JPH0464653A - リブラス - Google Patents
リブラスInfo
- Publication number
- JPH0464653A JPH0464653A JP17575490A JP17575490A JPH0464653A JP H0464653 A JPH0464653 A JP H0464653A JP 17575490 A JP17575490 A JP 17575490A JP 17575490 A JP17575490 A JP 17575490A JP H0464653 A JPH0464653 A JP H0464653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- vertical
- horizontal
- rib
- steel plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 21
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 208000010392 Bone Fractures Diseases 0.000 description 3
- 206010017076 Fracture Diseases 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 241000408529 Libra Species 0.000 description 1
- 208000027790 Rib fracture Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、横方向に適当な間隔で、比較的中広の縦リブ
が形成されており、この縦リブ間に縦スタランドと横ス
タランドが設けられていて、コンクリート構造物の建造
に際し、型枠の堰板等として利用されるリブラスに関す
る。
が形成されており、この縦リブ間に縦スタランドと横ス
タランドが設けられていて、コンクリート構造物の建造
に際し、型枠の堰板等として利用されるリブラスに関す
る。
従来、この種のリブラスは、帯状の薄金属板に八の字状
にスリット加工を施した後、八の字の左右各辺の間をU
字形に加工して、縦リブを形成すると共に、スリットを
左右方向に引き伸ばして、縦スタランドと横スタランド
によって形成される網目としたものである。
にスリット加工を施した後、八の字の左右各辺の間をU
字形に加工して、縦リブを形成すると共に、スリットを
左右方向に引き伸ばして、縦スタランドと横スタランド
によって形成される網目としたものである。
このスリット加工は、第5図に示す金型によって、帯状
の薄鋼板に加工される。
の薄鋼板に加工される。
この金型の上型1は、刃部2aによって台形歯2を形成
し、下型3は刃部4aによって台形歯2と対称的な台形
歯4に形成されている。
し、下型3は刃部4aによって台形歯2と対称的な台形
歯4に形成されている。
この台形歯2.4の頂部と谷部との間には、間隙5が形
成されると共に、台形の中間数個所には切欠き6が形成
されている。
成されると共に、台形の中間数個所には切欠き6が形成
されている。
従って、この下型3上に薄鋼板7を載置して、上型1を
下降させると、薄鋼板7は間隙5、切欠き6の部分では
切断されないため、薄鋼板7には八字形の各辺の中間数
個所で切断されない部分のある八字形のスリット8が、
第6図のように形成される。
下降させると、薄鋼板7は間隙5、切欠き6の部分では
切断されないため、薄鋼板7には八字形の各辺の中間数
個所で切断されない部分のある八字形のスリット8が、
第6図のように形成される。
そこで、薄鋼板7を少量ずつ送りながら、上記の切断を
繰り返すようにして、第6図のスリット鋼板が形成され
る。
繰り返すようにして、第6図のスリット鋼板が形成され
る。
このスリット鋼板のスリット8を左右に、ロール成形で
引き延ばし、縦スタランドと横スタランドの網目として
、リブラスが形成される。
引き延ばし、縦スタランドと横スタランドの網目として
、リブラスが形成される。
このようなリブラスにおいて、八字状のスリット8間の
縦リブとなる中間部分9において、スリット8の先端は
、同一位置にある。
縦リブとなる中間部分9において、スリット8の先端は
、同一位置にある。
そして、スリット8の端部においては、スリット形成加
工による内部歪が残留するばかりでなく、引き伸ばしに
よって、その部分は鋭角となる。
工による内部歪が残留するばかりでなく、引き伸ばしに
よって、その部分は鋭角となる。
このような鋭角は、前記の内部歪と相まって、亀裂を発
生し易い。
生し易い。
そのため、成型を完了したリブラスの、前記中間部分9
を折曲することによって形成された縦リブ10が、第7
図に示すように、破断してしまうおそれがあった。
を折曲することによって形成された縦リブ10が、第7
図に示すように、破断してしまうおそれがあった。
特に、特開昭61−180623号公報記載のメタルラ
スのように、先端の弯曲したスリットに形成して、横ス
タランドの付根の切損を防止した場合には、第8図に示
