JPH0460768A - データ処理装置 - Google Patents
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- JPH0460768A JPH0460768A JP2169920A JP16992090A JPH0460768A JP H0460768 A JPH0460768 A JP H0460768A JP 2169920 A JP2169920 A JP 2169920A JP 16992090 A JP16992090 A JP 16992090A JP H0460768 A JPH0460768 A JP H0460768A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 241000282887 Suidae Species 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、関係データベースの検索に好適なデータ処
理装置に関する。
理装置に関する。
(従来の技術)
従来、ハードウェアによる検索処理装置では、検索の対
象となるデータ(入力データ)と検索条件となる条件デ
ータとの単純な比較の結果、条件に合うデータを抽出し
て出力しており、したがって第3図において斜線で示す
ような条件に合わないデータは捨てられていた。そこで
、例えば複数の条件のいずれかに合うデータを得るとい
う検索(OR検索)時には、次の■、■などの方法によ
り解を求めるのが一般的であった。なお、関係データベ
ースにおける任意の間合わせは遺言標準形で表わせる。
象となるデータ(入力データ)と検索条件となる条件デ
ータとの単純な比較の結果、条件に合うデータを抽出し
て出力しており、したがって第3図において斜線で示す
ような条件に合わないデータは捨てられていた。そこで
、例えば複数の条件のいずれかに合うデータを得るとい
う検索(OR検索)時には、次の■、■などの方法によ
り解を求めるのが一般的であった。なお、関係データベ
ースにおける任意の間合わせは遺言標準形で表わせる。
この標準形は最終的には上記のようにOR検索として処
理することが可能である。但し、検索の条件によっては
AND検索となることもある。
理することが可能である。但し、検索の条件によっては
AND検索となることもある。
■ この方法は、各条件に合うデータをまず求め、それ
らの和集合(演算処理を伴う)を得るもの、即ち遺言標
準形を順番に処理する方法である。この■の方法の具体
例を、条件1,2のいずれかに合うデータを得る検索(
OR検索)の場合について第4図を参照して説明する。
らの和集合(演算処理を伴う)を得るもの、即ち遺言標
準形を順番に処理する方法である。この■の方法の具体
例を、条件1,2のいずれかに合うデータを得る検索(
OR検索)の場合について第4図を参照して説明する。
第4図の例では、まず条件1による検索で、入力データ
(の集合)Uから条件1に合うデータの集合Aを得る(
第4図(a)参照)。次に、条件2による検索で入力デ
ータUから条件2に合うデータの集合Bを得る(第4図
(b)参照)。最後に、条件1に合うデータの集合Aと
条件2に合うデータの集合Bとの和集合演算を行い、条
件に合う(条件1゜2のいずれかに合う)データの集合
を得る(第4図(c)参照)。以上の■の方法では、第
4図から明らかなように、条件の数だけ同じ入力データ
(の集合)Uを入力して検索を行わなければならず、ま
た処理に時間を要する演算(第4図では和集合演算)も
必要とする。しかも、和集合演算では、第4図(c)に
示すように重複部分をそれぞれのデータ(A、B)につ
いて入力しなければならないという問題もある。
(の集合)Uから条件1に合うデータの集合Aを得る(
第4図(a)参照)。次に、条件2による検索で入力デ
ータUから条件2に合うデータの集合Bを得る(第4図
(b)参照)。最後に、条件1に合うデータの集合Aと
条件2に合うデータの集合Bとの和集合演算を行い、条
件に合う(条件1゜2のいずれかに合う)データの集合
を得る(第4図(c)参照)。以上の■の方法では、第
4図から明らかなように、条件の数だけ同じ入力データ
(の集合)Uを入力して検索を行わなければならず、ま
