JPH046953A - 画像符号化方式 - Google Patents

画像符号化方式

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JPH046953A
JPH046953A JP2106433A JP10643390A JPH046953A JP H046953 A JPH046953 A JP H046953A JP 2106433 A JP2106433 A JP 2106433A JP 10643390 A JP10643390 A JP 10643390A JP H046953 A JPH046953 A JP H046953A
Authority
JP
Japan
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circuit
block
transformation
memory
index
Prior art date
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Application number
JP2106433A
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English (en)
Inventor
Yuriko Tsukahara
由利子 塚原
Masami Akamine
政巳 赤嶺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、画像符号化方式に関し、特に適応直交変換
を行う場合の符号化方式の改良に関する。
(従来の技術) 画像を圧縮符号化して伝送する方式において、入力信号
をいくつかの小単位(以下、ブロックという。)に分け
た後、入力5ourceに適応して直交変換を行い、そ
の変換係数を符号化する方式をKL変換(Karhur
en−Loeve transrorm)符号化といつ
O KL変換は原理的に最も効率よい変換方式とされている
が、入力5ource毎に変換を求めることは演算量が
膨大てあり実用上難しいため、予め複数個の変換を用意
し入力ブロックに応じて変換を切り替える、という方法
が一般的である。これは適応KL変換と呼ばれている。
第13図は、この適応KL変換を用いた従来の画像符号
化方式を説明するためのブロック図である。これはピク
チャーコーディングシンポジウムジャパン88 (PC
3J88)  r適応KL変換適応符号化方式J  (
7−11)に記載されているものである。
入力画像はブロック分割回路401において水平8、垂
直8の2次元ブロックに分割される。選折回路403で
は、分割されたブロックの量子化・可変長符号化を行っ
た場合の符号量を、各変数T3.・・・、Tkを用いて
計算し、その符号量が最小となる変換のインデクスlを
選ぶ。このインデスクlに従い、変換行列メモリ405
よりKL変換T1を呼び出し、直交変換回路407にお
いてT、を用いてブロックの直交変換を行う。変換され
たブロックは、量子化回路409において全て同一手法
で量子化され、可変長符号化回路411においてハフマ
ン符号化されて伝送される。
また、第14図は、各KL変換に対応して量子化器を設
計する場合のブロック図である。これはIEEETra
ns  rTransform lo+age Cod
ing with a Nev Family orm
odelsJ  (19811,P777〜780 )
に記載されているものである。
入力画像はブロック分割回路401において2次元ブロ
ックに分割され、選択回路403においてKL変換の一
つが選ばれる。選ばれたインデクスiに従い、変換行列
メモリ405よりKL変換Tiを呼び出し、直交変換回
路407において直交変換を行う。また、変換行列メモ
リ405より量子化器Qiを呼び出し、量子化回路40
9において量子化して伝送するというものである。
このような従来の変換方式では、分散値やPeak−1
o−Peak値などの情報量が少なく変換の必要がない
ブロックについても変換のインデクスを選択して伝送し
、符号化を行っていたため、符号量の冗長をまねいてい
た。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このように、符号量の冗長をまねくこと
により、伝送時間が増加するだけでなく、復号画像の品
質が劣化するという問題があった。
この発明は、このような、従来の事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、情報量の少ない
ブロックについては直交変換を行わず、変換のインデク
スを伝送させないことによって符号量を減少させること
により、伝送時間を短縮し、復号画像の品質を向上させ
ることができる画像符号化方式を提供することである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成させるため、この発明は、入力画像を複
