JPH0466845A - 含有率検出装置 - Google Patents
含有率検出装置Info
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- JPH0466845A JPH0466845A JP17945890A JP17945890A JPH0466845A JP H0466845 A JPH0466845 A JP H0466845A JP 17945890 A JP17945890 A JP 17945890A JP 17945890 A JP17945890 A JP 17945890A JP H0466845 A JPH0466845 A JP H0466845A
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、例えば自動車用エンジンに用いられる混合
燃料のアルコール含有率を屈折率に基づいて検出する含
有率検出装置に関し、特にECUに対する信号入力系を
簡略化して信頼性を向上させた含有率検出装置に関する
ものである。
燃料のアルコール含有率を屈折率に基づいて検出する含
有率検出装置に関し、特にECUに対する信号入力系を
簡略化して信頼性を向上させた含有率検出装置に関する
ものである。
[従来の技術]
近年、米国や欧州等の各国においては、石油の消費量を
低減化するために、ガソリン中にメタノール等のアルコ
ールを任意の割合で混合させた混合燃料が自動車エンジ
ンに用いられつつある。
低減化するために、ガソリン中にメタノール等のアルコ
ールを任意の割合で混合させた混合燃料が自動車エンジ
ンに用いられつつある。
しかし、このような内燃機関を実現するにあたって問題
となるのは、ガソリンとアルコールとで理論空燃比が異
なるために、アルコール含有率に応して理論空燃比が変
化する点である。即ち、アルコール混合燃料を、ガソリ
ン燃料の空燃比にマッナングされたエンジンにそのまま
用いると、アルコールがガソリンと比へて理論空燃比が
小さいため、空燃比がリーン化(過薄化)してしまう。
となるのは、ガソリンとアルコールとで理論空燃比が異
なるために、アルコール含有率に応して理論空燃比が変
化する点である。即ち、アルコール混合燃料を、ガソリ
ン燃料の空燃比にマッナングされたエンジンにそのまま
用いると、アルコールがガソリンと比へて理論空燃比が
小さいため、空燃比がリーン化(過薄化)してしまう。
従って、混合燃料で運転可能な内燃機関を実現するため
には、混合燃料中のアルコール含有率を検出して、燃料
噴射弁等のアクチュエータと制御し、アクチュエータ含
有率に応じて空燃比や点火時期等を調整する必要がある
。
には、混合燃料中のアルコール含有率を検出して、燃料
噴射弁等のアクチュエータと制御し、アクチュエータ含
有率に応じて空燃比や点火時期等を調整する必要がある
。
従来より、混合燃料の屈折率に基づいて混合燃料中のア
ルコール含有率を検出することは公知であり、この原理
を利用した装置は、例えば、実開昭62−81046号
公報、特開平1−262442号公報及び特開平1−2
63536号公報等に開示されている。
ルコール含有率を検出することは公知であり、この原理
を利用した装置は、例えば、実開昭62−81046号
公報、特開平1−262442号公報及び特開平1−2
63536号公報等に開示されている。
しかし、実際には、第10図に示すように、屈折率がガ
ソリンとアルコールとで異なる温度特性を有しているの
で、正確なアルコール含有率を求めるためには、混合燃
料の温度を検出して屈折率を温度補償するl・要がある
。従って、混合燃料の屈折率及び温度が検出されて、そ
れぞれ、コンピュータユニットに入力されている。
ソリンとアルコールとで異なる温度特性を有しているの
で、正確なアルコール含有率を求めるためには、混合燃
料の温度を検出して屈折率を温度補償するl・要がある
。従って、混合燃料の屈折率及び温度が検出されて、そ
れぞれ、コンピュータユニットに入力されている。
第11図は従来の含有率検出装置を示すブロック図であ
る。ここでは、第1の液体をアルコール、第2の液体を
ガソリン、混合液をアルコール混合燃料として説明する
。
る。ここでは、第1の液体をアルコール、第2の液体を
ガソリン、混合液をアルコール混合燃料として説明する
。
