JPH0462341A - 睡眠用輻射パネル - Google Patents
睡眠用輻射パネルInfo
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- JPH0462341A JPH0462341A JP2173771A JP17377190A JPH0462341A JP H0462341 A JPH0462341 A JP H0462341A JP 2173771 A JP2173771 A JP 2173771A JP 17377190 A JP17377190 A JP 17377190A JP H0462341 A JPH0462341 A JP H0462341A
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- radiation
- heat
- heat storage
- film
- air layer
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- Pending
Links
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用骨！’Ｆ）
本発明は気流や騒音による不快さなしに涼房感や暖房感
を与える睡眠時等に用いる輻射パネルに関するものであ
る。
を与える睡眠時等に用いる輻射パネルに関するものであ
る。
寝室において、輻射熱を利用して布団からでている顔や
頭を冷やしたり暖めたりすることのできるパネルを設け
ることによって、部屋全体を暖冷房することなく、少な
いエネルギーで快適な睡眠を得ることができる。このよ
うな睡眠用輻射パネルは、第２図に示すように寝ている
人の頭上に掲げるような位置に置かれ、最も温点と冷点
の多い顔を輻射によって加熱、冷却が出来るようになっ
ている。
頭を冷やしたり暖めたりすることのできるパネルを設け
ることによって、部屋全体を暖冷房することなく、少な
いエネルギーで快適な睡眠を得ることができる。このよ
うな睡眠用輻射パネルは、第２図に示すように寝ている
人の頭上に掲げるような位置に置かれ、最も温点と冷点
の多い顔を輻射によって加熱、冷却が出来るようになっ
ている。
通常、睡眠用輻射パネル１の内部には蓄熱体２が充填さ
れ、その中をヒートポンプ３の冷媒管４を通して加熱冷
却を行なう。蓄熱体２を充填するのは、夏期に冷却する
場合、ヒートポンプの運転騒音が良好な睡眠を妨げない
ように、あらかじめこの蓄熱体２に冷熱を貯めておき、
睡眠時に無音で吸熱させるためである。冬期においては
音のしないヒーターでもよいが、ヒートポンプは加熱冷
却どちらも可能であるからヒーターをつける必要はない
。
れ、その中をヒートポンプ３の冷媒管４を通して加熱冷
却を行なう。蓄熱体２を充填するのは、夏期に冷却する
場合、ヒートポンプの運転騒音が良好な睡眠を妨げない
ように、あらかじめこの蓄熱体２に冷熱を貯めておき、
睡眠時に無音で吸熱させるためである。冬期においては
音のしないヒーターでもよいが、ヒートポンプは加熱冷
却どちらも可能であるからヒーターをつける必要はない
。
蓄熱体２としては、コンクリートやモルタル等のように
物質の顕熱を利用して蓄熱するものもあるが、単位重量
あたりの蓄熱量の多さから硫酸ナトリウム１０水塩（Ｎ
ａｔＨＳＯ４’ １０ Ｈｚ Ｏ）やパラフィン類等の
ように物質の相変化による潜熱を利用するものが多い。
物質の顕熱を利用して蓄熱するものもあるが、単位重量
あたりの蓄熱量の多さから硫酸ナトリウム１０水塩（Ｎ
ａｔＨＳＯ４’ １０ Ｈｚ Ｏ）やパラフィン類等の
ように物質の相変化による潜熱を利用するものが多い。
輻射パネル１の表面温度としては、パネル面積との関係
で変わるが、法肩時で５から２０°Ｃ１暖房時で２０か
ら４５°Ｃ程度である。
で変わるが、法肩時で５から２０°Ｃ１暖房時で２０か
ら４５°Ｃ程度である。
輻射パネル１の下面の断熱材５は蓄熱時に放熱を防止し
、蓄熱効率をよくするためにつける物であり、使用時は
取り外す。
、蓄熱効率をよくするためにつける物であり、使用時は
取り外す。
〔発明が解決しようとする課題］
上記のような従来の輻射パネル１では、蓄熱体２の下面
を輻射熱の放熱板６として利用しているが、同時にこの
放熱板６からは周囲の空気温度との差温に応じて対流に
より放熱している。使用者にとって有効なのは輻射によ
る冷却、加熱であり、対流による放熱は無駄になる。強
制的な気流のない自然の放熱時にはこの放熱量の割合は
ほぼ等しいため、貯めた熱の半分を捨てていた。
を輻射熱の放熱板６として利用しているが、同時にこの
放熱板６からは周囲の空気温度との差温に応じて対流に
より放熱している。使用者にとって有効なのは輻射によ
る冷却、加熱であり、対流による放熱は無駄になる。強
制的な気流のない自然の放熱時にはこの放熱量の割合は
ほぼ等しいため、貯めた熱の半分を捨てていた。
このため、蓄熱体２を厚くして蓄熱量を多くし、ヒート
ポンプの能力もアップする必要があった〔課題を解決す
る為の手段〕 本発明の睡眠用輻射パネルは上記課題を解決するため、
蓄熱体の下面の放熱側に、長波長の輻射熱に対して透過
率の高いフィルムを表裏面に配した密閉空気層を設けて
成るものである。
ポンプの能力もアップする必要があった〔課題を解決す
る為の手段〕 本発明の睡眠用輻射パネルは上記課題を解決するため、
蓄熱体の下面の放熱側に、長波長の輻射熱に対して透過
率の高いフィルムを表裏面に配した密閉空気層を設けて
成るものである。
輻射パネル１の放熱側に、熱伝導率は悪いが輻射をさえ
ぎることのない密閉空気層８を作ることにより、輻射に
よる加熱冷却効果をあまり損なうことなく、放熱板６か
らの対流による放熱ロスを減少させることができる。
ぎることのない密閉空気層８を作ることにより、輻射に
よる加熱冷却効果をあまり損なうことなく、放熱板６か
らの対流による放熱ロスを減少させることができる。
本発明の実施例１を第１図に示す。睡眠用輻射パネル１
の放熱側には、放熱板６の表面にポリエチレンのフィル
