JPH0465717B2 - - Google Patents

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JPH0465717B2
JPH0465717B2 JP60217493A JP21749385A JPH0465717B2 JP H0465717 B2 JPH0465717 B2 JP H0465717B2 JP 60217493 A JP60217493 A JP 60217493A JP 21749385 A JP21749385 A JP 21749385A JP H0465717 B2 JPH0465717 B2 JP H0465717B2
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JP
Japan
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infrared rays
motor
traveling body
light
drive
Prior art date
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JP60217493A
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English (en)
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JPS6274390A (ja
Inventor
Mitsuru Higashida
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、赤外線や光等のセンサを利用して所
定の物体等から逃げたり、それを追いかけたりす
る走行玩具に関する。
[従来の技術] 従来より上記の如き走行玩具は種々存在する。
従来の走行玩具は赤外線や光等のセンサを用いた
送・受信機能を一体的にして走行体に組込んでお
り、例えば障害物を回避しつつ走行するというも
のが多い。
[解決すべき問題点] 上記従来の走行玩具では、一定の走行態様、例
えば前・後進と上述の如き障害物の回避行動に限
られていた。
しかしながら、走行玩具としては、ある物から
逃げる行動のみではなく追いかけ回すという行動
にも自在に切替えて、更に多様な行動パターンを
形成しないと遊んでいてもすぐに飽きてしまうと
いう問題があつた。
[問題点の解決手段] 本発明は、上記従来の問題点を解決するため
に、赤外線や光等のセンサを含んだ送・受信部を
いわば別体としたもので、より具体的には、赤外
線や光等のセンサを利用して走行体に前進走行と
回転走行をなさしめる走行玩具であつて、走行体
及び赤外線や光等の送信部とセンサを含む受信部
とよりなり、上記送信部は、上記走行体に着脱自
在に設けられ、所定の送信電子回路と送信スイツ
チと前方に赤外線や光等を発生する発光ダイオー
ドを設けてなり、上記受信部は、上記走行体に設
け、上記送信部の発する赤外線や光等を直接また
は間接に受信するものであつて、所定の受信電子
回路とフオトセンサを有してなり、上記走行体
は、上記受信部の受信内容に応じて作動する駆動
装置を有し、該駆動装置は、走行体の駆動輪を駆
動するモータと歯車装置を有してなり、上記歯車
装置は、一方の駆動輪用の系統と他方の駆動輪用
の系統とを個別に備えてなり、上記一方の系統は
モータの正逆回転に伴なつて一方の駆動輪を正逆
回転させ、他方の系統はモータの正逆回転にかか
わらず他方の駆動輪を正回転だけさせてなり、上
記走行体に送信部を装着時において、その発光ダ
イオードからの赤外線等を障害物を介して受信部
のフオトセンサが受信すると、上記歯車装置は、
その受信電子回路を介して一方の系統によつて正
回転させたモータを逆回転させるようにしてなる
ことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図ないし第7図イ,ロは本発明の一実施例
を示す図である。図中1が走行体であり、玩具は
この走行体1と第6図に示すような電子回路を有
する送信部2と受信部3とからなり、ロボツトの
外形を有している。
走行体1は、頭部4、胴部5、左右の両腕部
6,6、左右の両脚部7,7からなり、内部には
モータ8と歯車装置9からなる駆動装置を有して
いる。送信部2は図示のように箱状のもので、走
行体1の頭部4の後頭部に設けた空所10内に着
脱自在としてあり、箱状のケース内に所定の電子
回路、電池11、スイツチ12を設け、ケースの
前面に赤外線を発生する発光ダイオード13を臨
ませたものである。また受信部3は、図示のよう
な電子回路とフオトセンサ14とからなり、走行
体1の内部に配設してあり、胴部5の小孔からフ
オトセンサ14を外方に向けて臨ませてある。
まず走行体1の走行するための機構から説明す
る。走行のための駆動源は、モータ8で、胴部5
の下面側に個別に軸承した二つの駆動輪15a,
15bとの間を歯車装置9で連結している。歯車
装置9は一方の駆動輪15a用の系統Aと他方の
駆動輪15b用の系統Bと全く個別に備えてい
る。
一方の系統Aは第3図に示すようにモータ8の