すように、この傾向は一層著しいものとなる。
スのように、先端の弯曲したスリットに形成して、横ス
タランドの付根の切損を防止した場合には、第8図に示
すように、この傾向は一層著しいものとなる。
本発明は、従来のリブラスにおける前述の課題を解決し
、破断しにくい縦リブを有するリブラスを提供すること
を目的とする。
、破断しにくい縦リブを有するリブラスを提供すること
を目的とする。
本発明は、前述の目的を達成するためのリブラスの手段
に関し、薄鋼板に、断続している八の字状のスリットを
形成し、このスリットを引き伸ばして縦スタランドと横
スタランドとしたリブラスにおいて、薄鋼板に形成する
八の字状の左右のスリットの位置を喰い違わせたもので
ある。
に関し、薄鋼板に、断続している八の字状のスリットを
形成し、このスリットを引き伸ばして縦スタランドと横
スタランドとしたリブラスにおいて、薄鋼板に形成する
八の字状の左右のスリットの位置を喰い違わせたもので
ある。
本発明のリブラスは、縦リブの左右に形成されているス
リットの位置が喰い違っているので、そのスリット加工
による残留歪、及びその引き伸ばしによって出来る鋭角
の破断のし易さの場所が喰い違っているので、従来のよ
うに縦リブの左右同一個所で集中的に破断し易くなるこ
とがなく、左右で分散して、縦リブの破断強度を高める
ことができるものである。
リットの位置が喰い違っているので、そのスリット加工
による残留歪、及びその引き伸ばしによって出来る鋭角
の破断のし易さの場所が喰い違っているので、従来のよ
うに縦リブの左右同一個所で集中的に破断し易くなるこ
とがなく、左右で分散して、縦リブの破断強度を高める
ことができるものである。
次に、本発明の実施の一例を、第1図〜第4図について
説明する。
説明する。
第1図は完成したリブラスを示し、U字の縦リブ10の
両側に、縦スタランド11、横スタランド12によって
構成される網目が形成されているが、縦リブ10の右側
の横スタランド12と左側の横スタランド12とは、そ
の位置が喰い違っている。
両側に、縦スタランド11、横スタランド12によって
構成される網目が形成されているが、縦リブ10の右側
の横スタランド12と左側の横スタランド12とは、そ
の位置が喰い違っている。
従って、この横スタランド12と縦リブ10とで形成さ
れる鋭角部aの位置は、第2図に示すように、左右で喰
い違っており、この綱目を形成するための後述のスリッ
ト13の形成の際の内部残留歪、及び鋭角からの裂は易
さの発生し易い部分が、縦リブ10の左右で喰い違うこ
ととなる。
れる鋭角部aの位置は、第2図に示すように、左右で喰
い違っており、この綱目を形成するための後述のスリッ
ト13の形成の際の内部残留歪、及び鋭角からの裂は易
さの発生し易い部分が、縦リブ10の左右で喰い違うこ
ととなる。
そのため、第7図に示したような、縦リブ10の破断の
おそれを無くすことができる。
おそれを無くすことができる。
このようなリブラスは、第4図に示す金型によって形成
される。
される。
この金型は、刃部13aによって複数の台形歯13を形
成した上型14と、刃部15aによって台形歯13間に
複数の台形歯15を形成した下型16で形成される。
成した上型14と、刃部15aによって台形歯13間に
複数の台形歯15を形成した下型16で形成される。
この台形歯13の頂部13bと、台形歯15の谷部15
bとの間、及び台形歯13の谷部13cと台形歯15の
頂部15cとの間には、−例においては頂部13b、1
5cに近く、他側においては広い間隙17が形成され、
その間に複数の切欠き18が等間隔で形成されている。
bとの間、及び台形歯13の谷部13cと台形歯15の
頂部15cとの間には、−例においては頂部13b、1
5cに近く、他側においては広い間隙17が形成され、
その間に複数の切欠き18が等間隔で形成されている。
この金型の下型16の上に、帯状の薄鋼板19を置き、
上型14を下降させることによって、八字状のスリット
20が台形歯13.15の形状に合わせて形成される。
上型14を下降させることによって、八字状のスリット
20が台形歯13.15の形状に合わせて形成される。
このスリット20は、切欠き18の部分では切断されな
いため、この部分では非切断部分21となる。
いため、この部分では非切断部分21となる。
又、台形歯13.15の頂部13b、15cと谷部13
c、15bとの間では切断されないため、この部で縦リ
ブ10となる中間部22が形成されると共に、スリット
20の中間部22例の先端の位置は喰い違ったものとな
る。
c、15bとの間では切断されないため、この部で縦リ
ブ10となる中間部22が形成されると共に、スリット
20の中間部22例の先端の位置は喰い違ったものとな
る。
次に、薄鋼板19を非切断部分21のピッチlの約1/
2の長だけ送って、上型14の下降により前述と同様な
スリット20の切断を行い、これを繰り返すことにより
、第3図に示すスリット鋼板が得られる。
2の長だけ送って、上型14の下降により前述と同様な
スリット20の切断を行い、これを繰り返すことにより
