JPH046736A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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Publication number
JPH046736A
JPH046736A JP2109098A JP10909890A JPH046736A JP H046736 A JPH046736 A JP H046736A JP 2109098 A JP2109098 A JP 2109098A JP 10909890 A JP10909890 A JP 10909890A JP H046736 A JPH046736 A JP H046736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
metal container
output side
side insulating
insulating tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2109098A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Aiga
正幸 相賀
Yoshitaka Shibata
柴田 芳隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2109098A priority Critical patent/JPH046736A/ja
Priority to US07/653,429 priority patent/US5180946A/en
Priority to KR1019910002408A priority patent/KR940006302B1/ko
Priority to GB9103033A priority patent/GB2243018B/en
Publication of JPH046736A publication Critical patent/JPH046736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ;イ)産業上の利用分野 本発明は、電子レンジなどに用いられるマグネトロンに
関する。
(ロ) 従来力抜術 一般に家庭用電子レンジに用いられるマグオ・トロンの
基本発振周波数は、国際電気通信連合(■TU)によっ
て、24501:5(]MHxの範囲に決められている
が、実際のマグネトロンから発振されるマイクロ波には
、第2、第3高調波等多くの高調波が含まれ、更に基本
波においても、上記から外れた成分が含まれている。こ
の高調波は、例えば、電子レンジのキャビティ内に伝播
されると、この高調波の波長が短くなるほどシールドが
困難となり、外部に漏洩しやすい。
この漏洩電波は、かなり微弱てあっても電波障害をひき
起こす場合がある9特に最近は、第5高調波に相当する
不要輻射が、SHF帯衛星放送の12GHxと重なるた
め、問題視されている。
ところで、従来からマグネトロン自身の不要輻射抑制技
術として、出力部に1/4波長形チヨークを設けている
ことはすでに知られている。例えば、特公昭54−68
62号公報、特開昭61−288347号公報などに開
示されている。このようなマグネトロンは、およそ、第
3図に示すような構造である。同図で・:5)は金属容
器、・:6)は出力側絶縁筒、1:8)はアンテナ導体
である。そして、アンテナ導体(8:・をとつ囲んで、
金属容器(5)内に設けられたチョーク構体I:l 2
”Hの溝の深さdを、高調波波長の約174に設定して
、その高調波に対するチョーク構造としたものである。
また、深さdを可変させることにより、任意の高調波を
抑制することもてきる。
しかし、かかる従来技術は、第2、第3高調波などの比
較的長波長の高調波の抑制には効果を発揮するが、SH
F衛星放送の周波数帯である12GHzとほぼ一致する
ことで問題となっている、電子レンジの第5高調波など
のように短波長の高調波抑制には、充分な効果を得るこ
とができない。
その理由は、第5図に示す出力側絶縁筒の長さρが、そ
の高調波絶縁性から一般に約10+n++程It必要で
あるため、短波長の高調波にとっては、空間と見なされ
外部に放射されるためであると推定される。
(ハ゛・ 発明が解決しようとする課題従来のマグネト
ロン自身の不要輻射抑制技術としてのチョーク構体は、
アンテナ導体を中心とした環状溝が主である、こめ構造
は、短い波長に対して、加工や制度の面で課題を残して
いるため、本発明では、短波長抑制にも充分な効果が有
り、構造も簡単であるチョーク構体をもつマグネトロン
を提供することを課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、出力側絶縁筒の内側空間にアンテナ導体を中
心導体とし、かつ、前記出力側絶縁筒の内壁に沿って外
部導体を配し、前記外部導体を中心導体の延在方向に、
任意の高調波の1/4波長の長さとする同軸型チョーク
構体を配したことを特徴とする。
(ホ)作 用 本発明によれば、従来空間とみなされていた絶縁筒の内
側に、同軸型の高調波抑制チョーク構体を設けることで
、空間と見なされていた出力側絶縁筒の長さρが短縮さ
れることから、この部分よ・)の漏洩を抑制でき、チョ
ーク効果をより向上させることがてきる。
(へ)実施例 第1図は本発明実施例のマグネトロンを示す。
1)は筒状陽極体、I:2:・は該筒状陽極体グ)中心
軸に設置された陰極構体、l 31.は筒状陽極体(1
:Iの内面に固着され、陰極1:2)の囲つに放射状に
配列された複数の陽極ベイン、(4)は筒状陽極体I:
1の一方の開放端に固着されたポールピースである。(
5)は筒状金属容器、(6)は出力側絶縁筒、(7)は
排気管で、順次積み上げ固着され、筒状陽極体l:1)
内に連通ずる気密空間を形成するlj8+は陽極ベイン
(3:[に一端が固定され、気密空間内を延在した後、
他端が排気管(7)に固着支持されたアンテナ導体、(
9)は排気管1ニア)に被冠されたアンテナキャップで
ある。
上記構成においては、高調波抑制チョークを付加するた
めに、金属容器(5)の出力側絶縁面(6)と気密接合
される側の端部と電気的に結合され、出力側絶縁筒(6
)の内壁に沿ってアンテナ導体8jの延在六回に、任意
の高周波のl、/4波艮の良さをもつ外部導体部(10
)と、アンテナ導体(8)を中心導体部(11)とする
同軸型チョーク構体を配している。第2図は一般的な同
軸型チョーク構体部で、flOiは外部導体部、(11
)は中心導体部である。一般にチョーク構体はI/4波
長波長チョーク炉体で、電子レンジの電波漏洩対策とし
てドアシールに用いられている。同軸型チョーク構体も
同じ原理を用いたものであり、同軸型チョーク構体に対
応する波長の電波は伝送されない。
第3図の本実施例の同軸型チョーク構体は、外部導体部
(10)をプレスによる深絞って、金属容器(5)と一
体に形成されている。この時の同軸型チョーク構体の寸
法は、2450MH2が基本波の電子レンジ用マグネト
ロンの第5高調波抑制を目的とするのであれば、第3図
で示される長さd(二^/4)は、波長24.5w5a
の1/4で約6.1wwとなる。
本実施例は一般的に10ww1の長さgを有する8力側
絶縁@(6)が、その長さgの172強を同軸型チョー
ク構体部の外部導体H+oHで覆われるために、高周波
的に空間と見なされる出力側絶縁筒・:6)の長さρが
短縮されてQ′となり、短波長の高次高調波に対しても
、従来のチョーク構体よ・〕も優れた抑制効果を得るこ
とが期待てきる。
さらに従来技術の他の問題点として、第6[21に示す
ように、金属容器1;5)と出力側絶縁@(6)とのロ
ウ接部(I3;で、ロウ付時にロウ材が流れて凸部(1
4)が形成され、この凸部(14)とアンテナ導体(8
)との間での大きなマイクロ波電圧による電界集中が生
じるにの電界集中は、その結果として凸部(14)とア
ンテナ導体(8)との間で放電を生じ、出力側絶縁I!
J<6)の局部加熱によって、出力側絶縁f!Jf6i
のヒビ割れやガス放出を生じる。本実施例では、金属容
器(5)と出力側絶縁筒(6)とのロウ接部f13iが
、同軸型チョーク構体の外部導体部(10)でカバーさ
れているため、放電の生しる心配はない。
第4図は他の実施例て、同軸チョーク構体部の外部導体
部(10)を、出力側絶縁筒1;6)の内側に、メタラ
イズによって形成させた乙のである。
(ト)発明の効果 本発明は、短波長の高調波抑制にも充分な効果が、簡単
、かつ、確実(こ得られるチョーク構体を、出力側絶縁
筒の内部に配置することにより、−段と電波漏洩の抑制
効果をあげることができ、SHF帯衛星放送等に対する
電波障害を抑制できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の、一実施例によるマグネトロンの断面
図、第2図(イ)は同軸型チョーク構体の断面図、第2
図(ロ)はその平面図、第]12]は本発明の一実施例
の拡大断面図、第4図は本発明の他の実施例の拡大断面
図、第5図は従来例の要部拡大断面図、第6図は従来例
の他の問題点を示す要部拡大断面図である。 1:1)・・・筒状陽極体、(2:・・・・陰極構体、
(3)・・陽極ベイン、(4)・・ポールピース、(5
)−・筒状金属容器、(6)・・・出力側絶縁筒、(8
)・・アンテナ導体、(10)・・・外部導体部、(1
1)・・中心導体部、:14’。 ・凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極構体と該陰極構体の周囲に配置された複数の
    ベインを有する筒状陽極体と、該筒状陽極体の一端に気
    密空間を形成する筒状金属容器と、該筒状金属容器に気
    密接合された出力側絶縁筒と、一端が前記ベインに電気
    的に結合され、前記筒状金属容器、および、絶縁筒の内
    側空間を通して延長されたアンテナ導体とを有するマグ
    ネトロンにおいて、前記出力側絶縁筒の内側空間に、前
    記アンテナ導体を中心導体とし、かつ、前記出力側絶縁
    筒の内壁に沿つて、前記アンテナ導体の延在方向に延長
    された外部導体部とによって構成される、同軸型チョー
    ク構体を配設したことを特徴とするマグネトロン。
JP2109098A 1990-02-15 1990-04-25 マグネトロン Pending JPH046736A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109098A JPH046736A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 マグネトロン
US07/653,429 US5180946A (en) 1990-02-15 1991-02-08 Magnetron having coaxial choke means extending into the output side insulating tube space
KR1019910002408A KR940006302B1 (ko) 1990-02-15 1991-02-13 마그네트론의 고조파 억제 구조체
GB9103033A GB2243018B (en) 1990-02-15 1991-02-13 Magnetron

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109098A JPH046736A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 マグネトロン

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JPH046736A true JPH046736A (ja) 1992-01-10

Family

ID=14501533

Family Applications (1)

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JP2109098A Pending JPH046736A (ja) 1990-02-15 1990-04-25 マグネトロン

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