JPH0469487A - 配管自動接続装置 - Google Patents

配管自動接続装置

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Publication number
JPH0469487A
JPH0469487A JP2179599A JP17959990A JPH0469487A JP H0469487 A JPH0469487 A JP H0469487A JP 2179599 A JP2179599 A JP 2179599A JP 17959990 A JP17959990 A JP 17959990A JP H0469487 A JPH0469487 A JP H0469487A
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JP
Japan
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flange
lower flange
pipe
valve seat
contact
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Pending
Application number
JP2179599A
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English (en)
Inventor
Shigeji Nomiyama
野見山 茂治
Tsunemitsu Ono
小野 恒光
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Asahi Kasei Engineering Corp
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd Osaka
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移動槽代回分生産方弐において、移動側設備
と固定側設備のそれぞれの流体供給管路を自動接続する
配管自動接続装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近時需要の多様化に伴って多品種変量生産方式へと時代
のすう勢は変りつつあり、その結果生産方式も種々検討
、開発が行われ、現段階においては移動槽式回分生産方
式がもっとも効率よく望ましいとされ、既に一部実施さ
れている。
ここで、移動槽式回分生産方式とは、槽を載置した移動
槽台車を積載した自動搬送台車が搬送路に沿って同一系
統の作業毎に設けられた各ステーションに順次自走して
該ステーションにて独立した作業を処理する方式であっ
て、この方式においては移動側設備と固定側設備の配管
接続がとりわけ重要な要素となる。
従来より採用されてきた配管接続手段は、手動にて接続
して、手動運転するかあるいは自動接続装置では磁力を
利用した装置、空気、油圧等のアクチエータによる接続
装置などがある。
しかしながら、自動接続装置においても、温度上昇によ
る磁力低下あるいはエアー等の突然の供給停止によるア
クチエータの出力低下環の予期しないトラブルが発生す
ると配管と配管の接続部が離脱する恐れが生ずる。
これに対応するため配管と配管を爪で固定したり、ある
いはピンを打ち込むなどのロック機構を設ける方法も考
えられるが、何れの方法でも十分とは言えなかった。
また、上記した生産方式では品種の切り替えが頻繁に行
われ、その品種の切り替え毎に配管を切り離し、接続を
しなければならず、その配管接離時の残液、残圧の処理
、液垂れの問題も解決する必要があった。
(発明が解決しようとする課題〕 本発明は、前記したような磁力の低下あるいはアクチエ
ータ等を出力低下があっても配管の離脱の恐れがなく、
しかも頻繁な品種の切り換えにも充分対応が可能な配管
自動接続装置の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る配管自動接続装置は、前記の目的を達成す
るために、一方のフランジに一方の側の設備に接続され
る管の管端部を装着し、他方のフランジに他方の側の設
備に接続される管の管端部を装着し、これら両フランジ
を接離自在になし、前記それぞれの管端部に各別に弁座
を設け、それぞれの弁座に各別の操作手段によって接離
