JPH046315A - 給湯器のガス量制御方法 - Google Patents

給湯器のガス量制御方法

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JPH046315A
JPH046315A JP10636390A JP10636390A JPH046315A JP H046315 A JPH046315 A JP H046315A JP 10636390 A JP10636390 A JP 10636390A JP 10636390 A JP10636390 A JP 10636390A JP H046315 A JPH046315 A JP H046315A
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Tomio Miyake
富雄 三宅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、給湯器における燃焼器へのガス供給量を制御
する給湯器のガス量制御方式に関する。
〔従来技術] −iに、給湯器における燃焼器へのガス供給量制御方式
として、フィードバック制御が多く用し1られている。
フィードハック制御は、比例(P)制御動作と積分(1
)制御動作とを組み合わせ、P制御動作によって安定性
の確保を図り、積分制御動作によっtオフセットの低減
を図るもの(PI副制御、或いはP1制御に微分(D)
制御動作を組み合わせて応答性を向上させたもの(PI
DIII?il)が採用されている。
〔発明が解決しようとする諜H] 上記PID制御によるフィードバック制御においては、
比例及び微分制御動作は昇温時及び過渡状態にある時に
制御量がそれぞれの値をとるものであり、湯温が略一定
となる定常時にはP=D=0となるから、積分制御動作
による値のみが存効値となる。
従来のPID!1Nilによるフィードバック制御を用
いた燃焼器へのガス供給量制御方式の制御動作は、第4
図において、(a)は通水IQ、[有])は出湯管路内
の湯温を計測した出湯温度Th、(C)は積分量■を示
すものであり、時間t0において出湯を停止すると、通
水IQ=Oとなり、出湯停止を検知して、時間10時点
の積分11を再出湯に備えて記憶する。
次ムこ、時間t1において再出湯を行うと、後沸きによ
るオーバーンニート、着火遅れによるアンダーシュート
が生しることになり、まず、オーパーツニートに応して
積分量Iはやや減少し、次にアンダーシュートに応じて
積分量目よ増加する。
ここで、後沸きによるオーバーシュートは熱交換器の容
積分の湯が出湯されると自然に収束するので、その間の
積分量■の変化は少ないが、上記着火遅れによるアンダ
ーシュートが生しると、積分量■の変動が大きくなって
(第4図(C)参照)、出湯温度Thのオーバーシュー
トを生じることになり(第4図い)参照)、出湯温度T
、が安定するまでにかなりの時間を要するという問題が
あった。
この積分制御動作の積分量1は次の弐により算出する。
時間L0以前の定常時におけるn番目のサンプリング時
の積分量■7は、 1、= (θ/に1)Σ(TSII  The )ここ
で、θ :サンプリング周間、 K1 :積分時定数、 Ts :設定温度、 Th :出湯温度である。
再出湯を開始する時のr++1番目のサンプリング時の
積分量■。、1は、 r、、、  =  1.  +  (θ/Kl  ) 
  Σ (Tsn−+  −丁h−−+  )となる。
即ち、積分量■0.1は、記憶値(既存積分量)I、、
に出湯温度の変動に基づく加算値(θ/に、)×Σ(T
s、。+  Th−+ )を加えたものであり、記憶値
(既存積分量)■わが出湯を停止させる時間t0以前の
定常時における積分量であるから、着火遅れによるアン
ダーシュートが生しると、積分量は増加方向に加算され
、その結果、算出される積分量が過大となり、出湯温度
がオーバーシュートすることになって、出湯温度が安定
するまでに要する時間が長くなるものである。
本発明の目的は、給湯器の再出湯時における出湯特性を
改善し、出湯温度を速やかに安定させることのできるフ
ィードバック制御zこよる給湯器のガス量制御方式を提
供することである。
[課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために本発明の給湯器のガス量制御
方式は、出湯温度に基づくフィードバック制jBを行う
給湯器のガス量制御方式であって、出湯停止時に、出湯
停止前に蓄積された既存積分量を軽減率をかける等して
軽減して記憶し、再出湯開始時に、軽減して記憶した修
正積分量ζこ加算値を積分演算して加えるもの、或いは
出湯停止前に積分演算された既存積分量をそのまま記憶
しておき、再出湯を開始する時に記憶した既存積分量を
軽減率をかける等して軽減して加算値を積分演算して加
えるものである。
〔作用〕
上記のように構成された本発明の給湯器のガス量制御方
式は、出湯停止時に、出湯停止前に出湯温度と設定温度
との偏差を積分演算して蓄積された既存積分量に軽減率
をかける等して軽減した後に記憶し、再出湯開始時に、
軽減して記憶した修正積分量を前記既存積分量のかわり
に用い、出湯温度と設定温度との偏差に基づく加算値を
積分演算して加算するものである。
または、出湯停止前に積分演算された既存積分量をその
まま記憶しておき、再出湯を開始する時に記憶した既存