た処理に時間を要する演算(第4図では和集合演算)も
必要とする。しかも、和集合演算では、第4図(c)に
示すように重複部分をそれぞれのデータ(A、B)につ
いて入力しなければならないという問題もある。
■ この方法は、どの条件にも合わないデータを求め、
入力データからの差集合(演算処理を伴う)を得るもの
、即ちド・モルガンの法則を用いて標準形を変換して処
理する方法である。この■の方法の具体例を、第4図と
同一条件の場合について第5図を参照して説明する。第
5図の例では、まず条件1の否定による検索で、入力デ
ータUから条件1に合わないデータの集合Aを得る(第
5図(a)参照)。次に、条件2の否定による検索で、
条件1に合わないデータの集合Aから条件2に合わない
データの集合(即ち条件1.2のいずれにも合わないデ
ータの集合)AABを得る(第4図(b)参照)。最後
に、入力データ(全体集合)Uと条件1,2のいずれに
も合わないデータの集合AABとの差集合演算を行い、
条件に合う(条件1,2のいずれかに合う)データの集
合を得る(第5図(c)参照)。以上の■の方法では、
全体集合とどの条件にも合わないデータの集合との差集
合演算が必要となり、処理に時間を要する。
入力データからの差集合(演算処理を伴う)を得るもの
、即ちド・モルガンの法則を用いて標準形を変換して処
理する方法である。この■の方法の具体例を、第4図と
同一条件の場合について第5図を参照して説明する。第
5図の例では、まず条件1の否定による検索で、入力デ
ータUから条件1に合わないデータの集合Aを得る(第
5図(a)参照)。次に、条件2の否定による検索で、
条件1に合わないデータの集合Aから条件2に合わない
データの集合(即ち条件1.2のいずれにも合わないデ
ータの集合)AABを得る(第4図(b)参照)。最後
に、入力データ(全体集合)Uと条件1,2のいずれに
も合わないデータの集合AABとの差集合演算を行い、
条件に合う(条件1,2のいずれかに合う)データの集
合を得る(第5図(c)参照)。以上の■の方法では、
全体集合とどの条件にも合わないデータの集合との差集
合演算が必要となり、処理に時間を要する。
(発明が解決しようとする課題)
上記したように、従来の関係データベースの検索では、
条件に合わないデータは捨てられていたため、複数の条
件が与えられた場合には、その条件数分だけ入力データ
(全体集合)を入力しなければならなかったり、或は余
分な集合演算が必要となり、高速処理が行えないという
問題かあった。特に複数の条件を同時に満たす検索(A
ND検索)が含まれた場合には処理が困難であった。
条件に合わないデータは捨てられていたため、複数の条
件が与えられた場合には、その条件数分だけ入力データ
(全体集合)を入力しなければならなかったり、或は余
分な集合演算が必要となり、高速処理が行えないという
問題かあった。特に複数の条件を同時に満たす検索(A
ND検索)が含まれた場合には処理が困難であった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
関係データベースの検索処理を高速に行うことができる
データ処理装置を提供することにある。
関係データベースの検索処理を高速に行うことができる
データ処理装置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、検索の対象となる検索対象データをその集
合から順に入力し、この検索対象データと検索条件とな
る条件データとを比較して、この検索対象データか指定
条件に合うか否かを示す比較結果信号を出力すると共に
、この検索対象データを出力する比較器と、この比較器
から検索対象データが出力される毎に、同データの出刃
先を上記比較器からの比較結果信号に応じて切替え、上
記検索対象データの集合を指定条件に合うブタの集合と
指定条件に合わないデータの集合とに分類する出刃先選
択器とを設けたことを特徴とするものである。′ (作 用) 上記の構成によれば、比較器は、検索の対象となる検索
対象データが入力される毎に、この検索対象データと検
索条件となる条件データとを指定の比較演算子に基づい
て比較し、その比較結果を表わす信号、即ち検索対象デ
