JPH0469702A - 作業適応形コントローラとその制御方法 - Google Patents
作業適応形コントローラとその制御方法Info
- Publication number
- JPH0469702A JPH0469702A JP18166390A JP18166390A JPH0469702A JP H0469702 A JPH0469702 A JP H0469702A JP 18166390 A JP18166390 A JP 18166390A JP 18166390 A JP18166390 A JP 18166390A JP H0469702 A JPH0469702 A JP H0469702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- equipment
- controller
- controllers
- cell controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 title 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 1
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 14
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000012552 review Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は+ P L C(ProfKrammable
Logic Controb、、プログラマブルロジ
ノク コントロール)、ロボット、NCマシンその他の
複数の生産設備の統合制御に係り、とくに複数の生産設
備で構成されるセルの制御システムにおけるコントロー
とその制御方法に関する。
Logic Controb、、プログラマブルロジ
ノク コントロール)、ロボット、NCマシンその他の
複数の生産設備の統合制御に係り、とくに複数の生産設
備で構成されるセルの制御システムにおけるコントロー
とその制御方法に関する。
[従来の技術〕
従来の複数の生産設備で構成されるセルを制御するセル
用制御システムは2個々の生産設備を制御するコントロ
ーラとそれらのコントローラの同期制御を行うセルコン
トローラで構成されるようになっていた。
用制御システムは2個々の生産設備を制御するコントロ
ーラとそれらのコントローラの同期制御を行うセルコン
トローラで構成されるようになっていた。
各コントローラを制御するプログラムは、1988年8
月の第14回システムシンポジウムにおけるrManu
facturing Ce1l Control Sy
stemJと題する講演資料(101〜106頁)に記
載のように、プログラム作成者は、与えられた作業内容
からその作業を行う設備を決定し、その設備作業に対す
るコントローラのプログラムを作成する。このプログラ
ムはロボット、P L C1NCマシン等の設備毎に対
応した実行プログラムに変換される。
月の第14回システムシンポジウムにおけるrManu
facturing Ce1l Control Sy
stemJと題する講演資料(101〜106頁)に記
載のように、プログラム作成者は、与えられた作業内容
からその作業を行う設備を決定し、その設備作業に対す
るコントローラのプログラムを作成する。このプログラ
ムはロボット、P L C1NCマシン等の設備毎に対
応した実行プログラムに変換される。
各設備はセルコントローラにより同期を取られながら一
連の動作を行う。作業の進行状況に従い、セルコントロ
ーラは各コントローラに割り付けた作業を制御するため
の実行プログラムに対応した信号を送り、この信号を受
けたコントローラは対応する実行プログラムを起動して
作業を制御していた。
連の動作を行う。作業の進行状況に従い、セルコントロ
ーラは各コントローラに割り付けた作業を制御するため
の実行プログラムに対応した信号を送り、この信号を受
けたコントローラは対応する実行プログラムを起動して
作業を制御していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術におけるプログラムは2機器の上記タイミ
ングの変更が生じるとその影響が複数の機器のプログラ
ムに及ぶため、変更が非常に複雑になるという問題があ
った。即ち、プログラムは予め各設備が行う作業を定め
て作成さ九でいるので、例えば製造品種の変更による設
備や作業の変更があると、その部分のプログラムを変更
するだけでは済まず、これに伴って他のコントローラや
セルコントローラのプログラムを再作成する必要が生じ
、制御システムの再立ち上げに膨大な工数がかかるとい
う問題があった。
ングの変更が生じるとその影響が複数の機器のプログラ
ムに及ぶため、変更が非常に複雑になるという問題があ
った。即ち、プログラムは予め各設備が行う作業を定め
て作成さ九でいるので、例えば製造品種の変更による設
備や作業の変更があると、その部分のプログラムを変更
するだけでは済まず、これに伴って他のコントローラや
セルコントローラのプログラムを再作成する必要が生じ
、制御システムの再立ち上げに膨大な工数がかかるとい
う問題があった。
一方、各種の変更に柔軟に対応するには、想定される設
備や作業構成を漏れなく含むプログラミングを作成する
必要があり、プログラミング工数が増大して非常に不経
済になるという問題があった。さらに、どのように注意
深く上記設備や作業構成を想定しても現実には見落とし
が発生するのでプログラムの作り直しが避けられないと
いう問題もあった。
備や作業構成を漏れなく含むプログラミングを作成する
