JPH0459898B2 - - Google Patents

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JPH0459898B2
JPH0459898B2 JP61013571A JP1357186A JPH0459898B2 JP H0459898 B2 JPH0459898 B2 JP H0459898B2 JP 61013571 A JP61013571 A JP 61013571A JP 1357186 A JP1357186 A JP 1357186A JP H0459898 B2 JPH0459898 B2 JP H0459898B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
coil
shock wave
wave tube
shock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61013571A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61176335A (ja
Inventor
Naazaa Georuku
Raihienberugaa Herumuuto
Shuree Kaaruhaintsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS61176335A publication Critical patent/JPS61176335A/ja
Publication of JPH0459898B2 publication Critical patent/JPH0459898B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K9/00Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers
    • G10K9/12Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers electrically operated

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コイルを支持するコイル支持体と、
そのコイルの前に配置されたダイヤフラムとを備
えた衝撃波管に関する。本発明は特に、患者の結
石を破砕するための衝撃波管、たとえば腎石破砕
用衝撃波管に関する。
〔従来の技術〕
この種の衝撃波管はかなり前から知られてい
る。この衝撃波管は、たとえば西独特許出願公開
第3312014号公報に開示されているような新しい
診察法に基づいて、患者の身体内の結石を破砕す
るための医科技術において使用される。西独特許
出願公開第3312014号公報においては上述した種
類の衝撃波管が開示されている。たとえば100バ
ールというような高い圧力パルスのために、繰り
返えされる放電および衝撃波放出の際にかかる衝
撃波管の材料は強く応力を受ける。特にフラツト
コイルとして形成された放電コイルとダイヤフラ
ムとは、早期の材料疲労を生ぜしめる高い機械力
を受ける。西独特許出願公開第3312014号公報に
おいては、金属ダイヤフラムは寿命を高めるため
に回転対称形でかつ半径方向に異なる有効断面積
を有するように形成されている。さらに、ダイヤ
フラムが供給圧によつてフラツトコイルに向かつ
て押圧される場合には、ダイヤフラムの寿命は衝
撃波発生にも拘らず高くなることが詳細に述べら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、放射特性が多数の衝撃波放出にも拘
らず維持され続けるように、冒頭に述べた種類の
衝撃波管を改良することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明によれば、コ
イル支持体は酸化アルミニウムから成るセラミツ
クから構成される。
また本発明によれば、ダイヤフラムは青銅合金
またはモリブデンから構成される。
上述した本発明の利点は、衝撃波管の良好な不
変の放射値を得ることができるとともに寿命が高
められることである。すなわち、たとえば酸化ア
ルミニウムから成るセラミツク製コイル支持体を
用いることによつて、コイル支持体が割れること
なくまたは渦巻き形コイルの渦巻き間に高電圧フ
ラツシオーバが生じることなく、3000回以上の衝
撃波を発生させることができた。青銅合金から成
るダイヤフラムを用いることによつて、ダイヤフ
ラムが検知可能な変形または亀裂を生じることな
く、同様に3000回以上の衝撃波を発生させること
ができた。銅、アルミニウムまたは鋼鉄ダイヤフ
ラムの場合には、衝撃波の放射回数が高くなると
いつも観察されていたしわは生じなくなつた。
ダイヤフラムの表面を貴金属で仕上げ加工する
ことは特に有利である。約50μmの銀膜は衝撃波
形および圧力振幅に有効な作用をもたらす。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
図は本発明の一実施例を示す概略図である。こ
の図には、表面が仕上げ加工されている青銅合金
製ダイヤフラムを備えた酸化アルミニウムから成
るセラミツク製コイル支持体が示されている。理
解を容易にするために、コイル支持体と、ダイヤ
フラムと、それらの両者の間に配置された絶縁膜
はそれぞれ互いに間隔をおいて示されている。
図において、1は主要構成要素がコイル支持体
3と絶縁膜5と導電材料製円形ダイヤフラム7と
から成る衝撃波管全体を示す。コイル支持体3の
端面には、フラツトコイル9として形成された放
電コイルが合成樹脂11によつて貼り付けられて
いる。構成要素9,5,7はコイル支持体3に適
当な方法で固定される保持リング12によつて密
接に押圧されて一緒に保持される。
衝撃波管1を駆動する間、フラツトコイル9に
は高振幅の短い電圧パルスが与えられる。それに
よつて生ぜしめられた電磁界は、ダイヤフラム7
が衝撃的にフラツトコイル9から離されるように
作用する。しかしながらダイヤフラム7は、その
周縁部が絶縁膜5を介してフラツトコイル9に強
固に押付けられている。ダイヤフラム7がフラツ
