JPH0461847A - Mri装置のアンテナ装置 - Google Patents
Mri装置のアンテナ装置Info
- Publication number
- JPH0461847A JPH0461847A JP2173170A JP17317090A JPH0461847A JP H0461847 A JPH0461847 A JP H0461847A JP 2173170 A JP2173170 A JP 2173170A JP 17317090 A JP17317090 A JP 17317090A JP H0461847 A JPH0461847 A JP H0461847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring element
- elements
- orthogonal
- capacitance
- channels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 8
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013421 nuclear magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、MHI(核磁気共鳴イメージング)装置に
おいて用いられるアンテナ装置に関する。
おいて用いられるアンテナ装置に関する。
従来より、MHI装置のアンテナ装置としてサドル型コ
イルが一般的に使用されてきているが、近年、このサド
ル型コイルを2組相互に直交させるようにして配置し、
同時に動作させて高周波の送受を行う直交RFコイルが
提案されている。この直交アンテナシステムは、従前の
線形アンテナシステムに比較して、励起パワーが十とな
り、SZN比が5丁倍になるという利点がある。
イルが一般的に使用されてきているが、近年、このサド
ル型コイルを2組相互に直交させるようにして配置し、
同時に動作させて高周波の送受を行う直交RFコイルが
提案されている。この直交アンテナシステムは、従前の
線形アンテナシステムに比較して、励起パワーが十とな
り、SZN比が5丁倍になるという利点がある。
しかしながら、この直交アンテナシステムでは、2つの
RFコイルの間の結合を十分に少なくし、直交性を高め
ることが困難であるという問題がある。 さらに、2つのRFココイル間結合を減少させる方法と
してパドルを用いて磁束を調整したり、あるいは2つの
RFコイルを形状的に一体化しくこれをアルダ−マング
ランド型コイルと称する)キャパシタンスを微調整する
ことなどが行われているが、それらの調整には高度の技
術を要し、簡単ではない。 この発明は上記に鑑み、アルダ−マングランド型コイル
を簡単な構成で改良することにより、簡単且つ容易に調
整できて、相互に直交する2つのチャンネル間の結合を
なくすことができ、直交性を高めることが容易である、
MRI装置のアンテナ装置を提供することを目的とする
。
RFコイルの間の結合を十分に少なくし、直交性を高め
ることが困難であるという問題がある。 さらに、2つのRFココイル間結合を減少させる方法と
してパドルを用いて磁束を調整したり、あるいは2つの
RFコイルを形状的に一体化しくこれをアルダ−マング
ランド型コイルと称する)キャパシタンスを微調整する
ことなどが行われているが、それらの調整には高度の技
術を要し、簡単ではない。 この発明は上記に鑑み、アルダ−マングランド型コイル
を簡単な構成で改良することにより、簡単且つ容易に調
整できて、相互に直交する2つのチャンネル間の結合を
なくすことができ、直交性を高めることが容易である、
MRI装置のアンテナ装置を提供することを目的とする
。
上記の目的を達成するため、この発明によるMRI装置
のアンテナ装置においては、少なくとも4本の直線エレ
メントと、その両端に接続される2つのリングエレメン
トと、その一方のリングエレメントの外側に設けられる
外部リングエレメントと、該外部リングエレメントと上
記一方のリングエレメントとの間に接続されるキャパシ
タンスとが備えられる。
のアンテナ装置においては、少なくとも4本の直線エレ
メントと、その両端に接続される2つのリングエレメン
トと、その一方のリングエレメントの外側に設けられる
外部リングエレメントと、該外部リングエレメントと上
記一方のリングエレメントとの間に接続されるキャパシ
タンスとが備えられる。
少なくとも4本の直線エレメントと、その両端に接続さ
れる2つのリングエレメントとにより、2つの直交する
チャンネルを有するアルダ−マングランド型コイルが形
成される。 このアルダ−マングランド型コイルの一方のリングエレ
メントの外側に外部リングエレメントが設けられ、この
外部リングエレメントと上記一方のリングエレメントと
の間にキャパシタンスが接続されるに の外部リングエレメントにより2つの直交チャンネルの
開の直交バランスか向上する。 また、外部リングエレメントと一方のリンクエレメント
との間に接続されたキャパシタンスは、2つのチャンネ
ル間の結合を打ち消すための中和キャパシタンスとして
機能する。 これらより、簡単な構成によって、簡易な調整で、2つ
のチャンネル間の結合を解消し、直交性を高めることが
できる。
れる2つのリングエレメントとにより、2つの直交する
チャンネルを有するアルダ−マングランド型コイルが形
成される。 このアルダ−マングランド型コイルの一方のリングエレ
メントの外側に外部リングエレメントが設けられ、この
外部リングエレメントと上記一方のリングエレメントと
の間にキャパシタンスが接続されるに の外部リングエレメントにより2つの直交チャンネルの
開の直交バランスか向上する。 また、外部リングエレメントと一方のリンクエレメント
との間に接続されたキャパシタンスは、2つのチャンネ
ル間の結合を打ち消すための中和キャパシタンスとして
機能する。 これらより、簡単な構成によって、簡易な調整で、2つ
のチャンネル間の結合を解消し、直交性を高めることが
できる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。第1図は、この発明の一実施例にかか
るMHI装置のアンテナ装置を模式的に示す斜視図であ
る。この第1図において、4本の直線エレメント11〜