必要があり、プログラミング工数が増大して非常に不経
済になるという問題があった。さらに、どのように注意
深く上記設備や作業構成を想定しても現実には見落とし
が発生するのでプログラムの作り直しが避けられないと
いう問題もあった。
本発明の目的は、設備、作業構成の変更に対して柔軟、
かつ容易に対応することができ、プログラムの変更が少
なくて済むセル用制御システムを提供することにある。
かつ容易に対応することができ、プログラムの変更が少
なくて済むセル用制御システムを提供することにある。
さらに、設備が故障した場合に他の設備によって作業を
バックアップすることのできるセル用制御システムを提
供することを目的とする。
バックアップすることのできるセル用制御システムを提
供することを目的とする。
−1−、記目的を達成するために、全作業設備の稼働状
況と、作業の種別毎にこれらを実行可能な作業設備を優
先順位順に分類して記憶し、作業命令の発生に応じて上
記稼働状況情報と作業設備の優先順依願情報より稼働可
能な最優先順位の作業設備を選定して当該作業を実行す
るようにする。
況と、作業の種別毎にこれらを実行可能な作業設備を優
先順位順に分類して記憶し、作業命令の発生に応じて上
記稼働状況情報と作業設備の優先順依願情報より稼働可
能な最優先順位の作業設備を選定して当該作業を実行す
るようにする。
さらに、上記作業をセルコントローラにより作業実行計
画を管理し、各作業設備のコントローラにより各作業設
備の単位作業の実行を制御=7 するようにし、上記コントローラはそれぞれが制御する
作業設備の能力とその稼働状況を記憶し、上記セルコン
トローラは作業の種別毎にこれらを実行可能な作業設備
を優先順位順に分類して記憶し、さらに、上記セルコン
トローラは発生する作業の内容を上記コントローラの全
てに送信し、各コントローラは上記送信内容に該当する
作業設備の設備特性とその稼働の可否をセルコンl−ロ
ーラに返信し、これによりセルコントローラは上記稼働
可能な当該作業設備の中から上記優先順位が最も高い作
業設備を選定して当該作業を実行するようにする。
画を管理し、各作業設備のコントローラにより各作業設
備の単位作業の実行を制御=7 するようにし、上記コントローラはそれぞれが制御する
作業設備の能力とその稼働状況を記憶し、上記セルコン
トローラは作業の種別毎にこれらを実行可能な作業設備
を優先順位順に分類して記憶し、さらに、上記セルコン
トローラは発生する作業の内容を上記コントローラの全
てに送信し、各コントローラは上記送信内容に該当する
作業設備の設備特性とその稼働の可否をセルコンl−ロ
ーラに返信し、これによりセルコントローラは上記稼働
可能な当該作業設備の中から上記優先順位が最も高い作
業設備を選定して当該作業を実行するようにする。
さらに、上記セルコントローラ、または上記複数のコン
トローラのそれぞれは、各作業設備の最大作業能力情報
を記憶するようにする。
トローラのそれぞれは、各作業設備の最大作業能力情報
を記憶するようにする。
さらに、上記複数のコントローラの中に同一の作業能力
の作業設備を複数含むようにし、上記セルコントローラ
はこれらに優先順位を付して記憶するようにする。
の作業設備を複数含むようにし、上記セルコントローラ
はこれらに優先順位を付して記憶するようにする。
〔作用〕
本発明の作業用コントローラは、上記全作業設備の稼働
状況と、作業の種別毎に優先順位順を付した作業設備情
報により、作業命令の発生に応じて稼働可能な最優先順
位の作業設備を選定して当該作業を実行する。
状況と、作業の種別毎に優先順位順を付した作業設備情
報により、作業命令の発生に応じて稼働可能な最優先順
位の作業設備を選定して当該作業を実行する。
さらに、セルコントローラにより作業用コントローラを
統括して管理しその最大作業能力までの作業計画を実行
する。
統括して管理しその最大作業能力までの作業計画を実行
する。
さらに、同一の作業能力の作業設備を複数含むようにし
て、これらの一つが故障の場合をバックアップする。
て、これらの一つが故障の場合をバックアップする。
以下1本発明の一実施例につき図面を用いて説明する。
第15図は本発明実施例の全体構成を示す図であり、1
は設備の制御を行うコントローラ、2はコントローラ]
の同期制御を行うセルコントローラである。実際のセル
コントローラ2には複数のコントローラ1が接続される
のであるが第1図ではその中の−っを代表して示してい
る。
は設備の制御を行うコントローラ、2はコントローラ]
の同期制御を行うセルコントローラである。実際のセル
コントローラ2には複数のコントローラ1が接続される
のであるが第1図ではその中の−っを代表して示してい
る。
セルコントローラ2のプログラム入力部3は、複数のコ
ントローラで構成されるセル内で行われるすべての作業
の実行プログラム9をプログラム入力部3を介してファ
イル10内に格納する。
ントローラで構成されるセル内で行われるすべての作業
の実行プログラム9をプログラム入力部3を介してファ
イル10内に格納する。
作業管理部4は、各コントローラ1が行う作業の全進行
状況を見ながら各コントローラ1を制御し作業を進める
。メツセージ作成・解釈部5は作業管理部4からの作業
依頼、作業開始命令等に対応したメツセージを作成し、
またメツセージ送受信部6が受信するメツセージの内容
を解釈する。メツセージ送受信部6と14は、セルコン
トローラ2とコントローラ1間のメツセージの送受信を
制御する。
状況を見ながら各コントローラ1を制御し作業を進める
。メツセージ作成・解釈部5は作業管理部4からの作業
依頼、作業開始命令等に対応したメツセージを作成し、
またメツセージ送受信部6が受信するメツセージの内容
