JPH0468039U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るベルトの寄り止め装置を
有するローラと、これに巻き掛けられたベルトを
示す正面図、第２図ａ，ｂ，ｃはその一方の端部
領域の断面図であつて、ベルトの寄り止め作用を
説明する図、第３図は従来のベルトの寄り止め装
置の一例を示す縦断面図、第４図は第３図の−
線断面図である。 １……ベルト、２……ローラ、６……ローラ本
体部、７……リング部材、９……フランジ部、１
０……周縁部、Ｃ１，Ｃ２……コーナ部、ＣＬ…
…中心。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 無端のベルトを巻き掛けた複数のローラの
   うち、少なくとも１つのローラの両端部に、ベル
   トの周縁部が当つたとき該ベルトをその幅方向中
   心に向けて付勢する環状フランジ部を設けたこと
   を特徴とするベルトの寄り止め装置。 (2) 前記環状フランジ部が、ベルトの幅方向中
   心へ向けて傾斜している請求項１記載のベルトの
   寄り止め装置。 (3) 前記環状フランジ部の外周面のベルト幅方
   向中心に近い方のコーナ部の径をＤ１、ベルト幅
   方向中心から離れた方のコーナ部の径をＤ２とし
   たとき、Ｄ２＞Ｄ１を満たすように、環状フラン
   ジ部の外周面を傾斜して形成し、かつベルトを巻
   き掛けたローラ本体部の径をＤ３としたとき、Ｄ
   ３＞Ｄ１を満たすようにローラ本体部の径を設定
   した請求項１又は２に記載のベルトの寄り止め装
   置。 (4) 前記環状フランジ部が、ベルトの周縁部に
   よつて該ベルトの幅方向中心に対して外側に向く
   力を加えられたときに弾性変形し、その弾性復元
   力でベルトの周縁部をベルトの幅方向中心へ向け
   て付勢するように該環状フランジ部を弾性材料に
   より構成した請求項１乃至３のうちのいずれか１
   つに記載のベルトの寄り止め装置。 (5) 前記環状フランジ部が、ベルトを巻き掛け
   たローラ本体部と別体のリング部材に形成されて
   いる請求項１乃至４のうちのいずれか１つに記載
   のベルトの寄り止め装置。 (6) 前記環状フランジ部が形成されたローラが
   、ベルトを駆動するための駆動ローラである請求
   項１乃至５のうちのいずれか１つに記載のベルト
   の寄り止め装置。