図において、(1)は混合燃料の屈折率に対応した屈折
率信号V%を出力する屈折率検出部、(2)は混合燃料
の温度に対応した温度信号■、を出力する温度検出部で
ある。
率信号V%を出力する屈折率検出部、(2)は混合燃料
の温度に対応した温度信号■、を出力する温度検出部で
ある。
(40)はECLI(コンピュータユニット)であり、
屈折率信号■。及び温度信号■、が入力されるための2
つの入力ボートを有する制御ユニット(4)を含んでい
る。
屈折率信号■。及び温度信号■、が入力されるための2
つの入力ボートを有する制御ユニット(4)を含んでい
る。
E CU (40)内の制御ユニット(4)は、屈折率
信号■オ及び温度信号v7に基づいて、混合燃料の屈折
率及び温度をデータとして読み込み、例えば、予め記憶
されている屈折率及び温度によりマツピングされた二次
元マツプを参照して、アルコール含有率を求める。そし
て、検出されたアルコール含有率に応じて、内燃機関の
空燃比が最適となるように制御する。
信号■オ及び温度信号v7に基づいて、混合燃料の屈折
率及び温度をデータとして読み込み、例えば、予め記憶
されている屈折率及び温度によりマツピングされた二次
元マツプを参照して、アルコール含有率を求める。そし
て、検出されたアルコール含有率に応じて、内燃機関の
空燃比が最適となるように制御する。
しかし、E CU (40)に対する信号入力系が2系
統存在するため、信号線及びコネクタ類が2系統必要と
なり、配線構成が複雑となるうえ、ノイズの重畳や故障
の発生等により信頼性が劣化するおそれがある。
統存在するため、信号線及びコネクタ類が2系統必要と
なり、配線構成が複雑となるうえ、ノイズの重畳や故障
の発生等により信頼性が劣化するおそれがある。
[発明が解決しようとする課題]
従来の含有率検出装置は以上のように、ECU(40)
が屈折率信号■。及び温度信号■アを個別に入力してい
るため、信号線が2本必要となり信頼性が劣化するとい
う問題点があった。
が屈折率信号■。及び温度信号■アを個別に入力してい
るため、信号線が2本必要となり信頼性が劣化するとい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、屈折率信号及び温度信号を1本の信号線でE
CUに入力することにより、信頼性を向上させた含有率
検出装置を得ることを目的とする。
たもので、屈折率信号及び温度信号を1本の信号線でE
CUに入力することにより、信頼性を向上させた含有率
検出装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る含有率検出装置は、ECUの入力側に、
屈折率信号及び温度信号を重畳させて混合信号を出力す
る混合器を設けたものである。
屈折率信号及び温度信号を重畳させて混合信号を出力す
る混合器を設けたものである。
[作用コ
この発明においては、屈折率信号及び温度信号を重畳さ
せた混合信号を、1本の信号線を介してECUに伝送す
る。
せた混合信号を、1本の信号線を介してECUに伝送す
る。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、(4
A)及び(40^)は、制御ユニット(4)及びE C
U <40)にそれぞれ対応しており、(1)及び(2
)は前述と同様のものである。
図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、(4
A)及び(40^)は、制御ユニット(4)及びE C
U <40)にそれぞれ対応しており、(1)及び(2
)は前述と同様のものである。
(3〉は屈折率信号■、及び温度信号7丁を重畳させて
混合信号VNTを出力する混合器、(5)は混合信号V
0を屈折率信号■9′及び温度信号V、′に分離して制
御ユニット(4^)に入力する分離器であり、分離器(
5)はE CU (40^)に含まれている。
混合信号VNTを出力する混合器、(5)は混合信号V
0を屈折率信号■9′及び温度信号V、′に分離して制
御ユニット(4^)に入力する分離器であり、分離器(
5)はE CU (40^)に含まれている。
この場合、屈折率信号VH′及び温度信号■7′のうち
の一方はアナログ信号、他方はデジタル信号であり、制
御ユニット(4^)は、これら2つの信号を入力するた
