JPH0466147A - 静電塗装装置 - Google Patents

静電塗装装置

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Publication number
JPH0466147A
JPH0466147A JP17964690A JP17964690A JPH0466147A JP H0466147 A JPH0466147 A JP H0466147A JP 17964690 A JP17964690 A JP 17964690A JP 17964690 A JP17964690 A JP 17964690A JP H0466147 A JPH0466147 A JP H0466147A
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JP
Japan
Prior art keywords
powder
nozzle
coated
glass powder
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP17964690A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Todoroki
轟 光明
Nobuaki Shindo
信明 新藤
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は金属体等にガラス被膜を塗装するのに好適な静
電塗装装置に係り、特に、本体ケース内に気流を噴出さ
せてガラス粉末等を浮遊させる気流噴出装置を改良した
静電塗装装置に関する。
(従来の技術) 一般に、蛍光ランプ等のバルブに蛍光体膜を被着すると
きには静電塗装装置を使用する場合がある。
この種の従来の静電塗装装置は被塗装体を収容する塗装
ボックス内に、その内底部上に堆積するように蛍光体等
の比較的軽い微粒粉末を堆積させて収容し、この塗装ボ
ックスの内底部上に設けたノズルから気流を連続的に噴
出させることによりこの粉末を塗装ボックス内で浮遊さ
せる。
そして、この粉末と被塗装体とに高電界を印加して浮遊
粉末を静電誘導により被塗装体に被着させる塗装を行な
うようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の静電塗装装置により蛍
光体微粒粉末よりも粒子が重くかつ大きいガラス粉末等
を被塗装体に塗装する場合には気流噴出装置のノズルか
ら塗装ボックス内に気流を連続的に噴8させるので、そ
の際、塗装ボックス内に堆積されるガラス粉末がノズル
周縁部を底部とする摺鉢状に堆積し、ノズル上に堆積す
るガラス粉末が著しく減少する。
このために、ノズルの噴出気流により浮遊されるガラス
粉末の浮遊量が減少して被塗装体に被着される被着量が
不十分となるという課題がある。
そこで本発明は前記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的は簡単な′構成によりガラス粉末等の粒子が重く
かつ大きい粉末を十分な量で被塗装体に塗装することが
できる静電塗装装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、気流噴出装置のノズルから気流を間欠的に噴
出させると、その気流噴出の休止中に、ガラス粉末等が
自重により降下し、ノズル周りに再び堆積されるが、こ
のノズル周りに堆積する粉末の堆積形状がノズル周りを
底部とする摺鉢状には形成されずに、ノズル上に十分な
量の粉末が堆積される平坦状をなし、次の気流噴出時に
は十分な粉末を浮遊できるという新しい知見に基づいて
なされたものであり、次にように構成される。
つまり本発明は、蛍光体等の粉末よりも粒子が重くかつ
大きい粉末を内底部上に堆積させて収容すると共に、電
気的に接地される被塗装体を収容する本体ケースと、こ
の本体ケースの内底部上にて前記粉末中に埋没するよう
に設けたノズルから気流を間欠的に噴出させて前記粉末
を浮遊させる気流噴出装置と、前記粉末に電界を印加し
て帯電させる帯電装置とを有することを特徴とする。
(作用) ガラス粉末等の粒子が重くかつ大きい粉末に帯電装置か
ら電圧が印加される。
また、気流噴出装置のノズルから本体ケース内に気流が
間欠的に噴出される。
このために、本体ケース内にその内底部上に堆積される
ように収容されたガラス等の粉末が帯電しながら、本体
ケース内を浮遊し、アースされている被塗装体に静電誘
導により被着されて塗装される。
そして、前記ガラス等の粉末は蛍光体粉末よりも粒子が
重くかつ大きいが、ノズルから気流が間欠的に噴出する
ので、その気流噴出の休止中に、ガラス等の粉末が自重
により降下し、ノズル周りに堆積される粉末の堆積形状
が摺鉢状ににならず、はぼ平坦をなす。
したがって、ノズル上に十分な量のガラス粉末等が堆積
するので、次の気流噴出時には十分な量のガラス粉末等
を浮遊し、被塗装体に静電誘導で被着し、塗装すること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す斜視図であ
り、図において、本体ケースである塗装ボックス1は電