する弁体を設け、前記一方のフランジと他方のフランジ
とが面接したとき前記両管を連通可能となすとともに前
記両フランジを緊締せしめる手段を何れか一方のフラン
ジ側に付設したことをその特徴とするものである。
C作用〕 本発明に係る配管自動接続装置は、上部フランジに移動
側設備に接続される管端部を装着し、下部フランジには
固定側設備に接続される管の管端部を装着し、前記した
両管端にて両管を連通可能に上部フランジと下部フラン
ジを接離自在となし、前記したそれぞれの管端部に各別
に弁座を設け、それぞれの弁座に各別の操作手段によっ
て接離する弁体をそれぞれ設け、前記の上部フランジと
下部フランジとが面接したとき両管は管端部を介して連
通され、それぞれの弁体を作動することによって移動側
の管より固定側の管へ流体か流通することとなる。この
とき、流体の漏洩等を防止するために、上部フランジと
下部フランジとを緊締するロック手段を下部フランジ側
に付設しであるので両フランジは緊締されアクチエータ
の出力低下等があっても配管の離脱の恐れもないもので
ある。
〔実施例] 本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は配管自動接続装置の全体を示す説明図、第2図
は管端部の説明図であり、第1図、第2図において、■
は上部フランジであり、該上部フランジ1には、移動側
設備への流体供給管2に連結される曲り管3の管端部4
が一体的に装着されている。前記した管端部4には弁座
5が内設されるとともに、該弁座5に接離される弁体6
が配装される。前記した弁体6は、ロッド7を介してシ
リンダ8によって駆動されて弁座5に接離されるが、安
全性を考慮して上記弁体6を常時弁座5に接当して流路
を閉鎖するように付勢しておき、離間して流路を開くと
きのみ前記シリンダ8で作動するようにしてもよい。
9はロッド7と管端部4からの漏洩を防止する宝封装置
であり、10は弁座5に設けられた○リングである。
前記した上部フランジ1には、該上部フランジ1の略中
央部に装着される前記管端部4を中心として両側に四部
11.11が穿設され、該凹部11の中心には後記する
クランプ爪が挿通可能な開口12が貫通されている。
15は前記上部フランジ1と対峙する状態で架台I6の
先端に付設された下部フランジ受17.17.・・・・
・・に載置された下部フランジであり、該下部フランジ
15には、前記した上部フランジ1に一体的に装着され
た移動側設備Aの流体供給管2に連結の曲り管3の管端
部4に対応する固定側設備Bの管に接続されるフレキシ
ブルチューブ18に連結される曲り管19の管端部20
が一体的に装着され、前記の管端部20には弁座21が
内設されるとともに、該弁座2Iにシリンダ22によっ
てロッド23を介して接離自在とされた弁体24が設け
られている。また、安全性等より弁体24を常時弁座2
1に接当して流路を閉鎖するように付勢しておき、離間
して流路を開く場合のみ前記シリンダ22を作動するよ
うにしてもよい。
また13は前記ロッド23と管端部との間の漏洩防止の
ための密封装置であり、14は弁座21に設けられた○
リングである。
前記した下部フランジ15には、前記上部フランジ1に
穿設された凹部11.11に貫通された開口12゜12
に挿脱可能なりランプ爪25.25を先端に固設したク
ランプ軸26.26が上下動自在に遊嵌され、該クラン
プ軸26.26の下端部は下部フランジ支持台27を貫
通して回動自在に遊嵌され、後述するように、クランプ
軸26に突設した鍔部44を下部フランジ支持台27に
設けた凹部に係合せしめている(第3図参照)。
前記した下部フランジ支持台27は、下部フランジ15
の下部に位置せしめられ、昇降用シリンダ28のピスト
ン杆29の先端に固定される昇降プロ・ンク30に立設
のサポート31が、前記した下部フランジ支持台27の
下面に固着されているので、昇降用シリンダ28を作動
するとピストン杆29、昇降ブロック30、サポート3
1を介して下部フランジ支持台27が上昇し、その上面
か下部フランジ15の下面と接し、更に前記の昇降用シ
リンダ28を作動し続けると、下部フランジ15はその
端部が載置されている架台16の先端の下部フランジ受
17.17.・・・・・・より離脱して上昇し、上部フ
ランジ1の下面と面接することとなる。このとき、下部
フランジ支持台27とともに上昇するクランプ軸26.