ータが指定条件に合うか否かを示す比較結果信号を出力
すると共に、同時に検索対象データも出力する。この比
較器の出力は出刃先選択器に接続されている。出刃先選
択器は、比較器から検索対象データが出力される毎に、
同データの出刃先を比較器からの比較結果信号の真/偽
に応じて切替える。この結果、検索対象データの集合に
ついて比較器および出刃先選択器による処理が全て行わ
れた際には、検索対象データの集合(入力データの集合
)は指定条件に合うデータの集合とその補集合(指定条
件に合わないデータの集合)との2種に分類される。即
ち、入力データの集合を比較器に一度入力するだけで、
指定条件に合うデータの集合とその補集合を同時に得る
ことが可能となる。
合から順に入力し、この検索対象データと検索条件とな
る条件データとを比較して、この検索対象データか指定
条件に合うか否かを示す比較結果信号を出力すると共に
、この検索対象データを出力する比較器と、この比較器
から検索対象データが出力される毎に、同データの出刃
先を上記比較器からの比較結果信号に応じて切替え、上
記検索対象データの集合を指定条件に合うブタの集合と
指定条件に合わないデータの集合とに分類する出刃先選
択器とを設けたことを特徴とするものである。′ (作 用) 上記の構成によれば、比較器は、検索の対象となる検索
対象データが入力される毎に、この検索対象データと検
索条件となる条件データとを指定の比較演算子に基づい
て比較し、その比較結果を表わす信号、即ち検索対象デ
ータが指定条件に合うか否かを示す比較結果信号を出力
すると共に、同時に検索対象データも出力する。この比
較器の出力は出刃先選択器に接続されている。出刃先選
択器は、比較器から検索対象データが出力される毎に、
同データの出刃先を比較器からの比較結果信号の真/偽
に応じて切替える。この結果、検索対象データの集合に
ついて比較器および出刃先選択器による処理が全て行わ
れた際には、検索対象データの集合(入力データの集合
)は指定条件に合うデータの集合とその補集合(指定条
件に合わないデータの集合)との2種に分類される。即
ち、入力データの集合を比較器に一度入力するだけで、
指定条件に合うデータの集合とその補集合を同時に得る
ことが可能となる。
以上のことから、例えば第4図および第5図を参照して
述べた条件1,2のいずれかに合うデータの集合を得る
場合には、まず第2図(a)に示すように入力データ(
の集合)Uから条件1に合うデータの集合Aと、その補
集合Aを同時に求める。次に第2図(b)に示すように
条件1に合うデータの補集合Aから条件2に合うデータ
の集合(即ち条件2だけに合うデータの集合)B′と、
その補集合AAB (−B’ )を同時に求め、この条
件2に合うデータの集合B′を第2図(C)に示すよう
に先に求めておいた条件1に合うデータの集合Aに追加
することにより(演算処理は伴わないことに注意)、条
件に合う(条件1,2のいずれかに合う)データの集合
を得ることができる。
述べた条件1,2のいずれかに合うデータの集合を得る
場合には、まず第2図(a)に示すように入力データ(
の集合)Uから条件1に合うデータの集合Aと、その補
集合Aを同時に求める。次に第2図(b)に示すように
条件1に合うデータの補集合Aから条件2に合うデータ
の集合(即ち条件2だけに合うデータの集合)B′と、
その補集合AAB (−B’ )を同時に求め、この条
件2に合うデータの集合B′を第2図(C)に示すよう
に先に求めておいた条件1に合うデータの集合Aに追加
することにより(演算処理は伴わないことに注意)、条
件に合う(条件1,2のいずれかに合う)データの集合
を得ることができる。
この場合、入力データの集合(全体集合)の入力は1回
目の検索の場合だけであり、2回目は全体集合より小さ
い集合(条件1に合うデータの補集合)を入力するだけ
て済む。また、1回目検索で得られたデータの集合(条
件1に合うデータの集合)が求める条件に合うデータの
集合の一部を成し、2回目の検索で得られたデータの集
合(条件2だけに合うデータの集合)が求める条件に合
うデータの集合の残りを成すため、求める条件に合うデ
ータの集合が演算処理を必要とせずに求められる。
目の検索の場合だけであり、2回目は全体集合より小さ
