JPH0466727A - 可動壁を持つロータリーエンジン - Google Patents

可動壁を持つロータリーエンジン

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JPH0466727A
JPH0466727A JP17837290A JP17837290A JPH0466727A JP H0466727 A JPH0466727 A JP H0466727A JP 17837290 A JP17837290 A JP 17837290A JP 17837290 A JP17837290 A JP 17837290A JP H0466727 A JPH0466727 A JP H0466727A
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JP
Japan
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movable wall
rotary
casing
combustion chamber
shaft
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JP17837290A
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Inventor
Haruyasu Mishiro
三代 晴康
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高熱効率のもの、また、簡単な機構で大出力
、耐久性に富んだロータリー機構によるガソリン式、又
は、デイデル式のロータリーエンジンに関するものであ
る。
従来のロータリーエンジンは、ガソリンエンジンに見ら
れるように、エンジン内部のロタ−の中心が、回転に応
じ円軌道で移動し出力を取り出す軸は、実際の3分の1
となっている。又、ローターの3角点の頂点部分に、爆
発圧力が全部かかり、この頂点部分の耐久性に著しく害
をしている。そしてまた。
吸入と排気の調整が構造的にむつかしく、混合ガスの爆
発効率を落とし”Cいる。
熱エネルギーを運動エネルギーに変換する場合、特に熱
により気体が膨張するものを、回転運動エネルギーに変
換する場合、気体は形態を自由に変えられるが、固体は
、その自由がない。そこで、円運動するようにした固体
に、ガスの膨張エネルギーが直接作用することを原点に
考えると同時に、円運動する固体は、1点を中心に運動
することが望ましい形態であるとの観点から、軸41に
支持部品42を固定し、その支持部品42の外側に回転
シリンダー43を固定してあるそして、回転シリンダー
43の外側に円弧状の回転ピストン31を固定し、これ
らは、軸41を中心にして1体をなし1点を中心に円軌
道で自由に回転するように設けてあるこのことで、回転
ピストン31の斜面33の面に回転方向の圧力が加わる
ことによって、運動が起こり、その運動は、そのまま軸
41に回転運動として伝わり、半径(r)に対し円方向
の力が加わることになり、軸41から直接トルクを引き
出せる構造となっている。
次に、回転シリンダー43と回転ピストン31を、円形
に微小量の間隔をもって包み込むように、ケーシング4
5を設け、軸41にベアリング47を介して取り付けで
ある。
なを、シリンダー43の両側面には、シリンダーリング
48を設はケーシング45との間隙を塞ぐ様にし、回転
シリンダー43とケシング45の間の圧力のかかったガ
スの漏れを防ぐようにしてある また、回転ピストン31のケーシング45に接する外側
及び、両側面の3面にも、圧力のかかったガスの漏れを
防ぐため、シューを取り付ける。このことによって、ケ
ーシング45と回転シリンダー43、回転ピストン31
内の圧力ガスのコントロールを行なっている。
そして、ケーシング45の任意の位置に1.1− 可動壁受け軸11に可動壁13を固定しシュウまたはベ
アリングとして部品12を設けるそして、ケーシング4
5及び支持枠18に圧力ガスが漏匙ないよう微小量の間
隔をもって可動壁受け軸11を支点として自由に上下動
することが出来るように可動壁受け軸11可動壁13、
部品12を取り付ける。なを部品12は、回転シリンダ
ー43と回転ピストン31が回転するとき、回転シリン
ダー43の外周面、あるいは、回転ピストン3Jの外周
面に常に密着するような構造にしてあるこのように密着
させるためには、可動壁受け軸11にスプリングを設け
、常に軸41方向に働く力を加える必要がある。
また、可動壁受け軸11の内部に、通気道61〜62ま
でを設け、その間に逆止弁16を取り付は気体の逆流を
防いでいる。逆止弁16には、それを支持する支持部品
17、ス止弁16は開き気体を通し、回転ピストン31
が通過し、そこが低圧になれば、逆止弁16は、自動的
に閉じるように作られている。
次に、可動壁13には、燃焼室63で圧縮され燃焼した
燃焼ガスが通り抜けて65まで行くように、ガス道64
が開けられている。
そして、ガス道64の位置は、可動壁13が軸41方向
にある程度異動したときに開くようにしてあり、その弁
の役割は、支持枠】8の一部が行なうように構成してあ
る 他方、支持枠18の180度付近の反対側のケーシング
45に、支持枠28を設け、その支持枠28には、吸入
口60と排気口68を設けてある吸入口からは、ガソリ
ンエンジンならば気化器から混合気が、デイゼルエンジ
ンならば空気清浄器から空気が送り込まれることになる
また、支持枠28の内部に、可動聖堂は軸21をある間
隔自由に回転するように支持枠28に取り付ける。そし
て、可動壁受け軸21に排気用可動壁23を取り付け、
また・七九にシュウまたはベアリングとして部品22を
取り付けである。可動壁受け軸21、排気用可動壁23
、部品22は一体をなし、可動壁受け軸21を支点とし
て上下動するように構成してあるこの上下動は、回転シ
リンダー43と回転ピストン31が内側で回転するとき
、部品22が、回転シリンダー43若しくは、回転ピス
トン31に常に接する動きをするものであり、可動望受
は軸21にスプリングを設け、回転シリンダー43方向
に押さえ付けている。また、可動壁受け軸21と可動壁
23、部品22は、一体をなし、上下動するが、その時