26の先端に固設のクランプ爪25.25は上部フラン
ジ1の開口1212に挿入されることとなり、また、上
部フランジ1と一体的に装着される移動側設備へ〇管端
部4と下部フランジ15に一体的に装着の固定側設備B
の管端部20と密接され、両管端部4,20に内設の弁
座5.21はそれぞれに設けられているOリング10、
14が密接され、両管端部4,20を介して移動側設備
Aの曲り管3と固定側設備Bの曲り管19とは連通可能
な状態となる。そして、固定側設mBの曲り管I9には
フレキシブルチューブ18が接続されているので、前記
の下部フランジ15の上昇は前記フレキシブルチューブ
18の存在によりその移動は十分吸収されるものである
また、前記した昇降ブロック3oの側端には、先端にガ
イドベアリング32を設けたアーム33を横方向に突設
し、前記アーム33先端のガイドヘアリング32は、架
台16の側壁に設けられたガイトレール34に遊合され
、昇降ブロック3oの上昇・下降はガイドヘアリング3
2はガイドレール34に案内されて円滑な上昇・下降が
行われるものである。
また、前記した移動側設備Aの管端部4と固定側設備B
の管端部20とが面接する接合面ば両弁座5.21に設
けられる0リング10.14の密接にて行われるが、管
端部4に設けられている弁座5と管端部20に設けられ
ている弁座21とが面一が若干凸状であるので好ましい
前記したように、下部フランジ15を上昇せしめて、上
記フランジ1に密接させ、両フランジに装着される移動
側設備Aの管端部4と固定側設備Bの管端部20のそれ
ぞれの弁座5と21を密接させ、該それぞれの弁座5,
21に当接している弁体624をシリンダ−8及び22
を格別に作動し弁体624を弁座5,21より離間させ
ると、移動側設置iAの曲り管3と固定側設@Bの曲り
管19とは連通し、移動側設mAの流体が固定側設備B
へ供給されることとなる。作業終了後、再度シリンダ8
,22を作動してそれぞれの弁体6,24を前進させて
弁座5.21に押接することにより流路は完全に閉鎖さ
れる。例えばN2などの不活性ガスを弁体・弁座の当接
面に供給する等して流路の閉鎖を確認するようにし、閉
鎖が確認されたとき、昇降用シリンダ28を作動して下
部フランジ15を下降させ、それぞれの管端部4.20
の接合を解除する。
前記したように、上部フランジ1の下部フランジ15と
を密接したとき、例えば下部フランジ支持台27を上昇
せしめている昇降用シリンダ28の空気圧が低下したと
きにおいても上記した上部フランジ1と下部フランジ1
5との密接状態を維持し、また、前記の両管端部4,2
0の密接状態を更に強固にして流体の漏洩を防止するた
めに本実施例においては、上部フランジlを下部フラン
ジ15に緊締するようにしているので、その緊締手段に
ついて第3図、第4図に基づいて説明する。
第3図は、上部フランジI、下部フランジ15、下部フ
ランジ支持台27及びクランプ軸26の関係を示し、サ
ポート310両側にクランプ軸26.26が設けられて
おり、前記のサポート31は下部フランジ支持台27の
下面中央に固着されており、前記したクランプ軸26.
26を作動せしめる構成は左右のクランプ軸26.26
は同一であるので、その一方について説明する。
前記したクランプ軸26の下端部はクランプレバ36に
一体的に嵌着されており、前記下部クランプ支持台27
の下面に突設したピン37に固定されたシリンダ38の
ピストン杆39の先端に断面コ字状の揺動受具40を固
定し、該揺動受具40と前記したクランプレバ36の先
端とをビン41で回動自在に連結されている。
また、前記したクランプ軸26の軸周に鍔部44を突設
し、該鍔部44を下部フランジ支持台27に穿設した凹
部に回動自在に嵌合し、また、ヘアリング45を下部フ
ランジ支持台27のクランプ軸26の挿通孔に嵌入して
いる。したがって、クランプ軸26は、前記のヘアリン
グ45で回転自在であるとともに前記鍔部44の係合に
より下部フランジ支持台27とともに上下動するもので
ある。
また、下部フランジ支持台27の上面は、クランプ軸2
6挿通孔の周囲のみ突条部46とされており、該突条部
46の上面が下部フランジ15の下面と接することとな
り、また、下部フランジ15のクランプ軸26挿通孔に
オイルレスブツシュ47を嵌着してクランプ軸26の回
動・上下動を円滑ならしめている。
したがって、前述したように、昇降用シリンダ28が作
動すると昇降ブロック30が上昇し、該上昇ブロック3
0に立設されるサポート31が下部フランジ支持台27
の下面に固定されているで、下部フランジ支持台27も
上昇し、その上面の突条部46が下部フランジ15の下
面に接し、更に上昇すると、下部フランジ15はその両
端が架台16の先端部の下部フランジ受17.17.・