い集合(条件1に合うデータの補集合)を入力するだけ
て済む。また、1回目検索で得られたデータの集合(条
件1に合うデータの集合)が求める条件に合うデータの
集合の一部を成し、2回目の検索で得られたデータの集
合(条件2だけに合うデータの集合)が求める条件に合
うデータの集合の残りを成すため、求める条件に合うデ
ータの集合が演算処理を必要とせずに求められる。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例に係る関係データベースの
検索処理機能を有するデータ処理装置のブロック構成図
であり、lOはデータの格納等に供されるメモリである
。11は検索の対象となるデータの集合(後述する比較
機構20に入力されるデ夕の集合)が置かれるメモリ1
0上の領域(以下、入力データ領域と称する)、12は
検索条件となるデータ(以下、条件データと称する)が
置かれるメモリ10上の領域(以下、条件データ領域と
称する)である。13は指定条件に合うデータの集合か
置かれるメモリ10上の領域(以下、第1の結果データ
領域と称する)、14は指定条件に合わないデータの集
合が置かれるメモリ10上の領域(以下、第2の結果デ
ータ領域と称する)である。
検索処理機能を有するデータ処理装置のブロック構成図
であり、lOはデータの格納等に供されるメモリである
。11は検索の対象となるデータの集合(後述する比較
機構20に入力されるデ夕の集合)が置かれるメモリ1
0上の領域(以下、入力データ領域と称する)、12は
検索条件となるデータ(以下、条件データと称する)が
置かれるメモリ10上の領域(以下、条件データ領域と
称する)である。13は指定条件に合うデータの集合か
置かれるメモリ10上の領域(以下、第1の結果データ
領域と称する)、14は指定条件に合わないデータの集
合が置かれるメモリ10上の領域(以下、第2の結果デ
ータ領域と称する)である。
20はメモリ10上の入力データ領域11のデータを入
力し、条件データと比較することで検索を行うための比
較機構である。21はメモリ10の入力データ領域11
から比較機構20に転送される入力データを蓄えるため
のバッファ(BUF) 22はメモリ10の条件デー
タ領域12から比較機構20に転送される条件データを
蓄えるためのバッファ(BUF)、23は比較器である
。比較器23は、バッファ21内のデータ(入力データ
)とバッファ22内のデータ(条件データ)とを、指定
された比較演算子に基づいて比較し、その比較結果を示
す信号(比較結果信号)を出力すると同時に、その際の
バッファ21からの入力データを出力するようになって
いる。バッファ21、バッファ22および比較器23は
比較機構20に設けられている。24は比較器23から
出力される比較結果信号を後述する出刃先選択器31に
伝達するための比較結果信号線、25は比較器23から
出力されるデータを同じ出刃先選択器31に伝達するた
めのデータ線である。
力し、条件データと比較することで検索を行うための比
較機構である。21はメモリ10の入力データ領域11
から比較機構20に転送される入力データを蓄えるため
のバッファ(BUF) 22はメモリ10の条件デー
タ領域12から比較機構20に転送される条件データを
蓄えるためのバッファ(BUF)、23は比較器である
。比較器23は、バッファ21内のデータ(入力データ
)とバッファ22内のデータ(条件データ)とを、指定
された比較演算子に基づいて比較し、その比較結果を示
す信号(比較結果信号)を出力すると同時に、その際の
バッファ21からの入力データを出力するようになって
いる。バッファ21、バッファ22および比較器23は
比較機構20に設けられている。24は比較器23から
出力される比較結果信号を後述する出刃先選択器31に
伝達するための比較結果信号線、25は比較器23から
出力されるデータを同じ出刃先選択器31に伝達するた
めのデータ線である。
30は比較器23から出力されるデータの出刃先を比較
器23からの比較結果信号に応じて切替えることにより
、入力データの集合から上記した2種のデータの集合を
得るための出力先選択機構である。31は2つの出力端
子01,02を有し、データ線25上のデータを信号線
