JPH0466278A - シーム溶接装置 - Google Patents
シーム溶接装置Info
- Publication number
- JPH0466278A JPH0466278A JP17911990A JP17911990A JPH0466278A JP H0466278 A JPH0466278 A JP H0466278A JP 17911990 A JP17911990 A JP 17911990A JP 17911990 A JP17911990 A JP 17911990A JP H0466278 A JPH0466278 A JP H0466278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- welding
- regulating valve
- carriage
- ferromagnetic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 19
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 abstract description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 abstract 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はシーム溶接装置に係り、特にそのキャリッジ
を駆動する送り装置に関するものである。
を駆動する送り装置に関するものである。
第2図は例えば特開平2−20669号公報に開示され
たこの種従来のシーム溶接装置の基本的な構造を示す構
成図である0図において、(1)はキャリッジで、ベー
ス(2)上を被溶接材(3)の溶接部に沿って移動可能
に構成されている。(2)はキャリッジ(1)に回転可
能に取付けられた一対の円板状の溶接電極で、キャリッ
ジ(1)を移動させることにより被溶接材(3)の溶接
部を上下から挾持して回転走行する。
たこの種従来のシーム溶接装置の基本的な構造を示す構
成図である0図において、(1)はキャリッジで、ベー
ス(2)上を被溶接材(3)の溶接部に沿って移動可能
に構成されている。(2)はキャリッジ(1)に回転可
能に取付けられた一対の円板状の溶接電極で、キャリッ
ジ(1)を移動させることにより被溶接材(3)の溶接
部を上下から挾持して回転走行する。
+51はキャリッジ(1)に取付けられた溶接トランス
(6)と整流器口とからなる電源装置で、その出力であ
る直流の溶接電流は導体8を介して溶接電極(イ)間に
供給される。(9)は導体(8)の外周を覆うように取
付けられた強磁性体で、磁気シールドを構成する。
(6)と整流器口とからなる電源装置で、その出力であ
る直流の溶接電流は導体8を介して溶接電極(イ)間に
供給される。(9)は導体(8)の外周を覆うように取
付けられた強磁性体で、磁気シールドを構成する。
(10)はキャリッジ(1)を図で左右方向に駆動する
送り装置で、そのピストンが連結棒(11)を介してキ
ャリッジ(1)に結合された油圧駆動装置としての油圧
シリンダ(12)とこの油圧シリンダ(12)へ供給す
る圧力油の流量を制御する比例電磁式流量調整弁(13
)(以下単に流量調整弁と称す)とを備えている。第3
図はその油圧回路図で、P側に油圧が供給されており、
電磁弁(14)のA側のコイルが励磁されるとパイロッ
トチエツク弁(15H16)が開いて油圧シリンダ(1
2)に圧力油が供給される。そして、その油流量は流量
調整弁(13)により制御される。
送り装置で、そのピストンが連結棒(11)を介してキ
ャリッジ(1)に結合された油圧駆動装置としての油圧
シリンダ(12)とこの油圧シリンダ(12)へ供給す
る圧力油の流量を制御する比例電磁式流量調整弁(13
)(以下単に流量調整弁と称す)とを備えている。第3
図はその油圧回路図で、P側に油圧が供給されており、
電磁弁(14)のA側のコイルが励磁されるとパイロッ
トチエツク弁(15H16)が開いて油圧シリンダ(1
2)に圧力油が供給される。そして、その油流量は流量
調整弁(13)により制御される。
第4図はこの流量調整弁(13)の内部構造を示す断面
図で、図において、(17)は電磁用コイル、(18)
はオリフィス(19)の開度を調整するスプール(20
)と一体に構成された可動鉄心、(21)はスプリング
、(22)は圧力補償用スプールである。
図で、図において、(17)は電磁用コイル、(18)
はオリフィス(19)の開度を調整するスプール(20
)と一体に構成された可動鉄心、(21)はスプリング
、(22)は圧力補償用スプールである。
次に動作について説明する。先ず、クランプされた被溶
接材(3)の端部を図示しないシェアーで切断し、その
端部同士を微小寸法重ね合わせる。この状態から送り装
置(lO)を操作してキャリッジ(1)を図示の位置か
らベース(2)上を右方へ移動させる。
接材(3)の端部を図示しないシェアーで切断し、その
端部同士を微小寸法重ね合わせる。この状態から送り装
置(lO)を操作してキャリッジ(1)を図示の位置か
らベース(2)上を右方へ移動させる。
これに伴い、溶接電極(2)は被溶接材(3)の溶接部
を上下から挟持して回転走行し、同時に電源装置(9か
ら導体(8)を介して溶接電流が供給され溶接部に通電
して順次溶接を行っていく。
を上下から挟持して回転走行し、同時に電源装置(9か
ら導体(8)を介して溶接電流が供給され溶接部に通電
して順次溶接を行っていく。
この場合、キャリッジ(1)の移動速度、従って溶接速
度は被溶接材(3)の材質や板厚等を考慮した最適の値
に設定する必要があるが、この調節は流量調整弁(13
)によって行う。即ち、流量調整弁(13)の電磁用コ
イル(17)に流す電流を制御することにより、スプー
ル(20)のバランス位置を調節し、オリフィス(19
)の開度を変化させて油圧シリンダ(12)への圧力油
の供給流量を所定の値に設定する訳である。なお、圧力
補償用スプール(22)は内蔵するスプリングの張力を