正逆回転に伴なつて駆動輪15aを正逆回転させ
るもので、他方の系統Bはモータ8の正逆回転に
かかわらず駆動輪15bを一方向(前進方向)に
回転させるものである。モータ8の出力軸16は
両端にピニオン17a,17bが嵌着してあり、
系統Aはこのピニオン17aと噛合する第1の中
間歯車18、この第1の中間歯車18と噛合する
第2の中間歯車19、第2の中間歯車19と噛合
する駆動輪15aと同軸にした最終歯車20とか
らなる。また系統Bは、他方のピニオン17bと
噛合する第1の中間歯車21、この第1の中間歯
車21が選択的に噛合する第2の中間歯車22及
び第3の中間歯車23、第2の中間歯車22と噛
合する駆動輪15bと同軸の最終歯車24とから
なる。
系統Aは、全ての歯車が順次に噛合し、この組
合せが変化しないようになつているので、モータ
8の正逆転に対応して正逆転し、駆動輪15aを
前進又は後進方向に回転させる。
系統Bの第1の中間歯車21は、ケーシングの
長孔25により可動に軸支してある。即ち、モー
タ8が前進方向に回転するときは、ピニオン17
bとの噛合により上方向へ長孔25内を移動させ
られて第2の中間歯車22と噛合い、付け根に一
体的に取付けたプレートアーム29に連結してあ
る。このため腕部6はクランクアーム27の揺動
に伴なつて、換言すれば玩具の走行に伴なつて上
下に揺動し、あたかも腕を振つているように見え
る。
なお、走行体1の下面にはボール30が埋設し
てあり、支持ガイド輪としてある。また図中31
は電池で、胴部5の背側にはスイツチ32が突設
してある。電池31は、蓋33により出入れ可能
である。
送信部2は、前述のように箱状のもので前側の
平坦面に発光ダイオード13を位置させ、後側の
端部は走行体1の頭部4の外形状に合わせて曲面
状に形成してある。
系統A側の駆動輪15a外側にはピン26が植
設してあり、ここに<字形状のクランクアーム2
7の溝28が係合ししている。このクランクアー
ム27は略中央部付近を軸承してあり、駆動輪1
5aの回転に伴なつて揺動する。またこのクラン
クアーム27の他端は腕部6の形状としてある。
そしてこの送信部2は頭部4の空所10に対して
自由に着脱でき、空所10内に納めると発光ダイ
オード13が頭部4前面の鼻に該当する部分内側
に位置するようになつている。なお、後側には小
ランプ13aが設けてあり、受信部3と適宜接続
して点滅可能としてある。送信部2の電子回路構
成は、図示の如く、マルチバイブレータ部分33
と、バツフアを兼ねるアンプ部分34、及び発光
ダイオード13の発光量を制御する可変抵抗35
とからなる。この可変抵抗35に代えて3段階程
度の切替ボリユームスイツチ等を用いると、年少
の子供達に遊ばせる際、適当な発光量を限定的に
使用できて便利である。
受信部3の電子回路構成は、図示の如くフオト
センサ14とアンプ部36、モータ8と電池31
との接続を切替えるスイツチ部37とからなる。
スイツチ部37は4個のトランジスタTR1
TR4からなり、アンプ部36との接続点Aに、フ
オトセンサ14の受光出力を増幅した電圧が現わ
れるとトランジスタTR1,TR2がONとなり、ト
ランジスタTR3,TR4がOFFとなつてモータ8
を逆転させ、それ以外の状態ではトランジスタ
TR1,TR2がOFFでトランジスタTR3,TR4
ONでモータ8を正転させておくようにしたもの
である。
なお詳細には図示せぬがスイツチ32は3段切
替式のもので、モータ8と電池31との間を
OFFとする位置及びモータ8と電池31との間
の接続を正逆に切替える第2、第3の位置とを有
している。即ち、第6図中のモータ8まわりの実
線で示す配線がスイツチ32の第2の位置を示
し、送信部2を頭部4内に納めた場合であり、点
線で示す配線がスイツチ32の第3の位置を示
し、送信部2を頭部4から外した場合である。
次にこの玩具の動作について説明する。
まず送信部2を頭部4内に納めたままスイツチ
32を上述のように第2の位置に動かして回路を
ONとして状態を説明する。もちろん送信部2の
スイツチ12もONとしておく。
スイツチ32を第2の位置に動かして回路を
ONとすると、モータ8が正転して、走行体1は
駆動輪15a,15bの回転により前進する。こ
のとき、送信部2の発光ダイオード13は赤外線
を射出している。そして走行中に壁38等の障害
物が進行方向に現われると、射出された赤外線は
反射してフオトセンサ14に間接的に入射する。
するとフオトセンサ14が励起され、アンプ部3
6を経て接続点Aに出力電圧が生じ、前述のよう
にスイツチ部37のトランジスタTR1〜TR4
ON―OFFが反転してモータ8が逆回転を始め
る。すると歯車装置9の作動により前述の如く駆
動輪15a,15bの回転方向が逆・正となり、
走行体1はその場で左回転して壁38を回避す
る。壁38の回避が終了すると、フオトセンサ1
4には反射による赤外線の入力が喪失し、トラン
ジスタTR1〜TR4のON―OFF状態が再度反転
し、走行体1は回避方向へと前進する。
次に送信部2を頭部4から取外したままスイツ
チ32を第3の位置に動かして回路をONとした
状態を説明する。
このときモータ8と電池31との接続は第6図
