JPH0465982A - 画像拡大処理装置 - Google Patents

画像拡大処理装置

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JPH0465982A
JPH0465982A JP2174853A JP17485390A JPH0465982A JP H0465982 A JPH0465982 A JP H0465982A JP 2174853 A JP2174853 A JP 2174853A JP 17485390 A JP17485390 A JP 17485390A JP H0465982 A JPH0465982 A JP H0465982A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP2174853A
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English (en)
Inventor
Shigeki Ishizuka
茂樹 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0465982A publication Critical patent/JPH0465982A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、インタレース化画像に好適な画像拡大処理
装置に関する。
[発明の概要] この発明は、インタレース化画像の拡大処理装置におい
て、垂直方向に関する補間対象に、現フィールドで隣接
する複数のラインと、この複数のラインに隣接フィール
ドで近接するラインとを選定し、メディアンフィルタを
用いて、対象ラインの各画素の信号レベルの中間値を選
択することにより、動き検出を特に必要とせず、比較的
小規模の回路構成で、静止画及び動画の双方に適した補
間を行うことができるようにしたものである。
[従来の技術] 従来、インタレース化画像の拡大処理においては、第5
図に示すように、例えば2倍に拡大する場合、拡大され
た画像の奇・偶フィールドの各ラインLo、 Leの間
隔は、原画像の奇・偶フィールドの各ラインlo、le
の間隔のそれぞれ2倍となる。なお、Cは拡大の中心で
ある。
この場合、同図に破線で示すように、奇・偶フイールド
間の補間を行うことにより、拡大画像の各ラインの間隔
が原画像の各フィールドのラインの間隔と等しくなる。
また、第6図に示すように、同一フィールド内で、ライ
ン間の補間を行うことによっても、拡大画像の各ライン
の間隔が原画像の各フィールドのラインの開隔と等しく
なる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、ライン間の補間の場合には、静止画で垂直解
像度の劣化が目立つという問題があり、フィールド間の
補間の場合には、動画で、縦線や斜線が滑らかでない、
或は動く部分がぼける等の問題があった。
上述のような問題を解消するものとして、画像の動きを
検出して、動画ではライン間補間を行うと共に、静止画
ではフィールド間補間を行う、動き適応型の補間技術が
知られている。
ところが、この動き適応型補間には、回路規模が膨大に
なるという問題があった。
かかる点に鑑み、この発明の目的は、動き検出を特に必
要とせず、比較的小規模の回路構成で、静止画及び動画
の双方に適した補間を行うことができる画像拡大処理装
置を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] この発明は、インタレース化された原画像を拡大処理す
る画像拡大処理装置において、拡大画像の垂直方向に関
する補間処理を行う垂直補間回路(20)にメディアン
フィルタ(21T)  を設け、拡大画像の現フィール
ドで相互に隣接する複数のラインLa、 Lb と、こ
の複数のラインに現フィールドに隣接するフィールドで
近接するラインLCとを補間処理の対象ラインに選定す
ると共に、この対象ラインの各画素の信号レベルの中間
値をメディアンフィルタによって選択するようにした画
像拡大処理装置である。
[作用] かかる構成によれば、動き検出の必要がなく、比較的小
規模の回路構成で、静止画及び動画の双方に適した補間
がなされる。
[実施例] 以下、第1図及び第2図を参照しながら、この発明によ
る画像拡大処理装置の一実施例について説明する。
この実施例で使用されるメディアンフィルタとは、特開
昭60−217758号公報等に記載されるように、連
続する一定の大きさのウィンドウを使用し、その中央値
を出力するものである。
なお、メディアンフィルタはデジタル信号処理が基本的
であるが、簡単のたt、この明細書ではA−D変換及び
D−A変換に関する記述をすべて省略する。
この発明の一実施例の構成を第1図に示す。
第1図において、(10)は水平垂直拡大回路であって
、フィールドメモリ(11)とメモリ制御回路(12)
から構成される。端子INから供給される映像信号が、
制御回路(12)に制御されて、メモ’J(11)の適
宜のアドレスに書き込まれ、読み出される。
なお、このメモリ(11)はフレームメモリであっても
よい。
(20)は垂直補間回路であって、この実施例では3人
力のメディアンフィルタ(21T)  を備え、フィー
ルドメモ!、I (11)から読み出された映像信号が
、フィルタ(21T)  の第1の入力端子(21a)
  に直接に供給されると共に、第2.第3の入力端子
(21b)。
(21C)  には、それぞれライン遅延線(22)、