14の両端に2つのリングエレメント15.16がそれ
ぞれ接続されてアルダ−マングランド型コイルが形成さ
れている。リングエレメント15には固定キャパシタン
ス01〜C4が挿入される。そして、一方のリングエレ
メント16の外側に、外部リングエレメント17か配置
され、それらの間に可変キャパシタンス05〜C9が接
続される。ここで直線エレメント11〜14、リングエ
レメント15〜17は導電体よりなる。キャパシタンス
C7およびC8の部分には送信・受信信号用のケーブル
と接続されるための端子21.22および23.24が
接続される。 このように構成されたMRI装置のアンテナ装置を展開
した等価回路図は第2図のようになる。 直線エレメント11〜14は等測的にインダクタンスし
1〜L4と考えられ、インダクタンスL1、L2とキャ
パシタンスC1で構成される回路31、インダクタンス
L2、L3とキャパシタンスC2で構成される回路32
、インダクタンスL3、L4とキャパシタンスC3で構
成される回路33、インダクタンスL4、Llとキャパ
シタンスC4で構成される回路34はそれぞれ共振回路
をなし、回路31.33の組と、回路32.34の組と
により相互に直交する2つのチャンネルが形成される6
キヤパシタンスC1〜C4は共振回路の調整用である。 端子21.22により1つのチャンネルに対する送受が
でき、端子23.24により他のチャンネルに対する送
受ができる。可変キャパシタンスC5、C6は各チャン
ネルの周波数同調用であり、可変キャパシタンスC7、
C8は各チャンネルのインピーダンスを信号ケーブルの
インピーダンスに整合させるためのものである。 外部リングエレメント17は、直交する2つのチャンネ
ル間の直交バランスを保つ機能を果たす。 また、この外部リングエレメント17と一方のリングエ
レメント16との間に可変キャパシタンスC9を接続し
たことにより、2つのチャンネル間に追加結合を生じさ
せるとともに、分圧器を形成させることになる。そのた
め、この可変キャパシタンスC9は2つのチャンネルの
間の独立性を高めて中立化させるキャパシタンスとして
機能し、この可変キャパシタンスC9を調整するだけで
、2つのチャンネル間の好ましくない結合を打ち消すよ
うにすることができる。 なお、上記の実施例は4本の直線エレメントを有するア
ルダ−マングランド型コイルに本発明を適用したもので
あるが、その2倍あるいは4倍の8本あるいは16本の
直線エレメントを有するアルダ−マングランド型コイル
などに本発明を適用できることはもちろんである。
詳細に説明する。第1図は、この発明の一実施例にかか
るMHI装置のアンテナ装置を模式的に示す斜視図であ
る。この第1図において、4本の直線エレメント11〜
14の両端に2つのリングエレメント15.16がそれ
ぞれ接続されてアルダ−マングランド型コイルが形成さ
れている。リングエレメント15には固定キャパシタン
ス01〜C4が挿入される。そして、一方のリングエレ
メント16の外側に、外部リングエレメント17か配置
され、それらの間に可変キャパシタンス05〜C9が接
続される。ここで直線エレメント11〜14、リングエ
レメント15〜17は導電体よりなる。キャパシタンス
C7およびC8の部分には送信・受信信号用のケーブル
と接続されるための端子21.22および23.24が
接続される。 このように構成されたMRI装置のアンテナ装置を展開
した等価回路図は第2図のようになる。 直線エレメント11〜14は等測的にインダクタンスし
1〜L4と考えられ、インダクタンスL1、L2とキャ
パシタンスC1で構成される回路31、インダクタンス
L2、L3とキャパシタンスC2で構成される回路32
、インダクタンスL3、L4とキャパシタンスC3で構
成される回路33、インダクタンスL4、Llとキャパ
シタンスC4で構成される回路34はそれぞれ共振回路
をなし、回路31.33の組と、回路32.34の組と
により相互に直交する2つのチャンネルが形成される6
キヤパシタンスC1〜C4は共振回路の調整用である。 端子21.22により1つのチャンネルに対する送受が
でき、端子23.24により他のチャンネルに対する送
受ができる。可変キャパシタンスC5、C6は各チャン
ネルの周波数同調用であり、可変キャパシタンスC7、
C8は各チャンネルのインピーダンスを信号ケーブルの
インピーダンスに整合させるためのものである。 外部リングエレメント17は、直交する2つのチャンネ
ル間の直交バランスを保つ機能を果たす。 また、この外部リングエレメント17と一方のリングエ
レメント16との間に可変キャパシタンスC9を接続し
たことにより、2つのチャンネル間に追加結合を生じさ
せるとともに、分圧器を形成させることになる。そのた
め、この可変キャパシタンスC9は2つのチャンネルの
間の独立性を高めて中立化させるキャパシタンスとして
機能し、この可変キャパシタンスC9を調整するだけで
、2つのチャンネル間の好ましくない結合を打ち消すよ
うにすることができる。 なお、上記の実施例は4本の直線エレメントを有するア
ルダ−マングランド型コイルに本発明を適用したもので
あるが、その2倍あるいは4倍の8本あるいは16本の
直線エレメントを有するアルダ−マングランド型コイル
などに本発明を適用できることはもちろんである。
この発明のMHI装置のアンテナ装置によれば、非常に
簡単な構成で、つまりローコストで、直交2チャンネル
間の不要な結合を除去することができるとともに、その
調整も容易に行える。
簡単な構成で、つまりローコストで、直交2チャンネル
間の不要な結合を除去することができるとともに、その
調整も容易に行える。
第1図はこの発明の一実施例にかがるMHI装置のアン
テナ装置を模式的に示す斜視図、第2図は同実施例を展
開して示す等価回路図である。 11〜14・・・直線エレメント、15.16・・・リ
ングエレメント、17・・・外部リングエレメント、2
1〜24・・・信号ケーブル接続用端子、C1〜C4・
・・固定キャパシタンス、C5、C6・・・周波数同調
用可変キャパシタンス、C7、C8・・・インピーダン
ス整合用可変キャパシタンス。
テナ装置を模式的に示す斜視図、第2図は同実施例を展
開して示す等価回路図である。 11〜14・・・直線エレメント、15.16・・・リ
ングエレメント、17・・・外部リングエレメント、2