めのアナログ入力ボート及びデジタル入力ボートを有し
ている。
の一方はアナログ信号、他方はデジタル信号であり、制
御ユニット(4^)は、これら2つの信号を入力するた
めのアナログ入力ボート及びデジタル入力ボートを有し
ている。
第2図はアナログ信号vA及びデジタル信号V。
(即ち、屈折率信号■8及び温度信号v r )を入力
信号とする混合器(3)の一実施例を示す構成図である
。
信号とする混合器(3)の一実施例を示す構成図である
。
図において、(11)及び(12)は混合器(3)の入
力側に設けられたアンプであり、一方のアンプ(11)
はアナログ信号■8を出方し、他方のアンプ02)はデ
ジタル信号VDを出力している。
力側に設けられたアンプであり、一方のアンプ(11)
はアナログ信号■8を出方し、他方のアンプ02)はデ
ジタル信号VDを出力している。
尚、アナログ信号■8及びデジタル信号■。のうち、例
えば、アナログ信号■6が屈折率信号■。を示せば、デ
ジタル信号■いは温度信号V、を示す。
えば、アナログ信号■6が屈折率信号■。を示せば、デ
ジタル信号■いは温度信号V、を示す。
又、デジタル信号■。は、例えば、屈折率検出部(1)
又は温度検出部(2)からの電圧信号(屈折率信号■芦
又は温度信号V、)を周波数信号に変換するVF変換器
により生成される。
又は温度検出部(2)からの電圧信号(屈折率信号■芦
又は温度信号V、)を周波数信号に変換するVF変換器
により生成される。
(31)は混合器(3)内に設けられたアナログスイッ
チであり、制御入力端子に印加されるデジタル信号■。
チであり、制御入力端子に印加されるデジタル信号■。
に応答して、入力端子に印加されるアナログ信号VAを
通過又は遮断し、出力端子から混合信号■1を生成して
いる。
通過又は遮断し、出力端子から混合信号■1を生成して
いる。
(32)はアナログスイッチ(31)の出力端子とグラ
ンド間に挿入された抵抗器である。
ンド間に挿入された抵抗器である。
第3図はアナログ信号■9及びデジタル信号V。
を入力信号とする混合器(3)の他の実施例を示す構成
図であり、この場合、アナログ信号■^は抵抗器(32
)を介してアナログスイッチ(31)の入力端子に印加
され、アナログスイッチ(31)の出力端子は接地され
ている。
図であり、この場合、アナログ信号■^は抵抗器(32
)を介してアナログスイッチ(31)の入力端子に印加
され、アナログスイッチ(31)の出力端子は接地され
ている。
(33)は抵抗器(32)及びアナログスイッチ(31
)の接続点に入力端子が接続されたバッファアンプであ
り、抵抗器(32)を介したアナログ信号■9を増幅し
て混合信号VN?として出力するようになっている。
)の接続点に入力端子が接続されたバッファアンプであ
り、抵抗器(32)を介したアナログ信号■9を増幅し
て混合信号VN?として出力するようになっている。
尚、混合器(3)は、第2図又は第3図に示した構成に
限られるものではなく、他の構成としてもよい。
限られるものではなく、他の構成としてもよい。
第4図はアナログ信号VA及びデジタル信号■。
により生成された混合信号■1を分離するための分離器
(5)の一実施例を示す構成図である。
(5)の一実施例を示す構成図である。
(51)は混合信号■1を所定レベル(図示せず)と比
較してデジタル信号■。′を生成するコンパレータであ
る。一方では、混合信号■1アのアナログ成分が、その
ままアナログ信号■い′として出力されている。
較してデジタル信号■。′を生成するコンパレータであ
る。一方では、混合信号■1アのアナログ成分が、その
ままアナログ信号■い′として出力されている。
分離器(5)から出力されるアナログ信号■8′及びデ
ジタル信号V。′は、屈折率信号V#′及び温度信号V
? ’にそれぞれ個別に対応している。
ジタル信号V。′は、屈折率信号V#′及び温度信号V
? ’にそれぞれ個別に対応している。
次に、第5図に示す混合信号■。、の波形図を参照しな
がら、第1図〜第4図に示したこの発明の一実施例の動
作について説明する。
がら、第1図〜第4図に示したこの発明の一実施例の動
作について説明する。
尚、上述したように、混合器(3)は、屈折率信号■8
及び温度信号V、のうち、一方をアナログ信号VAとし
、他方をデジタル信号■ゎとして混合信号V )+ T
