JPH0461674A - 磁気ヘッドスライダの加圧支持装置 - Google Patents
磁気ヘッドスライダの加圧支持装置Info
- Publication number
- JPH0461674A JPH0461674A JP16938490A JP16938490A JPH0461674A JP H0461674 A JPH0461674 A JP H0461674A JP 16938490 A JP16938490 A JP 16938490A JP 16938490 A JP16938490 A JP 16938490A JP H0461674 A JPH0461674 A JP H0461674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- head slider
- shape
- magnetic disk
- spring
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は磁気ヘッドスライダの加圧支持装置に係り、特
に加圧板ばねの構造に関する。
に加圧板ばねの構造に関する。
(従来の技術)
周知のように、所謂ハードディスク装置の磁気ディスク
ヘッドは、例えば第2図に示すように、アーム21と、
媒体22への記録再生を行う磁気ヘッドスライダ23と
、磁気ヘッドスライダ23を媒体22上の所定高さ位置
に弾性保持してアーム21に支持させるための加圧支持
装置24とで構成される。そして、加圧支持袋[24は
平面形状が略3角形であるところからワトラス形サスペ
ンションと称されるが、具体的には第3図に示すように
構成される。
ヘッドは、例えば第2図に示すように、アーム21と、
媒体22への記録再生を行う磁気ヘッドスライダ23と
、磁気ヘッドスライダ23を媒体22上の所定高さ位置
に弾性保持してアーム21に支持させるための加圧支持
装置24とで構成される。そして、加圧支持袋[24は
平面形状が略3角形であるところからワトラス形サスペ
ンションと称されるが、具体的には第3図に示すように
構成される。
即ち、第3図において、この加圧支持袋f(ワトラス形
サスペンション)は、加圧ばねたるロードスプリング3
1と、可撓体たるジンバルスプリング32と、基体たる
スペーサ33とで構成される。ロードスプリング31は
、平面形状が略3角形をなし、その高さは底辺の長さよ
りも比較的長くなっている。このロードスプリング31
の長手方向の一端(頂点側)にジンバルスプリング32
が接合され、長手方向の他端(底辺側)にスペーサ33
が接合される。ジンバルスプリング32には前記磁気ヘ
ッドスライダ23が搭載され、またスペーサ33は前記
アーム21の先端部に固定される。
サスペンション)は、加圧ばねたるロードスプリング3
1と、可撓体たるジンバルスプリング32と、基体たる
スペーサ33とで構成される。ロードスプリング31は
、平面形状が略3角形をなし、その高さは底辺の長さよ
りも比較的長くなっている。このロードスプリング31
の長手方向の一端(頂点側)にジンバルスプリング32
が接合され、長手方向の他端(底辺側)にスペーサ33
が接合される。ジンバルスプリング32には前記磁気ヘ
ッドスライダ23が搭載され、またスペーサ33は前記
アーム21の先端部に固定される。
ここに、ロードスプリング31は磁気へ・ラドスライダ
23に所定の荷重を与える機能を有する。
23に所定の荷重を与える機能を有する。
第2図において、磁気ディスクヘッドは、媒体22の径
方向たる図中矢印B方向に直線移動しシーク動作をする
が、媒体22は高速回転しているので磁気ヘッドスライ
ダ23には風圧が加わり媒体22から離反する向きに力
が作用する。そこで、磁気ヘッドスライダ23に所定の
荷重を与え媒体22との所定間隔を確保すべくロードス
プリング31が機能する。
方向たる図中矢印B方向に直線移動しシーク動作をする
が、媒体22は高速回転しているので磁気ヘッドスライ
ダ23には風圧が加わり媒体22から離反する向きに力
が作用する。そこで、磁気ヘッドスライダ23に所定の
荷重を与え媒体22との所定間隔を確保すべくロードス
プリング31が機能する。
ところで、ロードスプリング31によって磁気ヘッドス
ライダ23を弾性支持する場合、磁気ヘッドスライダ2
3には上記した2つの力が作用しているので、ロードス
プリング31には第2図(b)中破線Cで示す振動(第
1次曲げ振動)が発生し磁気ヘッドスライダ23が上下
動することになる。
ライダ23を弾性支持する場合、磁気ヘッドスライダ2
3には上記した2つの力が作用しているので、ロードス
プリング31には第2図(b)中破線Cで示す振動(第
1次曲げ振動)が発生し磁気ヘッドスライダ23が上下
動することになる。
そこで、従来の加圧支持装置<ワトラス形サスペンショ
ン)では、例えば第4図に示す構造のロードスプリング
を備える。即ち、第4図(b)に示すように、ロードス
プリングの短手方向両側をL字形に折り曲げてリブ31
bを形成し、これによりロードスプリングに剛性を付与
し、振動振幅を低減させ、個々の磁気ディスク装置で定
まる磁気ヘッドスライダの上下動振幅の許容値を満足さ
せるようにしている。
ン)では、例えば第4図に示す構造のロードスプリング
を備える。即ち、第4図(b)に示すように、ロードス
プリングの短手方向両側をL字形に折り曲げてリブ31
bを形成し、これによりロードスプリングに剛性を付与
し、振動振幅を低減させ、個々の磁気ディスク装置で定