、第3図に示すスリット鋼板が得られる。
このスリット鋼板を従来と同様に、ロールによってスリ
ット20を左右に引き伸ばして、縦スタランド11、横
スタランド12で構成される網目とすると共に、中間部
22をU字形に折曲して、縦リブ10とし、第1図のリ
ブラスとすることができるものである。
ット20を左右に引き伸ばして、縦スタランド11、横
スタランド12で構成される網目とすると共に、中間部
22をU字形に折曲して、縦リブ10とし、第1図のリ
ブラスとすることができるものである。
以上の実施例においては、スリット20は直線としたが
、特開昭61−180623号公報記載のメタルラスの
ように、スリット20の中間部22例の先端を弯曲させ
、スリット鋼板の左右の引き伸ばしによる網目形成工程
において、横スタランド12の基端の破損を防止したも
のに対しても、同様に実施して、同様な効果を得ること
ができるものである。
、特開昭61−180623号公報記載のメタルラスの
ように、スリット20の中間部22例の先端を弯曲させ
、スリット鋼板の左右の引き伸ばしによる網目形成工程
において、横スタランド12の基端の破損を防止したも
のに対しても、同様に実施して、同様な効果を得ること
ができるものである。
〔発明の効果]
本発明は如上のように、ハ字状のスリットの位置を左右
で喰い違わせることにより、横スタランドの位置と、縦
リブの左右で喰い違わせたものである。
で喰い違わせることにより、横スタランドの位置と、縦
リブの左右で喰い違わせたものである。
従って、横スタランドと縦リブとの間で形成される孔の
鋭角部分が縦リブの左右で喰い違い、しかも、スリット
形成時の内部残留歪の位1も、これに対応して喰い違う
ことになる。
鋭角部分が縦リブの左右で喰い違い、しかも、スリット
形成時の内部残留歪の位1も、これに対応して喰い違う
ことになる。
そのため、鋭角での亀裂の生じ易さや、残留歪による破
断の生じ易い部分が、縦リブの左右でずれ、縦リブの弯
曲等による破断が生じ難い効果を有するものである。
断の生じ易い部分が、縦リブの左右でずれ、縦リブの弯
曲等による破断が生じ難い効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例の平面図、
第2図は同上の要部の斜面図、
第3図はスリット鋼板の平面図、
第4図は同上の打抜き用の金型の平面図、第5図は従来
の打抜き用の金型の平面図、第6図は同上によるスリッ
ト鋼板の平面図、第7図は同上によるリブラスの縦リブ
の破断の斜面図、 第8図は特開昭61−180623号公報記載のメタル
ラスの縦リブ破断の斜面図である。 1〇−縦リブ、11−縦スタランド、12−横スタラン
ド、20−スリット、21−・−非切断部分、22−・
−中間部。
の打抜き用の金型の平面図、第6図は同上によるスリッ
ト鋼板の平面図、第7図は同上によるリブラスの縦リブ
の破断の斜面図、 第8図は特開昭61−180623号公報記載のメタル
ラスの縦リブ破断の斜面図である。 1〇−縦リブ、11−縦スタランド、12−横スタラン
ド、20−スリット、21−・−非切断部分、22−・
−中間部。
Claims (1)
- 薄鋼板に、断続している八の字状のスリットを形成し、
このスリットを引き伸ばして縦スタランドと横スタラン
ドとしたリブラスにおいて、薄鋼板に形成する八の字状
の左右のスリットの位置を喰い違わせたことを特徴とす
るリブラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17575490A JPH0464653A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | リブラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17575490A JPH0464653A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | リブラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464653A true JPH0464653A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16001670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17575490A Pending JPH0464653A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | リブラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0464653A (ja) |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP17575490A patent/JPH0464653A/ja active Pending
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