を解釈する。メツセージ送受信部6と14は、セルコン
トローラ2とコントローラ1間のメツセージの送受信を
制御する。
作業管理部4はファイル]O内の実行プログラム10と
ファイル11に格納された作業進行状況を参照して実行
可能な作業を抽出し、メツセージ作成・解釈部5にコン
トローラlへの作業依頼を発行する。またこの作業依頼
に対するコントローラ1の返答をメツセージ作成・解釈
部5を介して受は付ける。この返答により作業可能なコ
ントローラが複数ある場合には設備割付部7が作業を行
うコントローラを決定し、その作業開始命令の発行をメ
ツセージ作成・解釈部5に指令する。
ファイル11に格納された作業進行状況を参照して実行
可能な作業を抽出し、メツセージ作成・解釈部5にコン
トローラlへの作業依頼を発行する。またこの作業依頼
に対するコントローラ1の返答をメツセージ作成・解釈
部5を介して受は付ける。この返答により作業可能なコ
ントローラが複数ある場合には設備割付部7が作業を行
うコントローラを決定し、その作業開始命令の発行をメ
ツセージ作成・解釈部5に指令する。
上記作業の決定はコントローラ決定規則12に従って設
備割付部7が行い、また、コントローラ決定規則12は
規則登録部8によりファイル13に登録されている。
備割付部7が行い、また、コントローラ決定規則12は
規則登録部8によりファイル13に登録されている。
作業管理部4はメツセージ作成・解釈部5を介してコン
トローラ1からの作業終了報告を受=11 け取るとファイル11の作業進行状況を更新する。
トローラ1からの作業終了報告を受=11 け取るとファイル11の作業進行状況を更新する。
コントローラ1のメツセージ作成・解釈部15はメツセ
ージ送受信部14が受は取るメツセージを解釈し、その
内容が作業依頼の場合には、依頼作業検討部16がファ
イル20に格納された設備特性とファイル21に格納さ
れた各設備の稼動状況をみてその作業の実行可能性を決
定する。また、上記メツセージの内容が作業開始命令の
場合にはこれを作業実行部17に伝える。
ージ送受信部14が受は取るメツセージを解釈し、その
内容が作業依頼の場合には、依頼作業検討部16がファ
イル20に格納された設備特性とファイル21に格納さ
れた各設備の稼動状況をみてその作業の実行可能性を決
定する。また、上記メツセージの内容が作業開始命令の
場合にはこれを作業実行部17に伝える。
作業実行部17は上記作業開始命令によりファイル22
に格納された作業実行プログラムから対応するプログラ
ムを読みだして作業を実行し、これが終了すると作業終
了報告をメッセジ作成・解釈部15に伝える。
に格納された作業実行プログラムから対応するプログラ
ムを読みだして作業を実行し、これが終了すると作業終
了報告をメッセジ作成・解釈部15に伝える。
上記依頼作業検討部16の検討結果や作業実行部17か
らの作業終了報告はメツセージ送受信部]4を介してセ
ルコンl−ローラ2に伝えられる。
らの作業終了報告はメツセージ送受信部]4を介してセ
ルコンl−ローラ2に伝えられる。
また、設備稼動監視部18は設備の状態信号23を常時
監視し、作業中、休止中、故障中等の状況に応じてファ
イル21の内容を更新する。
監視し、作業中、休止中、故障中等の状況に応じてファ
イル21の内容を更新する。
設備特性・作業実行プログラム登録部19は設備特性2
4をファイル20に登録し、作業実行プログラム25を
ファイル22に登録する。
4をファイル20に登録し、作業実行プログラム25を
ファイル22に登録する。
以」二により、設備状況をみて作業を割り付ける作業指
示処理と、作業の進行に従って作業状況を更新する作業
監視処理とを並列して実行することができる。
示処理と、作業の進行に従って作業状況を更新する作業
監視処理とを並列して実行することができる。
第2図は上記セルコントローラ2における作業指示処理
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
ステップ1において、作業管理部4はファイル10内の
実行プログラムとファイル11内の作業進行状況から実
行可能な作業を抽出し、ステップ2にて実行可能な作業
があればステップ3に進み、ない場合にはステップ1へ
戻る。
実行プログラムとファイル11内の作業進行状況から実
行可能な作業を抽出し、ステップ2にて実行可能な作業
があればステップ3に進み、ない場合にはステップ1へ
戻る。
実行可能な作業が複数存在する場合にはステップ3にて
その中の一つを選定し、ステップ4にて、メツセージ作
成・解釈部5が当該作業を他のコントローラに依頼する
ためのメッセージを作成し、ステップ5にてこれらをメ
ツセージ送受信部6を介してコントローラの全てに送付
する。
その中の一つを選定し、ステップ4にて、メツセージ作
成・解釈部5が当該作業を他のコントローラに依頼する
ためのメッセージを作成し、ステップ5にてこれらをメ
ツセージ送受信部6を介してコントローラの全てに送付
する。
ステップ6にてメツセージ送受信部6を介して上記作業
依頼に対する返答のすべてを受取り、ステップ7にてメ
ツセージ作成・解釈部5は上記返答を解釈して、当該作
業を実行可能なコントローラがない場合にはステップ]
−に戻り、実行可能なコントローラが存在する場合はス
テップ8に進む。
依頼に対する返答のすべてを受取り、ステップ7にてメ
ツセージ作成・解釈部5は上記返答を解釈して、当該作
業を実行可能なコントローラがない場合にはステップ]
−に戻り、実行可能なコントローラが存在する場合はス
テップ8に進む。
ステップ8にて上記実行可能なコンl−ローラが複数存
在する場合は、次のステップ9にて作業管理部4がファ
イル13に格納されているコン!−ローラ決定規則を用
いてその中の一つを選定する。