数のブロックに分割し、各ブロックごとに直交変換を行
った後符号化して出力する画像符号化方式において、各
ブロックごとに、ブロックの画素値に基づいて直交変換
を行う必要があるか否かを判定し、直交変換を行う必要
がないと判定された場合、このブロックの画素値の平均
値を符号化して出力するか、あるいはこのブロックの画
素値に基づいて予想した値を符号化した画素値として出
力するように構成されている。
(作用) 以上のような構成において、この発明は、分割された各
ブロックの分散値あるいはPeak−to−Peak値
等の情報を抽出する。この情報に基づき直交変換を行う
必要があるか否かを判定する。必要がないと判定された
場合は、このブロックの画素値の平均値を計算し、平均
値のみを符号化した後復号化して出力する。あるいは、
符号化を行わず、予め平均値に基づいて予想した画素値
を出力する。
一方、直交変換を行う必要があると判定された場合は、
複数個の直交変換の中から最適なものを一つ選択する。
そして、選択した変換を用いてこのブロックを直交変換
し、変換係数を符号化した後復号化して出力している。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図(A)、(B)は、この発明の画像符号化方式に
係わる第1の実施例を示すブロック図である。第1図(
A)は符号化を行うための構成を示すブロック図、第1
図(B)は復号化を行うための構成を示すブロック図で
ある。
第1図(A)、(B)において、ブロック分割回路10
1は、入力画像を、例えば8X8の矩形ブロックに分割
するところである。
判定回路103は、分割されたブロックを入力し、ブロ
ックごとに、ブロックの情報量、例えば分散値あるいは
Peak−to−Peak値等に基づき、直交変換を行
う必要があるか否かを判定するところである。
平均値計算回路105、量子化回路107、符号化回路
109は、直交変換を行う必要がないブロックの画素値
の平均値を計算し、線型量子化し、さらに可変長符号化
するところである。
代表自己相関行列メモリ111、変換行列メモリ113
は、横変換行列、縦変換行列および代表自己相関行列を
格納するものである。
選択回路115は、直交変換を行う必要があるブロック
に用いる変換を選択し、選択した変換のインデクスを決
定するところである。
直交変換回路117、量子化回路119、符号化回路1
21は、直交変換を行う必要があるブロックを直交変換
し、線型量子化して可変長符号化するところである。
変換行列メモリ123は、変換行列メモリ113と同様
に、横変換行列、縦変換行列を格納するものである。
復号化回路125、逆量子化回路127、逆変換回路1
29は、直交変換され、符号化されたブロックを復号化
し、逆量子化し、さらに逆変換して出力するところであ
る。
復号化回路131、逆量子化回路133は、画素値の平
均値か符号化されたブロックを復号化し、逆量子化して
出力することろである。
このように、第1の実施例は構成されており、次にこの
実施例の作用を説明する。
横変換行列T Hk@−1,−、K %縦変換行列TV
k−1,−、に、および代表自己相関行列RH,,−,
,−K 、RV K *−r、 −、Kは予め作成され
、変換行列メモリ113、代表自己相関行列メモリ11
1に格納されている。ここで、Kは変換の数であって、
この実施例では横変換と縦変換は同数、例えばに−16
とするが、同数である必要はない。第2図はTHh 、
TVh 、RHm 、RVx の作成法の概要を示すフ
ローチャートである。同図において、トレーニングのた
めのブロックは、多数の一般的な画像より作成して用い
るものとする。
入力画像はブロック分割回路101において、例えば8
×8の矩形ブロックに分割される。分割されたブロック
は、判定回路103において直交変換を行う必要がある
か否かが判定される。第3図は判定法の一例を示すフロ
ーチャートである。
第3図においてThの値は、例えば入力のレンジが8 
bitの場合32とする。第4図、第5図は判定法の他
の例を示すフローチャートである。第4図においてMA
の値は、例えば入力のレンジが8bitの場合8とする
。また、第5図においてDBの値は、例えば入力のレン
ジが8 bitの場合200とする。
判定回路103において、判定がFとなった場合、すな
わち変換を行う必要がないと判定された場合、Fである
ことが1 bitで出力される。このブロックは平均値
計算回路105においてブロック内の82個の画素値の
平均値が計算され、この平均値が量子化回路107にお
いて固定の量子化ステップサイズLD、例えばLD−8
で線型量子化される。さらに、符号化回路109におい
て可変長符号化され、出力される。符号化された平均値
は、復号化回路131および逆量子化回路133によっ