24上の比較結果信号に応じて出力端子01,02のい
ずれか一方に切替え出力する出刃先選択器、32.33
は出刃先選択器31の出力端子01,0.2から出力さ
れるデータをメモリ10の結果データ領域13.14に
転送するデータ転送チャネル(CH)である。データ転
送チャネル32.33は、予め設定されるメモリ10の
結果デ−夕領域13.14のアドレスをデータ転送毎に
更新するアドレス自動更新機能を有している。
器23からの比較結果信号に応じて切替えることにより
、入力データの集合から上記した2種のデータの集合を
得るための出力先選択機構である。31は2つの出力端
子01,02を有し、データ線25上のデータを信号線
24上の比較結果信号に応じて出力端子01,02のい
ずれか一方に切替え出力する出刃先選択器、32.33
は出刃先選択器31の出力端子01,0.2から出力さ
れるデータをメモリ10の結果データ領域13.14に
転送するデータ転送チャネル(CH)である。データ転
送チャネル32.33は、予め設定されるメモリ10の
結果デ−夕領域13.14のアドレスをデータ転送毎に
更新するアドレス自動更新機能を有している。
次に、第1図の構成の動作を、第4図および第5図に示
した従来例の場合と同様に、入力データの集合Uから2
つの条件1,2のいずれかに合うデータの集合を求める
場合について、第2図の流れ図を参照して説明する。
した従来例の場合と同様に、入力データの集合Uから2
つの条件1,2のいずれかに合うデータの集合を求める
場合について、第2図の流れ図を参照して説明する。
まず、メモリIOの入力データ領域11には、検索の対
象となる入力データの集合Uか格納され、条件データ領
域12には条件1および条件2に対応する条件データが
格納されているものとする。また、出力先選択機構30
内のデータ転送チャネル32゜33にはメモリ10の結
果データ領域13.14のアドレス(先頭アドレス)が
設定されているものとする。
象となる入力データの集合Uか格納され、条件データ領
域12には条件1および条件2に対応する条件データが
格納されているものとする。また、出力先選択機構30
内のデータ転送チャネル32゜33にはメモリ10の結
果データ領域13.14のアドレス(先頭アドレス)が
設定されているものとする。
このような状態で、メモリエ0の条件データ領域12内
の先頭の条件データ(条件1に対応する条件データ)が
、比較機構20内のバッファ22に転送されて蓄えられ
る。一方、メモリ10の入力データ領域11内の入力デ
ータは、比較機構20内のバッファ21に次々と転送さ
れて蓄えられる。
の先頭の条件データ(条件1に対応する条件データ)が
、比較機構20内のバッファ22に転送されて蓄えられ
る。一方、メモリ10の入力データ領域11内の入力デ
ータは、比較機構20内のバッファ21に次々と転送さ
れて蓄えられる。
比較機構20内の比較器23は、バッファ21に新たに
入力データ(検索対象データ)が転送される毎に、同デ
ータとバッファ22内の条件データとを、条件1に対応
して指定される比較演算子に基づいて比較し、条件(条
件1)、に合うか否かを判定する。そして比較器23は
、条件データと比較された(バッファ21からの)入力
データをそのままデータ線25に出力し、同時に上記の
判定に基づく比較結果信号を比較結果信号!24に出力
する。この比較結果信号線24上の比較結果信号は、条
件に合うことか判定された場合には真となり、条件に合
わないことが判定された場合には偽となる。
入力データ(検索対象データ)が転送される毎に、同デ
ータとバッファ22内の条件データとを、条件1に対応
して指定される比較演算子に基づいて比較し、条件(条
件1)、に合うか否かを判定する。そして比較器23は
、条件データと比較された(バッファ21からの)入力
データをそのままデータ線25に出力し、同時に上記の
判定に基づく比較結果信号を比較結果信号!24に出力
する。この比較結果信号線24上の比較結果信号は、条
件に合うことか判定された場合には真となり、条件に合
わないことが判定された場合には偽となる。
出力先選択機構30内の出刃先選択器31は、比較器2
3の出力動作と同期して動作し、データ線25を介して
比較器23から出力されるデータを、比較結果信号線2