を出力するが、ここでは、屈折率信号■。をアナログ信
号■。とじ、温度信号■、をデジタル信号■。とじた場
合を例にとって説明する。
及び温度信号V、のうち、一方をアナログ信号VAとし
、他方をデジタル信号■ゎとして混合信号V )+ T
を出力するが、ここでは、屈折率信号■。をアナログ信
号■。とじ、温度信号■、をデジタル信号■。とじた場
合を例にとって説明する。
まず、屈折率検出器(1)及び温度検出器(2)は、ア
ナログ電圧信号からなる屈折率信号■。及び温度信号V
?を出力する。
ナログ電圧信号からなる屈折率信号■。及び温度信号V
?を出力する。
第2図に示す混合器(3)において、アンプ(11)か
ら波高値で出力されるアナログ信号V A (屈折率信
号■、)は、アナログスイッチ(31)の入力端子に印
加される。又、アンプ(12)から矩形波の周期又はデ
ユーティとして出力されるデジタル信号■ゎ(温度信号
Vア)は、アナログスイッチ(31)の制御入力端子に
印加される。
ら波高値で出力されるアナログ信号V A (屈折率信
号■、)は、アナログスイッチ(31)の入力端子に印
加される。又、アンプ(12)から矩形波の周期又はデ
ユーティとして出力されるデジタル信号■ゎ(温度信号
Vア)は、アナログスイッチ(31)の制御入力端子に
印加される。
いま、デジタル信号■。がHレベルであるとすると、ア
ナログスイッチ(31)はオンとなり、アナログスイッ
チ(31)の出力端子からは、アナログ信号VAがその
まま出力される。
ナログスイッチ(31)はオンとなり、アナログスイッ
チ(31)の出力端子からは、アナログ信号VAがその
まま出力される。
又、デジタル信号■。がLレベルであるとすると、アナ
ログスイッチ(31)はオフとなり、アナログスイッチ
(31)の出力端子は、アナログ信号■8から切り離さ
れ、抵抗器(32)を介して接地されるため、混合信号
■1のレベルはグランドレベル付近まで下がる。
ログスイッチ(31)はオフとなり、アナログスイッチ
(31)の出力端子は、アナログ信号■8から切り離さ
れ、抵抗器(32)を介して接地されるため、混合信号
■1のレベルはグランドレベル付近まで下がる。
従って、混合信号■1は、第5図のように、パルス幅り
及び周期Tがデジタル信号■。に対応し、且つ、波高値
がアナログ信号■4に対応したパルス波形となる。ここ
では、波形図■、が混合燃料の屈折率を表わし、周期T
又はデユーティ(D/T)が温度を表わす。
及び周期Tがデジタル信号■。に対応し、且つ、波高値
がアナログ信号■4に対応したパルス波形となる。ここ
では、波形図■、が混合燃料の屈折率を表わし、周期T
又はデユーティ(D/T)が温度を表わす。
一方、第3図の混合器(3)においては、アナログ信号
■8は、抵抗器(32)を介して、アナログスイッチ(
31)及びバッファアンプ(33)の各入力端子に印加
され、アナログスイッチ(31)の出力端子を介して接
地される。又、デジタル信号V。は、アナログスイッチ
(31〉の制御入力端子に印加される。
■8は、抵抗器(32)を介して、アナログスイッチ(
31)及びバッファアンプ(33)の各入力端子に印加
され、アナログスイッチ(31)の出力端子を介して接
地される。又、デジタル信号V。は、アナログスイッチ
(31〉の制御入力端子に印加される。
いま、デジタル信号■。がHレベルであるとすると、ア
ナログスイッチ(31)はオンとなり、バッファアンプ
(33)に入力されるアナログ信号■6は、アナログス
イッチ(31)を介して接地され、バッファアンプ(3
3)から出力される混合信号V N Tはグランドレベ
ル付近まで下がる。
ナログスイッチ(31)はオンとなり、バッファアンプ
(33)に入力されるアナログ信号■6は、アナログス
イッチ(31)を介して接地され、バッファアンプ(3
3)から出力される混合信号V N Tはグランドレベ
ル付近まで下がる。
又、デジタル信号■。がLレベルであるとすると、アナ
ログスイッチ(31)はオフとなり、アナログスイッチ
(31)の入力端子は出力端子と切り離され、アナログ
信号■あは、バッファアンプ(33)を介して、混合信
号■□として出力される。
ログスイッチ(31)はオフとなり、アナログスイッチ
(31)の入力端子は出力端子と切り離され、アナログ
信号■あは、バッファアンプ(33)を介して、混合信