・・・・・に載置されているのみであるので、下部フラ
ンジ15は、該下部フランジ15と一体的に装着の固定
側設備Bの管端部20とともに上昇し、前記の下部フラ
ンジ支持台27とともに上昇するクランプ軸26.26
先端のクランプ爪25゜25を上部フランジ1の開口1
2.12に挿入させながら、前記下部フランジ15の上
面が上部フランジ1の下面と接することとなる。そして
、前記した下部フランジ支持台27の下面に装着のシリ
ンダ38を作動してピストン杆37、揺動受具40を介
してクランプレバ36をクランプ軸26とともに回動さ
せ、クランプ軸26の先端に固定されているクランプ爪
25を回動させ、上部・下部フランジ1.15を緊締さ
せる。その緊締について説明する。
前記したクランプ爪25は、楕円状あるいは長方形状の
ブロック体で、該ブロック体の肉厚は長手方向の両側端
が最厚とされ半周にわたってテーパリングとされた切欠
部25.が形成されている(第4図(1+)参照)。一
方、上部フランジ1の凹部11の底部中央部は前記した
クランプ爪25の巾及び長さより若干大きい開口12が
貫通されており、前記凹部11の底面は開口部12の長
手方向両側に盛り上り状となった肩部50.50が設け
られ、両肩部5050のそれぞれの相異なる一方端は対
称的に切除されて溝部51.51が形成されている。そ
して、前記したクランプ爪25の長手方向の両側部の一
番深く穿たれた切欠部25.上部フランジlの凹部11
の底部の肩部50、下部フランジ1及び下部フランジ支
持台27の厚さ、クランプ軸26の長さ等については、
前記のクランプ爪25の切欠部25.が凹部11の肩部
50より約0.5m〜1肛上に位置するように設計され
ている。
したがって、前述したように、クランプ軸26及びその
先端に固定のクランプ爪25を上部フランジ1の凹部1
1に挿入し、下部フランジ支持台27の下面に設けたシ
リンダ38を作動してピストン杆39、揺動受具40を
介してクランプレバ36を回動せしめ、該クランプレバ
36を一体とされているクランプ軸26を回動すると、
該クランプ軸26の先端に固定のクランプ爪25はその
厚さが一番薄い切欠部25、が上部フランジ1の凹部1
1の底部の溝部51より肩部50に移動し、クランプ爪
25の回動に伴って上部フランジlと下部フランジ15
が締め付けられ、その状態でシリンダ38の作動を停止
し、上部フランジ1と下部フランジ15とは緊締される
こととなる。
そして、前述したように、下部フランジ15には固定側
設備Bの管端部20が一体的に装着され、上部フランジ
1には移動側設備Aの管端部4が一体的に装着されてい
るので、上記の下部フランジ15の上昇により上部フラ
ンジ1と下部フランジ15の面接によって、前記の両端
部4.20も面接され、移動側設備Aの管端部4を介し
て固定側設備Bへ流通可能となるものであり、また、下
部フランジ15の上下移動は僅かな移動量なのでその上
下動はフレキシブルチューブ18の伸縮によって充分吸
収され、また、フレキシブルチューブ18の伸縮も少な
くてすみ、該チューブ18の負担は少なくてよく、汚染
の問題も最小とすることができる。
第5図(イ)は下部フランジ15の上面を示し、固定設
備Aの管端部20が下部フランジ15と同一面で開口し
ている。第5図(ロ)は下部フランジ支持台27の上面
を示し、前記したように下部フランジ支持台27は上昇
用シリンダ28の作動により上昇し、突条部44が下部
フランジ15の下面に接して更に上昇して下部フランジ
15を上部フランジ1の下面に面接するので、下部フラ
ンジ支持台27が下部フランジ15と一体となっている
管端部20と接触しないように下部フランジ支持台27
にはコ字状の切欠部53が切欠されている。
本実施例は以上のように構成されているので、例えば移
動槽を載置した移動槽台車を積載した搬送台車は、搬送
路に沿って設置された独立した作業を処理するステーシ
ョンに自走し、位置決め装置によって所定の位置に停止
する。
移動槽を流体供給管2を介して接続している管端部4と
固定側設備B(ステーション側設備)とフレキシブルチ
ューブ18を介して接続されている管端部20はそれぞ
れシリンダ8.22を作動させて弁体6,24を弁座5
,21に押接して流路を閉鎖している。
次に、シリンダ28を作動すると昇降ブロック30はガ
イトレール34に案内されて上昇し、下部フランジ支持
台27のクランプ軸挿入孔周囲の突条部46が下部フラ
ンジ15の下面と接し、更に上昇して下部フランジ15
の上面が上部フランジ1の下面と面接する。そのとき、
クランプ軸26.26は上部フランジ1の開口12.1
2に挿入されるが、移動槽台車は位置決め装置により所
定の位置に停止しているので、前記のクランプ軸26.