中点線のようになつている。即ち、スイツチ32
を第3の位置において回路をONとすると、発光
ダイオード13からの赤外線がフオトセンサ14
に入射していないので、接続点Aに出力電圧が生
ぜず、トランジスタTR3,TR4のONによりモー
タ8は逆転する。このため走行体1の駆動輪15
a,15bは逆・正転し、走行体1はその場でく
るくると左回転する。
そして、フオトセンサ14が送信部2の方向、
より具体的には発光ダイオード13の方向に向く
と赤外線の駄接の入射によりフオトセンサ14が
励起され、アンプ部36を経て接続点Aに出力電
圧が生じ、トランジスタTR1〜TR4のON−OFF
が反転する。するとモータ8は正転し、走行体1
は送信部2の方向に向けて前進する。このとき、
送信部2の位置を遊戯者が変化させてやれば、走
行体1はそれに伴なつて蛇行したり、停止してそ
の場で回転したりする。
なお、詳細は図示せぬが、頭部4の目39,3
9には夫々小ランプが仕掛けてあり、モータ8の
正転又は逆転のいずれかの状態のときに点灯し、
ロボツトらしさを出すようにしてある。
また、本実施例では、ロボツト玩具の形状をし
たものについて説明したが、本発明が、この実施
例の形状、構造に限定されないのは勿論で種々の
走行玩具において具現化できる。
[発明の効果] 本発明に係る走行玩具は、駆動装置を有する走
行体と、該走行体に着脱自在な送信部と、走行体
に設けられ、送信部の発する赤外線や光等を直接
又は間接に受信するセンサを有する受信部とより
なり、受信部の受信内容に応じて前進走行してた
ものが障害物によつて自動的に回転走行して障害
物を回避し、その後再び前進走行になる等、走行
状態が切替えられるようにしたため、従来に比べ
数多くの行動態様を呈することができるものとな
り、遊戯者に対し多大な興趣を感じさせることが
可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図イ,ロは本発明の一実施例を示
し、第1図は分解斜視図、第2図は正面の斜視
図、第3図は一部破断側面図、第4図は一部破断
背面図、第5図イ,ロは駆動装置の歯車機構の説
明図、第6図は送・受信部の回路図、第7図イ,
ロは動作状態の平面説明図である。 1:走行体、2:送信部、3:受信部、8:モ
ータ、9:歯車装置、10:空所、13:発光ダ
イオード、14:フオトセンサ、15a,15
b:駆動輪、37:スイツチ部、38:壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 赤外線や光等のセンサを利用して走行体に前
    進走行と回転走行をなさしめる下記要件を備える
    ことを特徴とする走行玩具。 (イ) 走行体及び赤外線や光等の送信部とセンサを
    含む受信部とよりなる。 (ロ) 上記送信部は、上記走行体に着脱自在に設け
    られ、所定の送信電子回路と送信スイツチと前
    方に赤外線や光等を発生する発光ダイオードを
    設けてなる。 (ハ) 上記受信部は、上記走行体に設け、上記送信
    部の発する赤外線や光等を直接または間接に受
    信するものであつて、所定の受信電子回路とフ
    オトセンサを有してなる。 (ニ) 上記走行体は、上記受信部の受信内容に応じ
    て作動する駆動装置を有し、該駆動装置は、走
    行体の駆動輪を駆動するモータと歯車装置を有
    してなる。 (ホ) 上記歯車装置は、一方の駆動輪用の系統と他
    方の駆動輪用の系統とを個別に備えてなり、上
    記一方の系統はモータの正逆回転に伴なつて一
    方の駆動輪を正逆回転させ、他方の系統はモー
    タの正逆回転にかかわらず他方の駆動輪を正回
    転だけさせてなる。 (ヘ) 上記走行体に送信部を装着時において、その
    発光ダイオードからの赤外線等を障害物を介し
    て受信部のフオトセンサが受信すると、上記歯
    車装置は、その受信電子回路を介して一方の系
    統によつて正回転させたモータを逆回転させる
    ようにしてなる。
JP21749385A 1985-09-30 1985-09-30 走行玩具 Granted JPS6274390A (ja)

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JP21749385A JPS6274390A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 走行玩具

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JPS6274390A JPS6274390A (ja) 1987-04-06
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217197U (ja) * 1988-07-20 1990-02-05
JPH0748310Y2 (ja) * 1989-06-30 1995-11-08 株式会社セガ・エンタープライゼス 赤外線利用の玩具
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