在する場合は、次のステップ9にて作業管理部4がファ
イル13に格納されているコン!−ローラ決定規則を用
いてその中の一つを選定する。
ステップ10では上記選定に応じてメツセージ作成・解
釈部5は作業開始命令を作成し、メツセージ送受信部6
を介してこれを当該コントローラに送信し、次のステッ
プ11にて上記作業開始命令に対する当該コントローラ
からの返答を待ち受ける。
釈部5は作業開始命令を作成し、メツセージ送受信部6
を介してこれを当該コントローラに送信し、次のステッ
プ11にて上記作業開始命令に対する当該コントローラ
からの返答を待ち受ける。
ステップ12では到来した返答の内容をメツセージ作成
・解釈部5により解釈し、作業開始の場合はステップ1
3へ移り、作業不許可の場合にはステップ14△進む。
・解釈部5により解釈し、作業開始の場合はステップ1
3へ移り、作業不許可の場合にはステップ14△進む。
ステップ1−3にて、作業管理部4は作業進行中の作業
を当該作業に更新し、ステップ1に復帰する。また、ス
テップ1.4では上記作業不許可のコン1ヘローラの外
に当該作業が可能なコンl−ローラがある場合にはステ
ップ9に移って代替コントローラを選定し、これがない
場合にはステップ1に復帰する。
を当該作業に更新し、ステップ1に復帰する。また、ス
テップ1.4では上記作業不許可のコン1ヘローラの外
に当該作業が可能なコンl−ローラがある場合にはステ
ップ9に移って代替コントローラを選定し、これがない
場合にはステップ1に復帰する。
以上の動作により、複数のコン1ヘローラで構成される
セル用制御システムにおいて、作業依頼に対しその作業
を実行可能なコントローラ髪選定することができるので
、設備や作業の変更に対し柔軟に対応することができ、
プログラミング工数を削減することができる。
セル用制御システムにおいて、作業依頼に対しその作業
を実行可能なコントローラ髪選定することができるので
、設備や作業の変更に対し柔軟に対応することができ、
プログラミング工数を削減することができる。
次にセルコントローラ2からの間合せに対し実行可能な
作業や稼働可能な設備を調べて回答し、その結果に応じ
てセルコントローラ2より指示される作業を実行するコ
ントローラ1が行う処理について第3図のフローチャー
トを用いて説明する。
作業や稼働可能な設備を調べて回答し、その結果に応じ
てセルコントローラ2より指示される作業を実行するコ
ントローラ1が行う処理について第3図のフローチャー
トを用いて説明する。
ステップ1では、セルコントローラ2からの作業依頼メ
ツセージをメツセージ送受信部14が待ち受け、作業依
頼メツセージが到来するとステップ2にてメツセージ作
成・解釈部15はその内容を調べる。
ツセージをメツセージ送受信部14が待ち受け、作業依
頼メツセージが到来するとステップ2にてメツセージ作
成・解釈部15はその内容を調べる。
次に上記内容に応じてステップ3にて依頼作業検討部1
6はファイル20の内容よりその作業内容が可能な設備
を選定し、さらにファイル21よりその稼動状況をみて
依頼作業が実行可能かを決定する。
6はファイル20の内容よりその作業内容が可能な設備
を選定し、さらにファイル21よりその稼動状況をみて
依頼作業が実行可能かを決定する。
ステップ4ではメツセージ作成・解釈部15は上記作業
に対する可能または不可能の返答を作成し、ステップ5
にてメツセージ送受信部14を介してセルコントローラ
2に回答する。そして上記作業が可能な場合にはステッ
プ6にてセルコントローラ2よりの作業開始命令を待ち
受け、不可能な場合にはステップ1に復帰する。
に対する可能または不可能の返答を作成し、ステップ5
にてメツセージ送受信部14を介してセルコントローラ
2に回答する。そして上記作業が可能な場合にはステッ
プ6にてセルコントローラ2よりの作業開始命令を待ち
受け、不可能な場合にはステップ1に復帰する。
ステップ7では上記作業開始命令の到来に応じてメツセ
ージ作成・解釈部15が当該作業を実行する設備を決定
してステップ8に移り、これが他のコントローラが管轄
する設備の場合にはステップ1に復帰する。
ージ作成・解釈部15が当該作業を実行する設備を決定
してステップ8に移り、これが他のコントローラが管轄
する設備の場合にはステップ1に復帰する。
ステップ8では依頼作業検討部16が当該作業が実行可
能な設備の稼動状況を再チエツクし、ステップ9にて実
行可能な場合にはステップ11にてメツセージ作成・解
釈部15が作業開始の返答を作成してメツセージ送受信
部14を介してセルコントローラ2に送信し、不可能な
場合はステップ10にて作業開始不可を返答してステッ
プ1へ復帰する。
能な設備の稼動状況を再チエツクし、ステップ9にて実
行可能な場合にはステップ11にてメツセージ作成・解
釈部15が作業開始の返答を作成してメツセージ送受信
部14を介してセルコントローラ2に送信し、不可能な
場合はステップ10にて作業開始不可を返答してステッ
プ1へ復帰する。
ステップ12では作業実行部17が当該作業の実行プロ
グラムを起動してステップ1に復帰する。
グラムを起動してステップ1に復帰する。
以上の動作により、複数のコントローラで構成されるセ
ル用制御システムにおいて発生する作業依頼に対し、そ
の作業を実行可能な設備やその稼動状況を調べ、その結
果に応じて作業を実行し、或いは設備や作業を変更した
りするすることができる。
ル用制御システムにおいて発生する作業依頼に対し、そ
の作業を実行可能な設備やその稼動状況を調べ、その結
果に応じて作業を実行し、或いは設備や作業を変更した
りするすることができる。
また、各作業設備の中には稼働頻度が突出して高いもの
や、消耗の激しいもの、或いは頻繁に調整を要するもの