26は容易に開口1212に挿入され、同時に移動槽側
である移動槽設備Aとステーション側である固定側設備
Bの管端部4.20は上部フランジ1と下部フランジ1
5と一体となっているので、同様に面接することとなる
上部フランジ1、下部フランジ15および下部フランジ
支持台27がそれぞれ面接したとき、クランプ軸26.
26は上部フランジ1の開口12.12に挿入され、ク
ランプ爪25.25は上部フランジ1の凹部11、11
の底部の肩部50より約0.5〜0.1画位上に位置す
るようにクランプ軸26.26の長さ、肩部50の高さ
等が設計されているので、下部フランジ15の下面に設
けられたシリンダ38.38を作動させクランプ軸26
.26を回転させ、該クランプ軸26.26の先端に固
定のクランプ爪25.25の底面のテーパリングされた
切欠部25. 、25.は肩部50と締付け、上部フラ
ンジ1、下部フランジ15、下部フランジ支持台27は
強固に面接され同時に両管端部4,20にそれぞれ強固
に面接されることとなる。上記の緊締手段のロック機構
は管端部の両側に位置するようにされるもので、その締
付けは両管端部を完全に連通させ洩れの恐れは全くない
ものであり、下部フランジ15の上昇距離も僅かなので
、固定側設備Bに接続しているフレキシブルチューブ1
8の伸長度も僅少ですむ。続いて固定側設備Bのシリン
ダ22を作動して弁体24を弁座21より離間させ、移
動側設備Aのシリンダ8を作動して弁体6を弁座5より
離間させると流路は連通し、例えば移動槽よりステーシ
ョン設備に流体が供給される。このとき、弁座5,21
には○リング10.14が埋設され、両0リング10.
14の接触によって液洩れは一切発生しない。
所定の流体供給作業が終了すると、先ず、移動側設歯A
(移動槽側)のシリンダ8を作動して弁体6を弁座5に
当接し、固定側設備B(ステーション側)のシリンダ2
2を作動して弁体24を弁座21に当接することにより
流路は完全に閉鎖される。
必要によって弁座部にN2ガス等の不活性ガス注入口を
設けてガスの注入により流路の閉鎖を確認したりあるい
は管端壁に付着している流体を吹き流すことも可能であ
る。
続いて、下部フランジ支持台27の下面に設けられてい
るシリンダ38を作動してクランプ軸26.26を反転
させるとクランプ爪25.25と上部フランジ1の凹部
11の肩部50の締付けは解除され、更に、昇降用シリ
ンダ28を作動して昇降ブロック30をガイドレール3
4に沿って下降させると、先ず上部フランジ1と下部フ
ランジ15とが離脱し、同時に管端部4.20も切り離
され、続いて下部フランジ15は下部フランジ受17.
