JPH04675Y2 - - Google Patents

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JPH04675Y2
JPH04675Y2 JP19961487U JP19961487U JPH04675Y2 JP H04675 Y2 JPH04675 Y2 JP H04675Y2 JP 19961487 U JP19961487 U JP 19961487U JP 19961487 U JP19961487 U JP 19961487U JP H04675 Y2 JPH04675 Y2 JP H04675Y2
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JP
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box
polishing
plate
opening
cat
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JP19961487U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用部〕 この考案は、猫の爪磨ぎ具に関するものであ
る。
〔従来の技術およびその問題点〕
猫は、木などに爪をたてて爪を磨ぐ習性がある
ため、家の中の柱や家具などが傷つけられること
がある。このため、従来から適当な磨ぎ板を部屋
内に置き、磨ぎ板にまたたびのような猫の好物を
付着させるなどして猫の注意を引くようにしてい
た。
このような目的に使用される従来の猫の爪磨ぎ
具として、段ボールの積層板により磨ぎ板を形成
し、これを箱の内部に収納すると共に、箱表面に
設けた開口部から磨ぎ板の表面を露出せしめてい
た。
猫の爪によつて磨ぎ板表面が摩耗した場合、磨
ぎ板を箱内から取り出し、これを裏返してから箱
に収め、再び猫の使用に供する。
しかしながら、従来の構造によると、磨ぎ板を
表裏反転させるために取り出すと、その際に、磨
ぎ屑が飛散したり、手に付着するなどの問題があ
つた。また、このような問題から、磨ぎ板の表面
のみを使用して、裏面を利用することなく、捨て
てしまうということもあり、不経済であつた。
この考案の目的は、このような問題点を解決す
るところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記問題点を解決するために、箱
の表裏両面に開口部を設け、箱内に収納した磨ぎ
板の表裏両面を上記各開口部から露出せしめ、且
つ上記各開口部に閉塞板を開閉自在に設けた構成
としたものである。
〔作用〕
表磨ぎ面が摩耗すると、閉塞板によりその開口
部を閉じ、その後、閉塞板を箱に固定してから箱
を裏返す。次に、表面の閉塞板を開放し、裏磨ぎ
面を露出せしめる。
〔実施例〕
この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、この考案の猫
の爪磨ぎ具1は、扁平な長方体の箱2と、箱2の
内部に収められた磨ぎ板3より成る。
上記箱2の表面に、開口部4を設けると共に、
その開口部4を覆う閉塞板5を設ける。上記開口
部4は、箱2の回隅のコーナ部6以外の面が開口
するように形成されると共に、その長手方向の一
端は、箱2の一方の端面7に形成された切欠部に
連なる。
また、閉塞板5の一端は、上記切欠部8に嵌合
される舌片9を形成し、他端は、開口部4の端部
に開閉自在に一体化される。上記閉塞板5の中央
部には、幅方向にわたる折り目10が形成され、
その折り目10の両側には、取付孔11が設けら
れる。また、上記閉塞板5は、未使用状態で、そ
の両側辺且つ開口部4の両側辺の部分的な継ぎ部
分12により一体化される(第3図参照)。
さらに、箱2の裏面にも、表面同様の開口部
4、閉塞板5を設けると共に、切欠部8を設け
る。前記の切欠部8と反対側の対面に裏面の開口
部4に連なる切欠部8を形成する。
一方、磨ぎ板3は、段ボール板の積層体からな
り、箱2に合致する大きさに形成され、積層体の
波形の中芯紙の表われる面が表磨ぎ面13、裏磨
ぎ面14となり、これらを表裏両開口部4に露出
せしめるように箱2内に収納される。
実施例の猫の爪磨ぎ具1は上記のように構成さ
れ、次にその使用方法につい述べる。
まず、閉塞板5の舌片を切欠部8から外し、継
ぎ部分12を切断すると共に、舌片9を摘まんで
閉塞板5を開放し、表磨ぎ面13を露出させる。
上記表磨ぎ面13に猫の好むまたたび等を塗布し
た上で閉塞板5を折り目10で折り返し、取付孔
11を利用して壁等の所要の位置に留めることに
より、磨ぎ板3を猫の好む角度にセツトする。
また、裏磨ぎ面14を使用する場合は、摩耗し
た表磨ぎ面13に閉塞板5を被せた上で箱2を裏
返し、前記と同様に、裏面の閉塞板5を開放し、
開口部4より裏磨ぎ面14を露出せしめて、猫の
使用に供する。
〔考案の効果〕
この考案によると、箱の表裏両面に開口部を設
けたことにより、磨ぎ板を箱内より取り出し、表
裏反転させることなく、箱を裏返すだけで簡単に
裏磨ぎ面を露出させることができる。
また、箱の表裏両面に閉塞板を設けたことによ
り、表磨ぎ面が摩耗した場合、閉塞板により表面
側の開口部を閉じた上で箱を裏返すと、猫が爪を
磨いで生じた表磨ぎ面上の磨ぎ屑等を箱内に封じ
込めることができ、磨ぎ屑が飛散せず、手にも付
着しなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の斜視図、第2図は同上の断面
図、第3図は同上の一部拡大平面図である。 1……猫の爪磨ぎ具、2……箱、3……磨ぎ
板、4……開口部、5……閉塞板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱の表裏両面に開口部を設け、箱内に収納した
    磨ぎ板の表裏両面を上記各開口部から露出せし
    め、且つ上記各開口部に閉塞板を開閉自在に設け
    てなる猫の爪磨ぎ具。
JP19961487U 1987-12-28 1987-12-28 Expired JPH04675Y2 (ja)

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JP19961487U JPH04675Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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JP19961487U JPH04675Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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JPH01101347U JPH01101347U (ja) 1989-07-07
JPH04675Y2 true JPH04675Y2 (ja) 1992-01-10

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ID=31490058

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7405339B1 (ja) * 2023-06-26 2023-12-26 株式会社天装 猫の爪研ぎ具

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Publication number Publication date
JPH01101347U (ja) 1989-07-07

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