まる磁気ヘッドスライダの上下動振幅の許容値を満足さ
せるようにしている。
(発明が解決しようとする課H)
ところが、上述した従来の加圧支持装置を用いた磁気デ
ィスクヘッドは、サーボヘッドとして用いることができ
ないという問題がある。サーボヘッドは、複数の磁気デ
ィスクヘッドの位置決めを行う際の基準となるものであ
り、磁気ヘッドスライダの上下動振幅の許容値として1
ミクロンの幅量下が要求される。
ィスクヘッドは、サーボヘッドとして用いることができ
ないという問題がある。サーボヘッドは、複数の磁気デ
ィスクヘッドの位置決めを行う際の基準となるものであ
り、磁気ヘッドスライダの上下動振幅の許容値として1
ミクロンの幅量下が要求される。
しかし、第5図に示す加圧ばね(ロードスプリング)の
構造では、駆動系との共振点が1.5 KHz〜25
KNz付近にあるので、通常2 KHz以上を減衰除去
するように構成されるノツチフィルタによる減衰除去が
不十分で、従って、前記許容値を満足させることができ
ず、サーボヘッドには使用できないのである。
構造では、駆動系との共振点が1.5 KHz〜25
KNz付近にあるので、通常2 KHz以上を減衰除去
するように構成されるノツチフィルタによる減衰除去が
不十分で、従って、前記許容値を満足させることができ
ず、サーボヘッドには使用できないのである。
本発明は、このような従来の問題に鑑みなされたもので
、その目的は、サーボヘッド用の磁気ディスクヘッドに
用いることができる磁気ヘッドスライダの加圧支持装置
を提供することにある。
、その目的は、サーボヘッド用の磁気ディスクヘッドに
用いることができる磁気ヘッドスライダの加圧支持装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、本発明の磁気ヘッドスライ
ダの加圧支持装置は次の如き構成を有する。
ダの加圧支持装置は次の如き構成を有する。
即ち、本発明の磁気ヘッドスライダの加圧支持装置は、
媒体への記録再生を行う磁気ヘッドスライダが招載され
る可撓体と; アームの先端部に固定される基体と;
長手方向の一端が前記可撓体に他端が前記基体にそれぞ
れ固定され前記磁気ヘッドスライダに対して荷重を与え
る加圧ばねと; で構成される磁気ヘッドスライダの加
圧支持装置において; 前記加圧ばねは、その長手方向
の断面形状を中空略4角形状に形成しである;ことを特
徴とするものである。
媒体への記録再生を行う磁気ヘッドスライダが招載され
る可撓体と; アームの先端部に固定される基体と;
長手方向の一端が前記可撓体に他端が前記基体にそれぞ
れ固定され前記磁気ヘッドスライダに対して荷重を与え
る加圧ばねと; で構成される磁気ヘッドスライダの加
圧支持装置において; 前記加圧ばねは、その長手方向
の断面形状を中空略4角形状に形成しである;ことを特
徴とするものである。
(作 用)
次に、前記の如く構成される本発明の磁気ヘッドスライ
ダの加圧支持装置の作用を説明する。
ダの加圧支持装置の作用を説明する。
本発明では、加圧ばねは、その長手方向の断面形状を中
空略4角形状に形成しである。
空略4角形状に形成しである。
その結果、磁気ディスク装置の駆動系との共振点をノツ
チフィルタにて減衰除去可能な周波数以上に移動させる
ことが可能となり、サーボへ・ンド用の磁気ディスクヘ
ッドに用いることのできる加圧支持装置を提供できる。
チフィルタにて減衰除去可能な周波数以上に移動させる
ことが可能となり、サーボへ・ンド用の磁気ディスクヘ
ッドに用いることのできる加圧支持装置を提供できる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の磁気ヘッドスライダの加圧支持装置(
ワトラス形サスペンション)で用いる加圧ばね(ロード
スプリング)の一実施例を示す。
ワトラス形サスペンション)で用いる加圧ばね(ロード
スプリング)の一実施例を示す。
第1図(b)に示すように、このロードスプリングは、
短手方向の一側をL字形に他側をコ字形にそれぞれ折り
曲げ、長手方向の断面が中空4角形状をなすようなリプ
31aを形成しである。
短手方向の一側をL字形に他側をコ字形にそれぞれ折り
曲げ、長手方向の断面が中空4角形状をなすようなリプ
31aを形成しである。
その結果、長手方向の剛性を増加させ得る。このとき、
長方形断面の長辺及び短辺を適宜選択すること等によっ
て駆動系との共振点を例えば3 KHz以上に移すこと
ができ、ノツチフィルタによる減衰除去を可能にするこ
とができる。
長方形断面の長辺及び短辺を適宜選択すること等によっ
て駆動系との共振点を例えば3 KHz以上に移すこと
ができ、ノツチフィルタによる減衰除去を可能にするこ
とができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の磁気ヘッドスライダの加
圧支持装置によれば、加圧ばねをその長手方向の断面形
状が中空略4角形となるようにし、長手方向の剛性を増
加させ、磁気ディスク装置の駆動系との共振点をノツチ
フィルタにて減衰除去可能な周波数以上に移せるように
したので、サーボヘッド用の磁気ディスクヘッドに用い
ることができる加圧支持装置を提供できる効果がある。
圧支持装置によれば、加圧ばねをその長手方向の断面形
状が中空略4角形となるようにし、長手方向の剛性を増
加させ、磁気ディスク装置の駆動系との共振点をノツチ
フィルタにて減衰除去可能な周波数以上に移せるように
したので、サーボヘッド用の磁気ディスクヘッドに用い
