JPH046849A - ウェーハ把持装置 - Google Patents

ウェーハ把持装置

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JPH046849A
JPH046849A JP2107859A JP10785990A JPH046849A JP H046849 A JPH046849 A JP H046849A JP 2107859 A JP2107859 A JP 2107859A JP 10785990 A JP10785990 A JP 10785990A JP H046849 A JPH046849 A JP H046849A
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JP
Japan
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wafer
holder plate
movable claw
gripping
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP2107859A
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English (en)
Inventor
Satoshi Sato
敏 佐藤
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH046849A publication Critical patent/JPH046849A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体製造装置、特にウェーハ処理装置のウ
ェーハ把持装置に関するものである。
[従来の技術] 半導体を製造する工程にエツチング、蒸着等ウェーハを
処理する工程がある。
ウェーハの処理は、未処理ウェーハを処理室内に搬入し
、ウェーハ把持装置にウェーハを把持させ、エツチング
、蒸着等の処理を行った後搬出する。
先ず、第6図に於いて処理室1内へのウェーハ2の搬入
、搬出について略述する。
ウェーハ2を真空吸着するツイーザ3は、ウェーハ搬送
装置4の搬送アーム5の上端に設けられている。該搬送
アーム5は昇降機構6のスクリュー7によって昇降され
るブロック8に取付けられ、又該昇降機構6は水平移動
8119のスクリュー10によって移動されるブロック
11に取付けられている。
而して、ツイーザ3に吸着されなウェーハ2は水平移動
機構9、昇降機構6の協働によって、処理室1内へ搬入
され、或は処理室1より搬出される。
第6図中12はゲートバルブ、13はウェーハカセット
である。
上記ウェーハ搬送装置4によって処理室1内へ搬入され
たウェーハ2は、第7図、第8図によって示されるウェ
ーハ把持装置14に把持される。
以下、従来のウェーハ把持装置14について説明する。
ドーナッツ状のホルダプレート15にはウェーハ2より
若干小径の窓孔113が設けられ、該窓孔16の内周面
にはウェーハ2保持用の渭17が形成されている。
又、窓孔16の下方には円弧状の空隙18が形成されて
おり、該空隙18には両端を駒19で支持された円弧状
の線バネ20が収納されている。前記窓孔16の最下位
置には窓孔の半径方向に出入するクランパ21が設けら
れ、該クランパ21の下端は前記線バネ20に係合して
、クランパ21は窓孔16の中心側に向って付勢されて
いる。
該クランパ21及び該クランパ21を保持するカバー2
2には、それぞれ孔23.24が設けられており、クラ
ンパ21の孔23には特に詳紺に示していないか、クラ
ンプ解除装置の作動針25か係合する櫟になっている。
クランプ解除装置は該作動針25を前記孔23に挿入し
、更に下方に押下ける機構を有している。
ウェーハ2を把持する場合は、作動針25を孔23に係
合させた後、該作動針25を介して前記クランパ21を
押下げ、この状態でウェーハをクランパ21に載置する
(第9図(A)(B))。
尚、ウェーハ2の姿勢はオリエンテーションフラットが
下側になる様にし、クランパ21にはオリエンテーショ
ンフラットの直線縁が載る様にする。
作動針25を上昇させれば、前記縁バネ20の付勢力に
よって前記クランパ21か上昇し、前記溝17とクラン
パ21とでウェーハ2が把持される(第9図(C))。
ウェーハ2が把持された状態で作動針25か後退し、ウ
ェーハ2の把持が完了する。
