JPH0463956B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0463956B2 JPH0463956B2 JP60277005A JP27700585A JPH0463956B2 JP H0463956 B2 JPH0463956 B2 JP H0463956B2 JP 60277005 A JP60277005 A JP 60277005A JP 27700585 A JP27700585 A JP 27700585A JP H0463956 B2 JPH0463956 B2 JP H0463956B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- auger
- compressed air
- central tube
- screw auger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、スクリユーオーガに関するものであ
る。
る。
<従来の方法>
現在マルチドリルで削孔する際、マルチドリル
の基端には中空構造のスクリユーオーガが使用さ
れている。
の基端には中空構造のスクリユーオーガが使用さ
れている。
従来のスクリユーオーガのシヤフトに開設させ
た軸孔は、2つの目的で利用されている。
た軸孔は、2つの目的で利用されている。
その1つはマルチドリル内に設置されたターゲ
ツトを視準する観測路として利用されている。
ツトを視準する観測路として利用されている。
もう1つはマルチドリルへ圧縮空気を送気する
ための供給路として利用されている。
ための供給路として利用されている。
<本発明が解決しようとする問題点>
従来のスクリユーオーガには次のような問題点
が存在する。
が存在する。
<イ> シヤフトの軸孔が圧縮空気の供給路とし
て利用されいるときには、オーガシヤフトの基
端は蓋材で閉塞される。
て利用されいるときには、オーガシヤフトの基
端は蓋材で閉塞される。
従つて、圧縮空気を供給して削孔を行つてい
る時にはターゲツトが視準できず、測量ができ
ない。
る時にはターゲツトが視準できず、測量ができ
ない。
<ロ> 測量を行う際には、シヤフトの端から蓋
材を取り外す関係から、シヤフトの軸孔内がそ
れまで高圧であつた状態から大気圧まで一気に
減圧される。
材を取り外す関係から、シヤフトの軸孔内がそ
れまで高圧であつた状態から大気圧まで一気に
減圧される。
シヤフトの軸孔内に急激に減圧される結果、
軸孔内に霧が発生する。
軸孔内に霧が発生する。
このためターゲツトを視準することができ
ず、霧が消滅するまで測量作業を中断しなけれ
ばならない。
ず、霧が消滅するまで測量作業を中断しなけれ
ばならない。
<ハ> シヤフトの軸孔内に進入した水や油がタ
ーゲツトに付着すると、ターゲツトが曇つて視
準することが困難であり、正確な測量を行うこ
とができない。
ーゲツトに付着すると、ターゲツトが曇つて視
準することが困難であり、正確な測量を行うこ
とができない。
<本発明の目的>
本発明は以上の問題点を解決するためになされ
たもので、圧縮空気を供給し続けている最中でも
良好な環境下で正確に測量ができるスクリユーオ
ーガを提供することを目的とする。
たもので、圧縮空気を供給し続けている最中でも
良好な環境下で正確に測量ができるスクリユーオ
ーガを提供することを目的とする。
<本発明の構成>
以下、図面を参照しながら本発明のスクリユー
オーガの一実施例について説明する。
オーガの一実施例について説明する。
<イ> 全体の説明
第1図に本発明のスクリユーオーガ1を示
す。
す。
このスクリユーオーガ1は、マルチドリル2
の尾端部に接続し、オーガシヤフト11の外周
に螺線形のスクリユー12を植設し、そのオー
ガシヤフト11の軸心部分には2つの連続した
通路を形成する。
の尾端部に接続し、オーガシヤフト11の外周
に螺線形のスクリユー12を植設し、そのオー
ガシヤフト11の軸心部分には2つの連続した
通路を形成する。
通路の一つは、マルチドリル2内及びオーガ
シヤフト11内に収納し、先端部を閉塞した中
心管15の内部に形成され、この中心管15の
先端部近傍に収納したターゲツト21を視準す
るための観測路14である。
シヤフト11内に収納し、先端部を閉塞した中
心管15の内部に形成され、この中心管15の
先端部近傍に収納したターゲツト21を視準す
るための観測路14である。
もう一つの通路は、中心管15外面と外管1
6及びマルチドリル2内面との間〓に形成さ
れ、圧縮空気を供給する供給路13である。
6及びマルチドリル2内面との間〓に形成さ
れ、圧縮空気を供給する供給路13である。
両通路13,14はそれぞれ独立して形成す
る。
る。
すなわち、オーガシヤフト11の軸心部には
視準のための観測路14を形成し、観測路14
の外周には圧縮空気を供給する供給路13を形
成する。
視準のための観測路14を形成し、観測路14
の外周には圧縮空気を供給する供給路13を形
成する。
このスクリユーオーガ1の先端には、複管ロ
ツドサブ3を介して掘削機であるマルチドリル
2を接続して使用する。
ツドサブ3を介して掘削機であるマルチドリル
2を接続して使用する。
スクリユーオーガ1の具体的な構造について
は以下に説明する。
は以下に説明する。
<ロ> オーガシヤフト
オーガシヤフト11は、例えば軸心に位置す
る中心管15と、この中心管15の周囲に位置
させた外管16とで構成する。
る中心管15と、この中心管15の周囲に位置
させた外管16とで構成する。
そして、中心管15の管内はそのまま観測路
14とし、中心管15と外管16との周面間に
形成された空間を供給路13とする。
14とし、中心管15と外管16との周面間に
形成された空間を供給路13とする。
従つて、従来のように中心管15の観測路1
4を供給路13と兼用させる必要性がなくなつ
た。
4を供給路13と兼用させる必要性がなくなつ
た。
<ハ> 複管ロツドサブ
複管ロツドサブ3は、オーガシヤフト11の
先端をマルチドリル2に接続するためのジヨイ
ント材である。
先端をマルチドリル2に接続するためのジヨイ
ント材である。
複管ロツドサブ3は、両端開放形の管材であ
り、その管材の両端部はそれぞれマルチドリル
2とオーガシヤフト11を構成する外管16に
接続できるよう構成する。
り、その管材の両端部はそれぞれマルチドリル
2とオーガシヤフト11を構成する外管16に
接続できるよう構成する。
次に、スクリユーオーガの使用方法について説
明する。
明する。
<イ> 掘削時
前記構造のスクリユーオーガ1の基端には、
圧縮空気送給手段とスクリユーオーガ1に回転
