JPH0467816B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0467816B2 JPH0467816B2 JP60193909A JP19390985A JPH0467816B2 JP H0467816 B2 JPH0467816 B2 JP H0467816B2 JP 60193909 A JP60193909 A JP 60193909A JP 19390985 A JP19390985 A JP 19390985A JP H0467816 B2 JPH0467816 B2 JP H0467816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- broadcasting
- channel
- frequency spectrum
- television
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テレビジヨンの空きチヤネルを、本
来の放送に妨害を与えることなく有効に利用する
放送方式に関するものである。
来の放送に妨害を与えることなく有効に利用する
放送方式に関するものである。
現代は、テレビ時代、あるいは情報化時代とい
われる。テレビ受像機のない家は珍しく、一家に
複数の受像機をもつ家庭も多い。テレビ放送局の
数は、VHF帯、UHF帯を通じて1万2千局を超
え、国内のほとんどの地域をサービスエリヤにし
ている。さらに、衛星放送も開始され、難視聴地
域は原理的にはなくなつた。
われる。テレビ受像機のない家は珍しく、一家に
複数の受像機をもつ家庭も多い。テレビ放送局の
数は、VHF帯、UHF帯を通じて1万2千局を超
え、国内のほとんどの地域をサービスエリヤにし
ている。さらに、衛星放送も開始され、難視聴地
域は原理的にはなくなつた。
しかし、番組の多様化に対するニーズは大き
く、民間放送の多チヤネル化の要望、多チヤネル
の衛星放送やCATVの計画も数多く進められて
いる。
く、民間放送の多チヤネル化の要望、多チヤネル
の衛星放送やCATVの計画も数多く進められて
いる。
一方、情報の多様化、高度化やきめ細かいサー
ビスが放送に対しても求められている。FM放送
のステレオ化、テレビの場合の二重音声(ステレ
オ、二か国語放送)、文字多重放送が一部で行わ
れているが、より高度な文字画像放送、フアクシ
ミリ放送、コードデータ放送、PCM音声放送、
静止画放送などが検討されている。また、FM放
送に対しても、非常に多くの開局申請があり、ほ
とんど応じられない状況にある。
ビスが放送に対しても求められている。FM放送
のステレオ化、テレビの場合の二重音声(ステレ
オ、二か国語放送)、文字多重放送が一部で行わ
れているが、より高度な文字画像放送、フアクシ
ミリ放送、コードデータ放送、PCM音声放送、
静止画放送などが検討されている。また、FM放
送に対しても、非常に多くの開局申請があり、ほ
とんど応じられない状況にある。
これらの要求に応じる方法としては、現行の放
送の信号に他の信号を多重化するか、衛星放送で
新しい周波数帯を使うことが考えられているが、
これらにも限度がある。
送の信号に他の信号を多重化するか、衛星放送で
新しい周波数帯を使うことが考えられているが、
これらにも限度がある。
本発明は、文字、データや、デイジタル化した
音声、画像、フアクシミリ等の情報を、周波数ス
ペクトル拡散方式により変調して周波数スペクト
ルを拡大し、テレビの空きチヤネルの周波数帯で
放送(送信)するもので、これらの放送された電
波がテレビ放送からは雑音電波とみなされること
が特徴であり、その目的はテレビ放送の空きチヤ
ネルを、本来の放送に妨害を与えることなく、多
種多様な情報の放送に活用することである。
音声、画像、フアクシミリ等の情報を、周波数ス
ペクトル拡散方式により変調して周波数スペクト
ルを拡大し、テレビの空きチヤネルの周波数帯で
放送(送信)するもので、これらの放送された電
波がテレビ放送からは雑音電波とみなされること
が特徴であり、その目的はテレビ放送の空きチヤ
ネルを、本来の放送に妨害を与えることなく、多
種多様な情報の放送に活用することである。
本発明の実施例を、第1図のブロツク図、第2
図の周波数スペクトルの図により説明する。第1
図は、本発明の放送方式の送信、受信の関係を表
すブロツク図で、上半分が送信側、下半分が受信
側である。ここで、1は入力端、2は周波数スペ
クトル拡散変調器、3は送信機、4はチユーナ、
5は周波数スペクトル拡散復調器、6は出力端で
ある。また、7は送信(放送)された信号(電
波)である。第2図は、本発明の方式で放送を実
施したときの周波数スペクトルの図で、N−1、
N+1チヤネルは既存のテレビ放送の電波の周波
数スペクトル、Nチヤネルは本発明の方式で放送
された電波の周波数スペクトルである。
図の周波数スペクトルの図により説明する。第1
図は、本発明の放送方式の送信、受信の関係を表
すブロツク図で、上半分が送信側、下半分が受信
側である。ここで、1は入力端、2は周波数スペ
クトル拡散変調器、3は送信機、4はチユーナ、
5は周波数スペクトル拡散復調器、6は出力端で
ある。また、7は送信(放送)された信号(電
波)である。第2図は、本発明の方式で放送を実
施したときの周波数スペクトルの図で、N−1、
N+1チヤネルは既存のテレビ放送の電波の周波