利用してオリフィス(19)の入口側圧力と出口側圧力
とを常に一定に保ち、電磁用コイル(17)による流量
制御特性の安定化を図っている。
度は被溶接材(3)の材質や板厚等を考慮した最適の値
に設定する必要があるが、この調節は流量調整弁(13
)によって行う。即ち、流量調整弁(13)の電磁用コ
イル(17)に流す電流を制御することにより、スプー
ル(20)のバランス位置を調節し、オリフィス(19
)の開度を変化させて油圧シリンダ(12)への圧力油
の供給流量を所定の値に設定する訳である。なお、圧力
補償用スプール(22)は内蔵するスプリングの張力を
利用してオリフィス(19)の入口側圧力と出口側圧力
とを常に一定に保ち、電磁用コイル(17)による流量
制御特性の安定化を図っている。
従来のシーム溶接装置は以上のように、その送り装置(
lO)に使用される流量調整弁(13)が電源装置(9
や導体矧の比較的近傍に設置されることから以下のよう
な不具合が発生する場合がある。
lO)に使用される流量調整弁(13)が電源装置(9
や導体矧の比較的近傍に設置されることから以下のよう
な不具合が発生する場合がある。
即ち、電源装置(5)から導体(5)を経て溶接電極(
イ)に供給される電流のループによって発生する磁界が
流量調整弁(13)の内部に侵入して可動鉄心(!8)
の動作に影響を与え、その結果、油圧シリンダ(12)
への油流量が変動してキャリッジ(1)の送り速度、従
って溶接速度が変動する。そして、この溶接速度の変動
は溶接品質の低下をもたらすことになる。更にこの場合
、電流の発生源と流量調整弁(13)との相対位置がキ
ャリッジ(1)の移動によって変化することが、上記磁
界の影響を回避する流量調整弁(13)の設置位置の選
定を困難にしている。
イ)に供給される電流のループによって発生する磁界が
流量調整弁(13)の内部に侵入して可動鉄心(!8)
の動作に影響を与え、その結果、油圧シリンダ(12)
への油流量が変動してキャリッジ(1)の送り速度、従
って溶接速度が変動する。そして、この溶接速度の変動
は溶接品質の低下をもたらすことになる。更にこの場合
、電流の発生源と流量調整弁(13)との相対位置がキ
ャリッジ(1)の移動によって変化することが、上記磁
界の影響を回避する流量調整弁(13)の設置位置の選
定を困難にしている。
この発明は以上のような問題点を解消するためになされ
たもので、溶接速度が溶接電流の影響を受けることがな
い安定した動作特性のシーム溶接装置を得ることを目的
とする。
たもので、溶接速度が溶接電流の影響を受けることがな
い安定した動作特性のシーム溶接装置を得ることを目的
とする。
この発明に係るシーム溶接装置は、その電磁式流量調整
弁を覆うようにその設置部に着脱自在に取付けられる強
磁性体を備えたものである。
弁を覆うようにその設置部に着脱自在に取付けられる強
磁性体を備えたものである。
溶接電流によって、電磁式流量調整弁の周囲に発生する
磁界は、新たに設けた強磁性体により遮蔽されこの調整
弁の内部には侵入しない。従って、この流量調整弁は本
来の正常な動作を維持する。
磁界は、新たに設けた強磁性体により遮蔽されこの調整
弁の内部には侵入しない。従って、この流量調整弁は本
来の正常な動作を維持する。
第1図はこの発明の一実施例による流量調整弁(I3)
を示す断面図である。従来と異なるのは、流量調整弁(
13)の設置部(23)に強磁性体(24)を着脱自在
に取付けた点のみである。なお、この強磁性体(24)
の材質や厚さ等の諸元は、溶接電流の通流によって流量
調整弁(13)の周囲に発生する磁界の強さを考慮して
決定される。
を示す断面図である。従来と異なるのは、流量調整弁(
13)の設置部(23)に強磁性体(24)を着脱自在
に取付けた点のみである。なお、この強磁性体(24)
の材質や厚さ等の諸元は、溶接電流の通流によって流量
調整弁(13)の周囲に発生する磁界の強さを考慮して
決定される。
この場合、動作は従来の場合と全く同一であるが、強磁
性体(24)が流量調整弁(13)の周囲を覆っている
ので、溶接電流に基づく磁界はこの強磁性体(24)で
遮蔽され、内部の可動鉄心(18)の部分には達しない
。
性体(24)が流量調整弁(13)の周囲を覆っている
ので、溶接電流に基づく磁界はこの強磁性体(24)で
遮蔽され、内部の可動鉄心(18)の部分には達しない
。
従って、流量調整弁(13)を通過する油流量は設定値
を維持し、所望の溶接速度が確保される訳である。
を維持し、所望の溶接速度が確保される訳である。
また、強磁性体(24)の設置部(23)への取付けは
ボルト等で行いその着脱は容易に行い得るので、流量調
整弁(13)自体の調整作業等は、強磁性体(24)を
−時取外すことにより支障なく行うことができる。
ボルト等で行いその着脱は容易に行い得るので、流量調
整弁(13)自体の調整作業等は、強磁性体(24)を
−時取外すことにより支障なく行うことができる。
なお、上記実施例では送り装置(10)に油圧シリンダ
(12)を採用しているが、油圧モータを使用するよう
にしてもよい。
(12)を採用しているが、油圧モータを使用するよう
にしてもよい。
また、流量調整弁(13)には第1図で示したものに限
らず、他の種類の電磁式サーボ弁等を使用してもよい。
らず、他の種類の電磁式サーボ弁等を使用してもよい。
以上のように、この発明ではその電磁式流量調整弁を強
磁性体で着脱自在に覆うようにしたので、溶接電流の通
流に起因する溶接速度の変動が解消される。
磁性体で着脱自在に覆うようにしたので、溶接電流の通
流に起因する溶接速度の変動が解消される。
第1図はこの発明の一実施例によるシーム溶接装置の電
磁式流量調整弁を示す断面図、第2図は従来のシーム溶
接装置を示す構成図、第3図はその油圧回路図、第4図
は従来の電磁式流量調整弁を示す断面図である。 図において、(1)はキャリッジ、(3)は被溶接材、
(4)は溶接電極、((5)は電源装置、(10)は送
り装置、(12)は油圧駆動装置としての油圧シリンダ
、(13)は電磁式流量調整弁、(23)は設置部、(