等が含まれる場合があり、このような場合には同種の作
業設備を複数台よういしてそれぞれに優先順位を付して
登録し。
や、消耗の激しいもの、或いは頻繁に調整を要するもの
等が含まれる場合があり、このような場合には同種の作
業設備を複数台よういしてそれぞれに優先順位を付して
登録し。
故障した場合にはこの優先順依願に代替するようにする
。
。
セルコントローラ2は上記第2図、第3図における作業
割り付け作業と並行して第4図のフローチャー1−に示
すような作業監視処理を実行する。
割り付け作業と並行して第4図のフローチャー1−に示
すような作業監視処理を実行する。
第4図において、ステップ1ではメツセージ送受信部6
が各コントローラ1からの作業終了報告を待ち受け、ス
テップ2にてメツセージ作成・解釈部5が到来した作業
終了報告の内容をみて終了した作業を特定し、ステップ
3にて作業管理部4がファイル1]8内の作業進行状況
の当該作業情報を終了に更新してステップ1に復帰する
。
が各コントローラ1からの作業終了報告を待ち受け、ス
テップ2にてメツセージ作成・解釈部5が到来した作業
終了報告の内容をみて終了した作業を特定し、ステップ
3にて作業管理部4がファイル1]8内の作業進行状況
の当該作業情報を終了に更新してステップ1に復帰する
。
第5図は各コントローラ1における作業監視処理を説明
するフローチャー1・である。
するフローチャー1・である。
ステップ1−にて作業実行部17は作業実行プログラム
の終了報告を待ぢ受け、これを受信するとステップ2へ
移り終了した同プログラムの作業内容を特定し、ステッ
プ3にてメツセージ作成・解釈部15により当該作業の
終了報告メツセージを作成してメツセージ送受信部14
を介してこれをセルコントローラ2へ送付する。
の終了報告を待ぢ受け、これを受信するとステップ2へ
移り終了した同プログラムの作業内容を特定し、ステッ
プ3にてメツセージ作成・解釈部15により当該作業の
終了報告メツセージを作成してメツセージ送受信部14
を介してこれをセルコントローラ2へ送付する。
ステップ4では依頼作業検討部16がファイル20内の
当該作業の設備稼動状況情報を休止中に更新してステッ
プ]に復帰する。
当該作業の設備稼動状況情報を休止中に更新してステッ
プ]に復帰する。
第6図は第1図のメツセージ作成・解釈部5および同1
5が作成するメツセージのデータ構造の1例を示す図で
ある。送信先26はメッセジの送り先を示し、その内容
には全コン1ヘロラ1を送信先とする場合と特定のコン
トローラを指定する場合等がある。メツセージ種27は
メツセージの種類を表わし、その内容には作業依頼とそ
れに対する返答9作業開始命令9作業終了報告等がある
。メツセージ内容28には作業依頼に対する作業名と付
随するパラメータ、作業可能2作業不可能2作業開始可
能2作業開始不可等の内容がある。
5が作成するメツセージのデータ構造の1例を示す図で
ある。送信先26はメッセジの送り先を示し、その内容
には全コン1ヘロラ1を送信先とする場合と特定のコン
トローラを指定する場合等がある。メツセージ種27は
メツセージの種類を表わし、その内容には作業依頼とそ
れに対する返答9作業開始命令9作業終了報告等がある
。メツセージ内容28には作業依頼に対する作業名と付
随するパラメータ、作業可能2作業不可能2作業開始可
能2作業開始不可等の内容がある。
次に上記本発明の方法により、ロボットを用いてワーク
をコンベアに搬送する場合につき第7図を用いて説明す
る。
をコンベアに搬送する場合につき第7図を用いて説明す
る。
第7図において、ロボット41、および同42によりコ
ンベア51.52および53が搬送する各種のワークを
所定の順序でコンベア54に転送する。この場合、第6
図のメツセージ内容28には「移載」という作業名と「
始点座標」「終点座標」、さらには「経路パターン」、
「ワークの形状」等のパラメータが記載され、セルコン
トローラ2は上記メツセージに従い作業進行状況を監視
しながら実行可能な作業を選択して対応する各ロボット
用の2台のコントローラ1に作業依頼のメツセージを伝
達する。
ンベア51.52および53が搬送する各種のワークを
所定の順序でコンベア54に転送する。この場合、第6
図のメツセージ内容28には「移載」という作業名と「
始点座標」「終点座標」、さらには「経路パターン」、
「ワークの形状」等のパラメータが記載され、セルコン
トローラ2は上記メツセージに従い作業進行状況を監視
しながら実行可能な作業を選択して対応する各ロボット
用の2台のコントローラ1に作業依頼のメツセージを伝
達する。
第8図は上記メツセージの」−例である。(a)はコン
ベア51のワークをステーション31からコンベア54
のステーション34に転送する場合、(b)はコンベア
52のワークをステジョン32からコンベア54のステ
ーション34に転送する場合、(C)はコンベア53の
ワクをステーション33からコンベア54のステーショ
ン34に転送する場合を示し、それぞれには各ステーシ
ョンの座標と転送するワークの形状が記載される。
ベア51のワークをステーション31からコンベア54
のステーション34に転送する場合、(b)はコンベア
52のワークをステジョン32からコンベア54のステ
ーション34に転送する場合、(C)はコンベア53の
ワクをステーション33からコンベア54のステーショ
ン34に転送する場合を示し、それぞれには各ステーシ
ョンの座標と転送するワークの形状が記載される。
第9図は上記メツセージ28内に記載する各座標値の一
例を説明する図である。ステーション33を原点とし、
ステーション31.32.34の座標値がそれぞれ(0
,4)、(0,2)(2V3.2)となっている。また
、ロボッI・41.42の座標値はそれぞれ(v’3.
