JPH046574A

JPH046574A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH046574A
Application number: JP2107360A
Authority: JP
Inventors: Masatoshi Ichikatai; 一方井　雅俊
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-04-25
Filing date: 1990-04-25
Publication date: 1992-01-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は電子写真複写機やレーザビームプリンタの如き
画像形成装置に関し、詳しくは現像剤補給容器によって
現像剤か補給される画像形成装置に関する。

（従来の技術）スライド式開閉蓋を有する現像剤補給容器を使って現像
剤（トナーンか補給される画像形成装置は多い。

そして、この現像剤補給容器によりトナーを補給する方
法には種々のものが考えられるが、例えば、現像剤補給
容器を装置本体に取り付けた後、この現像剤補給容器の
開閉蓋と装置本体側の開閉蓋とを固定し、装置本体側の
開閉蓋をスライドさせることにより、現像剤補給容器側
の開閉蓋もスライドさせて、この現像剤補給容器により
装置本体側にトナーを補給するようにしたもは知られて
いる。

（発明か解決しようとする課Ｎ）しかしなから、装置本体側の開閉蓋と現像剤補給容器の
開閉蓋か同時に開閉する場合、その開閉に要する力は２
倍となるため、開閉着の摺動部周りにトナー等か付着す
れば、開閉に力を要し、その開閉作業は容易てないとい
った問題か生しる。

また、装置本体側の開閉蓋と現像剤補給容器の開閉蓋と
を連結し、同時に開閉させるようにしているため、構造
か複雑となり、それぞれの現像剤供給用の開口部を十分
に大きくとれないといった問題かあった。

本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、現像剤補給容器の開閉蓋及び装置本体側の開
閉蓋ともその開閉作業か容易で構造の簡単な画像形成装
置を提供するにある。

（課題を解決するための手段）上記目的を達成すべく本発明は、現像剤補給容器か装置
本体側に取付けられた後、この現像剤補給容器及び装置
本体側の開閉蓋かスライドされて、現像剤補給容器内の
現像剤か装置本体側に供給される画像形成装置において
、装置本体側に取付けられた現像剤補給容器の開閉蓋と
装置本体側の開閉蓋とをそれぞれ別々にスライドして開
閉させたことを特徴とする。

（作用）現像剤補給容器を装置本体側に取り付け、現像剤補給容
器によって装置本体側に現像剤を補給する場合、現像剤
補給容器の開閉蓋と装を本体側の開閉蓋とをそれぞれ別
々にスライドさせて開閉するようにしているため、２つ
の開閉蓋を同時に開閉する場合よりその開閉作業か容易
となる。

また、２つの開閉蓋を連動させて開閉させる必要かない
から、開閉蓋周りの構造も簡単なものとなる。

（実施例）以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

先ず、第２図により画像形成装置の全体構成を説明すれ
ば１図中３０は像担持体である感光トラムてあり、該感
光トラム３０の周りには一次帯電器３工、現像器３２、
転写帯電器３３、クリーニンク器３４か配設され、感光
トラム３０の上流側には給紙カセット３５、給紙ローラ
３６、レジストローラ３７、下流側には搬送ベルト３８
、定着器３９．排紙ローラ４０等か配設されている。ま
た、感光トラム３０の上方には原稿を蔵置ガラス４１上
に位置決めする原稿位置決めユニット４２と、載置ガラ
ス４１上の原稿を走査して、その画像光りを感光ドラム
３０上に露光する原稿走査ユニット４３か配設されてい
る。

即ち、−成帯電器３１により一様帯電された感光ドラム
３０上に原稿走査ユニット４３を介して画像光しか露光
されると、この感光トラム３０上には静電潜像が形成さ
れる。該静電潜像は現像器３２により現像剤（トナー）
か供給されてトナー像として顕像化される。そして、該
トナー像は転写帯電器３３を介して転写紙Ｐ上に転写さ
れる。

一方、給紙カセット３５内の転写紙Ｐは給紙ローラ３６
により一枚ずつ取り出された後、レジストローラ３７の
方へ送られ、該レジストローラ３７によりタイミングを
合されて感光トラム３０の方へ搬送される。そして、こ
の転写紙Ｐ上に転写帯電器３３により感光トラム３０上
のトナー像か転写されると、この転写紙Ｐは搬送ベルト
３８を経て定着器３９の方へ送られ、該定着器３９によ
り、そのトナー像か永久像として定着される。

そして定着の終了した転写紙Ｐは排紙ローラ４０により
排紙トレー４４上に積載される。

ここて、現像器３２の上方には該現像器３２にトナーを
供給するためのトナーホッパー１０か配設され、該トナ
ーホッパーｌＯ上部のホッパー上蓋１０ａは装置本体の
上部に設けられたヒンジ蓋４５の下方に配設されている
。そして、このトナーホッパーｌＯ内にトナーを補給す
るにはヒンジＭ４５を開けてホッパー上蓋１０　ａ上に
現像剤補給容器２０を取付け、該現像剤補給容器２０内
のトナーを下方へ落下させればよい。

