際の電力ケーブル線路においては、既に述へたよ
うに単位ケーブルの接続部が保守区間の境界となってい
ることが多く、したがってこの場合には、請求項1の発
明において区間境界領域内の事故発生位置が2本の光フ
ァイバにより検出されることは、請求項2の発明におい
て接続部内の事故発生位置が2本の光ファイバにより検
出されることに同じことになる。すなわちこの場合は、
区間境界領域であると同時に接続部である部分での地絡
事故等の事故発生位置を正確に検出できることになる。
実  施  例 第1図に、請求項1に記載の発明の実施例と請求項2に
記載の発明の実施例とを兼ねた実施例の全体的な構成を
模式的に示す。
第1図において、電力ケーブル線路1は、第6図に示す
従来技術と同様に接続部2A、2B、2Cを介して複数
の単位ケーブル3A〜3Dを直列状に接続した構成とさ
れており、かつこの電力ケーブル線路1は、接続部2A
〜2Cの中央を区間境界7A〜7Cとして複数の保守区
間4A〜4Dに区分されている。したかって各接続部2
A〜2Cがそれぞれ区間境界領域8A〜8Cとなってい
る。各保守区間4八〜4Dの単位ケーブル3A〜3Dに
は、それぞれ光ファイバ5八〜5Dが各単位ケーブルに
沿うように布設されている。これら光ファイバ5八〜5
Dは、それぞれ分布型温度センサ計測部6A〜6Dに接
続されており、かつこれらの分布型温度センサ計測部6
A〜6Dは、ホストコンピュータ9に接続されている。
ここで、各光ファイバ5A〜5Dは、それぞれその一部
、すなわち先端部もしくは電力ケーブル線路1に沿わせ
はじめの部分が接続部2A〜2Cすなわち区間境界領域
8八〜8Cに沿わせられており、したがって各接続部2
八〜2Cすなわち各区間境界領域8八〜8Cには、それ
ぞれ2本の光ファイバが沿わされていることになる。具
体的には、接続部2A(すなわち区間境界領域8A)も
しくは接続部2C(すなわち区間境界領域8C)におい
ては、第2図(Nに示すように、光ファイバ5A、5B
の両者もしくは光ファイバ5C,5Dの両者における電
力ケーブル線路1に対する沿わせはじめの部分が重複し
て沿わされており、また接続部2B(すなわち区間境界
領域8B)においては、第2図CB+に示すように、光
ファイバ5B、5Cの両者め先端部が重複して沿わされ
ている。
各光ファイバ5A〜5Dが接続されている分布型温度セ
ンサ計測部6A〜6Dの具体的構成は一般的なものと同
様であれば良いが、通常は第3図に示すように構成され
る。すなわちこの計測部6A〜6Dは、光ファイバに入
射光としてレーザパルス光を与えるとともに、光ファイ
バから戻るラマン後方散乱光を分離してこれを受光しか
つ増幅・甲均化するためのものであって、第3図に示し
ているように、入射光としてのレーザパルス光を発振す
るためのレーザ光源10と、そのレーザ光源10を駆動
するための駆動回路1】と、光ファイバ5A〜5Dから
戻る反射散乱光からラマン散乱光を分離するための分離
用分波器12と、ラマン散乱光中におけるラマン光以外
の光成分をカントするためのカット用分波器13と、そ
のカット用分波器13から出力されるラマン散乱光を電
気信号に変換するための受光素子14と、受光素子14
からの電気信号を増幅するためのアンプ15と、電気信
号のS /’ N比改善のための平均化回路16とによ
って構成されている。そして各計測部6A〜6Dの出力
信号(平均化回路16の出力信号)はホストコンピュー
タ9へ与えられ、またホストコンピュータ9からの制御
のための信号が計測部6に与えられる。このホストコン
ピュータ9においては、計測部6八〜6Dからの電気信
号を演算処理して各光ファイバ5八〜5Dにおける長さ
方向における温度分布が求められ、さらにその温度上昇
ピーク位置、すなわち地絡事故等の事故発生地点が求め
られる。このとき、前述のように接続部2八〜2C(区
間境界領域8A〜8C)では、2本の光ファイバの各−
・部が重複して沿わされているから、その部分について
は、2本の光ファイバからの信号により得られた情報を
ホストコンピュータ9において演算処理して、高精度で
温度上昇ピーク位置すなわち地絡事故等の事故発生位置
を求めることができる。
なお、各単位ケーブル3A〜3Dおよび接続部2A〜2
Cに光ファイバ5A〜5Dを沿わせる具体的態様は任意
であるが、例えば第2図囚、(B)に示されているよう
にその長さ方向に沿って直線状に沿わせて図示しない適
宜の支持手段によって支持させたり、あるいは第4図に
示すように螺旋状に巻付けたりすれば良い。またここで
接続部2A〜2Cにおいて各2本の光ファイバの一部を
重複させて沿わせるとは、接続部2A〜2Cの同じ側に
おいて2重の光ファイバを重ね合わせもしくは隣り合わ
せ状に配列する場合に限らず、例えば第5図に示すよう
に接続部2A〜2Cの反対側の面に配列する場合も含む
ものとする。
