JPH0469730B2 - - Google Patents

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JPH0469730B2
JPH0469730B2 JP61119418A JP11941886A JPH0469730B2 JP H0469730 B2 JPH0469730 B2 JP H0469730B2 JP 61119418 A JP61119418 A JP 61119418A JP 11941886 A JP11941886 A JP 11941886A JP H0469730 B2 JPH0469730 B2 JP H0469730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
beam splitter
substrate
ring laser
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61119418A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62280610A (ja
Inventor
Jei Hodogorusukii Seodoa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell Inc
Original Assignee
Honeywell Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Honeywell Inc filed Critical Honeywell Inc
Priority to JP61119418A priority Critical patent/JPS62280610A/ja
Publication of JPS62280610A publication Critical patent/JPS62280610A/ja
Publication of JPH0469730B2 publication Critical patent/JPH0469730B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明はリングレーザ角速度センサ(いわゆる
リングレーザジヤイロ)に関するものであり、更
に詳しくいえばそのようなリングレーザジヤイロ
の読出し装置に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
いわゆるリングレーザジヤイロは基本的には、
リング形、典型的には三角形の共鳴空胴を有する
レーザ装置である。その三角形構造の角隅に設け
られている適当な反射鏡によりレーザビームが三
角形の光路に沿つて進ませられる。ほとんどの場
合に、リングの周囲を互いに逆向きに進む2本の
レーザビームが存在する。リング、または三角形
の隅に設けられている反射鏡は、レーザビームを
共鳴空胴の通路に沿つて進むように向ける。1つ
の隅においては、反射鏡はいわゆるビーム分割器
の形をとらなければならない。そのビーム分割器
においては各レーザビームの一部が共鳴空胴へ向
けて反射され、各レーザビームの別の部分が反射
鏡を透過して読出し機構へ進む。リングレーザジ
ヤイロのいくつかの例が、本願出願人が所有する
米国特許第3,373,650号、第3,390,606号、
第3,467,472号、第4,152,071号の各明細書
に示されている。
そのような読出し機構においては、リングレー
ザ・ジヤイロスコープの本体の間の三角形経路の
読出し隅における反射鏡は、平行な内面と外面を
有する平らな基体部材上に形成されるのが普通で
ある。それから、基体部材の外面に適当なプリズ
ム状読出し部材が接合される。両方のビームをプ
リズムからほぼ同じ向きにさせるために、プリズ
ムは少くとも1本のレーザビームを折り曲げるた
めに用いられる。これにより干渉パターンが発生
される。その干渉パターンは2本のビームの振動
数の差、したがつてリングレーザ構造の回転の関
数として検出できる。そのような構造において
は、ビームを組合わせるために読出し光学系を整
列させる作業は手間と費用がかかり、安定度の問
題がしばしばひき起される。
米国特許第4,288,163号明細書には、読出し
プリズムが部分反射のための基体いわゆるビーム
分割器としても付随的に機能するような、リング
レーザジヤイロのための読出し構造も示されてい
る。しかし、その構造は、出口に両方のビームを
集束させるために両方のビームを3回内部反射さ
せる極めて複雑な対称プリズムである。
〔発明の概要〕
したがつて、本発明の目的は従来の読出し装置
の諸欠点を解消したリングレーザジヤイロ用の改
良した読出し装置を得ることである。
この目的およびその他の目的を達成するため
に、リングレーザジヤイロの隅反射鏡のための基
体、および読出し素子のためのビーム折り曲げお
よび組合わせプリズム装置として機能する、一体
光学素子を特徴とする光学的読出し装置が得られ
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
図には、熱的および機械的に安定なブロツク2
を有するリングレーザジヤイロ構造の一部が示さ
れている。好適な実施例においては、そのブロツ
ク2の形は三角形である。ブロツク2の内部に空
胴4が形成される。その空胴の各隅は、内面に反
射鏡を有する基体ブロツクにより封じられる。そ
のようにして封じられた空胴の中に、この分野に
おいて良く知られている適当なレーザガスが充さ
れる。また、空胴4の内部にレーザビームを発生
させるための適当な励起装置も含まれるが、その
励起装置は本発明の構成部分ではないから図示し
ていない。先に述べたように、空胴4内のレーザ
ビームは実際には互いに逆向きに回転する2本の
レーザビームである。第1のレーザビーム6が一
重矢印で示され、第2のレーザビーム8が二重矢
印で示されている。リングレーザブロツク2の選
択された隅には反射鏡基体部材10が設けられ
る。基体部材10はブロツク2の材料となるべく
同じ材料で作る。そうすることにより機械的およ
び熱的に安定な構造が得られる。また、この構造
はレーザビーム光に対して比較的透明な特性を有
する。基体部材10はブロツク2の隅に適当に接
合されて、その隅で空胴を封止する。基体部材1
0の主内面に適当なビーム分割器12が設けられ
る。そのビーム分割器12は、空胴4のそれぞれ
の脚から接近する2本の各レーザビームの大部分
を、空胴4の他の脚へ反射して空胴4の内部を互
いに逆向きに回転するビームを生ずる。レーザビ
ーム6と8の第2の部分はビーム分割器12を通
つて基体部材10へ送られる。
従来の装置においては、基体部材10は、光ビ
ームの光路の平面内の横断面が長方形である透明
ブロツクの形であつた。それから、基体部材にプ
リズムが重量されて、希望の干渉パターンを発生
するために光ビームを希望のやり方で組合わせる