3)、(J3.1)となっている。
例を説明する図である。ステーション33を原点とし、
ステーション31.32.34の座標値がそれぞれ(0
,4)、(0,2)(2V3.2)となっている。また
、ロボッI・41.42の座標値はそれぞれ(v’3.
3)、(J3.1)となっている。
メツセージを受けたコントローラ1の依頼作業検討部1
6はメツセージ内容を見て、ファイル21より自己が管
理する設備の中の現在休止中の設備を抽出し、ファイル
21より上記休止設備の設備特性を調へ、依頼作業の実
行可能性な決定する。
6はメツセージ内容を見て、ファイル21より自己が管
理する設備の中の現在休止中の設備を抽出し、ファイル
21より上記休止設備の設備特性を調へ、依頼作業の実
行可能性な決定する。
第10図(a)は上記ファイル20より抽出された休止
中の設備の内容の1例であり、ロボット41は形状が4
角、3角、丸の1.0 k、 gまでのワークを半径2
mの範囲内で移載できることを表している。同様に同図
(b)ばロボッI〜42が形状が4角、3角、丸の他に
管状の20kgまでのワークを半径3mの範囲内で移載
できることを表している。
中の設備の内容の1例であり、ロボット41は形状が4
角、3角、丸の1.0 k、 gまでのワークを半径2
mの範囲内で移載できることを表している。同様に同図
(b)ばロボッI〜42が形状が4角、3角、丸の他に
管状の20kgまでのワークを半径3mの範囲内で移載
できることを表している。
各ロボットのコントローラの依頼作業検討部16は上記
のような休止中設備の内容と依頼作業メツセージの内容
とを照合して得られる第11図に示すような検討結果よ
り、依頼作業の実行可能性と実行可能な設備名をセルコ
ントロラ2に回答する。
のような休止中設備の内容と依頼作業メツセージの内容
とを照合して得られる第11図に示すような検討結果よ
り、依頼作業の実行可能性と実行可能な設備名をセルコ
ントロラ2に回答する。
セルコントローラ2内の設備割付部7は上記回答に応じ
、作業可能設備がない場合にはそれを後回しにし、−台
のみが作業可能な場合には対応するコントローラ」−に
その実行を指示し、複数台が作業可能な場合には予め定
めた決定規則に従って実行する設備を選定する。
、作業可能設備がない場合にはそれを後回しにし、−台
のみが作業可能な場合には対応するコントローラ」−に
その実行を指示し、複数台が作業可能な場合には予め定
めた決定規則に従って実行する設備を選定する。
−上記決定規則は例えば以下に示すような観点から決定
され、ファイル13内に予め登録される。
され、ファイル13内に予め登録される。
(1)予め優先順位を定める。
(2)作業休止期間の長い設備を優先する。
(3)単機能のように機能の少ない設備を優先する。
(4)作業速度の早い等、高性能の設備を優先する。
以」二の本発明実施例では、セルコントローラ2と各コ
ントローラ1間の情報交換にはメツセージを用いたが、
両者の間にメモリを設けて上記メツセージを一時的に格
納するようにすると上記情報交換のタイミング、!11
整を容易にすることができる。
ントローラ1間の情報交換にはメツセージを用いたが、
両者の間にメモリを設けて上記メツセージを一時的に格
納するようにすると上記情報交換のタイミング、!11
整を容易にすることができる。
以上説明したように、本発明では変更を伴う作業に対し
設備や作業手順等をその状況におけ=23− る設備構成に応じて動的、かつ柔軟に割り付けることが
できるので、例えば設備に故障が発生した場合にその設
備を除外して作業を継続するようにすることができる。
設備や作業手順等をその状況におけ=23− る設備構成に応じて動的、かつ柔軟に割り付けることが
できるので、例えば設備に故障が発生した場合にその設
備を除外して作業を継続するようにすることができる。
〔発明の効果〕
本発明の作業用コントa−ラは、作業命令の発生に応じ
て稼働可能な最優先順位の作業設備を選定して当該作業
を実行するので、作業命令や設備構成の変更に対して柔
軟、かつ迅速に対応でき、制御の効率を向上し、同時に
制御用ソフトの生成、管理等を容易にする。
て稼働可能な最優先順位の作業設備を選定して当該作業
を実行するので、作業命令や設備構成の変更に対して柔
軟、かつ迅速に対応でき、制御の効率を向上し、同時に
制御用ソフトの生成、管理等を容易にする。
さらに、セルコントローラにより複数の作業用コントロ
ーラを統括して管理するので、制御装置の構成を単純化
しその管理維持等を容易化する。
ーラを統括して管理するので、制御装置の構成を単純化
しその管理維持等を容易化する。
さらに、同一の作業を実行できる複数の作業設備を優先
順位付きでリストアツブして選定し、また、同一作業用
の作業設備を複数含むようにするので、故障をバックア
ップすることができ制御装置の信頼性を向上する。
順位付きでリストアツブして選定し、また、同一作業用
の作業設備を複数含むようにするので、故障をバックア
ップすることができ制御装置の信頼性を向上する。
第1図は本発明実施例の全体構成を示す図。
第2図はセルコントローラ2における作業指示処理フロ
ー図、第3図はコントローラ1における作業指示処理フ
ロー図、第4図はセルコントローラ2における作業監視
処理フロー図、第5図はコンI−ローラ1における作業
監視処理フロ図、第6図はメツセージのデータ構造図、
第7図は本発明によるロボットのワーク転送状態を説明
する図、第8図は本発明に用いる作業依頼メツセージの
1例を示す図、第9図は本発明によるワーク転送の各座
標値を説明する図、第10図(a)、(b)はそれぞれ
本発明に用いる設備特性メツセージの1例を示す図、第
11図は本発明に用いる依頼作業の検討結果の1例な示
す図である。 ]・・・コントローラ、2・・・セルコントローラ、4
作業管理部、5.15 各メツセージ作成・解釈部、6
.14・・・各メツセージ送受信部、7・・・設備割付
部、8・規則登録部、1o〜]3各ファイル、]−6・
・・依頼作業検討部、]−7・・作業実行部、18・・
・設備稼動監視部、19・・・設備特性・作業実行プロ
グラム登録部、20〜22・・各ファイル、26・・・
送信先、27・・・メツセージ種、28・・・メツセー
ジ内容、31〜34・・各ステーション、41.42・