4上の比較結果信号が真であれば2つの出力端子01,
02のうちの出力端子01から選択的に送出し、偽であ
ればもう一方の出力端子02から選択的に送出する。出
刃先選択器31の出力端子01から送出されるデータは
データ転送チャネル32に転送され、出力端子02から
送出されるデータはデータ転送チャネル33に転送され
る。
3の出力動作と同期して動作し、データ線25を介して
比較器23から出力されるデータを、比較結果信号線2
4上の比較結果信号が真であれば2つの出力端子01,
02のうちの出力端子01から選択的に送出し、偽であ
ればもう一方の出力端子02から選択的に送出する。出
刃先選択器31の出力端子01から送出されるデータは
データ転送チャネル32に転送され、出力端子02から
送出されるデータはデータ転送チャネル33に転送され
る。
データ転送チャネル32は出刃先選択器31の出力端子
01からデータが転送されると、同データを自身か保持
しているアドレスで指定されるメモリ10内の第1の結
果データ領域13の位置に転送する。そしてデータ転送
チャネル32は、メモリIOへのデータ転送後、保持し
ているアドレスを転送データサイズに応じて必要な値だ
け増加する。同様にデータ転送チャネル33は、出刃先
選択器31の出力端子02からデータが転送されると、
同データを自身が保持しているアドレスで指定されるメ
モリ10内の第2の結果データ領域14の位置に転送し
、しかる後に保持しているアドレスを必要な値だけ増加
する。
01からデータが転送されると、同データを自身か保持
しているアドレスで指定されるメモリ10内の第1の結
果データ領域13の位置に転送する。そしてデータ転送
チャネル32は、メモリIOへのデータ転送後、保持し
ているアドレスを転送データサイズに応じて必要な値だ
け増加する。同様にデータ転送チャネル33は、出刃先
選択器31の出力端子02からデータが転送されると、
同データを自身が保持しているアドレスで指定されるメ
モリ10内の第2の結果データ領域14の位置に転送し
、しかる後に保持しているアドレスを必要な値だけ増加
する。
以上の動作は、入力データ領域11のデータが空になる
まで繰り返される。そして、繰り返しが終了したとき、
即ち入力データの集合Uについて以上の動作が全て行わ
れたとき、メモリlOの第1の結果データ領域13には
、入力データ領域ll上の入力データの集合Uのうち条
件1に合うデータの集合Aが得られる。一方、メモリ1
0の第2の結果データ領域I4には、入力データ領域1
1上の入力データの集合Uのうち条件1に合わないデー
タの集合(即ち条件1に合うデータの集合の補集合)A
が得られる。第2図(a)は、この様子、即ち条件1に
よる検索で、(入力データ領域11上の)入力データの
集合Uから条件1に合うデータの集合Aおよび条件1に
合わないデータの集合Aを(第1の結果データ領域13
および第2の結果データ領域14に)同時に得る様子を
示している。
まで繰り返される。そして、繰り返しが終了したとき、
即ち入力データの集合Uについて以上の動作が全て行わ
れたとき、メモリlOの第1の結果データ領域13には
、入力データ領域ll上の入力データの集合Uのうち条
件1に合うデータの集合Aが得られる。一方、メモリ1
0の第2の結果データ領域I4には、入力データ領域1
1上の入力データの集合Uのうち条件1に合わないデー
タの集合(即ち条件1に合うデータの集合の補集合)A
が得られる。第2図(a)は、この様子、即ち条件1に
よる検索で、(入力データ領域11上の)入力データの
集合Uから条件1に合うデータの集合Aおよび条件1に
合わないデータの集合Aを(第1の結果データ領域13
および第2の結果データ領域14に)同時に得る様子を
示している。
さて、上記の動作、即ち入力データの集合Uを対象とす
る条件1による一連の検索処理が終了すると、今度は条
件lに合わないデータの集合Aを入力データとして、条
件2による検索が上記と同様に行われる。この場合、現
在の結果データ領域13が新たな入力データ領域11と
なり、現在の結果データ領域13.14に相当する新た
な結果データ領域(13,14)がメモリ10上に確保
されて、その先頭アドレスがデータ転送チャネル32.