又、ウェーハ2の把持解除については上記作動の逆が行
われる。
[発明が解決しようとする課題] 然し乍ら、上記した従来のウェーハ把持装置では、クラ
ンパ21の摺動により、又駒19による線バネ20の支
持部で摩耗か生じ、処理室1内での塵埃発生の要因とな
る。又、ウェーハ2はクランパ2HfIi所に載!され
るので安定性に欠ける。更に、ウェーハ2の把持解除で
は、クランパ21の下降に対しウェーハ2は自重で追従
することになり、確実性に欠ける等の問題があった。
本発明は、斯かる問題を解決すべくなしたものであり、
把持装置に於ける摺動部分を無くし、又ウェーハ把持動
作に於ける安定性、確実性を向上させようとするもので
ある。
[課題を解決する為の手段] 本発明は垂直に設けられたドーナッツ状のホルダプレー
トの内周縁にウェーハの外周縁を係合させてウェーハを
保持するウェーハ把持装置に於いて、前記ホルダプレー
トの下方2個所にウェーハか載置される固定爪を設け、
ホルダプレートの上方に下部がクランプバネによりホル
ダプレート側に付勢された可動爪を設け、該可動爪を下
部がウェーハに当接可能で上部がホルダプレートより離
反する様に形成し、該可動爪の上部をホルダプレート側
に押圧する解除ユニットを設けたことを特徴とするもの
である。
5作  用コ 解除ユニットにより可動爪の上部をホルダプレート側に
押圧すると可動爪の下部はホルダプレートより離反する
。この状態でウェーハを2個の固定爪上に載置し、可動
爪の上部への押圧を解除するとクランプバネにより可動
爪が復帰し、ウェーハは2個の固定爪、1個の可動爪の
3点で把持される。
ウェーハの把持解除は、上記ウェーハ把持作動を逆に行
うことによってなされる。
[実 施 例] 以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を説明する。
本実施例に於いては、第1図に概略が示される様に、ホ
ルダプレート26の内縁に沿って円周3等分した下側2
箇所の位置に固定爪27か固着され、残りの上側1箇所
に略く字状の可動爪28か設けられ、この3個の爪27
,27.28とホルダプレート26との間でウェーハ2
を把持する櫟になっている。
以下、第2図〜第4図に於いて詳述する。
先ず、ホルダプレート26の内周縁29と固定爪27の
上面とでウェーハ保持溝30が形成され、該ウェーハ保
持溝30にウェーハ2の周縁が係合する櫟になっている
次に、可動爪28はホルダプレート26の内周縁29と
の間で前記したウェーハ保持溝30を形成するウェーハ
押え部28aとホルダプレート・26より離反方向に傾
斜して延出するレバ一部28bから成っており、更にウ
ェーハ押え部28aのホルダプレート対峙面には後述す
るクランプバネ31が固着される凹部28cが形成され
ている。
該クランクバネ31は、保持板32によってホルタグレ
ート26との間に保持される鉛直方向に延びる固定部3
1aと、該固定部に対して水平方向に折曲げられ、更に
直角に折曲げられホルダプレート26に沿って下方へ延
び前記凹部28cに到り、下端か該凹部28cに嵌込ん
で固着されているバネ部31bとから成っている。
前記ホルダプレート26は、ベースプレート33に固着
されており、前記可動爪28に把持解除作動をさせる解
除ユニット34は、前記ベースプレート33の反ホルタ
プレート側に設けられる。
ベースプレート33の反ホルダプレート側面に軸ホルダ
35が気密に取付けられ、又、該軸ホルダ35を股ぐ様
にブリッジ36が固着されている。
該ブリッジ36にはエアシリンダ、ソレノイド等のアク
チュエータ37が固着され、該アクチュエータ37より
延びる軸38が前記軸ホルダ35を摺動自在に貫通する
。該軸38の先端にはL字状の作動アーム39が固着さ
れ、該作動アーム39は前記軸ホルダ35に気密に密着
する様になっている。
又、前記軸38のアクチュエータ37本体と軸ホルダ3
5との間にはバネ座40か固着され、該バネ座40と軸
ホルダ35との間に圧縮バネ41が挟設され、該軸38
を反ホルダプレート側へ付勢している。
前記作動アーム39の折曲り部先端には第4図に示され
る様にビン42を介してローラ43か回転自在に設けら
れ、該ローラ43は前記可動爪28のレバ一部28b先
端に当接する様になっている。
尚、特に図示していないが第3図中ベースプレート33
より左側は真空室となっている。
以下、ウェーハ2の把持動作について第5図(A)(B
)を参照して説明する。
アクチュエータ37を作動させて軸38を突出し、作動
アーム29を前進させ、ローラ43を介してレバ一部2