て復号化、逆量子化される。そして、逆量子化された平
均値が、このブロック内の全ての画素値として出力され
る。
一方、判定回路103において判定がTとなった場合、
すなわち変換を行う必要があると判定された場合、Tで
あることが1 bitで出力される。
これにより、選択回路115において、代表自己相関行
列メモリ111を参照しながら、このブロックに用いる
横変換と縦変換が選択され、選択された変換のインデク
ス11jが決定される。第6図は選択法の一例を示すフ
ローチャートである。
選択された変換はLog 2 K X 2 bitで変
換行列メモリ123へ出力される。このように決定され
たインデクス11jに従い、変換行列THiとTVjが
変換行列メモリ113より呼び出され、このブロックは
直交変換回路117において直交変換される。変換され
たブロックは、量子化回路119において固定の量子化
ステップサイズL1例えばL−32で線型量子化され、
符号化回路121においで可変長符号化されて出力され
る。直交変換され、符号化されたブロックは、復号化回
路125において復号化され、逆量子化回路127にお
いて量子化したときと同しステップサイズで逆量子化さ
れる。さらに、逆変換回路129において、変換行列メ
モリ123から変換行列THiとTVjが呼び出され、
逆変換が行われて出力される。
次に、この発明の画像符号化方式に係わる第2の実施例
を説明する。
第1の実施例では判定結果およびインデクス11jを別
々に出力していたが、第2の実施例では判定結果とイン
デクスを同時に出力するようにしたものである。また、
第1の実施例では量子化ステップサイズが固定とされて
いたが、第2の実施例では変更可能となっている。
第7図(A)、(B)は、第2の実施例を示すブロック
図である。第7図(A)は符号化を行うための構成を示
すブロック図、第7図(B)は復号化を行うための構成
を示すブロック図である。
第1図と同一符号のものは、同一機能を有する。
第7図(A)、(B)において、インデクスメモリ20
1は、判定回路103における判定結果および、選択回
路115によって決定されたインデクスi、jを格納す
るものである。
インデクス用符号化テーブル作成回路203は、判定結
果およびインデクスの出現頻度からノ1フマンコードテ
ーブルを作成するものである。
符号化テーブルメモリ205は、作成されたハフマンコ
ードテーブルおよび判定結果を格納するところである。
インデクス符号化回路207は、インデクスを符号化す
るところである。
フレームメモリ209は、分割されたブロックを格納す
るものである。
量子化ステップサイズ決定回路211は、判定結果およ
びインデクスから量子化ステップサイズ吏を決定すると
ころである。
符号化テーブルメモリ213は、符号化テーブルメモリ
205から出力されたハフマンコードテーブルおよび判
定結果を格納するところである。
インデクス復号化回路215は、符号化されたインデク
スを復号化するところである。
インデクスメモリ217は、復号化されたインデクスお
よび判定結果を格納するものである。
量子化ステップサイズ決定回路219は、量子化ステッ
プサイズ決定回路211と同様に、量子化ステップサイ
ズ文を決定するところである。
ブロックメモリ221は、復号化され、逆変換あるいは
逆量子化された3ブロックライン分のブロックを格納す
るものである。
フィルタ処理回路223は、判定結果がFの場合のみ、
ブロックメモリ221に格納されたブロックをフィルタ
処理するものである。
このように、第2の実施例は構成されており、次にこの
実施例の作用を説明する。但し、第1の実施例で説明し
たものは省略する。
判定回路103において、判定がFとなった場合、すな
わち変換を行う必要がないと判定された場合、この判定
結果がインデクスメモリ201に格納される。
また、判定結果がTとなった場合、すなわち変換を行う
必要があると判定された場合、判定結果および、選択回
路115によって決定されたインデクス11 jがイン
デクスメモリ201に格納される。
全てのインデクスおよび判定結果が格納された後、イン
デクス用符号化テーブル作成回路203において、判定
結果およびインデクスの出現頻度からハフマンコードテ
ーブルが作成され、符号化テーブルメモリ205に格納
される。第8図は作成されたハフマンコードテーブルの
例で、図中VaIueの中のFは判定結果がFとなった
場合のコード、数字は判定結果がTとなった場合のイン
デクス(j−1)XK+ iのコードを表す。作成され
たハフマンコードテーブルは符号化テーブルメモリ21
3へ出力される。
さらに、全てのインデクスは、インデクス符号化回路2
07において符号化テーブルメモリ205が用いられて
符号化され、インデクス復号化回路215へ出力される
一方、分割されたブロックはフレームメモリ209に格
納されている。インデクスメモリ201に格納されてい