、支持枠28及びケーシング45とは、微小量の間隔を
持って取り付けられており、気体が漏れないように構成
されている。
その外、排気用可動壁23には、排気が抵抗無く通り抜
は可能な5通気口67が設けてある なお、支持枠18には、液体で冷却するための穴19を
数カ所、支持枠28にも、冷却用穴29が数カ所設けて
ある又、ケーシング45にも必要に応じ冷却用穴を設け
る。
回転シリンダー43、回転ピストン31、可動壁受け軸
1、21、可動壁13.23、部品12.22などの冷
却は、吸入した気体、また、オイルで行なうこととして
あるその他、これを、ガソリンエンジンとした場合、5
1はプラグ、52はコード、53は発電機であり、これ
をデイゼルエンジンとした場合は、51は燃料噴射ノズ
ル、52に燃料パイプ、53は燃料ポンプである。
第1図において、回転ピストン31は二個設けてあり、
1回転につき、吸入、圧縮、爆発、排気の1行程を2回
行なうが、これは、可動壁を持つロータリーエンジンの
1実施例を示したものである。回転ピストン31の個数
や、可動?13.23の設置個数によっC1行程の回数
は、異なる。
以上のような!f4造をした、可動壁を持つロタリーエ
ンジンで、高熱効率化、単純化、小型ながらも大トルク
化が、司北となり、しかも、低回転域から高回転域まで
の回転の調節が、気化器や燃料噴射ノズルによって簡単
にでき、扱いやすい優秀なロータリーエンジンである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の可動壁を持つロータリーエンジンの1
実施佼を示すもので、第1図はエンジン本体の正面Aで
第2図のB−B’の断面を示したもの、第2図は、エン
ジンの概略図で、節1図のA −A ’の断面を側面か
ら見たもの。第3図は、ロータ一部の正面図。 第4図は、回転シリンダーリング部分の断面国。第5図
は、W 1図の上半分で圧縮、爆発側の正面の断面図。 第6図は、可動壁受け軸11と可動壁13の斜視図。第
7図は、可動壁受け軸11と逆十弁16などの正面際面
図第8図は、第7図の側面断面図。第9図は第8図の下
面から見たもの。第10図は、第1図の下半分で、吸入
、排気側の正面の断面図。第11図は、可動壁受け軸2
1と可動923などの斜視図。 11は、可動壁受け軸。12は、部品(シュウまたは、
ベアリン)グ。13は、可動壁14は、スプリング受け
。15は、スプリング。16は逆止弁、17は、支持部
品。 18は、支持枠。19番工、穴(冷却水用)21は、可
動壁受け軸。22は、部品(シュウまたはベアリング)
 23は、可動壁。31は、回転ピストン。33は、回
転ピストン31の回転方向からみて後方の斜面。41は
回転軸。42は支持部品。43は、回屹シリンダー 4
5は、ケーシング。47は、ケシングに取り付けられた
ベアリング。48は、回転シリンダーリング。5Fは、
プラグまたは燃料噴射ノズル。52は、電気コードまた
は燃料パイプ。53は、発電機または燃料ポンプ。60
(工、吸入口。61は、通気道入り口。62は、通気道
出口。6;3は、燃焼室。64は、ガス首。65は、ン
リンター内65は、排気時のシリンダー内667ば、通
気口。68は、燃焼ガス排気口。 図面の浄書 第3図 第6図 第illン1 第9図 手 続 補 正  書 平成2年IO月22日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、回転軸41に支持部品42、回転シリンダー4
    3、回転ピストン31を固定し一体となし、自由に回転
    するようにしてケーシング45に取り付けられたビアリ
    ング47で支持してある。そして、ケーシング45で回
    転シリンダー43と回転ピストン31を空気のほとんど
    漏れないように微少量の間隔をもって取り付ける。また
    、ケーシング45には、適当な位置の1方に、支持枠1
    8を固定し、その内部に可動壁受け軸11、シュウ12
    、可動壁13を一体としたものを、回転軸41に向かっ
    てある範囲自由に上下動するように設けてある。なお、
    支持枠18の内部には燃焼室63を設けてある。また、
    ケーシング45のもう一方には、支持枠28を固定し、
    その内部に可動壁受け軸21、シュウ22、可動壁23
    を一体としたものを、回転軸41に向かってある範囲で
    自由に上下動するように設けてある。 また、可動壁受け軸11の内部に、通気道61〜62を
    開け、その中に逆止弁弁16、支持部品17、スプリン
    グ15、スプリング受け14を設け、圧縮空気を燃焼室
    63方向へのみ通すようにしてあり、燃焼は、燃焼室6
    3で行なわせる。。そして、可動壁13にはガス道64
    を開けてある。このガス道64は、可動壁13が、回転
    軸41方向に、ある程度作動したとき、支持枠18の壁
    の一部が弁がわりとなり開くようになっていて、燃焼ガ
    スを、シリンダー内部65へ導き回転ピストン31に作
    用するようになっている。 なを、可動壁23には、燃焼ガスを通す通気口67が設
    けてあり、排気ガスは、この通気口67を通り、燃焼ガ
    ス排気口68を通りぬけ、排出される仕組みになってい
    る。 ケーシング45、回転シリンダー43、回転ピストン3
    1、可動壁13、可動壁23に囲まれた内部は、可変容
    積空間を形成している。このような構造をした、可動壁
    を持つロータリーエンジン。
  2. (2)、特許請求範囲(1)の燃焼室63においてガソ
    リンの混合気を電気プラグによって燃焼させればガソリ
    ンエンジンとして使用でき、燃焼室63で空気のみを圧
    縮し、燃料噴射ノズルによって燃料を噴射し、燃焼させ
    ればデイゼル機関として使用できる。このような、可動
    壁を持つロータリーエンジン。
JP17837290A 1990-07-04 1990-07-04 可動壁を持つロータリーエンジン Pending JPH0466727A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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