積分量に軽減率をかける等して軽減し、加算値を積分演
算して加えるものである。
(実施例〕 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の給湯器のガス量制御方式を適用する給湯器は、
−例として、第1回に示すように、熱交換器Iに入水管
路2と出湯管路3とが連結されており、入水管路2には
水流検出手段4が設けられて通水量Qを検出し、出湯管
路3には出湯温度検知部5が設けられて出湯温度Thを
検出する。
また、熱交換器1を加熱するバーナ6のガス管路7に比
例制御弁8が設けられている。
水流検出手段4からの通水量Q信号と、出湯温度検知部
5からの出湯温度Th信号が、マイクロプロセッサ等か
ら成るコントローラ9に入力され、コントローラ9から
出力される制御信号が比例制御弁8に人力され、バーナ
6へのガス供給量力(張設される。
第2図及び第3図において、制御動作の一例について説
明すると、出湯温度検知部5で検出された出湯温度Th
と、出湯温度を設定する湯温設定部IQから出力される
設定温度Tsとがコントローラ9の偏差演算部91に入
力され、温度偏差(Ts−Th)が算出され、PID6
4算部94に出力する。
水流検出手段4で検出された通水量Qがコントローラ9
の出湯判別部92に入力され、時間L0で出湯が停止さ
れ、出湯停止が確認されると、記憶された積分量(記憶
値)■を軽減する軽減率を算出する積分量(記憶価)軽
減率乗算部93から、再出湯時の着火遅れによる湯温の
アンダーシュートを考慮した軽減率α(α〈1)を定め
て、PID演算部94に出力する。
PID演算部94において、上記温度偏差(TsTh)
に基づき、次式により、出湯停止直前の積分量IRを演
算する。
1、=(θ/に、)Σ (TSII   Th++  
)ここで、θ :サンプリング周期、 K、:積分時定数、 Ts :設定温度、 Th :出湯温度である。
出湯停止を確認し、算出された出湯停止直前の積分量■
。に上記軽減率αを乗し、軽減した記憶値(修正積分量
)α・I、として記憶する。
時間【、で再出湯を開始すると、再出湯を開始する時の
ru1番目のサンプリング時の積分量I7.。
は、 ■7.1=α・■ゎ+ (θ/に1)Σ (Tsl−+   Thn−+  )
となる。
算出された積分量I nil に基づいて比例制御弁駆
動回路95に制御信号が出力され、比例制御弁8の開度
を調節してガス量を制御する。
また、時間【。の出湯停止時に、出湯停止前に積分演算
された積分量■、をPID演算部94においてそのまま
記憶しておいても良いものである。
二の場合には、水流検出手段4で検出された通水量Qが
コントローラ9の出湯判別部92に入力され、再出湯開
始が確認されると、記憶された積分量(記憶値)■1を
軽減する軽減率αを算出する積分量(記憶値)軽減率乗
算部93から、停止時間の長さに基づく湯温の低下及び
再出湯時の着火遅れによる湯温のアンダーシュートを考
慮した軽減率αを定めて、PID演算部94に出力する
上述の如く、PMD演算部94においてI n−1を演
算し、比例制御弁駆動回路95に制御信号を出力し、比
例制御弁8の開度を調節する。
第3図において、(a)は通水量Q、[有])は出湯温
度Th、(C)は積分量Iを示すものであり、軽減した
記憶値α・I7を用いたことによって、予め着火遅れに
よる湯温のアンダーシュートを算入したことになり(第
3図(C)参照)、積分蓋Iは湯温のアンダーシュート
を解消する方向に変動するが、アンダーシュートが収ま
った時に過大な値にならず、定常状態にスムーズに達す
るから、出湯温度Thは着火遅れによるアンダーシュー
トの後にオーパーツニートすることはないものである(
第3図(C)参照)。
〔発明の効果] 本発明器よ上述のとおり構成されているので、以下に記
載する効果を奏する。
軽減した記憶値を用いたことによって、予め着火遅れに
よる湯温のアンダーシュートを算入したことになり、出
湯温度がオーバーシュートすることがな(、出湯温度が
安定するまでに要する時間が短くなるから、給湯器の再
出湯時における出湯特性を改善し、出湯温度を速やかに
安定させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を適用する給湯器の一例を示す
概略構成図、第2図は本発明の一実施例の制御動作を示
すブロック図、第3図は同しく制御特性を示すグラフ、
第4図は従来の制御手段による11制御特性を示すグラ
フである。 ■・・・熱交換器、 2・・・入水管路、 ・出湯管路、 水流検出手段、 ・出′4温度検知部、 ・コントローラ、 ・温度設定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出湯温度に基づくPID制御方式のフィードバッ
    ク制御を行う給湯器のガス量制御方式であって、その積
    分制御動作において、出湯停止時に既存積分量を軽減し
    て積分修正量として記憶し、再出湯開始時に上記修正積
    分量に加算値を積分演算して加える、または出湯停止前
    に積分演算された既存積分量をそのまま記憶し、再出湯
    開始時に記憶した既存積分量を軽減し、加算値を積分演
    算して加えることを特徴とする給湯器のガス量制御方式
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