号■□として出力される。
従って、第5図と同様のパルス波形の混合信号■1が得
られる。
られる。
このように屈折率信号■8及び温度信号■、が重畳され
た混合信号■1は、E CU (40A>内の制御ユニ
ット(4^)に伝送されて読み込まれるが、その前に、
アナログ信号■ヮ′(屈折率信号■、′)及びデジタル
信号V。′(温度信号Vア′)に分離する必要がある。
た混合信号■1は、E CU (40A>内の制御ユニ
ット(4^)に伝送されて読み込まれるが、その前に、
アナログ信号■ヮ′(屈折率信号■、′)及びデジタル
信号V。′(温度信号Vア′)に分離する必要がある。
即ち、分離器(5)は、混合信号■1を、一方では、そ
のままアナログ信号VA′として制御ユニット(4^)
のアナログ入力ボートに印加し、他方では、コンパレー
タ(51)を介して制御ユニット(4^)のデジタル入
力ボートに印加する。このとき、コンパレータ(51)
は、混合信号V HTのうちのデジタル成分のみをデジ
タル信号■。′として抽出する。
のままアナログ信号VA′として制御ユニット(4^)
のアナログ入力ボートに印加し、他方では、コンパレー
タ(51)を介して制御ユニット(4^)のデジタル入
力ボートに印加する。このとき、コンパレータ(51)
は、混合信号V HTのうちのデジタル成分のみをデジ
タル信号■。′として抽出する。
制御ユニット(4八)は、アナログ信号V A ′(屈
折率信号■9′)の波高値をAD変換して、混合燃料の
屈折率を読み込み、デジタル信号V、′(温度信号■、
′)の周期T又はデユーティ(D/T)を計測して、混
合燃料の温度を読み込む。
折率信号■9′)の波高値をAD変換して、混合燃料の
屈折率を読み込み、デジタル信号V、′(温度信号■、
′)の周期T又はデユーティ(D/T)を計測して、混
合燃料の温度を読み込む。
こうして、重畳された混合信号■1は、1つの信号入力
系統を介してECU(40A)に取り込まれる。
系統を介してECU(40A)に取り込まれる。
尚、上記実施例では、屈折率信号■。及び温度信号V、
をアナログ信号■6及びデジタル信号V。
をアナログ信号■6及びデジタル信号V。
とじて重畳させたが、第6図のように双方をデジタル信
号として重畳させてもよい。
号として重畳させてもよい。
第6図はこの発明の他の実施例を示すブロック図であり
、(3B)は2つのデジタル信号を重畳させて混合信号
VNTとする混合器、(40B>は1つのデジタル入力
ボートを有する制御ユニット(4B)を含むECUであ
る。
、(3B)は2つのデジタル信号を重畳させて混合信号
VNTとする混合器、(40B>は1つのデジタル入力
ボートを有する制御ユニット(4B)を含むECUであ
る。
第7図は第6図内の混合器(3B)を具体的に示す構成
図であり、各アンプ(11)及び(12)からのデジタ
ル信号■。1及び■。2は、それぞれ屈折率信号■8及
び温度信号■、を表わしている。ここでは、一方のデジ
タル信号■。1に対して他方のデジタル信号V D 2
が負の極性となっている。
図であり、各アンプ(11)及び(12)からのデジタ
ル信号■。1及び■。2は、それぞれ屈折率信号■8及
び温度信号■、を表わしている。ここでは、一方のデジ
タル信号■。1に対して他方のデジタル信号V D 2
が負の極性となっている。
(34)及び(35)はアナログスイッチであり、各入
力端子にはデジタル信号V D l及びVゎ、が個別に
入力されており、それぞれの出力端子は接続されている
。
力端子にはデジタル信号V D l及びVゎ、が個別に
入力されており、それぞれの出力端子は接続されている
。
(36)は各アナログスイッチ(34)及び(35)の
出力端子の接続点に一端が接続された抵抗器、〈37)
は抵抗器(36)の他端が反転入力端子に接続されたオ
ペアンプ、(38)はオペアンプ(37)の出力端子と
反転入力端子との間に挿入されたコンデンサであり、こ
れらは積分器を構成している。オペアンプ(37)の非
反転入力端子は接地されている。
出力端子の接続点に一端が接続された抵抗器、〈37)
は抵抗器(36)の他端が反転入力端子に接続されたオ
ペアンプ、(38)はオペアンプ(37)の出力端子と
反転入力端子との間に挿入されたコンデンサであり、こ
れらは積分器を構成している。オペアンプ(37)の非
反転入力端子は接地されている。