現像剤補給容器２０は第１図て示される如く内部に補給
用のトナーを有する容器本体２１と、該容器本体２１の
下部の開口部２１ａ（第３図参照）周りを囲み、その外
周４隅に位置決め突部２２ａ（第４図又は第５図参照）
か突出するガイド部材２２と、該ガイド部材２２に対し
てスライド式に往復動し、容器本体２１の開口部２１ａ
を開閉させる容器開閉蓋２３等とから構成されている。

そして、この現像剤補給容器２０か第３図て示される如
く、ホッパー上蓋１０ａの容器装着部１１上に位置決め
され、容器開閉蓋２３か第１図中前方（六方向）又は後
方（Ｂ方向）にスライドされて、現像剤補給容器２０内
のトナーかトナーホッパーｌＯ内に供給されることとな
る。尚、第３図中２５は容器開閉蓋２３用のシール部材
である。

ホッパー上蓋１０ａの容器装着部１１には第３図て示さ
れる如く、トナー補給用の開口部１２か設けられ、該開
口部１２はその上方に設けられたホッパー開閉蓋１５に
より開閉されるようになっている。該ホッパー開閉Ｍ１
５はホッパー上蓋１０ａに対して容器開閉ｉ２３のスラ
イド方向と直交する方向（第１図中Ｃ又はＤ方向）に水
平にスライド可能となっており、その外周部局りにはシ
ール部材１６か配設されて、ホッパー開閉蓋１５のスラ
イドに伴い、前期シール部材１６によりトナーか外部に
漏れ出さないようになっている。

また、前記容器装着部１１の開口部１２周りには第３図
又は第６図て示される如く、現像剤補給容器２０を載置
すると共に摺動させる載置部１３か設けられている。該
ａｔ部１３の左右の対向する二面側には現像剤補給容器
２０の位置決め突部２２ａを上方から挟み込む如くアン
グル状の案内部材１４．１４が取付けられている。

そして、この案内部材１４．１４の前後端部側には第６
図て示される如く、現像剤補給容器２０の位置決め突部
２２ａと同一形状てややサイズの大きい４つの切り欠き
部１４ａか設けられ、該切り欠き部１４ａと位置決め突
起２２ａとを上下に合せることにより、現像剤補給容器
２０はホッパー上蓋１０ａの容器装着部１１の載置部１
３上に落し込まれた状態て載置される。そして、この状
態て現像剤補給容器２０を前部側の位置決め突起２２ａ
等か容器装着部１１の位２決め端部１３ａに突き当るま
て前方（第１図又は第１図中前方向）に摺動させること
により、容器装着部１１の開口部１２と現像剤補給容器
２０の開口部２１ａとか上下に一致して現像剤補給容器
２０はホッパー上ｉｉ　１０　ａ上に位置決めされるこ
ととなる。

従って、現像剤補給容器２０をホッパー上蓋１０ａの容
器装着部１１の載置部１３上に落し込み、この現像剤補
給容器２０を所定量たけ前方側にスライドさせると、現
像剤補給容器２０は容器装着部ｌｌ上に位置決めされる
ため、つぎにホッパー上ｆｉ　１０　ａのホッパー開閉
ｉ１５をＣ方向にスライドさせて容器装着部１１の開口
部１２を開いた後、現像剤補給容器２０の容器開閉Ｍ２
３をＡ方向にスライドさせてその開口部２１ａを開けば
、現像剤補給容器２０内のトナーはトナーホッパーｌＯ
内に供給されることとなる。

また、現像剤補給容器２０によりトナーホッパー１０へ
のトナーのＭＩ給か終了すれば、現像剤補給容器２０の
容器開閉蓋２３をＢ方向にスライドさせてその開口部２
１ａを閉した後、ホッパー上Ｍ　１０　ａのホッパー開
閉蓋１５をＤ方向にスライドさせて容器装着部１１の開
口部１２を閉しる。そして、現像剤補給容器２０を所定
量たけ容器装着部１１の載置部１３上をＢ方向に摺動さ
せた後、この現像剤補給容器２ｏを容器装着部１１の上
方に引き抜けば、この現像剤補給容器２ｏによりトナー
ホッパー１０へのトナーの補給は終了する。尚、最後に
ヒンジ蓋４５を閉しればよい。