・・各ロボット、51〜54・・・各コンベア。
ー図、第3図はコントローラ1における作業指示処理フ
ロー図、第4図はセルコントローラ2における作業監視
処理フロー図、第5図はコンI−ローラ1における作業
監視処理フロ図、第6図はメツセージのデータ構造図、
第7図は本発明によるロボットのワーク転送状態を説明
する図、第8図は本発明に用いる作業依頼メツセージの
1例を示す図、第9図は本発明によるワーク転送の各座
標値を説明する図、第10図(a)、(b)はそれぞれ
本発明に用いる設備特性メツセージの1例を示す図、第
11図は本発明に用いる依頼作業の検討結果の1例な示
す図である。 ]・・・コントローラ、2・・・セルコントローラ、4
作業管理部、5.15 各メツセージ作成・解釈部、6
.14・・・各メツセージ送受信部、7・・・設備割付
部、8・規則登録部、1o〜]3各ファイル、]−6・
・・依頼作業検討部、]−7・・作業実行部、18・・
・設備稼動監視部、19・・・設備特性・作業実行プロ
グラム登録部、20〜22・・各ファイル、26・・・
送信先、27・・・メツセージ種、28・・・メツセー
ジ内容、31〜34・・各ステーション、41.42・
・・各ロボット、51〜54・・・各コンベア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の作業設備が行う作業の進行状況を監視して上
記各作業の実行プログラムを生成する作業用コントロー
ラにおいて、 全作業設備の稼働状況を記憶する手段と、作業命令に対
して上記稼働状況記憶手段の情報より稼働可能な作業設
備の全てを抽出する手段と、作業単位毎に実行可能な作
業設備を優先順位順に記憶する設備決定規則記憶手段と
、上記稼働可能設備抽出手段と設備決定規則記憶手段の
情報より稼働可能であり最優先順位の設備を選定する設
備割り付け手段とを備え、作業命令の発生により作業割
り付け手段が選定する設備に当該作業の実行を命令する
ようにしたことを特徴とする作業適応形コントローラ。 2、作業の実行を制御する複数のコントローラと、全作
業の進行状況を監視して上記各作業の実行の割り付けを
行うセルコントローラと、上記複数のコントローラとセ
ルコントローラ間の通信手段とを備えた制御装置におい
て、上記セルコントローラは作業命令の発生によりその
作業内容を上記コントローラの全てに送信する手段と、
作業単位毎に実行可能な作業設備を優先順位順に記憶す
る設備決定規則記憶手段と、作業割り付け手段とを備え
、また、上記複数のコントローラはそれぞれが管理する
作業設備の能力とそれらの稼働状況を記憶する手段と、
上記セルコントローラが送信する作業内容に応じて上記
作業設備能力とそれらの稼働状況記憶手段の情報より稼
働可能な設備の全てを抽出してセルコントローラに送信
する手段とを備え、セルコントローラの設備割り付け手
段は上記コントローラが送信する稼働可能設備の全てと
作業決定規則記憶手段の情報より優先順位の稼働可能作
業設備を選定してコントローラに送信するようににした
ことを特徴とする作業適応形コントローラ。 3、複数の作業設備が行う作業の進行状況を監視して上
記各作業の実行プログラムを生成する作業用コントロー
ラの制御方法において、全作業設備の稼働状況と、作業
の種別毎にこれらを実行可能な作業設備を優先順位順に
分類して記憶し、作業命令の発生に応じて上記稼働状況
情報と作業設備の優先順位順情報より稼働可能な最優先
順位の作業設備を選定して当該作業を実行するようにし
たことを特徴とする作業適応形コントローラの制御方法
。 4、セルコントローラにより作業実行計画を管理し、単
位作業の実行を当該作業設備のコントローラにより制御
する作業用コントローラの制御方法において、 上記コントローラはそれぞれが制御する作業設備の能力
とその稼働状況を記憶し、上記セルコントローラは作業
の種別毎にこれらを実行可能な作業設備を優先順位順に
分類して記憶し、さらに、上記セルコントローラは発生
する作業の内容を上記コントローラの全てに送信し、各
コントローラは上記送信内容に該当する作業設備の設備
特性とその稼働の可否をセルコントローラに返信し、こ
れによりセルコントローラは上記稼働可能な当該作業設
備の中から上記優先順位が最も高い作業設備を選定して
当該作業を実行するようにしたことを特徴とする作業適
応形コントローラの制御方法。 5、請求項2において、上記セルコントローラの設備決
定規則記憶手段、または上記複数のコントローラのそれ
ぞれの作業設備能力記憶手段には、少なくとも各作業設
備の最大作業能力情報を格納するようにしたことを特徴
とする作業適応形コントローラ。 6、請求項1および2および5において、上記複数のコ
ントローラの中に同一の作業能力の作業設備を複数含む
ようにし、上記セルコントローラの設備決定規則記憶手
段は上記複数の同一作業能力の作業設備に優先順位を付
して記憶するようにしたことを特徴とする作業適応形コ
ントローラ。 7、請求項1および2および5および6において、上記
複数のコントローラと上記セルコントローラの中間にメ
ッセージ一時記憶部を設け、これにより上記複数のコン
トローラと上記セルコントローラ間を送受されるメッセ
ージを一時記憶するようにしたことを特徴とする作業適
応形コントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18166390A JPH0469702A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 作業適応形コントローラとその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18166390A JPH0469702A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 作業適応形コントローラとその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469702A true JPH0469702A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=16104694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18166390A