(39)はオペアンプ(37)からの積分信号Aが入力
されるコンパレータてあり、ヒステリシスを持って混合
信号■、を反転するためのUPレベル及びLOレベルが
予め設定されている。コンパレータ(39)から出力さ
れる混合信号V N Tは、アナログスイッチ(34)
及び(35)の制御入力端子に印加されている。又、ア
ナログスイッチ(35)の制御入力端子に印加される混
合信号■1は論理反転されており、アナログスイッチ(
34)及び(35)は交互にオンオフされるようになっ
ている。
されるコンパレータてあり、ヒステリシスを持って混合
信号■、を反転するためのUPレベル及びLOレベルが
予め設定されている。コンパレータ(39)から出力さ
れる混合信号V N Tは、アナログスイッチ(34)
及び(35)の制御入力端子に印加されている。又、ア
ナログスイッチ(35)の制御入力端子に印加される混
合信号■1は論理反転されており、アナログスイッチ(
34)及び(35)は交互にオンオフされるようになっ
ている。
第8図は第7図内の積分信号Aと混合信号■1との関係
を示す波形図であり、TIはHレベルのパルス幅、T2
はLレベルのパルス幅である。又、第9図は第8図の混
合信号■1に基づいて制御ユニット(4B)で解析され
る波形図であり、Hレベルのパルス幅T n (例えば
、屈折率信号■。に相当)は、第8図内のししベルのパ
ルス幅T2に対応し、Lレベルのパルス幅Tt(例えば
、温度信号■、に相当〉は、第8図内のHレベルのパル
ス幅T1に対応している。
を示す波形図であり、TIはHレベルのパルス幅、T2
はLレベルのパルス幅である。又、第9図は第8図の混
合信号■1に基づいて制御ユニット(4B)で解析され
る波形図であり、Hレベルのパルス幅T n (例えば
、屈折率信号■。に相当)は、第8図内のししベルのパ
ルス幅T2に対応し、Lレベルのパルス幅Tt(例えば
、温度信号■、に相当〉は、第8図内のHレベルのパル
ス幅T1に対応している。
次に、第8図及び第9図の波形図を参照しながら、第6
図及び第7図に示したこの発明の他の実施例の動作につ
いて説明する。
図及び第7図に示したこの発明の他の実施例の動作につ
いて説明する。
いま、コンパレータ(39)から出力される混合信号V
1がLレベルであるとすると、アナログスイッチ(35
)がオン、アナログスイッチ(34)がオフとなり、オ
ペアンプ(37)の反転入力端子には負極性のデジタル
信号VD2が印加される。
1がLレベルであるとすると、アナログスイッチ(35
)がオン、アナログスイッチ(34)がオフとなり、オ
ペアンプ(37)の反転入力端子には負極性のデジタル
信号VD2が印加される。
これにより、第8図のようにデジタル信号Vp2を時間
積分した積分信号Aが生成され、積分信号Aは、デジタ
ル信号V D 2の大きさに比例した傾きで上昇する。
積分した積分信号Aが生成され、積分信号Aは、デジタ
ル信号V D 2の大きさに比例した傾きで上昇する。
このとき、コンパレータ(39)における比較レベルは
UPレベルに設定されており、積分信号AがUPレベル
に到達するまでは混合信号V W 丁をLレベルに持続
する。
UPレベルに設定されており、積分信号AがUPレベル
に到達するまでは混合信号V W 丁をLレベルに持続
する。
積分信号Aは、積分を開始してからT2後にUPレベル
到達し、この時点でコンパレータ(39)の出力はHレ
ベルとなる。従って、混合信号V N TのLレベルの
期間は、デジタル信号V D2の大きさに反比例した時
間T2だけ持続する。
到達し、この時点でコンパレータ(39)の出力はHレ
ベルとなる。従って、混合信号V N TのLレベルの
期間は、デジタル信号V D2の大きさに反比例した時
間T2だけ持続する。
こうして、混合信号■1かHレベルになると、コンパレ
ータ(39)の比較レベルがLレベルに設定されると共
に、アナログスイッチ(35)がオフ、アナログスイッ
チク34)がオンされ、オペアンプ(37)の反転入力
端子には、正極性のデジタル信号V D 1か入力され
るようになる。
ータ(39)の比較レベルがLレベルに設定されると共
に、アナログスイッチ(35)がオフ、アナログスイッ
チク34)がオンされ、オペアンプ(37)の反転入力
端子には、正極性のデジタル信号V D 1か入力され
るようになる。