力を与える駆動装置を配備する。
圧縮空気送給手段とスクリユーオーガ1に回転
力を与える駆動装置を配備する。
そして、スクリユーオーガ1に圧縮空気の供
給を開始し、同時にオーガシヤフト11の基端
に回転力を与えて掘削を開始する。
給を開始し、同時にオーガシヤフト11の基端
に回転力を与えて掘削を開始する。
このとき、圧縮空気はオーガシヤフト11の
供給路13を通つて掘削側へ供給される。
供給路13を通つて掘削側へ供給される。
従つて、軸心に位置する閉塞された観測路1
4に流入すことがない。
4に流入すことがない。
<ロ> 測量時
本発明のスクリユーオーガ1は測量時におい
ても圧縮空気を供給しながら測量できるこのを
特徴の1つとする。
ても圧縮空気を供給しながら測量できるこのを
特徴の1つとする。
すなわち、圧縮空気を供給する供給路13が
観測路14から独立し形成してあるから、圧縮
空気を供給してターゲツト21を視準するため
の観測路14内が曇ることがない。
観測路14から独立し形成してあるから、圧縮
空気を供給してターゲツト21を視準するため
の観測路14内が曇ることがない。
従つて、良好な環境下で測量を行える。
また、圧縮空気を供給し続けるから、測量中
でも地山の圧気状態を維持できるので、湧水防
止効果や地山の安定を維持できる。
でも地山の圧気状態を維持できるので、湧水防
止効果や地山の安定を維持できる。
<効果>
本発明のスクリユーオーガは、以上説明したよ
うに、供給路と観測路とをそれぞれ別々に形成し
たので、次のような効果を期待することができ
る。
うに、供給路と観測路とをそれぞれ別々に形成し
たので、次のような効果を期待することができ
る。
<イ> 供給路内が加圧されていても、観測路を
利用してターゲツトを視準することができるの
で、常時測量を行うことができる。
利用してターゲツトを視準することができるの
で、常時測量を行うことができる。
<ロ> 観測路内の圧力は常に一定であり、霧が
発生することもなく、いつでもターゲツトを視
準することができるので、測量をすぐに行うこ
とが可能である。
発生することもなく、いつでもターゲツトを視
準することができるので、測量をすぐに行うこ
とが可能である。
<ハ> 観測路の周囲には供給路が位置すること
になるので、水や油が観測路内に直接進入する
ことがない。
になるので、水や油が観測路内に直接進入する
ことがない。
従つて、ターゲツトに水や油が付着しにくいの
で、いつでも容易にターゲツトを視準することが
可能であり、正確な測量を行うことができる。
で、いつでも容易にターゲツトを視準することが
可能であり、正確な測量を行うことができる。
第1図:本発明に係るスクリユーオーガの一実
施例の説明図、第2図:スクリユーオーガの説明
図、第3図:第2図の−の断面図。
施例の説明図、第2図:スクリユーオーガの説明
図、第3図:第2図の−の断面図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マルチドリルの尾端部に接続するスクリユー
オーガにおいて、 外周に螺線形のスクリユーを植設し、マルチド
リルの尾端部に接続する外管と、 この外管及びマルチドリル内に収納した、先端
部を閉塞した中心管とよりなり、 この中心管外面と外管及びマルチドリル内面と
の間〓を圧縮空気の供給路とし、 中心管内部を観測路として構成することを特徴
とした、 スクリユーオーガ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27700585A JPS62137393A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | スクリュ−オ−ガ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27700585A JPS62137393A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | スクリュ−オ−ガ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62137393A JPS62137393A (ja) | 1987-06-20 |
JPH0463956B2 true JPH0463956B2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=17577431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27700585A Granted JPS62137393A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | スクリュ−オ−ガ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62137393A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2619643B2 (ja) * | 1987-08-03 | 1997-06-11 | パンジーア、エンタプライゼス、インコーパレイテイド | さく井せん孔及び生産に使う管状体と生産井戸の管理法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615280U (ja) * | 1979-07-14 | 1981-02-09 | ||
JPS6073992A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-26 | 玉田 真作育 | 指向性ボ−リング插入管機 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP27700585A patent/JPS62137393A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615280U (ja) * | 1979-07-14 | 1981-02-09 | ||
JPS6073992A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-26 | 玉田 真作育 | 指向性ボ−リング插入管機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62137393A (ja) | 1987-06-20 |
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