る判定結果がFであったならば、フレームメモリ209
に格納されているブロックは、平均値計算回路105に
よって画素値の平均値が計算される。さらに、量子化回
路107、符号化回路109を介して符号化され、出力
される。
また、判定結果がTであったならば、第1の実施例と同
様に、このブロックは直交変換、量子化、および符号化
されて出力される。このとき、量子化回路119におい
て用いられるステップサイズ愛は、量子化ステップサイ
ズ決定回路211によってインデクスと判定結果から決
定される。第9図はステップサイズの決定法の一例を示
すフローチャートである。第9図においてLl−16、
L2−32とする。
符号化テーブルメモリ205がら出力されたハラマンコ
ードテーブルは、符号化テーブルメモリ213に格納さ
れる。
インデクス符号化回路207から出力されたインデクス
は、インデクス復号化回路215において符号化テーブ
ルメモリ213を参照して復号化され、インデクスメモ
リ217に格納される。
符号化され、出力されたブロックは、インデクスメモリ
217に格納されている判定結果がFならば、復号化回
路131において復号化され、逆量子化回路133にお
いて逆量子化される。この逆量子化された平均値は、こ
のブロックの全ての画素値とされてブロックメモリ22
1に格納される。
このブロックメモリ221内に3ブロックライン揃った
ならば、フィルタ処理回路223によって上下左右の画
素が用いられ、フィルタ処理が行われて出力される。フ
ィルタ処理の一例を第10図のフローチャートに示す。
第10図においてTH−16とする。なお、このフィル
タ処理は、ブロック歪みを軽減するためのものであり、
ブロックメモリ221とフィルタ処理回路223は外す
ことも可能である 一方、判定結果がTならば、第1の実施例と同様に、復
号化、逆量子化、および逆変換され、ブロックメモリ2
21に格納される。このとき、量子化ステップサイズは
、量子化ステップサイズ決定回路219により、量子化
ステップサイズ決定回路211と同様な方法で決定され
る。格納されたブロックは、フィルタ処理回路223を
通過して出力される。
最後に、この発明の画像符号化方式に係わる第3の実施
例について説明する。
第1、第2の実施例では判定結果がFの場合、ブロック
の平均値を符号化していたが、第3の実施例では判定結
果がFの場合、ブロックの値は何も符号化せず、予想し
た画素値を復号化した値として出力している。また、こ
の実施例では、判定結果がTの場合に行う直交変換の個
数を1としている。
第11図(A)、(B)は、第3の実施例を示すブロッ
ク図である。第11図(A)は符号化を行うための構成
を示すブロック図、第11図(B)は復号化を行うため
の構成を示すブロック図である。第1図(A)、(B)
と同一符号のものは、同一機能を有する。
予想回路301は、ブロックの画素値を予想し、この画
素値と分割されたブロックの画素値との差分を求めるも
のである。
ブロックメモリ303は、予想回路301において予想
された画素値、あるいは予想された画素値と差分値との
和を復元値として格納するところである。
逆量子化回路305は、量子化された画素値を逆量子化
するものである。
逆変換回路307は、逆量子化された画素値を逆変換す
るところである。
予想回路309は、ブロックの画素値を予想するところ
である。
ブロックメモリ311は、予想回路309において予想
された画素値、あるいは予想された画素値と復号化され
た差分値との和を復元値として格納するところである。
このように、第3の実施例は構成されており、次にこの
実施例の作用を説明する。但し、第1.2の実施例で説
明したものは省略する。
予測回路301において、分割されたブロックの画素値
と、予測されたブロックの画素値との差分が求められる
。この予想はブロックメモリ303を参照して行われる
。第12図は予測方法の一例を示すフローチャートであ
る。第12図では直上と左隣のブロックの画素値より予
測を行うため、ブロックメモリ303は1ブロックライ
ン分のブロックを格納するものでよい。
求められた差分値に基づいて、判定回路103によって
直交変換を行う必要があるか否かの判定が行われる。
判定結果がFの場合、すなわち変換を行う必要がないと
判定された場合、この判定結果が1 bitで出力され
る。予測された画素値は、そのままブロックメモリ30
3に格納される。またこのとき、分割されたブロックの
画素値は符号化されず、予測回路309において予測さ
れたブロックの画素値が、このブロックの復号化された
画素値としてそのまま出力される。予測されたブロック
の画素値は、ブロックメモリ311に格納される。
一方、判定結果がTの場合、すなわち変換する必要があ
ると判定された場合、この判定結果が1bitで出力さ
れる。
予測回路301において、分割されたブロックの画素値
と、予測されたブロックの画素値との差分が求められる