1〜24・・・信号ケーブル接続用端子、C1〜C4・
・・固定キャパシタンス、C5、C6・・・周波数同調
用可変キャパシタンス、C7、C8・・・インピーダン
ス整合用可変キャパシタンス。
Claims (1)
- (1)少なくとも4本の直線エレメントと、その両端に
接続される2つのリングエレメントと、その一方のリン
グエレメントの外側に設けられる外部リングエレメント
と、該外部リングエレメントと上記一方のリングエレメ
ントとの間に接続されるキャパシタンスとを備えること
を特徴とするMRI装置のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2173170A JPH0724655B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | Mri装置のアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2173170A JPH0724655B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | Mri装置のアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461847A true JPH0461847A (ja) | 1992-02-27 |
JPH0724655B2 JPH0724655B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=15955392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2173170A Expired - Lifetime JPH0724655B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | Mri装置のアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724655B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004504076A (ja) * | 2000-03-31 | 2004-02-12 | サージ−ビジョン インク | 尿道及び尿道周囲組織を評価するためのシステム及び方法 |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP2173170A patent/JPH0724655B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004504076A (ja) * | 2000-03-31 | 2004-02-12 | サージ−ビジョン インク | 尿道及び尿道周囲組織を評価するためのシステム及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724655B2 (ja) | 1995-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4897604A (en) | Method and apparatus for selective adjustment of RF coil size for magnetic resonance imaging | |
US5371466A (en) | MRI RF ground breaker assembly | |
CN111052539B (zh) | 多线圈大区域无线电力系统 | |
JP2572457B2 (ja) | 平衡不平衡変成器なしに無線周波アンテナに多重同軸ケーブルを接続する方法と装置 | |
EP0162534B1 (en) | Coil arrangements | |
JPH01500869A (ja) | 非対称特性用の結合素子を使用する二重モード導波管フィルタ | |
US7136023B2 (en) | Antenna arrangement and coupling method for a magnetic resonance apparatus | |
US4554518A (en) | Wide band impedance transformer with transformation ratio close to three for radio frequencies | |
US3721932A (en) | Broadband radio frequency ferrite transformer providing close coupling | |
US5115214A (en) | Balancing loop | |
US4839616A (en) | Broadband impedance transformer | |
JPH0461847A (ja) | Mri装置のアンテナ装置 | |
EP1884963A1 (en) | Multilayer directional coupler | |
JP3255217B2 (ja) | バトラーマトリクス回路とアンテナ装置 | |
JP3260181B2 (ja) | 誘導結合型ハイブリッドカプラ | |
JPH05275905A (ja) | 分波器の実装構造 | |
US5774026A (en) | High frequency impedance transformer | |
JPH08229019A (ja) | 中和回路及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 | |
EP1080530B1 (en) | Assembly of an impedance transformer and a balun transformer | |
JPH03297447A (ja) | 磁気共鳴映像装置 | |
JPH08107326A (ja) | 混合器および分波器 | |
CN220172349U (zh) | 巴伦以及射频前端模组 | |
JPH0446727Y2 (ja) | ||
KR100287404B1 (ko) | 듀플렉서 필터 | |
WO2023005884A1 (zh) | 滤波器及其制作方法和天线 |