JPH0460134A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

エンジンの空燃比制御装置

Info

Publication number
JPH0460134A
JPH0460134A JP17165490A JP17165490A JPH0460134A JP H0460134 A JPH0460134 A JP H0460134A JP 17165490 A JP17165490 A JP 17165490A JP 17165490 A JP17165490 A JP 17165490A JP H0460134 A JPH0460134 A JP H0460134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fuel ratio
fuel
alcohol concentration
lean
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17165490A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Yokomizo
横溝 克広
Ichiro Yamagata
山縣 一郎
Kiyotaka Mamiya
清孝 間宮
Yoshinori Hayashi
好徳 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP17165490A priority Critical patent/JPH0460134A/ja
Publication of JPH0460134A publication Critical patent/JPH0460134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空燃比センサで検出される空燃比が目標空
燃比に近づくように燃料噴射量を加減する電子制御式エ
ンジンの空燃比制御装置に関し、特に、燃料としてガソ
リンだけでなく適当にアルコールをまぜた混合燃料をも
使用するエンジンの空燃比制御装置に関する。
(従来の技術) 例えば、株式会社山海堂発行の「電子制御ガソリン噴射
」117〜119頁などの文献に詳しく解説されている
ように、第2図および第3図に示すようなエンジンの空
燃比制御装置が従来からよく知られている。
第2図および第3図において、エンジン排気管に設置さ
れた02センサ1の出力aと設定部2からの目標値b(
理論空燃比に対応する)とが比較部3で比較され、比較
部3からは02センサ1で検出される空燃比が目標空燃
比に対してリッチかリーンかを示す2値の判定信号Cが
出力される。
比較部3からのリーン・リッチ判定信号Cは遅延処理部
4にて、第3図に示すように、リーンからリッチへの変
化点が時間T1だけ遅延されるとともに、リッチからリ
ーンへの変化点か時間T2だけ遅延される。
この遅延されたリーン・リッチ判定信号dが空燃比フィ
ードバック補正係数発生部5に入力される。
補正係数発生部5は、判定信号dがリーンからリッチに
反転した時点でフィードバック補正係数eの値を一定値
Sだけステップ的に減少させるとともに、その後、6P
の変化率で徐々に減少させる。
また判定信号dがリッチからリーンに反転した時点でフ
ィードバック補正係数eを一定値Sだけステップ的に増
加させるとともに、その後、dPの変化率で徐々に増加
させる。
このように発生部5で生成される空燃比フィードバック
補正係数eが燃料噴射量演算部6に入力され、燃料噴射
量を決めるだめの各種パラメータの一つとなる。この空
燃比フィードバック補正係数eは、空燃比センサ1で検
出される空燃比が目標空燃比に近づくように燃料噴射量
を加減するパラメータとなる。つまり空燃比フィードバ
ック制御系の操作量である。
なお遅延処理部4における遅延時間TI、T2や補正係
数5における特性値Sおよび、dPは、02センサ1の
検出特性を主要素とする空燃比フィードバック制御系全
体の特性に合わせて最適化されるもので、制御特性の応
答性と安定性を両立させるべく決定される。
ところで特開昭57−1.22149号公報などにみら
れるように、ガソリンだけでなくガソリンにアルコール
を適当に混合した燃料を用いるエンジンにおいては、燃
料のアルコール濃度によって理論空燃比が変わるので(
アルコール濃度が増すほど理論空燃比が小さくなる)、
それに合わせて空燃比フィードバック制御を行わなけれ
ばならない。第2図の制御系において、目標値設定部2
から出力する信号すの値(目標空燃比)を実際に使用し
ている燃料のアルコール濃度に合わせて可変設定するよ
うに構成すればよい。
(発明が解決しようとする課題) 燃料のアルコール濃度による理論空燃比の違いに対応す
る技術は従来から知られているが、本発明者らの研究に
よると、燃料のアルコール濃度の変化により空燃比フィ
ードバック制御に次のような別の問題が生じることも判
った。
燃料のアルコール濃度が高いほど水素含有量が多くなり
、水素含有量が多いほど02センサ1の応答(反応)が
遅くなることが判った。前述の遅延時間T1、T2やフ
ィードバック補正係数発生部5の特性値S、、dPは0
2センサ1の応答性が一定であるものとして設定されて
いるので、例えばガソリンだけの燃料に合わせてこれら
の値が決められているとすると、アルコール濃度の高い
燃料を使用した場合に、02センサ1の応答性が低下し
たことによって空燃比フィードバック制御系の実効ゲイ
ンが相対的に低くなり、制御誤差が大きくなる。
この発明は前記の問題点に鑑みなされたもので、その目
的は、燃料のアルコール濃度が変化してもできるだけ空
燃比フィードバック制御の安定性、応答性、精度を低下
させないようにすることにある。
(課題を解決するための手段) そこでこの発明では、燃料のアルコール濃度を検出する
手段を設け、前述のような空燃比フィトパック制御の目
標空燃比をアルコール濃度に応じて可変設定するように
構成するとともに、空燃比フィードバック制御の実効ゲ
インをアルコール濃度が高いときに低いときより大きく
するように構成した。
(作 用) 燃料のアルコール濃度に応じて目標空燃比が適切に可変
設定されるだけでなく、フィードバック制御系の実効ゲ
インも適切に制御され、制御系の応答性、安定性、精度
などの特性が良好な状態に維持される。
(実施例) 第2図および第3図で説明した従来技術において、空燃
比フィードバック制御の実効ゲインを変えるには次のよ
うな手段がある。
■フィードバック補正係数発生部5におけるステップ変
化量Sを大きくするほど実効ゲインが増加する。
■フィードバック補正係数発生部5における漸増・漸減
の変化率、dPを大きくするほど実効ゲインは増加する
■遅延処理部4における遅延時間T1、T2を小さくす
るほど空燃比のリーンからリッチ或いはリッチからリー
ンへの移行の判定が速やかに行なえることから、02セ
ンサの応答遅れを低減でき、実質、実効ゲインは増加す
る。
これら3つの手段■■■を単独で採用してもよいし適宜
に組合せて採用してもよい。第1図は■の手段を単独で
採用した本発明の実施例を示している。実際に使用して
いる燃料のアルコール濃度がセンサ7で検出され、制御
部8は検出されたアルコール濃度に応じて目標値設定部
2から出力する目標空燃比を適宜に変化させるとともに
、遅延処理部4の遅延時間T1、T2をアルコール濃度
に応じて可変設定する。アルコール濃度と遅延時間T1
、T2の変化特性は予め設定されており、アルコール濃
度が高いほど遅延時間T1、T2を小さくする。
なお良く知られているように、第1図および第2図のブ
ロック図で示した空燃比フィードバック制御系の機能は
、一般的なエンジンの電子制御システムにおいては、マ
イクロプロセッサを用いてソフトウェア処理によって具
現化されるもので、本発明も例外ではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明の空燃比制御装置
によれば、実際に使用する燃料のアルコール濃度に応じ
て目標空燃比が適切に可変設定されるだけでなく制御系
の実効ゲインも適切に可変設定されるので、アルコール
濃度が変化しても空燃比フィードバック制御の応答性、
安定性、精度はほとんど劣化しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による空燃比制御装置の機能
ブロック図、第2図は従来の空燃比制御装置の機能ブロ
ック図、第3図は第1図および第3図の動作を説明する
だめの波形図である。 a・・・・・・02センサ出力 b・・・・・・目標空燃比信号 C・・・・・・リーン・リッチ判定信号d・・・・・・
遅延したり−ン・リッチ判定信号e・・・・・・空燃比
フィードバック補正係数第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空燃比センサで検出される空燃比が目標空燃比に近づく
    ように燃料噴射量を加減する空燃比フィーイドバック制
    御を行うものにおいて、燃料のアルコール濃度を検出す
    る手段と、前記目標空燃比を前記アルコール濃度に応じ
    て可変設定する手段と、前記空燃比フィードバック制御
    の実効ゲインを前記アルコール濃度が高いときに低いと
    きより大きくする手段とを備えたエンジンの空燃比制御
    装置。
JP17165490A 1990-06-29 1990-06-29 エンジンの空燃比制御装置 Pending JPH0460134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17165490A JPH0460134A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 エンジンの空燃比制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17165490A JPH0460134A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 エンジンの空燃比制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0460134A true JPH0460134A (ja) 1992-02-26