8bを押込む、可動爪28の形状より生じるてこ作用で
ウェーハ押え部28aはクランプバネ31の復帰力に抗
して浮上がる。
この状態でウェーハ搬送装置によりウェーハ2を前記固
定爪27上に載置する。ウェーハ2は2個のl定爪27
により支持されるので安定性がよく、ウェーハ2はホル
ダプレート26の中心に正しく保持される。
次に、アクチュエータ37を作動させて作動アーム39
を後退させる。
可動爪28はクランプバネ31の復帰力により、元の姿
勢に戻りウェーハ押え部28aはウェーハ2の上端をホ
ルダプレート26の内縁とで挟持する。
ウェーハ2の把持解除については上記作動の逆を行えば
よい。
上述したウェーハの把持、把持解除動作に於いて、必要
とされる動作は作動アーム39の直進動による可動爪2
8の揺動だけであり、可動部分、摺動箇所は著しく少な
いことが分る。
尚、上記実施例ではシリンダ、ソレノイド等のアクチュ
エータによって可動爪を揺動させたか、カム、リンクt
R構等を利用して可動爪を揺動させる様にしてもよい、
又、可動爪の形状、可動爪に設けられるクランプバネの
形状についても種々考えられることは勿論であり、更に
クランプバネとしてコイルスプリングを用いてもよいこ
とも言う迄もない。
[発明の効果コ 以上述べた如く本発明によれば、下記の優れた効果を発
揮し得る。
(i)  摺動部分が少なく塵埃の発生を著しく低減さ
せることかできる。
〔11)ウェーハを下方2点の固定爪で支えるので、ウ
ェーハを載置した場合の安定性が高い。
l ウェーハ把持動作に於いて、ウェーハは静止したま
まであるので把持動作の確実性が増す。
(9)把持、把持解除動作は可動爪のレバ一部を水平方
向の一方向に押込むだけでよく、把持、把持解除に必要
な機構を著しく簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面概略図、第2図は
第1図のA−A矢視図、第3図は該実施例に於けるクラ
ンプ部詳細図、第4図は第3図のB矢視図、第5図(A
)(B)は該実施の作動説明図、第6図はウェーハ処理
装置の説明図、第7図は従来m1の正面図、第8図は同
前立断面図、第9図(A)(B)(C)は従来例の作動
説明図である。 2はウェーハ、26はホルダプレート、27は固定爪、
28は可動爪、28aはウェーハ押え部、28bはレバ
一部、31はクランプバネ、34は解除ユニット、37
はアクチュエータを示す。 特許比V人 国際電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)垂直に設けられたドーナッツ状のホルダプレートの
    内周縁にウェーハの外周縁を係合させてウェーハを保持
    するウェーハ把持装置に於いて、前記ホルダプレートの
    下方2個所にウェーハが載置される固定爪を設け、ホル
    ダプレートの上方に下部がクランプバネによりホルダプ
    レート側に付勢された可動爪を設け、該可動爪を下部が
    ウェーハに当接可能で上部がホルダプレートより離反す
    る様に形成し、該可動爪の上部をホルダプレート側に押
    圧する解除ユニットを設けたことを特徴とするウェーハ
    把持装置。
JP2107859A 1990-04-24 1990-04-24 ウェーハ把持装置 Pending JPH046849A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5534110A (en) * 1993-07-30 1996-07-09 Lam Research Corporation Shadow clamp
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TWI499684B (zh) * 2012-09-05 2015-09-11 Ind Tech Res Inst 具有弧形載盤之旋轉定位裝置、自動取放系統及其操作方法
US9373534B2 (en) 2012-09-05 2016-06-21 Industrial Technology Research Institute Rotary positioning apparatus with dome carrier, automatic pick-and-place system, and operating method thereof

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