JPH0464370A - ガス栓同時遮断式自動消火装置 - Google Patents

ガス栓同時遮断式自動消火装置

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JPH0464370A
JPH0464370A JP2175294A JP17529490A JPH0464370A JP H0464370 A JPH0464370 A JP H0464370A JP 2175294 A JP2175294 A JP 2175294A JP 17529490 A JP17529490 A JP 17529490A JP H0464370 A JPH0464370 A JP H0464370A
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JP
Japan
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fire extinguishing
carbon dioxide
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dioxide gas
gas
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JP2175294A
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Noriyasu Katou
加藤 範康
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KESUJIYAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、天井取付型自動消火装置において、消火装置
が作動したときに、調理用のガス栓も同時に閉塞してガ
ス漏れの防止と完全な消火を達成するガス栓同時遮断式
自動消火装置に関する。
〔従来の技術〕
天井に消火液噴射ノズルを有する消火液タンクを取付け
、火災時に自動的に作動して消火する天井取付型の自動
消火装置はすでにBLマークに指定されて使用されてい
る。
家庭における主たる火災発生源は台所のガスコンロ周辺
であり、特に換気扇下の油鍋が着火した場合には換気扇
の作用で火炎が火柱状に換気扇に吸引され、自動消火装
置のセンサーが作動しないことがあった。そこで、本出
願人は特願平1−310538号において、換気扇内部
に第2センサーを設置した自動消火装置を開示した。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ガスコンロ周辺の火災を一旦消火しても
、ガスコンロが開放された状態の場合には、噴射した消
火剤が鍋に遮蔽されてコンロの炎が消火されずに燃焼し
つづけ、鍋内官物が再燃するおそれがある。またガスの
炎が消火された場合であっても生ガスが室内に充満し、
二次災害の危険が生じる。
そこで、より安全を期するためには自動消火装置の作動
と同時にガス栓も遮断される技術が求められていた。
〔課題解決の手段〕
本発明は上記課題を解決することを目的とし、その構成
は、炭酸ガスボンベの封緘部に撃針が間隔を保って対峙
し、該撃針は感熱部が火災を感知したときに上記封緘部
に激突開封するように構成され、炭酸ガスボンベから噴
出する炭酸ガスが消火液タンクに誘導され、消火液を該
消火液タンクの下部に設けた噴霧ノズルから噴出する天
井取付型の自動消火装置において、炭酸ガスボンベ及び
ボンベ収納部を有する部位と、消火液タンク及び撃針を
有する部位とを電気的に分離遮断し、両者にそれぞれ異
種電圧を印加し、撃針が炭酸ガスボンベの封緘部に激突
したとき、ガスコンロへのガス供給を遮断する弁を閉成
する回路を形成したことを特徴とする。
本発明における自動消火装置は消火液タンクを、消火液
噴射口を下にして天井に固定し、炭酸ガスボンベの封緘
部を下方に向け、この封緘部と封緘部を開封するための
撃針とがわずかな間隙を保って対峙している形式である
。撃針は感熱部が火災を感知した時に炭酸ガスボンベの
封緘部を開封する形式であればよい。通常はドーナツ状
の消火液タンクの中央部に炭酸ガスボンベ、撃針、ボン
ベ封緘部の開封機構、感熱部などを収納した形式のもの
である。
一般には撃針を、圧縮したスプリングにより下方の所定
位置に押圧し、スプリングの下端を所定の温度で溶融す
る半田合金を介して係合させ、撃針先端と封緘部との間
に一定の間隙を保っている。
出火の際は、感熱部の半田合金が溶融し、スプリング下
端の係合がはずれ、スプリングの弾撥力により撃針が封
緘部に激突して炭酸ガスボンベの封緘部を開封する。
本発明にあっては、炭酸ガスボンベ、炭酸ガスボンベの
収納部及びこれに付随する部分と、消火液タンク、撃針
及びこれに付随する部分とを電気的に絶縁しながら機械
的に連結することが重要である。
このような連結手段としては、例えば炭酸ガスボンベ収
納部から延出する水平部位と消火液タンク及び撃針部位
を支持する部位の上面とをネジ止めするにあたり、断熱
性のパツキンを介してブツシュなどのプラスチック製の
絶縁被覆を設けた金属製ネジを使用すれば、炭酸ガスボ
ンベ部分と撃針及び消火液部分とを絶縁しながら機械的
に結合することが可能である。
本発明においては、炭酸ガスボンベ部分の1箇所と撃針
及び本体部分の1箇所とガス遮断弁を作動させるスイッ
チと電池とを直列に連結する。炭酸ガスボンベ部分と撃
針部分とは電気的に絶縁され、かつ、炭酸ガスボンベと
撃針とは通常は間隙を保って対峙しているため、回路は
開放状態にあり電流は流れない。
自動消火装置の感熱部が作動して撃針のスプリングがは
ずれ、撃針が炭酸ガスボンベの封緘部を開封した場合に