数スペクトル、Nチヤネルは本発明の方式で放送
された電波の周波数スペクトルである。
1にデイジタル化した信号Diを加える。iは
信号につけた番号で、最大nとする。2ではDi
を周波数スペクトル拡散変調(この過程をXiと
する)して、周波数スペクトルを6MHz以内の帯
域に拡大する。この変調信号は3に加えられ、テ
レビジヨン周波数帯の電波として送信される。こ
れが7で、そのチヤネル番号をNとする。Nはそ
の地区のテレビの空きチヤネルであれば、VHF
帯でもUHF帯でもよい。
信号につけた番号で、最大nとする。2ではDi
を周波数スペクトル拡散変調(この過程をXiと
する)して、周波数スペクトルを6MHz以内の帯
域に拡大する。この変調信号は3に加えられ、テ
レビジヨン周波数帯の電波として送信される。こ
れが7で、そのチヤネル番号をNとする。Nはそ
の地区のテレビの空きチヤネルであれば、VHF
帯でもUHF帯でもよい。
受信側では、4をNチヤネルに設定して7を受
信し、受信信号を5で復調する。復調の過程を
iとし、これはXiに対応する。その結果、6に
はDiが得られる。なお、第2図では、Diごとに
3が存在するようになつているが、各DiにXiを
行つてから、その信号をまとめてから送信しても
よい。
信し、受信信号を5で復調する。復調の過程を
iとし、これはXiに対応する。その結果、6に
はDiが得られる。なお、第2図では、Diごとに
3が存在するようになつているが、各DiにXiを
行つてから、その信号をまとめてから送信しても
よい。
この放送において、1≦i≦nであるが、Di
のビツトレートが低い(1kbps程度の)ときは、
nを1000以上にすることも可能である。本発明の
方式で放送を実施したときの周波数スペクトルは
第2図で示される。N−1とN+1チヤネルが既
存のテレビの電波で、Nチヤネルは7の周波数ス
ペクトルである。それぞれのXiの過程が、帯域
内のランダム雑音に近い平坦なスペクトルを形成
する。nが大きくなつても、周波数スペクトルの
形は変わらない。したがつて、隣接するチヤネル
のテレビ信号を受信する受信機にとつては、Nチ
ヤネルの周波数スペクトル拡散信号は、帯域外の
雑音とみなされ、本来のテレビ受信に与える影響
は小さい。
のビツトレートが低い(1kbps程度の)ときは、
nを1000以上にすることも可能である。本発明の
方式で放送を実施したときの周波数スペクトルは
第2図で示される。N−1とN+1チヤネルが既
存のテレビの電波で、Nチヤネルは7の周波数ス
ペクトルである。それぞれのXiの過程が、帯域
内のランダム雑音に近い平坦なスペクトルを形成
する。nが大きくなつても、周波数スペクトルの
形は変わらない。したがつて、隣接するチヤネル
のテレビ信号を受信する受信機にとつては、Nチ
ヤネルの周波数スペクトル拡散信号は、帯域外の
雑音とみなされ、本来のテレビ受信に与える影響
は小さい。
ある地域のテレビの空きチヤネルは、隣接する
地域で使用される可能性が高い。このようなとき
も、3の設置場所を、既設のテレビ送信局と同じ
かその近傍にするならば、隣接するテレビ局のサ
ービスエリヤでは、7は減衰した雑音電流とな
り、他の電波雑音と見分けがつかなくなる。ま
た、nの最大値は、移動通信ではマルチプルアク
セスが可能な局数や通信品質によつて決められ
る。しかし、本方式では、理論的に受信できる局
数などよりも小さく設定し、隣接チヤネルや隣接
地域への影響を少なくしても、空きチヤネルは数
十チヤネルに及ぶので、なお十分な数のDiを放
送することができる。
地域で使用される可能性が高い。このようなとき
も、3の設置場所を、既設のテレビ送信局と同じ
かその近傍にするならば、隣接するテレビ局のサ
ービスエリヤでは、7は減衰した雑音電流とな
り、他の電波雑音と見分けがつかなくなる。ま
た、nの最大値は、移動通信ではマルチプルアク
セスが可能な局数や通信品質によつて決められ
る。しかし、本方式では、理論的に受信できる局
数などよりも小さく設定し、隣接チヤネルや隣接
地域への影響を少なくしても、空きチヤネルは数
十チヤネルに及ぶので、なお十分な数のDiを放
送することができる。
周波数スペクトル拡散の方式としては、直接
拡散法、周波数ホツピング法、チヤープ法、
とを複合したハイブリツド法などがある。
それぞれ特徴があるが、本発明の方式ではどの方
式によつても差し支えはない。また、従来、周波
数スペクトル拡散方式では、送信機、受信機の価
格が、Xi,iが複雑なために高くなるといわ
れていたが、本方式では受信機だけが視聴者にと
つては必要であり、しかも最近のLSI技術の発達
により、5の低価格化が期待できる。
拡散法、周波数ホツピング法、チヤープ法、
とを複合したハイブリツド法などがある。
それぞれ特徴があるが、本発明の方式ではどの方
式によつても差し支えはない。また、従来、周波
数スペクトル拡散方式では、送信機、受信機の価
格が、Xi,iが複雑なために高くなるといわ
れていたが、本方式では受信機だけが視聴者にと
つては必要であり、しかも最近のLSI技術の発達
により、5の低価格化が期待できる。
Diのビツトレートとしては、1200bps以下のデ
ータ放送、2.4〜10kbpsの低品質音声放送やフア
クシミリ、32〜64kbpsの高品質音声放送や静止
画、画像と音声を同時に伝送するものが考えられ
る。多種の情報を、異なつたビツトレートで放送
することができるが、この場合、同種の情報(例