33内に設定される。そして、条件1による検索と同様
の検索が、条件1に合わないデータの集合Aを対象に行
われると、新たな結果データ領域13には、集合Aのう
ち、条件2に合うデータの集合、即ち入力データの集合
Uのうち、条件1に合わないか条件2に合う(即ち条件
2だけに合う)データの集合B′が求められる。同時に
、新たな結果データ領域14には、集合Aのうち、条件
2に合わないデータの集合、即ち入力データの集合Uの
うち、条件1および条件2のいずれにも合わないデータ
の集合AABが求められる。この様子を第2図(b)に
示す。
る条件1による一連の検索処理が終了すると、今度は条
件lに合わないデータの集合Aを入力データとして、条
件2による検索が上記と同様に行われる。この場合、現
在の結果データ領域13が新たな入力データ領域11と
なり、現在の結果データ領域13.14に相当する新た
な結果データ領域(13,14)がメモリ10上に確保
されて、その先頭アドレスがデータ転送チャネル32.
33内に設定される。そして、条件1による検索と同様
の検索が、条件1に合わないデータの集合Aを対象に行
われると、新たな結果データ領域13には、集合Aのう
ち、条件2に合うデータの集合、即ち入力データの集合
Uのうち、条件1に合わないか条件2に合う(即ち条件
2だけに合う)データの集合B′が求められる。同時に
、新たな結果データ領域14には、集合Aのうち、条件
2に合わないデータの集合、即ち入力データの集合Uの
うち、条件1および条件2のいずれにも合わないデータ
の集合AABが求められる。この様子を第2図(b)に
示す。
最後に、条件2による検索によって新たな結果データ領
域13に求められた条件2だけに合うデータの集合B′
を、元の第1の結果データ領域13に既に求められてい
る条件1に合うデータの集合Aに追加することにより、
第2図(e)に示すように何ら演算処理を行うことなく
、条件1および条件2のいずれかに合うデータの集合を
簡単に得ることができる。
域13に求められた条件2だけに合うデータの集合B′
を、元の第1の結果データ領域13に既に求められてい
る条件1に合うデータの集合Aに追加することにより、
第2図(e)に示すように何ら演算処理を行うことなく
、条件1および条件2のいずれかに合うデータの集合を
簡単に得ることができる。
[発明の効果コ
以上詳述したようにこの発明によれば、入力データの集
合を一度入力し、1つの条件による検索を行うだけで、
その条件に合うデータの集合とその補集合を同時に得る
ことができるので、複数の条件による検索を1条件ずつ
逐次行う場合に、各条件による検索毎に既に得られてい
る2つの集合を選択的に利用することか可能となり、そ
の都度全体集合を入力して検索を行う必要がなくなる。
合を一度入力し、1つの条件による検索を行うだけで、
その条件に合うデータの集合とその補集合を同時に得る
ことができるので、複数の条件による検索を1条件ずつ
逐次行う場合に、各条件による検索毎に既に得られてい
る2つの集合を選択的に利用することか可能となり、そ
の都度全体集合を入力して検索を行う必要がなくなる。
このため、従来に比して入力データ量が減少し、関係デ
ータベースの検索処理を高速に行うことができる。また
、各条件による検索毎に既に得られている2つの集合を
選択的に利用することで、演算処理を必要とせずに目的
とする検索結果を得ることが可能となるため、検索処理
の一層の高速化を図ることができる。
ータベースの検索処理を高速に行うことができる。また
、各条件による検索毎に既に得られている2つの集合を
選択的に利用することで、演算処理を必要とせずに目的
とする検索結果を得ることが可能となるため、検索処理
の一層の高速化を図ることができる。
第1図はこの発明の一実施例に係るデータ処理装置のブ
ロック構成図、第2図は同実施例における関係データベ
ースの検索処理を説明するための流れ図、第3図は従来
の検索処理の原理を説明するための図、第4図および第
5図は第3図に示す原理を利用した従来の検索処理を説
明するための図である。 10・・・メモリ、11・・・入力データ領域、12・
・・条件データ領域、13・・・第1の結果データ領域
、14・・・第2の結果データ領域、20・・・比較機
構、21.22・・・バッファ(B U F ) 2
3・・・比較器、24・・・比較結果信号線、25・・
・データ線、30・・・出力先選択機構、31・・・出
刃先選択器、32.33・・・データ転送チャネル(C
H)。 冷イす11:杏)データ 全4+1+)合うTよ・1テータ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第20 第3 図 入力テーク 条件11 令うヲ゛−夕 45トiイll′1−令うテーク 第 図 入力テーク 1Lイ+11: ぐトわ r4 ・ テ゛−夕 冬1キ1゜ 2I:合わ+41 テーク 条件 一令→データ 第 図
ロック構成図、第2図は同実施例における関係データベ
ースの検索処理を説明するための流れ図、第3図は従来
の検索処理の原理を説明するための図、第4図および第
5図は第3図に示す原理を利用した従来の検索処理を説
明するための図である。 10・・・メモリ、11・・・入力データ領域、12・