Pending JPH0469702A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 作業適応形コントローラとその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0469702A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017003154A1 (de) | 2016-04-08 | 2017-10-12 | Fanuc Corporation | Fertigungsverwaltungssystem mit der fähigkeit zur verbesserung des verfügbarkeitsgrades einer fertigungszelle |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP18166390A patent/JPH0469702A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017003154A1 (de) | 2016-04-08 | 2017-10-12 | Fanuc Corporation | Fertigungsverwaltungssystem mit der fähigkeit zur verbesserung des verfügbarkeitsgrades einer fertigungszelle |
US10268187B2 (en) | 2016-04-08 | 2019-04-23 | Fanuc Corporation | Manufacturing cell machine management system based on component degree of consumption |
DE102017003154B4 (de) | 2016-04-08 | 2023-03-16 | Fanuc Corporation | Fertigungsverwaltungssystem mit der fähigkeit zur verbesserung des verfügbarkeitsgrades einer fertigungszelle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109557890B (zh) | 控制装置 | |
Dilts et al. | The evolution of control architectures for automated manufacturing systems | |
EP0397924B1 (en) | Work station controller module | |
JPS6225202B2 (ja) | ||
WO2006091307A2 (en) | System and method for adaptive machine programming | |
CN108803553A (zh) | 工单执行方法及装置、介质、数控机床以及生产管理系统 | |
Lin et al. | Object-oriented modeling and implementation of control software for a robotic flexible manufacturing cell | |
KR20210065865A (ko) | 제어 시스템, 컨트롤러 및 제어 방법 | |
CN104111911A (zh) | 信息处理系统、控制设备和控制信息处理系统的方法 | |
US9128480B2 (en) | Safety controller and method for controlling an automated installation | |
Martinov et al. | Implementation of dynamic changes in machine kinematics in the electroautomatic subsystem of the CNC system | |
CN109388102B (zh) | 控制系统和上级服务器 | |
JPH0469702A (ja) | 作業適応形コントローラとその制御方法 | |
Setiawan et al. | An object-oriented modeling approach for production scheduling on CNC-machines in flexible manufacturing system to maximize cutting tool utilization | |
JP3318923B2 (ja) | 生産管理装置 | |
JP2577600B2 (ja) | フレキシブル生産システム | |
Senehi et al. | Hierarchical control architectures from shop level to end effectors | |
Drolet et al. | Decision architecture for scheduling virtual cellular manufacturing systems | |
JP3002776B1 (ja) | 生産システム及び生産システムにおける加工装置の選択方法 | |
CN115427197A (zh) | 工业机器人系统 | |
JP2003108212A (ja) | 板金加工自動化方法及びそのシステム | |
JPH0675972A (ja) | 生産制御方法 | |
Fujimoto et al. | Human factor considerations in the implementation of flexible automatic production systems | |
JP2872728B2 (ja) | セルコントローラおよびセル制御システム | |
JPS59225402A (ja) | 遠方監視制御システムの自動制御方法 |