内部光路に光ビームを再び向けるために用いられ
る。前記干渉パターンはリングレーザジヤイロの
読出し信号として検出できる。先に述べたよう
に、反射基体ブロツクの第2の主面上にプリズム
を接合させることにより接合歪みが生じ、かつ接
着剤の硬化にかなりの時間がかかり、かつ硬化中
にプリズム素子の位置を保ち、かつ硬化の進行に
伴う寸法の変化の調整にかなりの努力を必要とす
る。本発明に従つてそれらの困難は解決される。
本発明に従つて、基体部材10の隅のうちビーム
分割器12に向き合う1つの隅が所定の角度αで
切取られる。その切取られた隅に新しい表面14
が形成される。その表面14を研磨して、ビーム
分割器16の形態の反射被覆が施される。ビーム
分割器12に向き合う基体ブロツクの隅の切取ら
れていない表面18が、組合わされたレーザビー
ムの出口ボートを構成する。
図からわかるように、逆時計回りに回転するビ
ームとして示されている第1のレーザビーム6が
ビーム分割器12に入射し、そのビーム分割器に
おいては、ビーム6の大部分が、空胴4の、ビー
ム6がビーム分割器12へ入射する時に通つた脚
とは反対の脚へ向つて反射される。一重矢印で示
されているビーム6の残りの部分はビーム分割器
12を通つて基体部材10内へ送られ、表面18
から出て光検出器20に入射する。二重矢印によ
り示されている時計回りのビーム8はビーム分割
器12に入射し、そのビーム8の大部分が、その
ビームがビーム分割器12に入射する時に通つた
空胴10の脚とは異なる脚へ向つて反射される。
ビーム8の残りの部分はビーム分割器12を通つ
て基体部材10へ送られ、表面14に設けられて
いるビーム分割器16に入射する。そのビーム分
割器16によつてそのビーム8の大部分は基体部
材10へ向つて反射され、ビーム分割器12の反
対側の表面に入射する。その反対側の表面におい
てはビーム8の大部分は基体部材10の表面18
へ向つて反射され、その表面18から出て光検出
器20に入射する。ビーム分割器16に入射した
ビーム8の残りの部分はビーム分割器16を透過
して第2の光検出器22に入射する。光検出器2
2は、ビーム分割器16から出たレーザビームの
パワレベルを確認して、共鳴空胴の同調を示す。
基体部材10の表面18から出て光検出器20
に入射したビーム6と8は干渉パターンすなわち
干渉じまを形成する。その干渉パターンは、所定
の軸線(図示せず)を中心とするリングレーザジ
ヤイロの回転を示すものとして、光検出器20に
より検出できる。基体部材10を切取る角度α
は、検出できる寸法の干渉じまを得るために、ビ
ーム6と8の間の角度をできるだけ小さくするよ
うに選択される。それと同時に、2本のビームの
間の角度は、互いに逆向きに回転するビームの固
定(ロツクアツプ)を生じるような、ビーム8か
らのエネルギーのビーム分割器12を通しての空
胴4への再送を最小限に抑えるようなものでなけ
ればならない。
〔効果〕
以上説明したように、安定度が高く、構造が簡
単で、製作コストが低い、リングレーザジヤイロ
用の改良した読出し構造が本発明により得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を含むリングレーザジヤイロの概略
線図である。 2……ブロツク、4……空胴、10……基体部
材、12,16……ビーム分割器、20,22…
…光検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のレーザビームと、この第1のレーザビ
    ームとは逆の向きに伝わる第2リングレーザビー
    ムのためのリングレーザ経路を相互連結通路を通
    じて設けるレーザブロツクと、読出し装置とを備
    え、この読出し装置は、 前記ブロツクの相互連結通路に近接した場所に
    接合される部分を有する第1の表面と、この第1
    の表面に対して鋭角を成す第2の表面と、第3の
    表面とを少くとも含む基体と、 前記第1の表面上に支持され、一方の前記通路
    から入射した前記第1のレーザビームの大部分お
    よび前記第2のレーザビームの大部分を隣りの通
    路に反射し、前記第1のビームの少い部分を前記
    基体中に送つて前記第3の表面から出させ、かつ
    前記第2のビームの少い部分を前記基体中へ送つ
    て前記第2の表面へ向けるビーム分割器と、 前記第2の表面上に支持され、前記第2のビー
    ムの送られた前記少い部分を前記基体中に反射し
    て、その一部を前記ビーム分割器に入射させる反
    射器と を有し、前記ビーム分割器に入射したビームの一
    部が、前記第1のレーザビームの前記出てくる部
    分に近接して前記第3の表面から出るように、前
    記ビーム分割器から前記第3の表面へ向つて反射
    されて、検出できる干渉じまパターンをそれとと
    もに発生することを特徴とするリングレーザ角速
    度センサ。
JP61119418A 1986-05-26 1986-05-26 リングレ−ザ角速度センサ Granted JPS62280610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61119418A JPS62280610A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 リングレ−ザ角速度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61119418A JPS62280610A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 リングレ−ザ角速度センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62280610A JPS62280610A (ja) 1987-12-05
JPH0469730B2 true JPH0469730B2 (ja) 1992-11-09

Family

ID=14760970

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61119418A Granted JPS62280610A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 リングレ−ザ角速度センサ

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JP (1) JPS62280610A (ja)

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JPS62280610A (ja) 1987-12-05

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