17.・・・・・・上に載置され、下部フランジ支持台
27も下部フランジ15から離脱し一連の配管接続・流
体供給の作業は終了する。
前記した弁体6,24は弁座5,21に押圧されて流体
をシールするので、例えばテフロン樹脂製とするのがよ
く、また弁座5,21は耐水性等を考慮して好まり、 
<はハートクロームメツキ等で表面処理された金属とす
るのが好ましい。
また、シリンダ8.22は単動シリンダを採用すると、
例えばエアー圧力が低下した場合でもばねが作動して弁
体を前進して弁座を押接することによりいたずらな流体
の洩れは防止される。
前述した実施例では、固定側設備を上昇せしめるように
しであるが、移動側設備を下降せしめるようにしてもよ
く、この場合は流体供給管をフレキシブルチューブとし
て下動を同チューブの伸縮によって吸収するようにする
前述した本実施例の作動の説明は、移動槽式回分生産方
式における配管接続として説明したが、この方式に限定
されるものでなく、また、上下に位置する配管の接続に
限らず水平に位置する配管の接続にも可能である。
また、クランプ爪25、上部フランジ1の凹部11の底
部形状も本実施例に限定されるものでなく、クランプ爪
25はボルト等によってクランプ軸26の先端に取替え
可能とされ、前記凹部11の底部の肩部50は耐摩性を
考慮してクロームメツキ加工を施すとよい。
前述した、移動側設備Aの移動、位置決め、各シリンダ
の開閉等はすべて中央制御室で集中管理されており配管
接続から流体供給まずすべて自動的に行われる。なお、
本実施例では移動側設備Aからステーション側である固
定側設備Bへの流体供給について説明したがその逆の流
体供給も可能である。
本実施例は、移動側設備及び固定側設備の管端部を面接
せしめ管端部の両側をクランプ爪で締付けることにより
配管接続するものであるので、例えば2本の配管を同時
に接続させる場合は、上部フランジに開口部、管端部、
開口部、管端部、開口部と並列的に設け、上記上部フラ
ンジに対応して下部フランジ及び下部フランジ支持台に
クランプ軸孔、管端部及びクランプ軸等を設けることに
より可能となるものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る配管自動接続装置は、上部フランジに移動
側設備に接続される管の管端部を一体的に装着し、下部
フランジに固定側設備に接続される管の管端部を装着し
、これら両フランジを接離自在となし、前記それぞれの
管端部に各別に弁座を設け、それぞれの弁座に各別の操
作手段によって接離する弁体を設け、前記した両フラン
ジが面接したとき前記両管を連通可能とし、更に、両管
が連通状態となったときに、両フランジを緊締せしめる
手段を下部フランジ側に設けたので、管端部を配管の先
端部に設け、それぞれの管端部を装着した上・下部フラ
ンジを接離させることで前記の管端部も接離され、しか
も両管端部が面接したとき、その面接状態を維持すべく
緊締手段を設けであるので管端部からの液の漏洩は一切
生じないばかりでなく、緊締手段によりロックされるの
で、シリンダの予期しないエアー供給不足等による出力
低下があっても配管接続が不完全となる恐れもないもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部を省略した
全体装置の説明図、第2図は管端部の説明図、第3図は
クランプ軸の回動手段の説明図、第4図(イ)は凹部の
説明のだめの平面図、第4図(ロ)はクランプ爪の説明
図、第5図(イ)は下部フランジの平面図、同(Il+
)は下部フランジ支持台の平面図である。 に上部フランジ   4,20:管端部5.21:弁座
   6,24:弁体 8.22ニジリンダ   11:凹 部15:下部フラ
ンジ   25:クランプ爪26:クランプ軸 27:下部フランジ支持台 28:昇降用シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方のフランジに一方の側の設備に接続される管の管端
    部を装着し、他方のフランジに他方の側の設備に接続さ
    れる管の管端部を装着し、これら両フランジを接離自在
    になし、前記それぞれの管端部に各別に弁座を設け、そ
    れぞれの弁座に各別の操作手段によって接離する弁体を
    設け、前記一方のフランジと他方のフランジとが面接し
    たとき前記両管を連通可能となすとともに前記両フラン
    ジを緊締せしめる手段を何れか一方のフランジ側に付設
    したことを特徴とする配管自動接続装置。
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