ム７による密閉空気層８が作られており、蓄熱時の放熱
防止用断熱材５はフィルム７の下面につけられている。
の放熱側には、放熱板６の表面にポリエチレンのフィル
ム７による密閉空気層８が作られており、蓄熱時の放熱
防止用断熱材５はフィルム７の下面につけられている。
他の構成は前記従来例と同様であるが、更に説明を付け
ると、蓄熱体２としては亡硝やパラフィン類等のような
物質の相変化による潜熱を利用するものが蓄熱量の多さ
から望ましく、プラスチックのケースに封入したり、カ
プセル化したものを使用する。
ると、蓄熱体２としては亡硝やパラフィン類等のような
物質の相変化による潜熱を利用するものが蓄熱量の多さ
から望ましく、プラスチックのケースに封入したり、カ
プセル化したものを使用する。
密閉空気層８の下面には脱着自在の゛断熱材５を設け、
蓄熱時に蓄熱体２の下面をおおうことによって放熱を防
ぐ。
蓄熱時に蓄熱体２の下面をおおうことによって放熱を防
ぐ。
睡眠用輻射パネル１の放熱側につ（った密閉空気層８は
、熱伝導率は悪いが輻射をさえぎることがなく、また、
ポリエチレンのフィルム７はポリエステルフィルムやメ
タアクリルフィルム等に比し長波長に対しても透過率が
高いため、輻射による加熱冷却効果をあまり損なうこと
なく、放熱板６からの対流による放熱ロスを減少させる
ことができる。
、熱伝導率は悪いが輻射をさえぎることがなく、また、
ポリエチレンのフィルム７はポリエステルフィルムやメ
タアクリルフィルム等に比し長波長に対しても透過率が
高いため、輻射による加熱冷却効果をあまり損なうこと
なく、放熱板６からの対流による放熱ロスを減少させる
ことができる。
実際に、密閉空気層８の厚さを１０ミリとし、室温が３
０°Ｃ１放熱板６の温度が１５°Ｃの場合、輻射による
使用者への冷却効果を変えずに、供給熱量を２０％削減
できた。
０°Ｃ１放熱板６の温度が１５°Ｃの場合、輻射による
使用者への冷却効果を変えずに、供給熱量を２０％削減
できた。
フィルムがガラスやポリエステル、メタアクリルでは長
波長域での透過率が低いため、放熱板６からの輻射熱が
吸収され、加熱冷却効果がなくなる弊害が防止される。
波長域での透過率が低いため、放熱板６からの輻射熱が
吸収され、加熱冷却効果がなくなる弊害が防止される。
第１図は本発明の１実施例の断面図、第２図は、従来の
睡眠用輻射パネルの断面図。 １・・・睡眠用輻射パネル、２・・・蓄熱体、３・・・
ヒートポンプ、４・・・冷媒管、５・・・断熱材、６・
・・放熱板、７・・・フィルム、８・・・密閉空気層。
睡眠用輻射パネルの断面図。 １・・・睡眠用輻射パネル、２・・・蓄熱体、３・・・
ヒートポンプ、４・・・冷媒管、５・・・断熱材、６・
・・放熱板、７・・・フィルム、８・・・密閉空気層。
Claims (1)
- （１）蓄熱体の下面の放熱側に、長波長の輻射熱に対し
て透過率の高いフィルムを表裏面に配した密閉空気層を
設けて成ることを特徴とする睡眠用輻射パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173771A JPH0462341A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 睡眠用輻射パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173771A JPH0462341A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 睡眠用輻射パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462341A true JPH0462341A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15966846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2173771A Pending JPH0462341A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 睡眠用輻射パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0462341A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008064448A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-03-21 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| CN111750461A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-10-09 | 木村工机株式会社 | 空调系统 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2173771A patent/JPH0462341A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008064448A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-03-21 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| CN111750461A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-10-09 | 木村工机株式会社 | 空调系统 |
| CN111750461B (zh) * | 2019-03-29 | 2022-03-29 | 木村工机株式会社 | 空调系统 |
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