フィールド遅延線(23)を経て供給されて、垂直軸−
時間軸の2次元に対応する構成とされる。なお、両遅延
線(22)、 (23)  は、それぞれラインメモリ
、フィールドメモリによって構成することができる。
(30)は水平補間回路であって、差動的な1対の係数
器(31)、 (32)  を備え、メディアンフィル
タ(21T)  の出力が、一方の係数器(31)に直
接に供給されると共に、他方の係数器(32)には単位
遅延線(33)を経て供給される。両係数器(31)、
 (32) の出力は加算器(34)で合成されて、出
力端子0[ITに導出される。
(40)は補間制御回路であって、その出力がメディア
ンフィルタ(21T)  と係数器(31)、 (32
)  とに供給され、また、メモリ制御回路(12)と
の間で制御情報が授受される。
次に、第2図を参照しながら、第1図の実施例の動作に
ついて説明する。
水平垂直拡大回路(10)においては、フィールドメモ
’J (11)に書き込まれた映像信号が、制御回路(
12)に制御されて、適宜のタイミングで、メモリ(1
1)から読み出されることにより、画像の拡大処理が行
われる。この段階では、拡大画像の補間処理はまだ行わ
れず、後続の補間回路(20)、 (30)  にふい
て、それぞれ垂直及び水平方向の補間が行われる。
垂直補間回路(20)において、任意の時点toで、n
番目のフィールド(現フィールド)のm番目のライン(
現ライン)Laの信号Sa がメディアンフィルタ(2
1T)  の第1の入力端子(21a)  に供給され
るとする。フィルタ(21T)  の第2及び第3の入
力端子(21b)、 (21C)  には、to時点で
、ライン遅延線(22)及びフィールド遅延線(23)
を経て、現ラインlaより1本前の、現フィールドの隣
接ラインLbの信号sb と、n−1番目のフィールド
(先行フィールド)で現ラインLa及び隣接ラインLb
 に最も近接し、例えば、現ラインLaより263本前
の、先行近接ラインLcの信号Sc とが供給される。
これにより、第2図に示すように、現フィールドの現ラ
インLa及び隣接ラインLb と、先行フィールドの近
接ラインLc とが垂直補間処理の対象となり、メディ
アンフィルタ(21T)  からは、新規の補間ライン
Qの画素の信号レベルとして、対象ラインの各画素の信
号レベルの中間値が選択出力される。
水平補間回路(30)においては、メディアンフィルタ
(21T)  の出力に対して、通常の線形補間処理が
行われる。
上述のように、この実施例では、メディアンフィルタ(
21T)  によって、現フィールドの隣接2ラインL
a、 Lb と先行フィールドの近接ラインLcとの信
号レベルの中間値が選択される。
静止画の場合、対象3ライン間での信号レベル変化が同
じ方向で、垂直周波数が低いときは、中間レベルの先行
近接ラインLcが選択され、フィールド間補間となって
、垂直解像度の劣化は生じない。また、対象3ライン間
での信号レベル変化が異なる方向で垂直周波数が高いと
きは、現フィールドの隣接2ラインLa、Lb の一方
が中間レベルとして選択されて、信号レベル変化が平滑
化され、ライン間補間処理に近くなって、垂直解像度が
幾分低下する。
動画の場合は、一般に、現フィールドの隣接2ラインL
a、 Lb と、先行フィールドの近接ラインLc と
では、信号レベルが全く異なるため、現フィールドの隣
接2ラインLa、 Lbの一方が中間レベルとして選択
され、ライン間補間に近くなって、動きに伴う再生画像
の不自然さが軽減される。
上述のように、この実施例では、動き検出を特に必要と
しないので、回路構成が比較的小規模となる。
次に、第3図及び第4図を参照しながら、この発明によ
る画像拡大処理装置の他の実施例について説明する。
この発明の他の実施例の構成を第3図に示す。
この第3図において、前出第1図に対応する部分には同
一の符号を付して重複説明を省略する。
第3図において、(2OA)  は垂直補間回路であっ
て、5人力のメディアンフィルタ(21P)  を備え
ると共に、第2のフィールド遅延線(24)及び加算器
(25)を第1図の垂直補間回路(20)に付は加えて
構成される。
メモ+J(11)から読み出された映像信号が、メディ
アンフィルタ(2LP)  の第4の入力端子(21d
)  に直接に供給されると共に、第2のフィールド遅
延線(24)に供給される。このフィールド遅延線(2
4)の出力が、メディアンフィルタ(21T)  の第
1の入力端子(21a)、ライン遅延線(22)、第1
のフィールド遅延線(23)に共通に供給される。一方
、加算器(25)には、ライン遅延線(22)と第2の
フィールド遅延線(24)の各出力が供給され、加算器
(25)の出力がメディアンフィルタ(21P)  の
第5の入力端子(21e)  に供給される。
その余の構成は前出第1図と同様である。
次に、第4図を参照しながら、第3図の実施例の動作に
ついて説明する。
第3図の実施例においても、前述の実施例と同様に、垂
直補間回路(2OA) では、任意の時点t。
で、現フィールドの現ラインLa の信号Saがメディ
アンフィルタ(21P)  の第1の入力端子(21a
)に供給されるとする。フィルタ(21F)  の第2
及び第3の入力端子(21b)、 (21c)  には
、to時点で、ライン遅延線(22)及びフィールド遅
延線(23)を経て、現フィールドの隣接ラインLbの
信号sb と、先行フィールドの近接ラインLcの信号
Sc とがそれぞれ供給される。