えば低品質音声)は同じビツトレートで、かつ同
じ方式の周波数スペクトル拡散変調を行うことが
得策である。なお、同種の、かつ同じビツトレー
トの情報ごとに、チヤネルを割り当ててもより。
また、このような方式を、各テレビのサービスエ
リヤごとに同じように採用するならば、自動車で
各地を移動するような場合でも、チヤネルを切り
換えるだけで、どこでも希望する情報を受信する
ことができる。
ータ放送、2.4〜10kbpsの低品質音声放送やフア
クシミリ、32〜64kbpsの高品質音声放送や静止
画、画像と音声を同時に伝送するものが考えられ
る。多種の情報を、異なつたビツトレートで放送
することができるが、この場合、同種の情報(例
えば低品質音声)は同じビツトレートで、かつ同
じ方式の周波数スペクトル拡散変調を行うことが
得策である。なお、同種の、かつ同じビツトレー
トの情報ごとに、チヤネルを割り当ててもより。
また、このような方式を、各テレビのサービスエ
リヤごとに同じように採用するならば、自動車で
各地を移動するような場合でも、チヤネルを切り
換えるだけで、どこでも希望する情報を受信する
ことができる。
以上述べたように、本発明の方式によれば、既
存のテレビジヨン放送の受信に妨害を与えずに、
データ、文字、音声、フアクシミリ、画像等の多
種多様な情報を単独に、あるいは複合してテレビ
の空きチヤネルを利用して放送することが可能で
あり、したがつて、新たな周波数帯の電波を使う
ことなく、多くの視聴者に多様なサービスを提供
し、そのニーズに応えることができる。
存のテレビジヨン放送の受信に妨害を与えずに、
データ、文字、音声、フアクシミリ、画像等の多
種多様な情報を単独に、あるいは複合してテレビ
の空きチヤネルを利用して放送することが可能で
あり、したがつて、新たな周波数帯の電波を使う
ことなく、多くの視聴者に多様なサービスを提供
し、そのニーズに応えることができる。
第1図はブロツク図、第2図は周波数スペクト
ルの図である。 第1図において、1は入力端、2は周波数スペ
クトル拡散変調器、3は送信機、4はチユーナ、
5は周波数スペクトル拡散復調器、6は出力端、
7は送信(放送)された信号(電波)である。
ルの図である。 第1図において、1は入力端、2は周波数スペ
クトル拡散変調器、3は送信機、4はチユーナ、
5は周波数スペクトル拡散復調器、6は出力端、
7は送信(放送)された信号(電波)である。
Claims (1)
- 1 文字、データ、音声、画像、フアクシミリ等
の情報を、単独にあるいは複合して周波数スペク
トル拡散方式により変調して周波数スペクトルを
拡大し、テレビジヨン放送の空きチヤネルの周波
数帯で送信し、隣接するチヤネルのテレビジヨン
放送や、遠隔地の同じチヤネルのテレビジヨン放
送に妨害を与えることなく、多様な情報を視聴者
に提供することを特徴とする放送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193909A JPS6256031A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 放送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193909A JPS6256031A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 放送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256031A JPS6256031A (ja) | 1987-03-11 |
JPH0467816B2 true JPH0467816B2 (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=16315755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60193909A Granted JPS6256031A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 放送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256031A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06132914A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Shiiku Giken Kk | 音声混合装置、映像混合装置および音声映像混合装置 |
KR100357642B1 (ko) * | 1998-03-31 | 2002-10-25 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 전송 장치 및 전송 방법 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60193909A patent/JPS6256031A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256031A (ja) | 1987-03-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |