JPH04669Y2 - - Google Patents
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- JPH04669Y2 JPH04669Y2 JP1987103931U JP10393187U JPH04669Y2 JP H04669 Y2 JPH04669 Y2 JP H04669Y2 JP 1987103931 U JP1987103931 U JP 1987103931U JP 10393187 U JP10393187 U JP 10393187U JP H04669 Y2 JPH04669 Y2 JP H04669Y2
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- Japan
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- fruit
- cylindrical
- pieces
- stem
- cylindrical pieces
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- Expired
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は野菜、果物等の果実、例えば生育中
に弓状に曲がる癖を持つた胡瓜を真直ぐに整形
し、商品価値を高めるための果実強整具に関す
る。
に弓状に曲がる癖を持つた胡瓜を真直ぐに整形
し、商品価値を高めるための果実強整具に関す
る。
(従来の技術)
このような果実強整具として厚手のプラスチツ
クフイルム両側縁部をヒートシールなどで溶着し
て筒形本体に形成し、その上端部に取付けた紐や
粘着テープなどで茎に固定するものは実公昭59−
23484号公報により公知である。
クフイルム両側縁部をヒートシールなどで溶着し
て筒形本体に形成し、その上端部に取付けた紐や
粘着テープなどで茎に固定するものは実公昭59−
23484号公報により公知である。
(考案が解決しようとする課題)
上記従来の果実強整具は果実の長さに応じた長
さと、果実の太さに応じた幅に厚手のプラスチツ
クフイルムを裁断し、その裁断片の一枚宛の両側
縁部を重ねてヒートシールなどで溶着して筒形本
体とするため製造に非常に手数がかかると共に、
生育途中の果実に被せたり、収穫時に被せてある
果実から外すのにも手数がかかる。又、使い捨て
のため使用後はやつかいな廃棄物になる。
さと、果実の太さに応じた幅に厚手のプラスチツ
クフイルムを裁断し、その裁断片の一枚宛の両側
縁部を重ねてヒートシールなどで溶着して筒形本
体とするため製造に非常に手数がかかると共に、
生育途中の果実に被せたり、収穫時に被せてある
果実から外すのにも手数がかかる。又、使い捨て
のため使用後はやつかいな廃棄物になる。
(課題を解決するための手段)
そこで本考案の果実強整具は、抱き合わすと、
上端に縮径部分をもつ筒形になる複数の部分筒形
片を、薄肉折り目で一体に接続したプラスチツク
製筒形本体と、上記本体を上記折り目で折つて、
本体の両外縁部を閉じ合わすと、そのまゝ開かな
くなるよう、両外縁部の一方に突起、他方に凹部
を設けた嵌め合い止め具と、上記各部分筒形片の
上端に取付けられ、装着時寄り合つて果実の茎を
隙なく柔らかに挟む弾力片とを備え、上記止め具
の嵌め合い係合は、果実を太らせる生長力によつ
て押し外されるようにしたことを特徴とする。
上端に縮径部分をもつ筒形になる複数の部分筒形
片を、薄肉折り目で一体に接続したプラスチツク
製筒形本体と、上記本体を上記折り目で折つて、
本体の両外縁部を閉じ合わすと、そのまゝ開かな
くなるよう、両外縁部の一方に突起、他方に凹部
を設けた嵌め合い止め具と、上記各部分筒形片の
上端に取付けられ、装着時寄り合つて果実の茎を
隙なく柔らかに挟む弾力片とを備え、上記止め具
の嵌め合い係合は、果実を太らせる生長力によつ
て押し外されるようにしたことを特徴とする。
(実施例)
図示の実施例において、1は円筒形の筒形本体
で、これは薄肉の折り目2で接続した二つの半円
筒形断面の部分筒形片3と4で構成され、この両
部分筒形片3,4の内外に重なる合わせ目の内側
の外縁部3′には外向きの突起5を突設し、他方
の外側の外縁部4′には内側の外縁部3′を重ねる
ための段6を設け、その段面6′には前記突起を
受入れる凹部7を設け、突起5と凹部7で嵌め合
い止め具8を形成する。
で、これは薄肉の折り目2で接続した二つの半円
筒形断面の部分筒形片3と4で構成され、この両
部分筒形片3,4の内外に重なる合わせ目の内側
の外縁部3′には外向きの突起5を突設し、他方
の外側の外縁部4′には内側の外縁部3′を重ねる
ための段6を設け、その段面6′には前記突起を
受入れる凹部7を設け、突起5と凹部7で嵌め合
い止め具8を形成する。
このように各外縁部に突起5と凹部7を有し、
折り目2で一体に接続した部分筒形片3と4から
なる筒形本体1は、射出成形、特にブロー方式の
射出成形で1個宛、高速に製造することができ
る。尚、この実施例では各部分筒形片3と4は下
端に半円形の底3aと4aを備えているが、これ
は必ずしも必要ではなく、省略してもよい。
折り目2で一体に接続した部分筒形片3と4から
なる筒形本体1は、射出成形、特にブロー方式の
射出成形で1個宛、高速に製造することができ
る。尚、この実施例では各部分筒形片3と4は下
端に半円形の底3aと4aを備えているが、これ
は必ずしも必要ではなく、省略してもよい。
そして、果実の茎に対して固定するため、各部
分筒形片3と4は上端部に直径を上向きに縮小し
た縮径部9と10を有し、該縮径部9と10の上
端内面にはゴム、ウレタンなどの弾力性がある弾
力片11と12が取付けてある。
分筒形片3と4は上端部に直径を上向きに縮小し
た縮径部9と10を有し、該縮径部9と10の上
端内面にはゴム、ウレタンなどの弾力性がある弾
力片11と12が取付けてある。
使用するには、部分筒形片3と4を薄肉の折り
目2で開き、生育中の胡瓜Aを両筒形片3,4の
間に位置させるか、筒形片3又は4の一方の内部
に生育中の胡瓜を位置させ、両部分筒形片3と4
の外縁部3′,4′を内外に重ねて閉じることによ
り一方の外縁部3′の突起5を他方の外縁部4′の
凹部7に嵌めると共に、両部分筒形片の上端部の
縮径部9と10の上端内面に取付けた弾性片11
と12で上記胡瓜を吊下げている茎Bを挟み、弾
力片11,12の摩擦で筒形本体1を茎Bに対し
て吊下げる。
目2で開き、生育中の胡瓜Aを両筒形片3,4の
間に位置させるか、筒形片3又は4の一方の内部
に生育中の胡瓜を位置させ、両部分筒形片3と4
の外縁部3′,4′を内外に重ねて閉じることによ
り一方の外縁部3′の突起5を他方の外縁部4′の
凹部7に嵌めると共に、両部分筒形片の上端部の
縮径部9と10の上端内面に取付けた弾性片11
と12で上記胡瓜を吊下げている茎Bを挟み、弾
力片11,12の摩擦で筒形本体1を茎Bに対し
て吊下げる。
これにより生育過程の胡瓜Aは囲んでいる両部
分筒形片3と4により真直ぐ下向きに生長し、弓
形に曲ることがない。そして、茎Bの胡瓜Aの生
育に伴い直径を増すが、その直径の増加は弾性片
11,12が弾性的に吸収する。従つて、弾性片
11,12は茎Bの回りを弾性的にシールし、生
育過程で散布する農薬等が筒形本体1の内部に茎
Bから侵入するのを防止し、筒形本体1の内部で
成長する胡瓜Aの外面に農薬等の薬剤が付着する
のを効果的に防げる。
分筒形片3と4により真直ぐ下向きに生長し、弓
形に曲ることがない。そして、茎Bの胡瓜Aの生
育に伴い直径を増すが、その直径の増加は弾性片
11,12が弾性的に吸収する。従つて、弾性片
11,12は茎Bの回りを弾性的にシールし、生
育過程で散布する農薬等が筒形本体1の内部に茎
Bから侵入するのを防止し、筒形本体1の内部で
成長する胡瓜Aの外面に農薬等の薬剤が付着する
のを効果的に防げる。
そして、収穫時期になり、胡瓜が筒形本体1の
内部で膨張しながら太く成長すると、その成長力
で両筒形片3,4を閉じている突起5と凹部7の
係合が外れ、筒形本体は開いて地上に落下する。
勿論、突起5と凹部7の係合が外れず、落下しな
いものもあるが、その場合は手で僅かに力を加え
ることにより容易に係合を外すことができる。
内部で膨張しながら太く成長すると、その成長力
で両筒形片3,4を閉じている突起5と凹部7の
係合が外れ、筒形本体は開いて地上に落下する。
勿論、突起5と凹部7の係合が外れず、落下しな
いものもあるが、その場合は手で僅かに力を加え
ることにより容易に係合を外すことができる。
こうして胡瓜から外した筒形本体は折り目2で
裂けて部分筒形片が分離するまで繰返し使用する
ことができる。
裂けて部分筒形片が分離するまで繰返し使用する
ことができる。
部分筒形片は二つであることに限定されず、折
り目で接続した三つ、或いはそれ以上であつても
よい。又、外側に位置する二つの部分筒形片の外
縁部の止め具を係合することにより構成される筒
形本体の断面形状は円形に限定されず、ハート
形、多角形等任意である。
り目で接続した三つ、或いはそれ以上であつても
よい。又、外側に位置する二つの部分筒形片の外
縁部の止め具を係合することにより構成される筒
形本体の断面形状は円形に限定されず、ハート
形、多角形等任意である。
(考案の効果)
本考案によれば果実の形態を整えるための筒形
本体が薄肉の折り目で接続した複数の部分筒形片
からなり、その外側に位置する二つの部分筒形片
の止め具を係合させて果実に被せるので、使用す
るための装着と、収穫時の取外しが容易であると
共に、取外して反復使用できる果実強整具を提供
することができる。止め具の係合は果実の生長に
よつて外されるから、本考案の強整具は自然落下
して果実の成熟を報せる。また本体上端の弾力片
は茎の生長を妨げず、茎のまわりから農薬が進入
するのを防ぐ。
本体が薄肉の折り目で接続した複数の部分筒形片
からなり、その外側に位置する二つの部分筒形片
の止め具を係合させて果実に被せるので、使用す
るための装着と、収穫時の取外しが容易であると
共に、取外して反復使用できる果実強整具を提供
することができる。止め具の係合は果実の生長に
よつて外されるから、本考案の強整具は自然落下
して果実の成熟を報せる。また本体上端の弾力片
は茎の生長を妨げず、茎のまわりから農薬が進入
するのを防ぐ。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は使用状態の説明図、第2図は部分筒形片を開い
た状態の斜視図、第3図は部分筒形片を閉じた状
態の斜視図、第4図は第3図の拡大断面図、第5
図は第3図の−線での部分拡大断面図であ
る。 図中、1は筒形本体、2は折り目、3,4は部
分筒形片、3′,4′はその各外縁部、8は止め具
を示す。
は使用状態の説明図、第2図は部分筒形片を開い
た状態の斜視図、第3図は部分筒形片を閉じた状
態の斜視図、第4図は第3図の拡大断面図、第5
図は第3図の−線での部分拡大断面図であ
る。 図中、1は筒形本体、2は折り目、3,4は部
分筒形片、3′,4′はその各外縁部、8は止め具
を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 抱き合わすと、上端に縮径部分をもつ筒形にな
る二つの部分筒形片を、薄肉折り目で一体に接続
したプラスチツク製筒形本体と、 上記本体を上記折り目で折つて、本体の両外縁
部を閉じ合わすと、そのまゝ開かなくなるよう、
両外縁部の一方に突起、他方の凹部を設けた嵌め
合い止め具と、 上記各部分筒形片の上端に取付けられ、装着時
寄り合つて果実の茎を隙なく柔らかに挟む弾力片
とを備え、 上記止め具の嵌め合い係合は、果実を太らせる
生長力によつて押し外されるようにしたことを特
徴とする果実強整具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987103931U JPH04669Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987103931U JPH04669Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS649546U JPS649546U (ja) | 1989-01-19 |
JPH04669Y2 true JPH04669Y2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=31335199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987103931U Expired JPH04669Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04669Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200365256Y1 (ko) | 2004-07-29 | 2004-10-21 | 조성래 | 오이, 가지 등의 생육 재배기 |
JP6457220B2 (ja) * | 2014-09-02 | 2019-01-23 | 株式会社シー・エム・アール・サービス | 植物における食用部分の成形栽培具、及びこれを用いた育成方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418457B2 (ja) * | 1973-01-08 | 1979-07-07 | ||
JPS5433349B2 (ja) * | 1973-03-03 | 1979-10-19 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52107251U (ja) * | 1976-02-10 | 1977-08-15 | ||
JPS5379256U (ja) * | 1976-12-02 | 1978-07-01 | ||
JPS5639298Y2 (ja) * | 1977-05-31 | 1981-09-14 | ||
JPS5418457U (ja) * | 1977-07-09 | 1979-02-06 | ||
JPS5433349U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-05 | ||
JPS5476147U (ja) * | 1977-11-07 | 1979-05-30 |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP1987103931U patent/JPH04669Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418457B2 (ja) * | 1973-01-08 | 1979-07-07 | ||
JPS5433349B2 (ja) * | 1973-03-03 | 1979-10-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS649546U (ja) | 1989-01-19 |
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