・・条件データ領域、13・・・第1の結果データ領域
、14・・・第2の結果データ領域、20・・・比較機
構、21.22・・・バッファ(B U F ) 2
3・・・比較器、24・・・比較結果信号線、25・・
・データ線、30・・・出力先選択機構、31・・・出
刃先選択器、32.33・・・データ転送チャネル(C
H)。 冷イす11:杏)データ 全4+1+)合うTよ・1テータ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第20 第3 図 入力テーク 条件11 令うヲ゛−夕 45トiイll′1−令うテーク 第 図 入力テーク 1Lイ+11: ぐトわ r4 ・ テ゛−夕 冬1キ1゜ 2I:合わ+41 テーク 条件 一令→データ 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 検索の対象となる検索対象データをその集合から順に入
力し、この検索対象データと検索条件となる条件データ
とを比較して、この検索対象データが指定条件に合うか
否かを示す比較結果信号を出力すると共に、この検索対
象データを出力する比較器と、 この比較器から上記検索対象データが出力される毎に、
同データの出刃先を上記比較器からの比較結果信号に応
じて切替え、上記検索対象データの集合を上記指定条件
に合うデータの集合と上記指定条件に合わないデータの
集合とに分類する出刃先選択器と、 を具備し、上記検索対象データの集合を上記比較器に一
度入力するだけで、上記指定条件に合うデータの集合と
その補集合を同時に得るようにしたことを特徴とするデ
ータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169920A JPH0460768A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169920A JPH0460768A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460768A true JPH0460768A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15895404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169920A Pending JPH0460768A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0460768A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06231180A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-19 | A T R Shichokaku Kiko Kenkyusho:Kk | 検索データの評価支援方式 |
WO1995009400A1 (fr) * | 1993-09-30 | 1995-04-06 | Omron Corporation | Procede et dispositif de gestion de bases de donnees, et procede et dispositif d'extraction de donnees a partir de la base de donnees |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2169920A patent/JPH0460768A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06231180A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-19 | A T R Shichokaku Kiko Kenkyusho:Kk | 検索データの評価支援方式 |
WO1995009400A1 (fr) * | 1993-09-30 | 1995-04-06 | Omron Corporation | Procede et dispositif de gestion de bases de donnees, et procede et dispositif d'extraction de donnees a partir de la base de donnees |
AU694449B2 (en) * | 1993-09-30 | 1998-07-23 | Omron Corporation | Method and device for managing data base, and method and device for retrieving data from data base |
US5812998A (en) * | 1993-09-30 | 1998-09-22 | Omron Corporation | Similarity searching of sub-structured databases |
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