そして、第3図の実施例では、to時点で、n−1番目
のフィールド(後続フィールド)で現ラインLa及び隣
接ラインLb に最も近接し、例えば、現ラインLa 
より262本後の、近接ラインLd の信号Sdがフィ
ルタ(21P)  の第4の入力端子(21d)  に
供給される。
更に、メディアンフィルタ(2IP)  の入力数を奇
数とするため、その第5の入力端子(21e)  には
、現フィールドの隣接2ラインLa、 Lbの平均信号
Seが加算器(25)か供給される。
これにより、第4図に示すように、現フィールドの現ラ
インLa及び隣接ラインLb と、先行フィールド及び
後続フィールドの両近接ラインLc。
Ld とが垂直補間処理の対象となり、メディアンフィ
ルタ(2IP)  からは、新規の補間ラインOの画素
の信号レベルとして、対象ラインの各画素の信号レベル
の中間値が選択出力される。
そして、この実施例においても、前述の実施例と同様に
作用し、同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上詳述のように、この発明によれば、インタレース化
拡大画像の垂直方向に関する補間対象として、現フィー
ルドで隣接する複数のラインと、この複数のラインに隣
接フィールドで近接するラインとを選定し、メディアン
フィルタを用いて、対象ラインの各画素の信号レベルの
中間値を選択するようにしたので、動き検出を特に必要
とせず、比較的小規模の回路構成で、静止画及び動画の
双方に適した補間を行うことができる画像拡大処理装置
が得られる。
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による画像拡大処理装置の一実施例の
構成を示すブロック図、第2図はこの発明の一実施例の
要部の動作を説明するための概念図、第3図はこの発明
の他の実施例の構成を示すブロック図、第4図はこの発
明の他の実施例の要部の動作を説明するための概念図、
第5図及び第6図は従来の画像拡大処理動作を説明する
ための概念図である。 (10)は水平垂直拡大回路、(11)はフィールドメ
モリ、(20)、 (2OA)は垂直補間回路、(21
T)、 (21F)はメディアンフィルタ、(22)は
ライン遅延線、(23)、 (24)  はフィールド
遅延線、(30)は水平補間回路、(31)、 (32
)  は係数器、(40)は補間制御回路代  理  
人 松  隈  秀  盛 褥n−1 #nフィールド ”n+1 実茹夜の要語の動作 第2図 ”n−1 ”n74−ルF n+1 衆の実&ダJの要がの動作 第4図 4e末の画#拡大力 第5図 徒某の信の画4#拡大例 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インタレース化された原画像を拡大処理する画像拡大処
    理装置において、 拡大画像の垂直方向に関する補間処理を行う垂直補間回
    路にメディアンフィルタを設け、上記拡大画像の現フィ
    ールドで相互に隣接する複数のラインと、この複数のラ
    インに上記現フィールドに隣接するフィールドで近接す
    るラインとを上記補間処理の対象ラインに選定すると共
    に、この対象ラインの各画素の信号レベルの中間値を上
    記メディアンフィルタによって選択するようにしたこと
    を特徴とする画像拡大処理装置。
JP2174853A 1990-07-02 1990-07-02 画像拡大処理装置 Pending JPH0465982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2174853A JPH0465982A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 画像拡大処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2174853A JPH0465982A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 画像拡大処理装置

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JPH0465982A true JPH0465982A (ja) 1992-03-02

Family

ID=15985797

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2174853A Pending JPH0465982A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 画像拡大処理装置

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JP (1) JPH0465982A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002125201A (ja) * 2000-05-26 2002-04-26 Sarnoff Corp インターレース−プログレッシブスキャン変換用動き適応メディアンフィルタ
JP2009521863A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド インターレースビデオのプログレッシブ走査のための方法および装置

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