トコイル9から突き離される運動は理想的な場合
にはダイヤフラム7の自由面に亘つてほぼ一様に
生じ、それにより衝撃波Pが放射される。ところ
で、衝撃波放出の回数に応じてダイヤフラム7に
は一種の材料疲労が発生することが判明してい
る。有効な衝撃波を得るという理由から、ダイヤ
フラム7はできる限り良好な良導電性材料から構
成されるべきであり、衝撃波発生回路が高くなつ
ても良好な強さ(剛性)および非変形性を有する
という理由から、ダイヤフラム7は同時に引張り
強さの大きい材料および110KN/mm2以上の弾性
係数から構成されるべきである。このような2つ
の理由から、ダイヤフラム7はこの実施例におい
ては青銅合金、特にベリリウム青銅から製作され
ている。青銅合金に錫または銀を添加することは
効果があることが判明している。さらに、ダイヤ
フラム7の材料としてモリブデンも使用すること
ができる。
ダイヤフラム7の導電性、従つて衝撃波発生の
際の変位(撓み)効率は、フラツトコイル9に面
するダイヤフラム7の表面を仕上げ加工すること
によつてさらに改良することができる。この実施
例においては、約50μmの厚さの銀膜13による
仕上げ加工が施されている。これによりこのよう
な銀膜がないときよりも明らかに高い圧力振幅が
得られる。
フラツトコイル9とダイヤフラム7との間の突
き離し力は衝撃波Pの放射のためにできる限り矢
印方向にだけ向けられるべきであるので、コイル
支持体は音響反射性を有する材料から製作される
必要がある。実験によれば、それに関してはセラ
ミツク材料が有効であり、その場合に特にドイツ
工業規格(DIN)のクラスKER710の酸化アルミ
ニウムから成るセラミツクを用いることにより顕
著な効果が得られることが判明している。
コイル支持体3として並びにダイヤフラム7と
して上述した材料を使用することの主要な利点は
衝撃波管1に高い寿命が得られることである。実
験によれば、衝撃波を3000回発生した後でも、ダ
イヤフラム7はたとえば強く押したときのような
変形または弛み変形のような変形が生じないこと
が判明した。合成樹脂11内に埋設されているコ
イル9においては電圧フラツシオーバは観察され
なかつた。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば衝撃波
管の寿命を高めることができ、従つて発生された
衝撃波に関しても長期関に亘つて良好な再現性を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す概略図である。 1……衝撃波管、3……コイル支持体、5……
絶縁膜、7……ダイヤフラム、9……コイル、1
1……合成樹脂、13……銀膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コイルを支持するコイル支持体と、コイルの
    前に配置されたダイヤフラムとを備えた衝撃波管
    において、コイル支持体3を酸化アルミニウムか
    ら成るセラミツクから構成したことを特徴とする
    衝撃波管。 2 コイルを支持するコイル支持体と、コイルの
    前に配置されたダイヤフラムとを備えた衝撃波管
    において、ダイヤフラム7を青銅合金またはモリ
    ブデンから構成したことを特徴とする衝撃波管。 3 ダイヤフラム7は錫青銅、銀青銅または特に
    ベリリウム青銅から構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の衝撃波管。 4 ダイヤフラム7の表面は仕上げ加工されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項または
    第3項記載の衝撃波管。 5 ダイヤフラム7の表面は銀めつきされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の衝
    撃波管。 6 銀めつき13は約50μmの膜厚を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の衝撃波
    管。 7 仕上げ加工はダイヤフラム7のコイル9に面
    する側の表面に施されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項ないし第6項のいずれか1項
    に記載の衝撃波管。
JP61013571A 1985-01-28 1986-01-24 衝撃波管 Granted JPS61176335A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853502751 DE3502751A1 (de) 1985-01-28 1985-01-28 Stosswellenrohr mit einer langen lebensdauer
DE3502751.7 1985-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61176335A JPS61176335A (ja) 1986-08-08
JPH0459898B2 true JPH0459898B2 (ja) 1992-09-24

Family

ID=6260956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61013571A Granted JPS61176335A (ja) 1985-01-28 1986-01-24 衝撃波管

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4878488A (ja)
EP (1) EP0189780B1 (ja)
JP (1) JPS61176335A (ja)
DE (2) DE3502751A1 (ja)

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Also Published As

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EP0189780A1 (de) 1986-08-06
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