これにより、積分信号Aは、デジタル信号V。
の大きさに比例した傾きで下降し、コンパレータ(39
)のLレベルに到達するまで時間積分される。
)のLレベルに到達するまで時間積分される。
従って、混合信号V 11 TのHレベル期間は、デジ
タル信号V p 1の大きさに反比例した時間T1だけ
持続する。
タル信号V p 1の大きさに反比例した時間T1だけ
持続する。
こうして得られた混合信号■。丁は、例えば、Lレベル
の持続期間T2が屈折率信号■。の大きさの逆数に対応
し、Hレベルの持続期間T、が温度信号■、の大きさの
逆数に対応する波形となる。
の持続期間T2が屈折率信号■。の大きさの逆数に対応
し、Hレベルの持続期間T、が温度信号■、の大きさの
逆数に対応する波形となる。
従って、制御ユニット(4B)は、混合信号■。Tをデ
ジタル入力ボートから読み込んで解析することにより、
第9図のように、Hレベルの持続期間Tnが屈折率信号
■8に対応し、Lレベルの持続期間Ttが温度信号■、
に対応したパルス波形を得ることができる。
ジタル入力ボートから読み込んで解析することにより、
第9図のように、Hレベルの持続期間Tnが屈折率信号
■8に対応し、Lレベルの持続期間Ttが温度信号■、
に対応したパルス波形を得ることができる。
二のように、デジタル信号■D1及び■、2を重畳させ
て混合信号V1とすることにより、分離器が不要となる
うえ、制御ユニット(4B)の入力ボートが1つで済む
ので、含有率検出装置の構成が更に簡略化される。
て混合信号V1とすることにより、分離器が不要となる
うえ、制御ユニット(4B)の入力ボートが1つで済む
ので、含有率検出装置の構成が更に簡略化される。
尚、ここでは、混合信号VNTのHレベル及びLレベル
の持続期間T、及びT2を、屈折率信号V、又は温度信
号V、にそれぞれ対応させたが、混合信号■。、のパル
ス周期及びデユーティを屈折率信号■o及び温度信号■
、にそれぞれ対応させてもよい。
の持続期間T、及びT2を、屈折率信号V、又は温度信
号V、にそれぞれ対応させたが、混合信号■。、のパル
ス周期及びデユーティを屈折率信号■o及び温度信号■
、にそれぞれ対応させてもよい。
この場合、第9図のパルス波形を参照すれば、パルス幅
Tn及びTtの和が周期Tに相当し、T n/ (T
n+ T t) がデユーティに相当する。従って、屈折率信号V。
Tn及びTtの和が周期Tに相当し、T n/ (T
n+ T t) がデユーティに相当する。従って、屈折率信号V。
及び温度信号■、を分離して読み込むことができる。
又、混合信号V1の立ち上がり周期及び立ち下がり周期
を、屈折率信号■。及び温度信号■、にそれぞれ対応さ
せてもよい。
を、屈折率信号■。及び温度信号■、にそれぞれ対応さ
せてもよい。
更に、上記各実施例においては、混合燃料のアルコール
含有率を求める場合を示したが、混合燃料に限らず、屈
折率に基づいて他の異なる液体の含有率を求める場合に
も適用できることは言うまでもない。
含有率を求める場合を示したが、混合燃料に限らず、屈
折率に基づいて他の異なる液体の含有率を求める場合に
も適用できることは言うまでもない。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、ECTJの入力側に、
屈折率信号及び温度信号を重畳させて混合信号を出力す
る混合器を設け、混合信号を1本の信号線を介してEC
Uに伝送するようにしたので、構成が簡略化すると共に
信頼性の高い含有率検出装置が得られる効果がある。
屈折率信号及び温度信号を重畳させて混合信号を出力す
る混合器を設け、混合信号を1本の信号線を介してEC
Uに伝送するようにしたので、構成が簡略化すると共に
信頼性の高い含有率検出装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図内の混合器の一実施例を示す構成図、第3図は
第1図内の混合器の他の実施例を示す構成図、第4図は
第1図内の分離器の具体例を示す構成図、第5図はこの
発明の一実施例による混合信号を示す波形図、第6図は
この発明の他の実施例を示す構成図、第7図は第6図内
の混合器の具体例を示す構成図、第8図は第7図に示し
た混合器の動作を説明するための波形図、第9図は第6
図内の制御ユニットの動作を説明するための波形図、第