。求められた差分値は、直交変換回路117においてD
CT (離散コサイン変換)などの直交変換が行われる
。さらに、量子化回路119、符号化回路121を介し
て差分値が符号化され、出力される。ここで、量子化回
路119において用いられる量子化ステップサイズss
は32とする。また、量子化された差分値は逆量子化回
路305において逆量子化され、逆変換回路307にお
いて逆DCTされる。逆DCTされた差分値は、予想回
路301において予想された予測値が足され、復元値と
してブロックメモリ3゜3に格納される。
符号化され、出力された差分値は、復号化回路125、
逆量子化回路127、逆変換回路129を介して、復号
化、逆量子化、逆DCTが行われる。逆DCTされた差
分値は、予測回路309において予想された予測値が足
され、復元値として出力される。また、この復元値は、
ブロックメモリ311に格納される。
なお、第3の実施例のように予測値を用い、ブロック平
均値を用いない方式は、第1、第2の実施例にも適用す
ることができる。また、第1、第2の実施例においては
、直交変換の個数を1にすることも応用可能である。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によル画像符号化方
式であれば、直交変換を行う必要がないブロックについ
ては、その画素値の平均値を符号化している。あるいは
、符号化をせず、予想した値をそのブロックの画素値と
して出力している。
これにより、符号化時における符号量を減少させること
ができ、伝送時間を短縮させ、さらに復号画像の品質を
向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)はこの発明の画像符号化方式に係
わる第1の実施例を示すブロック図、第2図乃至第6図
は第1の実施例を説明するためのフローチャート、第7
図(A)、(B)は第2の実施例を示すブロック図、第
8図乃至第10図は第2の実施例を説明するためのコー
ドテーブルおよびフローチャート、第11図(A)、(
B)は第3の実施例を示すブロック図、第12図は第3
の実施例を説明するためのフローチャート、第13図、
第14図は従来の画像符号化方式を説明するためのブロ
ック図である。 103・・・判定回路 201.217・・・インデクスメモリ203・・・イ
ンデクス用符号化テーブル作成回路205.213・・
・符号化テーブルメモリ207・・・インデクス符号化
回路 211.219・・・量子化ステップサイズ決定回路2
15・・・インデクス復号化回路 3・・・フィルタ処理回路 301゜ 309・・ 予想回路 303゜ 1・・・ブロックメモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力画像を複数のブロックに分割し、各ブロックごとに
    直交変換を行った後符号化して出力する画像符号化方式
    において、 各ブロックごとに、ブロックの画素値に基づいて直交変
    換を行う必要があるか否かを判定し、直交変換を行う必
    要がないと判定された場合、このブロックの画素値の平
    均値を符号化して出力するか、あるいはこのブロックの
    画素値に基づいて予想した値を符号化した画素値として
    出力することを特徴とする画像符号化方式。
JP2106433A 1990-04-24 1990-04-24 画像符号化方式 Pending JPH046953A (ja)

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JP2106433A JPH046953A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 画像符号化方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5439769A (en) * 1992-12-16 1995-08-08 Seiko Epson Corporation Developing method and system
US5766813A (en) * 1992-12-16 1998-06-16 Seiko Epson Corporation Developing method and system for transferring toner from a toner carrier member to a latent image carrier
JP2008048408A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Samsung Electronics Co Ltd デブロッキングフィルタリング方法及びその方法を利用する映像処理装置

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