ることができる加圧支持装置を提供できる効果がある。
第1図は本発明の磁気ヘッドスライダの加圧支持装置(
ワトラス形サスペンション)で用いる加圧ばね(ロード
スプリング)の一実施例を示す構成図、第2図は磁気デ
ィスクヘッドの一般的な構成図及び加圧支持装置の作用
説明図、第3図は加圧支持装置の全体構成を示す平面図
、第4図は従来の加圧ばねの構成図である。 21・・・・・・アーム、 22・・・・・・媒体、
23・・・・・・磁気ヘッドスライダ、 24・・・・
・・加圧支持装置(ワトラス形サスペンション)、 3
1・・・・・・加圧ばね(ロードスプリング)、 31
a・・・・・・リブ、32・・・・・・可撓体(ジンバ
ルスプリング)、33・・・・・・基体(スペーサ)。 代理人 弁理士 八 幡 義 薄 手面図 (a) (C) Aellの1f77石三−1コ゛わ(ロードスプリング
)の11成ダ」粘 / 図 $2 図 1g支11ヤ1】L(フトラス彩州ンン5ン)の」1父
くり司3/b ソフ゛
ワトラス形サスペンション)で用いる加圧ばね(ロード
スプリング)の一実施例を示す構成図、第2図は磁気デ
ィスクヘッドの一般的な構成図及び加圧支持装置の作用
説明図、第3図は加圧支持装置の全体構成を示す平面図
、第4図は従来の加圧ばねの構成図である。 21・・・・・・アーム、 22・・・・・・媒体、
23・・・・・・磁気ヘッドスライダ、 24・・・・
・・加圧支持装置(ワトラス形サスペンション)、 3
1・・・・・・加圧ばね(ロードスプリング)、 31
a・・・・・・リブ、32・・・・・・可撓体(ジンバ
ルスプリング)、33・・・・・・基体(スペーサ)。 代理人 弁理士 八 幡 義 薄 手面図 (a) (C) Aellの1f77石三−1コ゛わ(ロードスプリング
)の11成ダ」粘 / 図 $2 図 1g支11ヤ1】L(フトラス彩州ンン5ン)の」1父
くり司3/b ソフ゛
Claims (1)
- 媒体への記録再生を行う磁気ヘッドスライダが搭載さ
れる可撓体と;アームの先端部に固定される基体と;長
手方向の一端が前記可撓体に他端が前記基体にそれぞれ
固定され前記磁気ヘッドスライダに対して荷重を与える
加圧ばねと;で構成される磁気ヘッドスライダの加圧支
持装置において;前記加圧ばねは、その長手方向の断面
形状を中空略4角形状に形成してある;ことを特徴とす
る磁気ヘッドスライダの加圧支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16938490A JPH0461674A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 磁気ヘッドスライダの加圧支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16938490A JPH0461674A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 磁気ヘッドスライダの加圧支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461674A true JPH0461674A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15885599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16938490A Pending JPH0461674A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 磁気ヘッドスライダの加圧支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0461674A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2269164A (en) * | 1992-07-15 | 1994-02-02 | Derek John Fray | Treating PVC to obtain metal chlorides |
US5731931A (en) * | 1994-03-22 | 1998-03-24 | Hutchinson Technology Incorporated | Monocoque suspension |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP16938490A patent/JPH0461674A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2269164A (en) * | 1992-07-15 | 1994-02-02 | Derek John Fray | Treating PVC to obtain metal chlorides |
GB2269164B (en) * | 1992-07-15 | 1996-03-27 | Derek John Fray | Treatment of polyvinylchloride |
US5731931A (en) * | 1994-03-22 | 1998-03-24 | Hutchinson Technology Incorporated | Monocoque suspension |
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