10図はアルコール及びガソリンの屈折率と温度との関
係を示す特性図、第11図は従来の含有率検出装置を示
すブロック図である。 (1)・屈折率検出部 (2)・・・・・・温度検出
部(3)・・・混合器 (40^)、(40B
)・・・ECU■工・・・屈折率信号 ■、・・・
温度信号■、・・・混合信号 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
は第1図内の混合器の一実施例を示す構成図、第3図は
第1図内の混合器の他の実施例を示す構成図、第4図は
第1図内の分離器の具体例を示す構成図、第5図はこの
発明の一実施例による混合信号を示す波形図、第6図は
この発明の他の実施例を示す構成図、第7図は第6図内
の混合器の具体例を示す構成図、第8図は第7図に示し
た混合器の動作を説明するための波形図、第9図は第6
図内の制御ユニットの動作を説明するための波形図、第
10図はアルコール及びガソリンの屈折率と温度との関
係を示す特性図、第11図は従来の含有率検出装置を示
すブロック図である。 (1)・屈折率検出部 (2)・・・・・・温度検出
部(3)・・・混合器 (40^)、(40B
)・・・ECU■工・・・屈折率信号 ■、・・・
温度信号■、・・・混合信号 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1及び第2の液体を含む混合液の屈折率に対応した屈
折率信号を出力する屈折率検出部と、前記混合液の温度
に対応した温度信号を出力する温度検出部と、 前記屈折率信号及び前記温度信号を重畳させて混合信号
を出力する混合器と、 前記混合信号に基づいて前記第1の液体の含有率を求め
るECUと、 を備えた含有率検出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17945890A JPH0466845A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 含有率検出装置 |
US07/723,884 US5157452A (en) | 1990-07-03 | 1991-07-01 | Method and apparatus for liquid content detection with refractive index and temperature signal mixing |
EP91111031A EP0464793B1 (en) | 1990-07-03 | 1991-07-03 | Liquid content detecting apparatus |
DE69128306T DE69128306T2 (de) | 1990-07-03 | 1991-07-03 | Vorrichtung zur Detektion eines Flüssigkeitsgehalts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17945890A JPH0466845A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 含有率検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466845A true JPH0466845A (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=16066207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17945890A Pending JPH0466845A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-09 | 含有率検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0466845A (ja) |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP17945890A patent/JPH0466845A/ja active Pending
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