JPH0467748A - 鉄道車両用車軸発電機 - Google Patents

鉄道車両用車軸発電機

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JPH0467748A
JPH0467748A JP18018590A JP18018590A JPH0467748A JP H0467748 A JPH0467748 A JP H0467748A JP 18018590 A JP18018590 A JP 18018590A JP 18018590 A JP18018590 A JP 18018590A JP H0467748 A JPH0467748 A JP H0467748A
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JP
Japan
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axle
stator
rotor
generator
stator member
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Pending
Application number
JP18018590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Mashita
真下 育幸
Toshiyuki Matsuoka
利幸 松岡
Masao Kozuki
上月 正雄
Kazutaka Osada
和孝 長田
Sadao Kanda
神田 貞夫
Yukiyasu Fujimoto
藤本 行康
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Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鉄道車両の車軸回転力を利用して発電する
車軸発電機に関し、特に構成が簡素で故障の少ない鉄道
車両用車軸発電機に関するものである。
〔従来の技術] 鉄道車両には、車両の走行に必要な制御電源等を得る為
に車軸発電機が取付けられている。
従来の車軸発電機は、第7図に示すように、車両枠1に
支持具2等を介して車軸発電機3を懸吊し、車軸4に取
付けたプーリ5と車軸発電機3に取付けたプーリ6の間
にヘルド7を架設し、車軸4の回転力により車軸発電機
3の回転軸8を回転させて発電するものであり、車軸発
電機3にはベルト7の張力を一定に保つ為に、支持具2
と係合する一方のブラケット9の係合点と他方のブラヶ
ノド10の係合点との間に引張りばね1)が取付けられ
ている。
上記車軸発電機3において、車軸4が矢印方向に回転す
ると、その回転力はブーIJ5.ヘルド7プーリ6を介
して車軸発電機3の回転軸8に伝達され、車軸発電機3
が矢印方向に回転することによって電力が発生する。
又、上記車軸発電機3は、支持具2等によって車両枠1
にフレキシブルに取付けられ、且つ、引張りばね1)に
よってヘルド7が弛まない方向に付勢されているので、
これらによって車両枠1と車軸4との相対位置の変動が
吸収され、ヘルド7によって回転力が伝達されるように
なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上記車軸発電機3においては、プーリ5.6
やヘルド7等の種々の部品が必要であり、構造が複雑で
取付けが厄介であるという問題点がある。
又、上記車軸発電機3においては、車両走行中にプーリ
5,6とベルト7の間にごみや雪等の異物が挟まること
があり、プーリ5,6とヘルド7の間でスリップが発生
する。特に、車両走行中の振動等によって車軸発電機3
が引張りばね1)の力に打ち勝って変位することがあり
、このときヘルド7が緩んでヘルド7とプーリ5,6の
間に異物が挟まり易くスリップが発生し易い。こうして
スリップが発生すると、車軸4の回転力が車軸発電機3
に十分に伝達されなくなって発電機能に支障を来すこと
になる。その為、上記車軸発電機では作動不良を防止す
るために頻繁に点検整備を行う必要がある。
この発明は、こうした事情に着目してなされたものであ
って、取付は並びにメンテナンスが容易であり、且つ異
物等の侵入や車両走行中の振動等によって車軸回転力の
伝達不良に陥ることもなく、確実に発電できるような車
軸発電機を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
しかして上記目的を達成した、この発明の車軸発電機は
、鉄道車両の車軸の回転力を利用して発電する車軸発電
機であって、周方向に分割可能であると共に外周面に等
間隔に永久磁石を配したロク部材を車軸に取付け、この
ロータ部材の外周に、周方向に分割可能であると共に内
周面に前記永久磁石に対向するコイル部材を配したステ
ータ部材を設け、該ステータ部材には、車軸に対して前
記ステータ部材を同心的に位置決めする支承部材を取付
け、且つ、前記ステータ部材を弾性体を介して車両に連
結してなる点に要旨を有するものである。
〔作用〕
この発明に係る車軸発電機は、1つの物品である発電機
を、その構成部材であるロータ部材及びステータ部材等
に分割して利用するものであり、しかも、ロータ部材及
びステータ部材をさらに周方向に分割可能に形成したの
で、車軸を囲むようにこれらを組立てることによって車
軸に直接取付けることかできる。そして、ロータ部材は
伝達機構を介さすに、車軸と共に回転するので、回転が
確実であると共に、伝達機構の調整が不要でメンテナン
スが容易となる。又、ステータ部材は、支承部材によっ
て車軸に対して同心的に位置決めされ、ロータ部材との
間に所定の間隙が確保されるので、車両の振動等の影響
を受けることなく発電を行うことかできる。
そして、ステータ部材は、ロータ部材と共に回転するの
を防止するために車両又はその一部に連結されるが、連
結部分には弾性体を介在させているので、車両の上下振
動やひねりが加わっても弾性体がこれらの動きを吸収し
、連結部分の破mを回避することができる。
又、この発明においては、必要により、ロータ部材又は
ステータ部材に、ロータ部材とステータ部材の間隙の側
方部分を封鎖するように防護部材を取付けることによっ
て、該間隙への異物の侵入をより確実に防止することが
でき、さらに該防護部材による囲いの中に支承部材を配
置することにより支承部材に対する異物のかみ込みを併