は、撃針と炭酸ガスボンベとが接触し回路が閉成される
。その結果、ガスパイプ遮断弁用のスイッチも閉成され
てガス遮断弁が作動し、ガス供給も同時に遮断される。
すなわち、結果的には自動消火装置の作動と同時にガス
供給が遮断される。
好ましくは、上記回路にブザーを並列に組込めば、自動
消火装置の作動と同時に警報を発して火災の発生を周囲
に通告し、被害を最小に止とることができる。
〔作用〕
本発明は天井取付型の自動消火装置の消火をより確実安
全にするものである。すなわち、自動消火装置の炭酸ガ
スボンベ部分と撃針部分とを電気的に絶縁し、炭酸ガス
ボンベ部分と撃針部分とガス供給遮断弁用のスイッチと
電池とを直列に連結するものである。自動消火装置の作
動はガスパイプ遮断弁の作動を抑制している炭酸ガスボ
ンベと撃針との隔離状態を解除し、炭酸ガスボンベと撃
針とが接触するために回路に電流が流れ、ガス遮断用の
スイッチが作動してガス供給を遮断するものである。
本発明It炭酸ガスボンベの開封という自動消火装置に
とって本質的機能をそのままガス供給を遮断用するため
のスイッチとして利用したものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の1実施例のガスボンベの開封部付近の
断面説明図である。1は炭酸ガスボンベであり、封緘部
2を下にして炭酸ガスボンベ収納部3に収納されている
。炭酸ガスボンベ収納部の下端から本体と連結するため
の水平部位4が延出している。5は消火液タンクを支持
する本体中央部であり、本実施例においては炭酸ガスボ
ンベ部位との絶縁をより完全にするため上端にプラスチ
ックからなる絶縁性皮膜6を設けた。7はステンレス製
のネジであり、絶縁性のプラスチックからなるブツシュ
8で被覆して水平部位4と本体中央部5とを絶縁性パツ
キン9を介して機械的に連結固定した。10は封緘部2
と間隙を保って対峙する撃針であり、11は炭酸ガスボ
ンベ1が開封した場合に消火液タンクに誘導される炭酸
ガス通路である。
第2図はガスパイプ遮断作用の説明図である。
12は電池であり、13はガス遮断用スイッチ、14は
ブザー、15は自動消火装置本体であり、スイッチの略
号における端部は撃針と炭酸ガスボンベとを表す。16
はガス遮断弁、17はガス供給路である。
封緘部2と撃針10にはそれぞれ異種の電位が印加され
た状態にあり、自動消火装置が作動、すなわち、封緘部
2と撃針10が接触し、第2図における自動消火装置本
体15のスイッチが閉成された場合には、ガス遮断用ス
イッチ13が閉成し、ガス遮断弁16が作動し、ガス供
給路17を遮断する。同時にブザー14も作動し、周囲
に火災の発生を警告する。
〔発明の効果〕
炭酸ガスボンベの開封という自動消火装置にとって本質
的機能をそのままガス遮断用のスイッチとして機能させ
る本発明により、自動消火装置の作動によりガスの供給
も停止され、自動消火装置のより安全、確実な作動が確
保される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はガスボンベの開
封部付近の断面説明図、第2図はガス遮断作用の説明図
である。 図面中、符号 1は炭酸ガスボンベ、2は封緘部、 3は炭酸ガスボンベ収納部、4は水平部位、5は本体中
央部、6は絶縁性皮膜、7はネジ、8はブツシュ、9は
絶縁性パツキン、10は撃針、11は炭酸ガス通路、1
2は電池、 13はガス遮断用スイッチ、14はブザー、15は自動
消火装置本体、16はガス遮断弁、17はガス供給路で
ある。 特許出願人 株式会社ケスジャン 代理人弁理士  鈴 木 定 子 第 図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭酸ガスボンベの封緘部に撃針が間隔を保って対
    峙し、該撃針は感熱部が火災を感知したときに上記封緘
    部に激突開封するように構成され、炭酸ガスボンベから
    噴出する炭酸ガスが消火液タンクに誘導され、消火液を
    該消火液タンクの下部に設けた噴霧ノズルから噴出する
    天井取付型の自動消火装置において、 炭酸ガスボンベ及びボンベ収納部を有する部位と、消火
    液タンク及び撃針を有する部位とを電気的に分離遮断し
    、両者にそれぞれ異種電圧を印加し、撃針が炭酸ガスボ
    ンベの封緘部に激突したとき、ガスコンロへのガス供給
    を遮断する弁を閉成する回路を形成したことを特徴とす
    るガス栓同時遮断式自動消火装置。
  2. (2)炭酸ガスボンベ及びボンベ収納部を有する部位と
    、消火液タンク及び撃針を有する部位とを電気的に分離
    しながら両者を機械的に連結するにあたり、両者間に絶
    縁性素材を介在させ、絶縁性ブッシュを介して螺合する
    ことを特徴とする請求項第1項記載のガス栓同時遮断式
    自動消火装置。
JP2175294A 1990-07-04 1990-07-04 ガス栓同時遮断式自動消火装置 Expired - Fee Related JPH0817831B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617055U (ja) * 1979-07-19 1981-02-14
JPS63174858U (ja) * 1987-04-10 1988-11-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617055U (ja) * 1979-07-19 1981-02-14
JPS63174858U (ja) * 1987-04-10 1988-11-14

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