24)は強磁性体である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
磁式流量調整弁を示す断面図、第2図は従来のシーム溶
接装置を示す構成図、第3図はその油圧回路図、第4図
は従来の電磁式流量調整弁を示す断面図である。 図において、(1)はキャリッジ、(3)は被溶接材、
(4)は溶接電極、((5)は電源装置、(10)は送
り装置、(12)は油圧駆動装置としての油圧シリンダ
、(13)は電磁式流量調整弁、(23)は設置部、(
24)は強磁性体である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 被溶接材の端部を重ね合わせた溶接部に沿って移動可能
に構成されたキャリッジ、このキャリッジに取付けられ
上記溶接部を挟持して走行する一対の溶接電極、上記キ
ャリッジに取付けられ上記溶接電極間に溶接電流を供給
する電源装置、および油圧駆動装置とこの油圧駆動装置
への油流量を制御する電磁式流量調整弁とを有し上記キ
ャリッジを駆動する送り装置を備えたものにおいて、上
記電磁式流量調整弁を覆うようにその設置部に着脱自在
に取付けられる強磁性体を備えたことを特徴とするシー
ム溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17911990A JPH0466278A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | シーム溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17911990A JPH0466278A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | シーム溶接装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466278A true JPH0466278A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16060341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17911990A Pending JPH0466278A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | シーム溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0466278A (ja) |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP17911990A patent/JPH0466278A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2515388B2 (ja) | 位置依存速度フィ―ドバック使用の流体材料吐出装置及び方法 | |
US6900408B2 (en) | Centralized control architecture for a plasma arc system | |
CA2002225C (en) | Gas-aided dispensing of liquid materials | |
US5484975A (en) | Spot welding apparatus | |
US5114752A (en) | Method for gas-aided dispensing of liquid materials | |
EP1118415B1 (en) | Arc welder and torch for same | |
US3838244A (en) | Electrical system for automatic arc welding | |
JPH03199790A (ja) | 圧力調節装置 | |
DE69219877T2 (de) | Elektropneumatische positioniereinrichtung | |
US3581050A (en) | Electric arc-welding systems | |
US2423190A (en) | Electropneumatic control system | |
KR900007621B1 (ko) | 용접기용 제어장치 | |
JPH0466278A (ja) | シーム溶接装置 | |
CA1101939A (en) | Method and apparatus for submerged-arc angled strip cladding | |
Wu et al. | Development of an automatic arc welding system using an adaptive sliding mode control | |
US3117215A (en) | Alternating current contant potential welding apparatus | |
KR102440613B1 (ko) | 스폿 용접 장치 및 그의 제어방법 | |
JPS62254986A (ja) | 抵抗溶接機における加圧力制御装置 | |
KR101505298B1 (ko) | 용접 보호가스 공급장치 | |
CA2024886C (en) | Welding process and apparatus | |
US3505587A (en) | Electric arc welding power supply | |
KR102720947B1 (ko) | 와이어 송급 속도 및 용접전류 자동조절방법 | |
JPS597674A (ja) | テンシヨン調節装置 | |
US3313910A (en) | Electromagnetic force system | |
SU912445A1 (ru) | Способ автоматического регулировани процесса высокочастотной сварки |