せて防止することができる。
〔実施例〕
実施例に係る車軸発電機3は、第1乃至5図に示すよう
に、ロータ部材12とステータ部材13からなり、これ
らは、第1図における横方向中心線を分割面として分割
可能に形成されている。
即ち、ロータ部材12は、半円筒状の2つの分割ロータ
部材12a、12aからなり、各分割ロータ部材12a
、12aは、内径が車軸4の外径と等しい半円筒状の胴
部14の外周面に永久磁石15を等間隔に配してボルト
16で固定され、胴部14の周方向両端部には、分割ロ
ータ部材12a、12a同士を連結する為のボルト孔1
7を有する締結具18.18が付設されている。
一方、ステータ部材13は、半円筒状の2つの分割ステ
ータ部材13a、 13aからなり、各分割ステータ部
材13a、 13aは、厚肉大径の半円筒状の胴部19
に、上記永久磁石15と対向するように等間隔にヨーク
20を配腰胴部19を貫通するボルト21で該ヨク20
を胴部19に固定しており、且つヨーク2oにコイル部
材22を巻回している。又、胴部19の周方向両端部に
は、分割ステータ部材13a、13a同士を連結するた
めのボルト孔23を有する締結具24.24か付設され
ている。
そして、ステータ部材13の軸心方向両端側には、第2
図に示すように、支持部材25にガイドローラ26を軸
支した支承部材27が取付けられており、該支承部材2
7は、分割ステータ部材13a、13aを組合わせたと
き、ガイトローラ26が周方向に等間隔に配置されるよ
うに分割ステーク部材13a、13aに夫々2箇所づつ
取付けられている。
さらに、ステータ部材13の胴部19にはステーク部材
13を車両に連結するための軸受28を先端に設けた腕
杆29が外周側に突設されており、該腕杆29の軸受2
8は、大小2つの軸受リング30.31の間に弾性体3
2を介装して構成されている。
このような車軸発電機3は、第3図に示すように、車両
33の車軸4の周りに前記分割ロータ部材12a、 1
2a並びに分割ステータ部材13a、13aを組合わせ
、前記ボルト孔17.23にボルトを蜆合させることに
よって取付けられる。そして、ステータ部材13の腕杆
29は、車両33の台車34から延設されたフラケノト
35に、中間に長さ調整用のターンバックル36を有す
るロッド37を介して連結される。腕杆29とロッド3
7の連結部は、第4.5図に示すように、ロッド37の
先端の止めボルト38を前記腕杆29の軸受28に挿通
し、ナツト39を螺合させて回動自在に取りつけられて
おり、車両33の上下動や横揺れによって腕杆29とロ
ッド37の取付は角度が変化しても軸受28の弾性体3
2がこれらの動きを吸収して連結状態を安定化させる機
能を発揮する。
実施例に係る車軸発電機3は上記のように構成され、車
軸4が回転すると、車軸4に固定されたロータ部材12
が同時に回転する。一方、ステータ部材13は、ガイト
ローラ26によって車軸4に同心的に支承され、且つ腕
杆29によって台車34に連結されて定位置に保持され
るので、ステータ部材13の中でロータ部材12が回転
し、これにより車軸発電を行うことができる。
尚、上記実施例では、支持部材25の先端にガイトロー
ラ26を設けた支承部材27によって、ステータ部材1
3を車軸4あるいはロータ部材12と同心的に支承した
が、支承部材27については、第6図に示すように、支
持部材25の先端にガイトローラ26に代えてメタル軸
受4oを取付けたものであってもよい。この実施例では
、ロータ部材12をステーク部材13より長く形成する
と共に、ロータ部材12にガイド用突条41を形成して
メタル軸受4oと摺接させ、ステータ部材13の軸心方
向への位置ずれを防止している。
又、前記実施例に係る車軸発電1iis!3においては
、第2図に1点鎖線で示すように、車軸4に摺接する環
状の防護部材42を支持部材25の外側部にボルダ−4
3を用いて取付けることができ、該防護部材42によっ
てガイドローラ26さらにはロータ部材12とステータ
部材13の対向部に外部から異物が入らないようにする
ことができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように構成されており、車軸発電機を
構成するロータ部材及びステータ部材を分割可能に形成
したので、車軸に対して車軸発電機を直接取付けること
ができ、車軸発電機を伝達8構を介さすに確実に回転さ
せ、発電することができる。
ベルト等の伝達機構を使用しないので雪等の異物が挟ま
って作動不良を起こす心配がなく、メンテナンスが容易
で故障も少なくなり、さらにヘルド等の消耗部品が不要
であるので設備コストも小さくなる。
車軸に取付けるのでデッドスペースを有効利用すること
ができ、精製スペースを確保する必要がない。
け状態説明図、第4.5図は車軸発電機と車両の取付は
部説明図、第6図は支承部材の他の実施例を示す第2図
相当上部断面部、第7図は従来の車軸発電機を示す説明
図である。
3・・・車軸発電機 4・・・車軸 12・・・ロータ部材 13・・・ステータ部材 15・・・永久磁石 22・・・コイル部材 27・・・支承部材 32・・・弾性体 33・・・車両 42・・・防護部材
【図面の簡単な説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄道車両の車軸の回転力を利用して発電する車軸
    発電機であって、周方向に分割可能であると共に外周面
    に等間隔に永久磁石を配したロータ部材を車軸に取付け
    、このロータ部材の外周に、周方向に分割可能であると
    共に内周面に前記永久磁石に対向するコイル部材を配し
    たステータ部材を設け、該ステータ部材には、車軸に対
    して前記ステータ部材を同心的に位置決めする支承部材
    を取付け、且つ、前記ステータ部材を弾性体を介して車
    両に連結してなることを特徴とする鉄道車両用車軸発電
    機。
  2. (2)前記ロータ部材又は前記ステータ部材に、車軸ま
    たは前記ロータ部材と前記ステータ部材との間隙を封鎖
    して該間隙及び前記支承部材を保護する防塵部材を取付
    けた請求項1に記載の鉄道車両用車軸発電機。
JP18018590A 1990-07-06 1990-07-06 鉄道車両用車軸発電機 Pending JPH0467748A (ja)

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