Family

ID=15927221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17165490A Pending JPH0460134A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 エンジンの空燃比制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0460134A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8868317B2 (en) 2010-08-12 2014-10-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel injection amount control apparatus for an internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8868317B2 (en) 2010-08-12 2014-10-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel injection amount control apparatus for an internal combustion engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6045297B2 (ja) 内燃機関の燃料制御装置
JPH057548B2 (ja)
EP0189185B1 (en) Method of controlling air-fuel ratio
JPH0460134A (ja) エンジンの空燃比制御装置
JP2641827B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2600208B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
US6684868B2 (en) Fuel injection control apparatus of internal combustion engine
JPH057546B2 (ja)
JP2013036439A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2000282925A (ja) 三元触媒の酸素ストレージ量制御装置
JP3997971B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2596054Y2 (ja) 内燃機関の空燃比フィードバック制御装置
JPH07217482A (ja) 内燃機関の混合気制御器
JPH03117646A (ja) エンジンのアイドリング回転数制御装置
JPS62637A (ja) エンジンの空燃比制御装置
JPS63105264A (ja) 電子制御燃料噴射式内燃機関の点火時期制御装置
JPS60192850A (ja) 空燃比制御装置
JP2901611B2 (ja) エンジンの燃料噴射制御装置
JPS63176647A (ja) デイ−ゼル機関用電気的制御装置
JPS585445A (ja) 内燃機関のフイ−ドバツク燃料制御装置
JPH059621B2 (ja)
JP2002364421A (ja) エンジンの空燃比制御装置
JPS6254991B2 (ja)
JPH02199242A (ja) 過渡時の空燃比補正方法
JPS6254989B2 (ja)