気絶縁体により例えば角筒状の密閉容器に構成されてお
り、その内底部上には、ノズル2を立設すると共に、こ
のノズル2の両側において高電圧電極3a、3bを設け
ている。
また、塗装ボックス1は蛍光体等の粉末よりも粒子が重
くかつ大きいガラス粉末4を、ノズル2の内端部を埋設
させるように内底部上に堆積させて収容する一方、金属
製の被塗装体5を例えば宙吊り状態で収容しており、上
端部にはフィルタ6を介装した排気管7を設けている。
そして、前記ノズル2の外端には気流噴出装置8を接続
しており、ノズル2から塗装ボックス1内へ高圧空気を
間欠的に噴出し、ガラス粉末4を浮遊するようになって
いる。
また、一対の電極3a、3bにはガラス粉末4に高電圧
を印加する帯電装置9を電気的に接続する一方、被塗装
体5を電気的にアースしている。
次に本実施例の作用を説明する。
気流噴8装置8と帯電装置9の図示しない運転スイッチ
をONにすると、ノズル2から高圧空気が塗装ボックス
1内に間欠的に噴出される。
したかって、ノズル2から高圧空気が所定時間噴出され
、一対の電極3a、3bにより帯電したガラス粉末4の
一部がノズル2の上方へ噴出されて所定時間浮遊し、ア
ースに接続されている被塗装体5に静電誘導により被着
され、塗装される。
そして、ノズル2の噴出休止中にはガラス粉末4が自重
により降下して再びノズル2周りに戻り、次の気流の再
噴出のときに再びガラス粉末4が噴8して浮遊する。
塗装ボックス1内にノズル2から噴出された高圧空気は
排気管7から外部へ排気されるが、その前にフィルタ6
によりガラス粉末か除去される。
このようにノズル2からの気流噴出とその休止が繰り返
すので、ガラス粉末4のような粒子が重い粉末では、そ
の噴出休止の都度に再びノズル2周りに戻るように堆積
するので、ガラス粉末4がノズル2上にほぼ平坦状に戻
り、ノズル2上にガラス粉末4が十分な量で堆積される
したがって、本実施例では従来のように気流を連続的に
噴出させたときのようにガラス粉末4が摺鉢状に堆積さ
れて、ノズル2上にガラス粉末4が少量しか堆積しない
のを防止することができる。
このために、ガラス粉末4を十分な量で浮遊させ、被塗
装体5に塗装できるので、十分な量のガラス粉末4を被
塗装体に被着する塗装を行なうことかできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、蛍光体等の粉末よりも粒
子が重くかつ大きい粉末を、ノズルがら間欠的に噴出さ
れる気流により間欠的に浮遊させるので、その浮遊休止
中にこの粉末をノズル周りに十分な量で戻すことができ
る。
したがって本発明によれば、ノズルの気流噴出時には常
時十分な量のガラス粉末を浮遊させることができるので
、この浮遊した粉末を被塗装体に十分な量で被着し塗装
することができ、塗装粉末量の不足を防止することでか
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る静電塗装装置の全体構成を示す斜
視図である。 1・・・塗装ボックス(本体ケース)、2・・・ノズル
、3a、3b・・・高電圧電極、4・・・ガラス粉末、
5・・・被塗装体、8・・・気流噴出装置、9・・・帯
電装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蛍光体等の粉末よりも粒子が重くかつ大きい粉末を内底
    部上に堆積させて収容すると共に、電気的に接地される
    被塗装体を収容する本体ケースと、この本体ケースの内
    底部上にて前記粉末中に埋没するように設けたノズルか
    ら気流を間欠的に噴出させて前記粉末を浮遊させる気流
    噴出装置と、前記粉末に電界を印加して帯電させる帯電
    装置とを有することを特徴とする静電塗装装置。
JP17964690A 1990-07-09 1990-07-09 静電塗装装置 Pending JPH0466147A (ja)

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JP17964690A JPH0466147A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 静電塗装装置

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JP17964690A JPH0466147A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 静電塗装装置

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JPH0466147A true JPH0466147A (ja) 1992-03-02

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JP17964690A Pending JPH0466147A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 静電塗装装置

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