さらに、前述の第1図、第2図(A) 、 fB)の実
施例では区間境界7A〜7Cが接続部2A〜2Cの中央
部にあるものとして示したか、区間境界7A〜7Cか接
続部2A〜2Cの端部にある場合もあり、このような場
合も通常は区間境界領域8A〜8Cは前述の例と同様に
接続部2A〜2Cと同し領域と定めれば良いが、場合に
よっては接続部2A〜2Cの端部の区間境界7八〜7C
を挟んだ両側の部分を含む領域、すなわち接続部とそれ
に続く単位ケーブルの端部との両者を含む領域を区間領
域と定めても良い。
またこのほか、区間境界7A〜7Cが接続部2八〜2C
とは別個独立の位置に設定されることもあり、このよう
な場合は区間境界領域8A〜8Cも接続部2A〜2Cか
ら離れた位置となるから、請求項1の発明の実施例と請
求項2の発明の実施例とは異なったものとなる。
発明の効果 請求項1の発明の電力ケーブル線路事故点検出ンステム
における検出用光フ〜アイバ布設構造によれば、電力ケ
ーブル線路における区間境界付近の領域に別系統の検出
用光ファイバの一部が重複して沿わされているため、そ
の領域では2本の別の光ファイバによって温度上昇ピー
ク位置すなわち地絡事故等の事故発生位置が検出され、
したがってその位置を高精度で検出することができ、ま
たそのため事故発生位置が隣り合う区間のいずれて発生
したかを容易に判別することができる。
また請求項2の発明の電力ケーブル線路事故点検出シス
テムにおける検出用光ファイバ布設構造によれば、電力
ケーブル線路における各単位ケーブルの接続部において
別系統の光ファイバが重複して沿わされているため、そ
の接続部では2本の別の光ファイバによって温度上昇ピ
ーク位置すなわち地絡事故等の事故発生位置が検出され
、したがって地絡事故等の事故発生頻度が高い接続部に
おける事故発生信号を高精度で検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電力ケーブル線路事故発生点検出シ
ステムにおける検出用光ファイバ布設構造の一例の全体
構成を示す略解図、第2図fA)、 fB+はそれぞれ
第1図の例における主要部を拡大して示す正面図、第3
図はこの発明の電力ケーブル線路事故発生点検出システ
ムに使用される計測部の一例を示すブロック図、第4図
および第5図はそれぞれこの発明の検出用光ファイバ布
設構造の主要部の他の例を示す正面図、第6図は従来の
電力ケーブル事故発生点検出ノステムにおける検出用光
ファイバ布設構造の一例を示す略解図である。 1−・電力ケーブル線路、 続部、3A、3B、3C 4A、4B、4C,4D B、5C・・・光ファイバ、 間境界、 8A、8B 域。 2A、 2B、 2C・・接 3D・・単位ケーブル、 ・保守区間、 5A、5 7A、7B、7C・・・区 8C,8D・区間境界領 第2図(A) 第2図(B) フロ 第4図 A 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラマン散乱型光ファイバ式分布型温度センサの温
    度検出部である光ファイバを電力ケーブル線路に沿わせ
    、電力ケーブル線路における温度上昇位置を検知して事
    故発生地点を検出する電力ケーブル線路事故点検出シス
    テムにおいて、 電力ケーブル線路が複数の区間に区分されており、かつ
    それぞれの区間において互いに独立の光ファイバが電力
    ケーブルに沿うように布設され、しかも各区間境界付近
    においては、隣り合う一方の区間に沿わされた光ファイ
    バの一部と他方の区間に沿わせた光ファイバの一部との
    両者が重複して沿わされていることを特徴とする、電力
    ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファ
    イバ布設構造。
  2. (2)ラマン散乱型光ファイバ式分布型温度センサの温
    度検出部である光ファイバを電力ケーブル線路に沿わせ
    、電力ケーブル線路における温度上昇位置を検知して事
    故発生地点を検出する電力ケーブル線路事故点検出シス
    テムにおいて、 電力ケーブル線路が複数の単位ケーブルを直列状に接続
    した構成とされており、かつそれぞれの単位ケーブルに
    ついて互いに独立の光ファイバが沿わされ、しかも各単
    位ケーブルの接続部においては、隣り合う一方の単位ケ
    ーブルに沿わされた光ファイバの一部と他方の単位ケー
    ブルに沿わされた光ファイバの一部との両者が重複して
    沿わされていることを特徴とする、電力ケーブル線路事
    故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造。
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