ここて、第７図て示される如く、現像剤補給容器２０の
容器開閉Ｍ２３の前部側は上方に湾曲する把持部２３ａ
となっており、該把持部２３ａの下方には弾性爪２４か
ガイド部材２２に取付けられているため１把持部２３ａ
を前方の矢印六方向に引くと第８図て示される如く、容
器開閉蓋２３はスライドして開き、容器本体２１内のト
ナーかトナーホッパーｌＯ内に供給されると共に、弾性
爪２４か容器開閉蓋２３により下方に押し下げられ、ホ
ッパー上Ｍ１０ａの溝部１７に係合するため、現像剤補
給容器２０は前後のスライドか規制され、ホッパー上蓋
１０　ａから取り外せないようになる。

尚、ホッパー開閉Ｍ１５は感光トラム３０の長手方向に
直交する方向にスライドされるため、（第２図参照）、
その開閉ストロークは短くなっている。

以上の如く本発明においては、ホッパー上蓋１０ａの容
器装着部１１上に位置決めされた現像剤補給容器２０の
容器開閉蓋２３の開閉と、ホッパー上蓋１０ａのホッパ
ー開閉蓋１５の開閉とをそれぞれ別々に行なっているた
め、容器開閉蓋２３及びホッパー開閉蓋１５をそれぞれ
連動させて開閉させる場合に比べ、それぞれを単独て開
閉する力は小さくてすむ、特にホッパー開閉蓋１５や容
器開閉蓋２３とシール部材１６．２５との間等にトナー
をかみ込ませた場合等においても、それぞれ開閉蓋１５
．２３を単独て開閉てきるようにしているため、その開
閉作業は容易となる。

また、容器開閉蓋２３とホッパー開閉蓋１５とを連動さ
せる必要かないため、開閉蓋１５．２３周りの構造を簡
単にすることかでき、容器装着部１１及び現像剤補給容
器２０の開口部１２゜２１ａを十分に大きくとることか
でき、トナーの補給時間の短縮を図ることかできると共
に、特にホッパー開閉蓋１５の摺動部局りに十分なシー
ル部材１６を配設することかでき、ホッパー開閉蓋１５
の開閉に伴い、該ホッパー開閉Ｍ１５の上面を十分にク
リーニングでき、且つホッパー上蓋１０ａ周りから外部
にトナーを飛散させることもない。

更に、ホッパー上蓋１０ａの容器装着部ｌｌ上に位置決
めされた現像剤補給容器２０の容器開閉蓋２３のスライ
ド方向（第１図又は第６図中Ａ又はＢ方向）とホッパー
上蓋１０ａのホッパー開閉Ｍ１５のスライド方向（第１
図又は第６図中Ｃ又はＤ方向）とを直交させるようにし
ているため、容器開閉蓋２３とホッパー開閉蓋１５とか
それぞれ開閉する場合に互いの干渉や重なりを避けるこ
とかでき、各開閉蓋１５．２３の個々の開閉作業か容易
となる。また、このことにより全体のＪＩ１４造の単純
化をも図ることかてきる。

（発明の効果）以上の説明て明らかな如く本発明によれば、現像剤補給
容器の開閉蓋と装置本体側の開閉蓋とをそれぞれ別々に
開閉させて現像剤補給容器内の現像剤を装置本体側に供
給するようにしているため、それぞれの開閉蓋を連動し
て開閉する場合より、その開閉に要する力か小さくてす
み、開閉作業か容易となる。

また、２つの開閉蓋を連動させて開閉する必要かないか
ら、開閉蓋周りの構造も簡単となり、現像補給容器や装
置本体側の現像剤用の開口部を大きくすることかてき、
現像剤の補給時間等も短縮することかてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は現像剤補給容器をホッパー上蓋の容器装着部に
取り付けている状態を示す側視図、第２図は画像形成装
置の側断面図、第３図は現像剤補給容器をホッパー上蓋
の容器装着部に取り付けている状態を示す断面図、第４
図は現像剤補給容器のガイド部材の平面図、第５図は同
ガイド部材の側面図、第６図はホッパー上蓋の容器装着
部周りの平面図、第７図は容器開閉蓋周りの現像剤補給
容器等の部分断面図、第８図は容器開閉蓋の作用説明図
である。１０ａ・・・ホッパー上蓋（装置本体側）、１５・・・
ホッパー開閉蓋（装置本体側の開閉蓋）、２０・・・現
像剤補給容器、２３・・・容器開閉蓋（現像剤補給容器
の開閉Ｍ）。特許出願人　　　キャノン株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）現像剤補給容器が装置本体側に取付けられた後、
この現像剤補給容器及び装置本体側の開閉蓋がスライド
されて、現像剤補給容器内の現像剤が装置本体側に供給
される画像形成装置において、装置本体側に取付けられ
た現像剤補給容器の開閉蓋と装置本体側の開閉蓋とをそ
れぞれ別々にスライドして開閉させたことを特徴とする
画像形成装置。
（２）前記現像剤補給容器の開閉蓋のスライド方向と装
置本体側の開閉蓋のスライド方向とを直交させたことを
特徴とする請求項１記載の画像形成装置。